菅野貴夫の野球電鉄 -33ページ目

菅野貴夫の野球電鉄

俳優・菅野貴夫のブログです。
「どこ鉄」とは、友人から送られてきた鉄道写真を、それがどこで撮られたものかを推理・検索・悪戦苦闘しながら解いていくシリーズです。

こんにちは。



おかげさまで、着々と写真が届いております。ありがとうございます。



最近、なぜか鉄道頭だけは冴えている気がするので、ザクザクとやっていきましょう。




まずは綾香さんからのこちら。

うむ。


前回の写真たちが南武線界隈で、この線路や架線柱のしっかりした具合も、まず南武線と考えておかしくない。


何よりカーブの内側に見える大きな建物(電器メーカーでしょう)と、線路の先の高層ビル群。


「南武線の、武蔵小杉から川崎方面にちょっと行ったところだよ」

と言っているようにしか思えません。


近年、武蔵小杉がタワマンとか急激に発展したのも、もともとあった電機メーカーの一大工場群の跡地を再開発したものですからね。

絶対このカーブだろう。


内側にはNECの工場。

新幹線を挟んで、再開発地区と綺麗に分かれていますね。




とりあえずピンを打ってストリートビュー。

うむ、ほぼ間違いないな。



画面の中を歩きながら、仕留めるアングルを見つけ出します。




では元の写真↓


仕留めた写真↓

JR南武線・武蔵小杉〜向河原間のカーブ、一瞬でかくh


おじさん「こんな所でニヤニヤして何してるんだい?」

僕「あ、いや、どこ鉄…あの、友人の写真を…」

おじさん「あやしい!確保!」



実際に現場でやっていたら、そんな事が起きた可能性がありますね。




ところで最近、綾香さんが写真を撮ろうとすると息子さんに「これじゃ分かりやすすぎる」と止められるそうです。

Oh……なんと頼もしい息子さん…!!!

将来が楽しみです。





さてお次は、ムーチョ先輩からのこちら。

青い空。

左奥にお寺、右側は道路と並木と何かの施設。

二段に折れる型の踏切遮断棒。

踏切の地面は、のっぺりとしたゴムマット。




場所を特定できそうな要素は見当たりません。




そのなかで一番注目したのが。

架線柱。



どうも、交流っぽい気がする……



未だに直流と交流の見分けがつけられない事は何度か言っておりますが、それでも付け根部分にガイシが多いのは交流ならではじゃないか…?そんな気がします。

そして手前の架線柱は左に突起状になっているのに対し、奥はむしろ凹のような形状。


この交互の配置も、交流特有のものだった気が……


とにかく交流と仮定します。




日本における交流電化区間は、北海道・東北・北陸・九州。(あと新幹線も)



さて、、この広範囲からどうやって絞っていけば…



前にも繰り返した踏切ゴムマットを調べるという愚行に突入しかけた時、次の写真が届きました↓

次は廃線と来たか…スパーリングの始まりの予感…!


この写真を拡大してみると。

看板に「北海道遺産」。



北海道か!



この写真は一旦置いといて、前の写真に戻ります。


これが北海道なのに、まさかさっきのは九州なんてことは無いだろうからな…!



うむ、言われてみると確かに北海道っぽい気がしてきますね!

さて北海道の電化された単線。



札幌を中心とした小樽・千歳空港・旭川の3方面は基幹路線なので、ほぼ複線で電化されています。



単線電化といえば学園都市線。

札幌近郊の路線で、もとは単線非電化のローカル線だったのが札幌都市圏の拡大にともなって電化→中心部はさらに高架複線化という大発展を遂げた路線です。



その単線区間を捜索開始。

元の写真のような並木道もあるぞ!





結果はあえなくSUKA。





アレー???



思っていたより単線区間も短かったし、目論見違いでした!



ほかに単線の電化路線って、あったっけ……



そこで、我が家の重要資料の登場。

そうか、道南いさりび鉄道!

(点線が非電化、実線に片ヒゲが交流電化)



ここは青函トンネルが開通した時に、本州側からの延長で函館まで電化された区間です。

当時はJRでしたが、北海道新幹線の開通時に第三セクターに転換となりました。



図にあるように、札幌圏の電化区間とは非電化区間を挟んで遠く離れています。


北海道の電化区間というと、つい札幌を中心に考えてしまうからな……このうっかり屋さんめ!!




改めてこのエリアで、単線電化の区間を捜索。



では、元の写真↓


探し出した写真↓

申し分なし。



道南いさりび鉄道・清川口(きよかわぐち)駅すぐの踏切、確保!!




いやー、北海道と分からなかったら…ゾッとする!




さて続いて、先ほどの廃線写真。

看板の「北海道遺産」を遠慮なく検索。



目を引いたのは小樽の手宮線跡。

北海道で、いや全国レベルに有名な廃線と言っていいでしょう。なにしろ北海道で一番最初に鉄道が開通した区間です。



(小樽…?同じ北海道でも函館と小樽ってけっこう離れてるぞ…??)



訝しむ気持ちも抱えつつ、上のページやストリートビューで、かなり長い廃線跡(整備された区間)を探します。


では、元の写真↓

探し出した写真↓

排水溝の形状、道路のブロックの角度も一致。


旧国鉄・手宮線跡、日銀通り沿いで確保!!!




(本当に函館から小樽まで移動したんだな…)



先輩は容赦なく次の問題を。

天窓のついた屋根。


そして、ぶっといガイシのついた架線柱。

これはさすがに交流電化と分かります。いつもこのくらい分かりやすければ良いのに。



この立派なガイシを見て、新幹線だと思いました。

駅構内が鉄骨のがっしりした屋根で覆われているのも、雪の多い地域を走る新幹線の駅でよくある構造です。



終点の新函館北斗駅から捜索を始めて徐々に南下し、ここは!と思った二戸(にのへ)駅も人違いで↓

やっぱり最近10年で開通した区間は構造が新しい、元の写真はもう少しくすんだ感じだぞ!と国鉄時代に開通した盛岡以南まで進み、水沢江刺駅まで調べたところで打ち切り。




…これ、新幹線じゃないな…?



新幹線は交流25000Vだから当然としても、在来線だって20000Vあるので、あのくらい立派なガイシでもおかしくないか…!



そそくさと北海道に戻り、大きな屋根で真っ先に思い浮かぶあの駅を見てみます。


では、元の写真↓


見つけ出した写真↓

ここだったか!



というわけで北海道代表・札幌駅、確保!!!



まさに灯台もと暗し。



まだまだ架線柱の世界では、ヒヨッコです。




でも、だから面白い。




ちなみに、札幌駅を航空写真で見るとこうなっております。

飛行機からの視線を意識してるんでしょうか。

ともかく、北海道の中心としての気概が感じられますね。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



今回は以上です。



最後までお読みくださり、ありがとうございました!



ではまた次回!



こんにちは。



東京は夏の先取りような天気が続きますね。

とは言えもうすぐ梅雨入りのようなので、我が家(1階・日当たり不足)は今のうちに家中の布という布を乾燥させ尽くすことに勤しんでおります。




では布団を干しながら、今回もやっていきましょう。




まずは生コンポータル宮本社長氏からの1枚。

画面の98%が地面。



「風景を写すわけにはいかない」という強い意思を感じます。




さて、この写真のなかでどこに注目するかと言うと、やはり画面上奥に「旨味」がたっぷり凝縮されています。

35キロの速度制限とキロポスト(判読不能)はまあいいとして、線路の分岐(奥からきて右のほうが先に分かれ、そのあと左が分かれる)の構造、そして架線柱があるから電化された単線ということ。



線路左に駐車場、右にはコンクリートの塀が続いていることも頭に入れておきます。



何よりいちばんのご馳走なのが、

鉄橋の先で、線路が見えなくなっています。



これは、勾配が急なんだろうと



しかも森の中を右にカーブしていく様子も伺えます。




すなわち、電化されている単線の山岳系路線。




まず白羽の矢が立ったのは、南海電鉄の高野線。大阪から高野山へ向かう路線です。いまや大部分が通勤路線になっていますが、末端の山岳区間に注目。

ほら!



非常にいい感じだ!!






結果=無罪






まあ、全然いいです。




「一発目で南海高野線を当てたら最高の形じゃない?」という僕の鉄道ドヤ心がちょっと出ただけです。




さて改めて、関東・伊豆あたりの山岳路線を当たります。



青梅線、伊豆急行(海沿いだけどかなり起伏が激しい)を捜索して手応えなく。




次に注目したのはJR東海の身延(みのぶ)線。

山梨県の甲府〜静岡県の富士を結ぶ路線です。




(…毎度アレですが、先日の山梨撮影の後に社長はじめ透水メンバー皆さんが身延山方面へ寄った事は知っています。僕はスケジュールの都合で途中離脱しました)




さて我が家のスーパー冊子においても、急勾配がある路線だと分かります(黒線に赤く重ねられた部分)。




このなかで、右が先に分岐→左も分岐となるのは、

この3つの駅のみ(鰍沢口駅は変則的なので一応候補)。


そして。

この駅…左側に駐車場、右にはホテル!そして鉄橋!!



ここだな。ズバリあの踏切からだな!





では、元の写真↓

見つけ出した写真↓

JR身延線・下部温泉駅の踏切(山梨県)、ほぼ地面の情報だけで確保!!




まあ行動を知ってたのも大きいですが、それと捜索とを繋げられるかどうかは別の問題だ!という事にして自らの面目を保とうと思います。





お次はガクちゃんからの2枚、まずはこちら。

電化された複線。駅構造は2面3線。


以前にもらった写真とよく似ていたので、また両毛線か?と一瞬思いましたが↓

似ているのは角度だけですね。



よく見ると確かな違いがありますす↓

何より、ホームの先がスロープになっている事。


これは「かさ上げ」です。



まだ客車列車が走っていた昭和の頃はホームが低く、車両の出入り口にステップ(段差)をつけていました。

今でもその名残で、地方のディーゼルカーやおもに交流電化区間の電車で、ステップが残っていることがあります。↓

(JR車内さんより)



しかし現代はバリアフリーの流れですから、ホームをかさ上げして車両のステップも廃止して、スムーズな乗降ができるように改良が進んでいるというわけです。


そのなかで、昔は長い客車列車が走っていた路線でも近年は短編成になっている区間では、写真のように列車が停まる部分だけがかさ上げされるので、スロープになっているんですね。




〜ちなみにコラム〜

JR東日本の東北地方で活躍するE721系は、「小さな駅まで全部のホームをかさ上げするのは時間もコストもかかりすぎる!」という視点から、車輪を小さくして床も下げて、車両のほうで低いホームに合わせる構造になっています。

(taka110さんのブログより)


左が701系(ステップあり)、右がE721系。床面の違いがよく分かりますね。




さて前置きが長くなりましたが、注目するのはこちら。

2両編成の乗車位置表示です。



検索。

出た出た(じゅるり)。




JR九州の案内だとな!




JR九州の複線電化路線といえば、まず挙げられる幹線は鹿児島本線・日豊(にっぽう)本線・長崎本線の3つ。



そのなかで鹿児島本線は、北九州〜博多〜熊本という大都市を通ることから編成が長いので、ここでは除外。



そして、、、ガクちゃんの奥様の地元が佐賀だと知っているので、まずは佐賀を経て長崎へ至る長崎本線に的を絞ります。大分〜宮崎側を通る日豊本線は、その後で。



鹿児島本線との分岐駅・鳥栖駅から捜索開始。

注目するのは2面3線。




では元の写真↓


探し出した写真↓

この写真はホームのかさ上げ地点より向こうかな?ともかく奥の家並みが一致。


こちらの並んだベンチも↓

JR長崎本線・中原(なかばる)駅、スーッと確保!



「サロンパスがいいヒントになると思った」とはガクちゃんの弁。



確かにサロンパスのベンチは気にはなっていたので調べてみると、販売元・久光製薬の本社は佐賀県!!


(久光製薬HPより)



知らなかった!


なるほど、ここから辿るのも面白いルートだったな…!



なお毎度の事、途中に織り交ぜたウンチクが果たして本当に捜索の役に立っているのかという話は、心の中に仕舞っておいてください。




さて、もう1枚。

パッと見でこちらの方が画角が狭いので後回しにしたんですが、九州の駅を解いてスッキリした頭でよく見ると。


なんだ、車両映ってるじゃん。



しかも半蔵門線8000系。




あ、わかった。



東急田園都市線・鷺沼(さぎぬま)駅、3分で確保。



だから東急は危険です。以上。





お次は久しぶりの、みありさんからの1枚。

ふーむ。




高架駅。緑。




真っ先に調べたのは京阪本線の萱島(かやしま)駅。

全然違った!



この駅は、神社の御神木のクスノキが駅をぶち抜いている事で有名で、高架化する際に地元の声もあって木を残したのです。なのでホームにも屋根にも、この木のために穴が空いています。こういうのって、なんか良いですよね。

(Googleより)



高架駅で緑という連想から、当てずっぽうのドヤ心で見ただけでした。




改めて写真を眺めます。

新幹線の駅かな?とも思いましたが、よく見ると駅の内部が見えます。

…映っている人と案内表示機の位置から、ホームが真ん中にある1面2線の島式ホームだと分かります。


現在、新幹線で島式1面2線の駅はありません。



細かいことは省きますが危ないからです。

(唯一、静岡県の三島駅だけが島式ホームですが、外側に通過線を持った1面4線駅となっています)




さて、一般的な路線に絞るとして。

みありさんは今まで、故郷の関西からの写真を何度も送ってくれているので、警戒心が働きます。



また関西なのか?

それとも普通に、居住している関東圏か?



関西だと手に負えない可能性もありますが、まずは純粋に検索。



シンプルな検索から、元の写真と架線柱(というか鉄骨?)が似ている西武線に目が留まりました。




すかさずアプローチ。

駅前が狭い!




元の写真では、かなり駅前の空間に余裕があります↓

そうか、私鉄の高架線はだいたい都市部の密集したところを走るからな…



照準をJRの高架線に切り替えハッと思い出した埼京線(高架島式ホームの宝庫)は当たりなく、また先ほどの検索に戻ります。




そこでチラッと出てきた京葉線。




文字通り東京と千葉県の、海沿いの埋立地をほぼ全線高架で結ぶ路線です。



そうか、京葉線なら土地に余裕がある…!



そして京葉線ならズバリあそこだな。



では元の写真↓

見つけ出した写真↓

緑、街灯の位置、特徴的にそり返った屋根(交番)も一致。



JR京葉線・葛西臨海公園駅(東京都)、確保!!!




みありさんも小さなお子さんがいるので「子供連れで出掛けそうな駅」を想定した推理が、スムーズに辿り着けた要因でした。





〜おまけ〜

ちょうどお昼頃、ミュージシャン小野雄大くんから「この座席、なんか皆さんガチャガチャやってるんですけど何かルールがあるんですか?」というメッセージとともに送られてきました。



これは転換クロスシートです。


両側が座面になっていて、取っ手を持ってバタンとやれば逆向きに転換できます。



この座席、JR東日本は頑なに導入しないので、首都圏はじめ該当地域に住んでいる方には馴染みがないかも知れませんね。他の地域では北海道から九州まで色んなところで走っているので、地元では乗ったことがあるという方も多いでしょう。



さて転換方法を教えた後。



…聞かれてもないのに駅を特定したくなるのがワタクシの性。

案内が、オレンジラインの大垣・岐阜方面と、

青いラインの長浜・敦賀方面。



米原駅以外になし。

関西圏と中京圏、そして北陸圏への境目となる要衝の駅です。


ついでに車両も、クロスシートの色合いからJR東海311系と特定しました。



米原を出発した雄大くんからの返事↓

JR東海はいまだに国鉄時代のフォントを使っているのが素敵。


〜〜〜〜〜〜〜〜


今回は以上です。



こないだの日曜日、起きぬけに身延線を解いて、そこから昼下がりまでの成果でした。


悪くない休日。




最後までお読みくださり、ありがとうございました。




ではまた次回。




こんにちは。



先日、久しぶりに演劇を観てきました。今年に入って初めてのことです。

去年「闇将軍シリーズ」に出演させてもらったJACROWの新作。

出世をテーマにした「笑えない喜劇」。

会社を描かせたら天下一品のJACROW(そして脚本・演出のノブさん)、激しく心に突き刺さる作品でした。


やっぱ目の前で、いい本いい俳優たちの演技を観るって最高ですね。本当に面白かったです。


終演後に挨拶もできないのは寂しいけど…!




さて今回は、そのJACROWに出演していたアシケンさんからの1枚です。

コンクリート・土手・駅・駐輪場。以上。





殺PUU(略)




とはいえ、電化されている1面2線の島式ホームという事だけは判別できます。


まずこれらの要素で真っ先に思いついたのが、JR武蔵野線の東川口駅。

違ったか!



そして中央線の日野。

鬱蒼。大違い。



ここであっと気づき、本命だと思った横浜線の菊名駅。

クゥー、全然高さが足りない!


架線柱はいい感じに見えるけど……





さて。

僕の知っている土手の駅はここまでだ。





流れで武蔵野線・中央線・横浜線を全線捜索し、完全無罪である事をも確認。





改めて、どうやって行けばいいのでしょう……(早くも動揺の兆し)。



まず、あの土手のような構造のことを「築堤(ちくてい)」と言うので、これを軸に検索開始。



この語句の組み合わせは間違いだった!



高輪ゲラウェイ駅周辺の再開発をしている最中に出土した、明治時代の築堤の跡がズラリ。



「陸蒸気」の絵、誰しも一度は見たことがあると思います。

まさにこの時代の築堤が発掘されたという事で(当時の新橋〜品川あたりはほぼ海でした)、文化財として保護することも決まりました。




ただ、どこ鉄には全く関係ありません。一刻も早くこの喧騒の場から去りたい気持ちが高まります。



さて、、築堤・コンクリート・島式ホーム・擁壁など様々な言葉を入れ替えて検索し、これはと思った駅や路線を当たるという毎度の作業。

もちろん羅針盤は配線略図大先生。島式ホームを探すのに大活躍でございます。いつもありがとうございます大先生!




東北本線の塩釜駅で盛り上がり(から騒ぎ)、勢いで仙台近辺の都市型路線・仙山線と仙石線を全線捜索。無事終了。



うーむ……なんか調べを進めるほど、分からなくなってくるぞ……?




元の写真に戻ります。
架線柱を見ても、直流か交流かの判別はつかず。

そこで目を付けたのが。
この、緑と黄色の箱。


調べると「鉄道電話」あるいは「沿線電話」というものだと。


ここから絞っていけるか…?

調べを進めると、どうもあの色はJRによくあるパターンとのこと。

ただ黄色い線が二重だったり、「電話」の文字がこの上のやつのように黒かったりで、元の写真のような「緑に黄色のラインが真ん中で切れて、白色の文字」が見つかりません。

うぅ、スマホケースじゃなくてその配色の本物を探してるんだがな……!!



とりあえずJRっぽいかもという要素だけを持ち帰り、別な捜索に移ります(京成にも似たようなのがあったので若干の後ろ髪引かれ隊)。



次に目をつけたのはこちら。
駅名標らしき文字が消されています。

なんとなく、青緑系の色が透けて見える気がする…。


JRで青緑系のラインカラーの路線といえば、埼京線、あるいは常磐線か?


すぐさま全線捜索。
常磐線のラインカラーが青緑じゃなくなる東北地方まで足を伸ばし、さらに戻って関連路線の成田線(やはり青緑系)まで回り、ついでに京成を捜索しながら戻るも壮大なSUKAの旅。



うーむ!!


全く手応えが掴めない!!!



この写真と一緒にくれたのが伊勢のほうの写真だったからな、別の駅とは言っていたけど一応あたってみよう!


関西本線、そして東海道本線、コンプリート。




エンプティ。



〜〜〜

ここまで、ブログなので一応順序だてて書いておりますが、実際の捜索はメチャクチャです。あっちの要素を当たってダメ、すぐこっちの要素を当たってダメ。今日は諦め。そんな日々。夢にまでコンクリートの築堤が出てくる日々。


ずっと気になっているのが、ホームの背景に何も見えないことと、ホームの端まで屋根があること。


都市部だと必ずビルが入るし、地方に行くと端まで屋根がない。これが相当なジレンマ。



「こんな駅、どこにあるの…?」
まったく兆しが見えない中で、原始的ともいえる疑問が頭をよぎった事もありました。



気合を入れ直し、青緑のラインカラーは捨てて捜索した横須賀線・総武本線で高鳴る瞬間がありましたが(衣笠駅)、
うーむ!駐輪場もあるけど!てか駅前だから駐輪場あって当たり前か!(当然の事実にやっと気づく)


こちらはさらに(都賀駅)↓
あっ!!

だんだん下ってるぞ!!



あそこまで行って振り返ったら……!


圧倒的モノレール存在感。




背景に何もないことを思い詰めるあまり「海の見える駅」や「見晴らしの良い駅」を探した日々もありました。




綺麗でした。




うぅ、、、


畜生!あんな駅、一体どこにあるってんだ!!誰か教えてくr


〜〜〜〜後半へ続く〜〜〜〜〜



気分転換に、別の写真にいきましょう。


まずは高校時代の同級生、綾香さんからの1枚。
SNSというのは懐かしい友人と繋がることができるのがいいですね。お子さんと一緒に楽しんでくれているようです。嬉しい。
ああ、なんと穏やかな写真でしょう。

南武線ですね。


車庫のような線路と、背後には高架橋。


南武線の車庫は、武蔵中原。
JR南武線・武蔵中原〜武蔵新城間の、鎌倉車両センター中原支所、5分ほどで確保。


最近のJRの車両基地というのは統廃合(管理体制の効率化?)がすごくて、全然離れたところの地名が頭についてる事が多くて驚きます。
平成の大合併による「こんなところまで○○市??」みたいな感じですね。



もう1枚。

はい、東横線の武蔵小杉〜元住吉ですね。



ここは目黒線との複々線区間で、元住吉に車庫があるため、内側の線路がいったん地平に降りる構造になっているのですぐ分かります。



元の写真の見晴らしの良いアングルは見つからなかったけど↓
東急東横線(目黒線)・武蔵小杉駅、画像を探す時間だけで確保。



こちらも行きましょう、中山有子さんからの2枚(同一駅)。

はい。東急の自由が丘です。



これはもう「見りゃ分かるから」としか言いようがないです↓

小さい頃から乗ってる路線だし。


あえて言うなら、1枚目の高架上に東京メトロ7000系が映っているので(ちょうどストリートビューにも映ってますね)、あの車両が乗り入れる私鉄(東武・西武・東急)のなかで立体交差の駅といえば、、、という事になるんですが、

要するに東急も危険です。匂いでわかります。以上。




さあ、だいぶ気分がオラついてきたぞ!





あの写真に戻ろう!

うーむ。



オラついた気分も一気に冷え込むような灰色。


JRっぽいけど確証もない、
交流か直流かも分からない、
背後が開けてるのに屋根が端っこまである土手の上の駅……




久しぶりに「西日本や九州だったら終わるぞ…」という恐怖を持ちつつ、もう一度、駅名標に絞ってみます。

調べてみると、JR西日本は左の「てんのうじ」のようにラインカラーが縦にまっすぐ入っているので、元の写真のような滲み方にはならないだろうと↓

しかし九州、四国はうまく出て来ず……もういいや、東日本に固執しよう!その時はその時だ!!



以前の捜索に加え房総各線、私鉄まで伸ばして東武野田線(駅名標が青系)、海が見えて起伏が激しい(築堤もありそう)伊豆急なども当たってみるも、一向に気配はなく。



JACROWの公演を観に行く前に当てるという目標も叶わず。どっちみち終演後の面会はないので大した問題ではありませんが。



観劇の翌日、もはや風前の灯といった表情で乗換路線図のアプリを彷徨っていた時。
(このアプリはラインカラーやコーポレートカラーを限りなく忠実に表現している素晴らしいアプリです)
おや、阿武隈急行も青緑色で書かれているんだな…



ん、あぶ急……⁉︎



そういえば!
(Wikipediaより)


あぶQは地元の方以外に馴染みのない鉄道だと思いますが、とにかく元国鉄という出自を持った路線なのです。


という事は、あの電話も設置されている可能性もある…
設備が似ていた横浜線や横須賀線との共通点もありそう…!


とりあえず見て見よう。


さしもの略図先生も無かったので、仙台に近い槻木(つきのき)駅から福島方面へ航空写真で順々に見て行って。


山間部を飛ばして、もう福島盆地に入り終着駅に近づいてきた…ここもダメか……と思ったその時。

この駅……土手の上にあって、屋根も長めで、いい感じのこところに駐輪場が見えるぞ……?




もしや!まさか!




では、元の写真↓




ついに辿り着いた写真↓

やったー!!!


(嬉しすぎて喜び方が普通)




阿武隈急行・保原(ほばら)駅、絶望的な灰色の旅路のすえに確保!!!!!



もう電話とか駅名標とかどうでも良くなるくらい、会心の当たりです。



いやー、厳しい問題だった!!




それにしても何故こんなところに…?という疑問が湧きますが、また今度きいてみることにします。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

今回は以上です。


捜索方法が混迷をきわめたので、整理して書くのにも苦労しました。(これでも整理してあります)



途中オラついてしまいましたが、どうぞご容赦くださいませ。
というか、瞬殺する写真にこそ僕の能力が発揮されているはずなんですが、書いてもすぐ終わるし

「へー、すごいね(よそ見)」

くらいにしか思われなそうで、なかなか難しいものです。
読者の皆様も、僕がドヤ顔をしているよりは、なかなか解けずに参っているほうが面白いでしょうし。


ま、今後も両方出てくると思いますので、どうぞよろしくお願いします。



最後までお読みくださり、ありがとうございました!!


おかげさまで、まだ解いていない写真もたまりつつあります。
どれから行ってみようかな…(ニコニコ)






ではまた!



〜「どこ鉄」とは、友人から送られてきた鉄道写真を、それがどこで撮られたものかを当てる、ワタクシ菅野貴夫の趣味である〜


今回のアーカイブは「どこ鉄」という名前を決める前、いわば紀元前の回です。
解き方が粗かったり、鉄道以外のこともたくさん書いてありますが、なにぶん昔のことですのでどうかご容赦ください。
























〜「どこ鉄」とは、友人から送られてきた鉄道写真を、それがどこで撮られたものかを当てる、ワタクシこと菅野貴夫の趣味である〜



というわけで、21号〜40号のアーカイブです。

(1号〜20号までの記事)




では行きましょう。




21号

ガクさん、加瀬さん、そらさん



22号

加瀬さん、サスケさん



23号

加瀬さん、奥川さん、ヒザイミズキさん



24号

ひろえさん、そらさん、松井みのりさん



25号

エプロンさん、加瀬さん



26号

そらさん、加瀬さん



27号

沖田さん、アシケンさん



28号

沖田さん・そらさん・如月皐月さん、加瀬さん、ガクさん



29号

熱田大輔さん、ムナさん、加瀬さん




30号

中山さん、加瀬さん、原田恵理さん



31号

なかがわ かぐみさん、そらさん




32号

ガクさん、家田三成さん




33号

原田さん、ガクさん



34号

ガクさん、奥川さん




35号

加瀬さん、アシケンさん




36号

かぐみさん、アガタさん




37号

アガタさん、エプロンさん、(ヒザイさん)




38号

ヒザイさん



39号

中山さん、加瀬さん、ヒザイさん




40号

恵理さん、新井信介さん、モンキーさん




続く