菅野貴夫の野球電鉄 -33ページ目

菅野貴夫の野球電鉄

俳優・菅野貴夫のブログです。
「どこ鉄」とは、友人から送られてきた鉄道写真を、それがどこで撮られたものかを推理・検索・悪戦苦闘しながら解いていくシリーズです。

こんにちは。



先日、久しぶりに演劇を観てきました。今年に入って初めてのことです。

去年「闇将軍シリーズ」に出演させてもらったJACROWの新作。

出世をテーマにした「笑えない喜劇」。

会社を描かせたら天下一品のJACROW(そして脚本・演出のノブさん)、激しく心に突き刺さる作品でした。


やっぱ目の前で、いい本いい俳優たちの演技を観るって最高ですね。本当に面白かったです。


終演後に挨拶もできないのは寂しいけど…!




さて今回は、そのJACROWに出演していたアシケンさんからの1枚です。

コンクリート・土手・駅・駐輪場。以上。





殺PUU(略)




とはいえ、電化されている1面2線の島式ホームという事だけは判別できます。


まずこれらの要素で真っ先に思いついたのが、JR武蔵野線の東川口駅。

違ったか!



そして中央線の日野。

鬱蒼。大違い。



ここであっと気づき、本命だと思った横浜線の菊名駅。

クゥー、全然高さが足りない!


架線柱はいい感じに見えるけど……





さて。

僕の知っている土手の駅はここまでだ。





流れで武蔵野線・中央線・横浜線を全線捜索し、完全無罪である事をも確認。





改めて、どうやって行けばいいのでしょう……(早くも動揺の兆し)。



まず、あの土手のような構造のことを「築堤(ちくてい)」と言うので、これを軸に検索開始。



この語句の組み合わせは間違いだった!



高輪ゲラウェイ駅周辺の再開発をしている最中に出土した、明治時代の築堤の跡がズラリ。



「陸蒸気」の絵、誰しも一度は見たことがあると思います。

まさにこの時代の築堤が発掘されたという事で(当時の新橋〜品川あたりはほぼ海でした)、文化財として保護することも決まりました。




ただ、どこ鉄には全く関係ありません。一刻も早くこの喧騒の場から去りたい気持ちが高まります。



さて、、築堤・コンクリート・島式ホーム・擁壁など様々な言葉を入れ替えて検索し、これはと思った駅や路線を当たるという毎度の作業。

もちろん羅針盤は配線略図大先生。島式ホームを探すのに大活躍でございます。いつもありがとうございます大先生!




東北本線の塩釜駅で盛り上がり(から騒ぎ)、勢いで仙台近辺の都市型路線・仙山線と仙石線を全線捜索。無事終了。



うーむ……なんか調べを進めるほど、分からなくなってくるぞ……?




元の写真に戻ります。
架線柱を見ても、直流か交流かの判別はつかず。

そこで目を付けたのが。
この、緑と黄色の箱。


調べると「鉄道電話」あるいは「沿線電話」というものだと。


ここから絞っていけるか…?

調べを進めると、どうもあの色はJRによくあるパターンとのこと。

ただ黄色い線が二重だったり、「電話」の文字がこの上のやつのように黒かったりで、元の写真のような「緑に黄色のラインが真ん中で切れて、白色の文字」が見つかりません。

うぅ、スマホケースじゃなくてその配色の本物を探してるんだがな……!!



とりあえずJRっぽいかもという要素だけを持ち帰り、別な捜索に移ります(京成にも似たようなのがあったので若干の後ろ髪引かれ隊)。



次に目をつけたのはこちら。
駅名標らしき文字が消されています。

なんとなく、青緑系の色が透けて見える気がする…。


JRで青緑系のラインカラーの路線といえば、埼京線、あるいは常磐線か?


すぐさま全線捜索。
常磐線のラインカラーが青緑じゃなくなる東北地方まで足を伸ばし、さらに戻って関連路線の成田線(やはり青緑系)まで回り、ついでに京成を捜索しながら戻るも壮大なSUKAの旅。



うーむ!!


全く手応えが掴めない!!!



この写真と一緒にくれたのが伊勢のほうの写真だったからな、別の駅とは言っていたけど一応あたってみよう!


関西本線、そして東海道本線、コンプリート。




エンプティ。



〜〜〜

ここまで、ブログなので一応順序だてて書いておりますが、実際の捜索はメチャクチャです。あっちの要素を当たってダメ、すぐこっちの要素を当たってダメ。今日は諦め。そんな日々。夢にまでコンクリートの築堤が出てくる日々。


ずっと気になっているのが、ホームの背景に何も見えないことと、ホームの端まで屋根があること。


都市部だと必ずビルが入るし、地方に行くと端まで屋根がない。これが相当なジレンマ。



「こんな駅、どこにあるの…?」
まったく兆しが見えない中で、原始的ともいえる疑問が頭をよぎった事もありました。



気合を入れ直し、青緑のラインカラーは捨てて捜索した横須賀線・総武本線で高鳴る瞬間がありましたが(衣笠駅)、
うーむ!駐輪場もあるけど!てか駅前だから駐輪場あって当たり前か!(当然の事実にやっと気づく)


こちらはさらに(都賀駅)↓
あっ!!

だんだん下ってるぞ!!



あそこまで行って振り返ったら……!


圧倒的モノレール存在感。




背景に何もないことを思い詰めるあまり「海の見える駅」や「見晴らしの良い駅」を探した日々もありました。




綺麗でした。




うぅ、、、


畜生!あんな駅、一体どこにあるってんだ!!誰か教えてくr


〜〜〜〜後半へ続く〜〜〜〜〜



気分転換に、別の写真にいきましょう。


まずは高校時代の同級生、綾香さんからの1枚。
SNSというのは懐かしい友人と繋がることができるのがいいですね。お子さんと一緒に楽しんでくれているようです。嬉しい。
ああ、なんと穏やかな写真でしょう。

南武線ですね。


車庫のような線路と、背後には高架橋。


南武線の車庫は、武蔵中原。
JR南武線・武蔵中原〜武蔵新城間の、鎌倉車両センター中原支所、5分ほどで確保。


最近のJRの車両基地というのは統廃合(管理体制の効率化?)がすごくて、全然離れたところの地名が頭についてる事が多くて驚きます。
平成の大合併による「こんなところまで○○市??」みたいな感じですね。



もう1枚。

はい、東横線の武蔵小杉〜元住吉ですね。



ここは目黒線との複々線区間で、元住吉に車庫があるため、内側の線路がいったん地平に降りる構造になっているのですぐ分かります。



元の写真の見晴らしの良いアングルは見つからなかったけど↓
東急東横線(目黒線)・武蔵小杉駅、画像を探す時間だけで確保。



こちらも行きましょう、中山有子さんからの2枚(同一駅)。

はい。東急の自由が丘です。



これはもう「見りゃ分かるから」としか言いようがないです↓

小さい頃から乗ってる路線だし。


あえて言うなら、1枚目の高架上に東京メトロ7000系が映っているので(ちょうどストリートビューにも映ってますね)、あの車両が乗り入れる私鉄(東武・西武・東急)のなかで立体交差の駅といえば、、、という事になるんですが、

要するに東急も危険です。匂いでわかります。以上。




さあ、だいぶ気分がオラついてきたぞ!





あの写真に戻ろう!

うーむ。



オラついた気分も一気に冷え込むような灰色。


JRっぽいけど確証もない、
交流か直流かも分からない、
背後が開けてるのに屋根が端っこまである土手の上の駅……




久しぶりに「西日本や九州だったら終わるぞ…」という恐怖を持ちつつ、もう一度、駅名標に絞ってみます。

調べてみると、JR西日本は左の「てんのうじ」のようにラインカラーが縦にまっすぐ入っているので、元の写真のような滲み方にはならないだろうと↓

しかし九州、四国はうまく出て来ず……もういいや、東日本に固執しよう!その時はその時だ!!



以前の捜索に加え房総各線、私鉄まで伸ばして東武野田線(駅名標が青系)、海が見えて起伏が激しい(築堤もありそう)伊豆急なども当たってみるも、一向に気配はなく。



JACROWの公演を観に行く前に当てるという目標も叶わず。どっちみち終演後の面会はないので大した問題ではありませんが。



観劇の翌日、もはや風前の灯といった表情で乗換路線図のアプリを彷徨っていた時。
(このアプリはラインカラーやコーポレートカラーを限りなく忠実に表現している素晴らしいアプリです)
おや、阿武隈急行も青緑色で書かれているんだな…



ん、あぶ急……⁉︎



そういえば!
(Wikipediaより)


あぶQは地元の方以外に馴染みのない鉄道だと思いますが、とにかく元国鉄という出自を持った路線なのです。


という事は、あの電話も設置されている可能性もある…
設備が似ていた横浜線や横須賀線との共通点もありそう…!


とりあえず見て見よう。


さしもの略図先生も無かったので、仙台に近い槻木(つきのき)駅から福島方面へ航空写真で順々に見て行って。


山間部を飛ばして、もう福島盆地に入り終着駅に近づいてきた…ここもダメか……と思ったその時。

この駅……土手の上にあって、屋根も長めで、いい感じのこところに駐輪場が見えるぞ……?




もしや!まさか!




では、元の写真↓




ついに辿り着いた写真↓

やったー!!!


(嬉しすぎて喜び方が普通)




阿武隈急行・保原(ほばら)駅、絶望的な灰色の旅路のすえに確保!!!!!



もう電話とか駅名標とかどうでも良くなるくらい、会心の当たりです。



いやー、厳しい問題だった!!




それにしても何故こんなところに…?という疑問が湧きますが、また今度きいてみることにします。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

今回は以上です。


捜索方法が混迷をきわめたので、整理して書くのにも苦労しました。(これでも整理してあります)



途中オラついてしまいましたが、どうぞご容赦くださいませ。
というか、瞬殺する写真にこそ僕の能力が発揮されているはずなんですが、書いてもすぐ終わるし

「へー、すごいね(よそ見)」

くらいにしか思われなそうで、なかなか難しいものです。
読者の皆様も、僕がドヤ顔をしているよりは、なかなか解けずに参っているほうが面白いでしょうし。


ま、今後も両方出てくると思いますので、どうぞよろしくお願いします。



最後までお読みくださり、ありがとうございました!!


おかげさまで、まだ解いていない写真もたまりつつあります。
どれから行ってみようかな…(ニコニコ)






ではまた!



〜「どこ鉄」とは、友人から送られてきた鉄道写真を、それがどこで撮られたものかを当てる、ワタクシ菅野貴夫の趣味である〜


今回のアーカイブは「どこ鉄」という名前を決める前、いわば紀元前の回です。
解き方が粗かったり、鉄道以外のこともたくさん書いてありますが、なにぶん昔のことですのでどうかご容赦ください。
























〜「どこ鉄」とは、友人から送られてきた鉄道写真を、それがどこで撮られたものかを当てる、ワタクシこと菅野貴夫の趣味である〜



というわけで、21号〜40号のアーカイブです。

(1号〜20号までの記事)




では行きましょう。




21号

ガクさん、加瀬さん、そらさん



22号

加瀬さん、サスケさん



23号

加瀬さん、奥川さん、ヒザイミズキさん



24号

ひろえさん、そらさん、松井みのりさん



25号

エプロンさん、加瀬さん



26号

そらさん、加瀬さん



27号

沖田さん、アシケンさん



28号

沖田さん・そらさん・如月皐月さん、加瀬さん、ガクさん



29号

熱田大輔さん、ムナさん、加瀬さん




30号

中山さん、加瀬さん、原田恵理さん



31号

なかがわ かぐみさん、そらさん




32号

ガクさん、家田三成さん




33号

原田さん、ガクさん



34号

ガクさん、奥川さん




35号

加瀬さん、アシケンさん




36号

かぐみさん、アガタさん




37号

アガタさん、エプロンさん、(ヒザイさん)




38号

ヒザイさん



39号

中山さん、加瀬さん、ヒザイさん




40号

恵理さん、新井信介さん、モンキーさん




続く





〜「どこ鉄」とは、友人から送られてきた鉄道写真を、それがどこで撮られたものかを当てる、ワタクシこと菅野貴夫の趣味である〜


というわけで、記事がたくさんになってきたのでアーカイブを作ってみました。


リンクの下に、出題者の方のお名前を書いてあります。


読んでいなかった回を見つけてみたり、成長(僕も出題者も。成長というかエスカレート)を楽しんで頂けたらと思います。


















































慧都さん、加瀬さん、エプロンさん















こんにちは。



なんだかまたズルズルとしていきそうな世の中ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。



なかなか友人にも会えず、人と楽しいこと(辛いことでも)を共有する時間が極めて少ないので、自分で自分を褒めることを大事にしようとか思ったりしています。

「今日も10時間、トラブルなく働いてえらい!」とか「毎日大谷の試合を観て応援していてえらい!」とか。



一時期、西武鉄道がコウペンちゃんという可愛いキャラクターとコラボしていましたね。もう全部の鉄道でやればいいのに。



というわけで「こんなに難しい写真が解けてえらい!」と言ってもらいたい一心でやっていきましょう。





まずは原田さんからの、こちら(3枚・同一駅)。



なるほどなるほど。やはり3枚もあると情報が多いですね。



先日の電気と闘った写真の流れで頂いたので、これもまた北陸かなと思いました。



非電化の路線で、終着駅らしいモニュメントが並んでいます。

そのなかで注目したのが。

こちらのキロポスト。



これは、16キロと600メートルの表示です。

いつも思うんですが、キロよりもメートルのほうが数字がデカく書かれているのは、現場的に何か都合が良いんですかね。



さて、16.6キロの終着駅……



北陸で非電化ローカル線、そして行き止まりの路線といえば、氷見(ひみ)線・城端(じょうはな)線・越美北線(えつみほくせん)の3つだけ。

(JR以外では第三セクターの「のと鉄道」も)



そのなかで約16キロと距離が短そうなのは、氷見線かな…とりあえず見てみよう。

んっ。



終着駅のホームの先に「腕木式信号機」のモニュメント!



では元の写真↓


見つけ出した写真↓


JR氷見線・氷見駅(富山県)、どっちが元の写真か間違いそうな精度で確保。



氷見線は全国レベルの風光明媚スポットがある路線です。

特に雨晴海岸のあたりの風景、富山湾越しの立山連峰などは県の観光PR写真などにもよく出てきます。いつか行ってみたいな……あと立山黒部アルペンルートも生きてる間に絶対行きたい。





お次は、加瀬鉄道写真館様のこちら。

むむう……



画角の下へのずらし方に、長年の経験から醸し出される技を感じます…。



ホーム下や線路の間の標識にいろいろな数字が書いてありますが、



これは単にホームの高さやカーブの半径などを記しているのみで、検索の決め手にはなりません。日本一の急カーブとかならまだしも。




まず当てずっぽうで捜索を始めたのは、小3まで沿線に住んでいたJR横浜線。

手前の線路より真ん中の線路のほうがやや茶色っぽい気がする。使用頻度が少し低いのかな?

奥のホームの向こうにも線路がありそうだ。

少なくとも2面3線以上の規模を持った駅だな。



奥のホーム、階段らしきものの下に自販機が見えるのも、そこそこ都市部っぽい匂いがする(あと、あの自販機はおそらくJR)。



そのあたりの要素を考えた上ですが、言ってしまえば知ってる所から検索を始めただけです。



横浜線の、2面3線以上の規模を持った駅を捜索開始。無事完了。




うーむ!まあやっぱり当てずっぽうじゃ駄目だよな。ちくしょう難しい!




いちばん難しいのが、問題写真のような「ホームから向こうの階段下を捉えたような写真」なんて撮る人いないし、増してやネットに上げる人など皆無だという事です。

誰がなんのためにこんな角度の写真を撮るっていうんだ!!



YouTubeの前面展望動画などで各駅を確認したけれど、どうもよく分からないし…!




一旦横浜線は諦めるものの、本当に違うのか、まだ釈然としません。




次に注目したのは、ホームの表記。

左側に赤い乗車位置案内、右側には「6」とおぼしき数字。



「横浜線 乗車位置 赤」で検索。(まだ横浜線に未練)


↓↓↓

おっ。


左上のほうの、成田エクスプレスの乗車位置が似ているな!



…成田エクスプレスが停車する駅か…!

成田エクスプレスは6両が基本の編成なので、数字も整合性が取れます。



ここで意味を持ってくるのが、線路の間にある「曲線標」。

数字やアルファベットに注目するわけではありません。(いちおう数字やCCLとかの参照)


曲線標があるということ、すなわちこの駅のホームはカーブしているという事実のほうに注目するわけです。



成田エクスプレスの停車駅で、ホームがカーブしている駅……



まず思いついた神奈川県の大船(おおふな)駅から捜索、安定のSUKA(横須賀線の分岐駅なので当然)。



続いて千葉駅を確認。

うーむ!


この写真、すごく感じが近かったけど、曲線標もなかったし自販機の配置も違った!!




ここで迷走を始めた私。

この、レールの間にある謎のパイプ?に注目してしまいました。




結果は惨敗。

「レール」「パイプ」「鉄管」なんて検索しても、建設関係の画像をズラリ眺めるだけ。

ほんと、こういう細かい検索をしてもロクなことがない!!




おとなしく人類の叡智に頼ります(ナビタイム)。


うんうん。


いちいち思い出すより、こうやって一覧で見るほうが早い。ナビタイムのヒゲおじさん、最近見かけないけどありがとうございます!




この中でカーブ駅をひとつひとつ当たっていって、品川駅を捜索した時のこと。



いい感じの駅構内から成田エクスプレスが発着する横須賀線ホームにアプローチ(駅構内ストリートビューがあったのが助かる)、線路脇に立つ標識を見つけるも、書かれていたのは違う数字。

そこで、閃きました。




↓この曲線標が三角で、右側から見たらこの数字は裏側にあたるという事を。



さあ改めて、元の写真↓


ついに辿り着いた写真↓


完璧。夜でも関係なし。



JR東日本・品川駅、遠回りの末に回り込んで確保!!!



2面3線どころではない規模の駅でした(JR東日本だけで8面15線)。


ストリートビューのほうでは、レール間の謎パイプがありませんね。まあそんな事はどうでもいいでしょう!





さて今回ラストは、透水宣言のメンバーであり、エクステリア商品のネット通販日本一を誇るエクスショップ社長・加島雅子さんからの1枚。これで透水メンバーは全ての方が写真を送ってくれた事になりました。ありがたい事です。


その写真がこちら。

シビアな画角。




年季の入った橋・踏切・水路。以上。




殺風景シリーズ認定です。




(大丈夫ですかね、殺風景とか言って)




それは今後ビクビクするとして、

ちょうどこの写真は「透水宣言」伊豆撮影の前日に頂いたので、せっかくだからカシマさんと合流した後に、三島から一緒に乗る伊豆箱根鉄道の中で解いてみようと思いつき、そのメッセージを送りました。



「目的地の伊豆長岡までの数十分間で、目の前で解けるか否か」

そんなことを楽しんで頂けるんじゃないかと。




なので翌日まで我慢し、合流して乗車すぐさま捜索開始。

……なにしろ土地を感じさせる要素はひとつも無いので、まずはエクスショップ本社のある神戸付近から捜索を始めます。


構造物が簡素に見えるので、貨物線か何かかな?と思い神戸近辺の貨物線を捜索開始、

神戸付近の貨物関連といえば何度か出てきている和田岬線しかなく30秒であっさり終了。




行動範囲を想定しようにも、ネット通販最大手の会社の社長さんが日々どんな行動をしているのか、僕のような現場や店でしか働いたことのない人間に想定できるはずがありません。





では、、殺風景な写真に戻って捜索していくしかないか。




…ここで捜索よりも画面越しに気になったのが、向かい合わせに座っているカシマさん(と監督の奥川さん)が、特に気にかける様子もなく黙ってスマホ見たりして座っていることです。




「……そうだよな、、じっさい言うほど興味はないよな……なんかブログも面白がってくれてると思ってたし写真も嬉しかったけど結局はこういうパターンだよな……いつもそうだ、勝手に自分で調子に乗っ(略)」



と、メンヘラおじさんの思考がチラリと顔を覗かせます。



それでも心だけは鉄なので捜索を続けます。

この橋の構造は、「トラフガーダー橋」ですね。




以前に橋しか映ってない写真と壮絶な格闘した時に得た知識です。

どこがそうなのかは企業秘密にさせて頂きます。全部の気づきをしゃべってたら僕のほうが破滅するので(笑)



「トラフガーダー」を軸に、貨物・踏切・水路・関西などの語句を足したり引いたり並べ替えたり、ひたすら検索。



そしてやっと出てきたのが。

おおっ?



あの写真……



まさに、じゃないか…??



すかさずページ(My Station Odyssey 2さん)にアプローチ。


ここだな。



ん、三島……修善寺……?



ということは伊豆箱根鉄道駿豆線。





今乗ってる電車やんけ!!!





このあたりで僕の様子が変わってきたので、ようやくお2人も興味を持ってくださいました(笑)




ここまで来たら、あとは元の写真とできるだけ同じ画像を探す作業のみ。



では元の写真↓


ストリートビュー↓

逆からだけど間違いなし。



…線路には入れないのに、向こう側のどこから撮ったのか…


それも調査↓

あのカフェだな!



というわけで伊豆箱根鉄道駿豆線・三島広小路駅すぐのトラフガーダー橋、その路線に乗りながら出題者の眼前で確保!!



なんとか伊豆長岡に着くまでの20分で仕留めることができました。カフェもズバリ。



いやー、それにしてもこれは大変珍しい経験です。

まさに今しがた、現場を通っていたとは!




カシマさん曰く「実はもう瞬殺で分かっていて、現場に差し掛かったところで『……ここですね?(ドーン!)』とやられると思っていた!」とのことでした。



なるほど、だから前半リアクションをしないようにしていたのか…!


まさに現場を通り過ぎる瞬間は、奥川さんとともに息を潜めていたようです。

僕は全く違うふうに捉えていました(笑)



〜〜〜〜〜〜


今回は以上です。




最後までお読みくださり、ありがとうございました。楽しんで頂けたら幸いです。



そうでなかったとしても「こんなに長ったらしい文章を書いてえらい!」と自分を褒めようと思います。




次回の予定〜

この人を、どうにかしたいと思っています。

今のところは絶望的。




ではまた!