菅野貴夫の野球電鉄 -32ページ目

菅野貴夫の野球電鉄

俳優・菅野貴夫のブログです。
「どこ鉄」とは、友人から送られてきた鉄道写真を、それがどこで撮られたものかを推理・検索・悪戦苦闘しながら解いていくシリーズです。

こんにちは。


静岡ワークショップも無事に終了し、東京に帰って来て…もう次の週末になりました。



そしたら東京はまたまた某宣言が出るようで、、、「バカの一つ覚え」という言葉が人生で一番しっくり来る気分です。




いろいろあるけど、まずは自分が元気に楽しく生きていこう。




さて前回の狂った写真。

静岡滞在中に、とうとう突き止めました。



ただ、こんなクレイジーな写真はネットで調べても出てこないので、やっぱり現場に行ってみようと思いまして。

「せっかくだから誰かと一緒のほうが面白いだろう」という事で、一緒に行ってくれる物好きな方を募って、日曜あたりに仕留めてこようと思っております。どうなる事やら。





おかげさまで他にもバラエティに富んだ写真を頂いておりますので、今回はそちらに向き合っていきましょう。




まずは同い年の俳優仲間・ミッチーこと道井良樹さんからの1枚。

ああ、これぞ「どこ鉄」原点回帰の写真!!



車両、駅、線路、架線柱、そして風景。




気持ちも晴れ晴れしますよね。だって「見える」んだもん。



新札幌駅、3分で確保。


(早く解けそうだと思った時はアリバイを作る↓)



えー解説しますと。



まず映っている車両(問題も答えも同じ)はJR北海道の721系。火を見るより明らかですね。


そして複線区間。幹線レベルの設備。

「8」「7」とある標識はおそらく両数、やはり幹線らしい長編成。




まずは札幌付近の函館本線千歳線あたりを捜索しようかなと。ただ札幌〜平和間は両線が並走した複々線区間となっているため、その先の分かれた区間から探します。



加えて、奥に見える右カーブ。


マップを俯瞰。

二つに分かれた線路のうち、千歳線・新札幌駅の先のカーブがとりあえず怪しい→近づいてみたら同じ顔・服装をしていたため即確保という流れでした。




なお道井さんは、あの銚子電鉄が製作した映画「電車を止めるな!」に怪談師役としてガッツリ出演されています。

すごい!羨ましい!僕も電車の映画に出たいっ!!


好評につき期間も延長され、各地で上映されているようです。よろしければぜひ。

てか僕も観てないから行かなきゃ!!




ちなみに新札幌駅は、6年前にも出ました(出題者・小高師匠)↓

車両はともかく、撮影したのが逆方向というのもあって、同じ駅だとはそうそう気付けません。




これも、どこ鉄の奥深さですねえ。






お次は加瀬さんからの1枚。

ふむ。


単線電化区間の踏切。都市部というか住宅街かな?

右側の建物が、銀行のように見えます。



どこにでもありそうな景色のなかで注目したのが、線路の幅。

どうも、普通より広い気がする…。


一般的な狭軌(1067mm)の踏切↓

うむ……やっぱり問題写真のほうが広いかな……



よし、標準軌(1435mm)と仮定して、進めて行こう!



さて、標準軌・住宅街・単線。




ここで僕は、四国に行ってしまいました。


目指した先は高松琴平電鉄(ことでん)。


以前にも出てきましたが、ローカル私鉄で全国唯一、標準軌を採用しているのがその理由ですが(路面電車除く)。



地道にに当たっていくのがすぐ面倒になり、マップに「銀行」を入力する大ざっぱな手法を駆使するも、

ますます捜索が面倒になる始末。




結局3路線を全捜索、完封負け。




(相手先発がオリックス山本由伸だった時の気持ち)



まあしょうがない、相手が良すぎた!とポジティブに切り替え。



というか何故四国へ向かったのか、我ながら謎。


おそらく静岡に滞在中という浮遊感が、何かを狂わせたのでしょう。



関東に立ち戻ります。


関東の大手私鉄で標準軌を採用しているのは、京浜急行京成電鉄の2社。



まず京急の単線区間を当たり、SUKA(横須賀中心部を通るため。←意味不明)



続いて京成の末端区間を捜索、やはり当たりなし。



ここで思い出したのが。

(もちろん配線略図.net大先生のおかげです)



古くからの京成本線と、新しいスカイアクセス線が分岐する京成屈指の要衝・京成高砂駅。そこからピョッと出ている都会のローカル線・京成金町線。



すっかり忘れかけていました。



純粋な単線区間は、柴又〜金町間のみ。意外と短いんだな…


ここが駄目だったら、、とハラハラしながら捜索。


そして。

ん?


交差点(踏切)のところに、りそな銀行がある……

りそな銀行のカラーは緑……



では、元の写真↓


辿り着いた写真↓

京成金町線・金町〜柴又間、旧水戸街道の踏切(東京都)、想定しうる区間の一番最後で何とか到達!




いやーこれは、解けたけれども個人的には不満の残るパフォーマンス!




何て言うんだろう、最近写真から離れるのが早くなって来てるんですよね。これは良くない兆候。


基本に立ち帰って、もっと写真を見ないと。




猛省だ猛省!


猛省だけは得意だぞ!!





今回ラストは、大学時代の演劇サークル後輩・ありぴーさんからの1枚。

読んでくれていた驚きと、初めて送ってくれたのがダブルで嬉しい!

電化された単線ローカル線。以上。




最初からえげつない写真ですな。




別に「最初はみんな簡単な写真だった」みたいな法則はないけれども!




ひとまず要素を並べます。


・電化された単線

・ミラーがある→ワンマン区間

・枕木が木→ローカル線

・架線柱はシンプルな門型

・駅のすぐ先に踏切

・右側に森(茂み)

・線路はしばらく真っ直ぐ

・背景から、山岳部ではない


=電化ローカル私鉄?


こんな所でしょう。




これは非常に時間が掛かる問題です。見た瞬間に分かるのはそれだけです。




なにしろピンと来る要素が皆無。


うーむ!

いくら見ても何も浮かばない!



先日ヒザイさんに「線路が映ってても映ってなくても文句を言う」と罵られましたが、結局両方映っていても文句を言います。




様々な写真を送っていただく中で、やはりピンとくる写真(あと狂った線路)から手を付けてしまうので、このような手掛かりスベスベ写真は自然と後回しになります。




しかし初めて送ってくれたその意気に、応えなければならない!




意を決して捜索開始。



北から順に、電化ローカル私鉄を見ていきます。

これしか方法がない。



要素を元に、久しぶりの絵も投入↓

こんな場所が見つかったら即ズームインするという寸法です。




〜捜索した路線〜


弘南鉄道 秩父鉄道 上毛電気鉄道 上信電鉄

 東武鉄道の末端ローカル区間 アルピコ交通 上田電鉄 北陸の私鉄 伊予鉄道 一畑電車 和歌山電鐵 養老鉄道……



ほらやっぱり。こうなる事はわかってたんだから!




最近「あれ、この写真でこの路線って、もう調べたっけ?前の写真の時だったっけ…?」とゴッチャになってきています。特に似たような規格の路線が続くとなおさらで、結局また調べます。そしてこのループの中で当てた試しは一度もありません!




それでも途中で何度か「おっ!」と色めく瞬間もありました。




島根県(すでに北から順のルール逸脱後)の一畑電車。

茂みもある!けど違う!!



岐阜県か三重県・養老鉄道にて↓

クーッ!架線柱も信号の型も良さげだけど、違う!



この養老鉄道、最近の別問題の時にも全線捜索をしました。しかし全然違う写真を見ながら調べているので、その時に見た要素が今回役に立つとは限りません。




険しい捜索路のなかで「手当たり次第では心身が持たない」という危機感が生まれ、「〇〇鉄道 架線柱」などの検索であらかじめ雰囲気を見てから捜索に移る、という学びを得ました。



上の写真の鉄道たちも、その検索で引っかかったものたちです。




ただ、ハズレはハズレ。




捜索路線が増えるだけ、心身の疲労が蓄積しスマホの動きも悪くなってきます(こんなに地図を見る想定でスマホは作られていないだろうから、本当によくやってくれています)。




そんな中、次の検索で目を引いたのが。



近江鉄道。

滋賀県を走る私鉄です。



奥に見える架線柱が、問題写真の架線柱に近い雰囲気!



……こっちの方が枠が多いか……。




それでも形が似ているというわずかな望みを持って、行ってみよう。



1駅1駅見て行って……

あ、ここだ。



ずっと頭に置いておいた絵↓


興奮を通り越して冷静になった手で、駅の画像にアプローチ。



んんーーー???あれは……???




では、元の写真↓



やっと辿り着いた写真↓

まさかのご本人登場。




しかも3年前だったのか!



というわけで近江鉄道・大学前駅(滋賀県)、さんざん駆け回った末に合流!!!



Googleマップへの画像投稿、これ駅で撮っている方々には今後ぜひやって欲しいですね…!


絶対に僕しか求めない写真。他の人から見たら狂ったような写真(笑)ぜひよろしくお願いします。



それにしても難しい写真だった……


また恐ろしい送り手が現れたな……!



僕自身はワクワク(あとすごく大変)な気分ですが、皆様にも楽しんで頂けるものを書けるよう、今後もなんだらかんだら頑張って行こうと思います。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

今回は以上です。



次回はスマートに解いてやるぞ!

(その自信が持てないから手元に残った写真達)



ではまた!

こんにちは。



今週は演劇ワークショップのアシスタントのお仕事で、静岡市に来ております。


急に話をもらっても、ただちに日程の調整が効くのが私こと暇人の最大メリット。気軽にお声がけくださいませ。



さておき、時間堂時代に静岡公演でお世話になった蔭山ひさ枝さん(先日どこ鉄写真もくれました)と久しぶりに再会できたのは、とても嬉しいことです。


会場の「やどりぎ座」が入っているのは、たいそう素敵なビル。最初に来た時、正直言って「こんなオシャレなビルに小劇場が?」と思ってしまいました。



長年なじみのリーダー黒澤世莉氏のもと、参加者の皆様が実り多い時間を過ごせるようサポートしていきたいと思います。





さて。

平日は夜だけなので、空いた時間を使って(どこに行っても結局暇人)やっていきましょう。



毎日チクチク書いてたら金曜日になっちゃったけど。




まずは綾香さんからの1枚。

息子さんの厳しい指示のもと撮ったらしいです(笑)

確かに今までより凝った画角。



見やすいように回転させた上で、地面以外の情報に注目していきます。

窓ガラスに何やら書いてあります。(画質の関係で読めなかったらすみません)


拡大すると、なんと「スルガ銀行」



静岡のホテルにチェックインした時にこれが届く偶然。




(息子さんは、あえてこれを残してくれたのかな…?)



さすがに静岡ではないと思うので、まずは南武線界隈のマップを出し「スルガ銀行」を検索。



日吉と川崎、両方とも別人。



もう少し範囲を広げるとともに、問題写真でチェックするのが。

おそらく一番手前が、ホームに接した線路。

すぐ上に同じ規格っぽい線路と、大外にはやや茶色くなった線路。この2つにはホームが見えません。そして敷地が広い。



すなわち規模の大きな駅か、複々線クラスの幹線。たぶんJR。


神奈川エリアまで広げ、

関東にもけっこう支店があることに驚きながら、先ほどの条件に該当しそうな東海道本線沿いを重点的に攻めます。



ほどなく。




元の写真↓


見つけ出した写真(悪ノリ加工)↓

JR東海道本線・辻堂(つじどう)駅、スルガ銀行のお膝元にて確保。




お子さんの優しさに容赦なく付け込んでキャッキャしている鉄道おじさん…今後ともよろしくお願い致します。





お次は、今回ワークショップのお手伝い(写真撮影やレポート作成)をしてくれている、みねこさんからの1枚。他の方からの「気持ち悪いから送ってみたらいいよ!」という評判を聞きつけ写真を探してきてくれました。ありがたいことです。

切符なんぞには目もくれません。

(やや「岡」が透けていますがどうせ静岡でしょう)



注目するのはもちろん、上に掛かった乗車位置案内。

ボヤけてよく読めませんが、左の黄色がサンダーバード、2つ隣がダイナスターに見えます。



北陸本線の特急。



検索で北陸本線にこういう色合いの案内が掛かっていることを確認、捜索に移ります。




さてどこから行こうか。



まず思いついたのは加賀温泉。



何故かというと、

駅構造が、向かい合った2面2線の対向式ホームに見えるからです。たしか加賀温泉駅はそういう構造だったような。



そして乗車位置案内のとおり、特急停車駅であること。



さあ駅の画像へアプローチ。

おっ!


格子状のガラスの感じとか、かなりいい線だ!



2面2線の構造じゃなかったけど、そんな事はもうどうでも良いのだ!




盛り上がってきたところで注目ポイントを切り替え。

あの広告……何て書いてあるんだ??



ギリギリ読めない。



駅の画像をさらに深くまで捜索。



そして見つけたのが。

これだ。間違いない。羽二重餅!




では改めて、元の写真↓


探し出した写真↓

乗車位置案内、後ろの架線柱の位置まで完璧。いいの見つけた!



北陸本線・加賀温泉駅(石川県)、珍しく勘が冴え一発で確保!!



ワークショップ終了後、退館時間までの十数分で辿り着きました。

やっぱり人がいるほうが集中力は上がるのかな…




(よく今まで独りでやってきたよ)





(これからもだけど)




さて今回ラスト。これは、まだ解けていないまま書き始めています。
同い年の俳優仲間・未来さんからの1枚。
ついに出た。


悪夢の地面率100%、十割線路。



おかしいでしょ。こんな写真とります普通?




と言いつつ、既にこの時点でわずか3駅間に絞られています。


それは、JRの上野〜鶯谷〜日暮里間のどこか。


この区間は、日本一線路が多く並走している区間として知られています(車庫ではなく営業用線路で)。


山手線(2)・京浜東北線(2)・東北本線(4)・常磐線(2)の計10線。


問題写真ではギリギリ7本の線路が見えるので、おそらくこの区間だろうと。


捜索開始。
見づらい。


場所を移して、さらに拡大↓

元の写真↓
ダメだこりゃ。


全然どこだか分からないわ!



とにかく、識別ポイントになりそうな部分をチェックします。
・線路脇に立つ黒や赤の構造物
・架線柱の手前側に銀色のケーブルらしき管
・一番奥の線路には段差と黄色い柵
・その手前の線路にもわずかな段差

・全体的に、微妙にカーブしている

こんな所です。


3駅間とはいえ、こんなみみっちい要素をピンポイントで探し出さなければなりません。

分岐などの大きな特徴が何一つないのが痛い!
地面だけだから、線路が10本のうちどの7本なのかも分からないし!


あらゆる陸橋や駅からの画像(見づらい)を眺めたおし、徐々にメンタルも削られていきます。



それでもワークショップ開始時刻までに解いてやろうと発奮し「ここかも知れない…!」という場所を見つけて未来ちゃんに送りつけました。
丸で囲ったあたりが問題写真の画角という想定。

この橋から撮ったんじゃないかという推定。



結果、




ハズレ。





クーッ!!!!!



写真を送って外したのは2度目!!!


普段のような120%の確信が持ててなかったから仕方ない……!


「こんな短時間で答えに近づいてくるとは思わなかった!橋の上からってのは合ってるよ」とは言ってくれましたが。。


悔しいを通り越して、厄介すぎる問題。


何が厄介かって、
ストリートビューで補えないところは画像検索も使って進めているわけですが。


例えば「スカイツリー」で画像検索をかけると、
「スカイツリーの画像」が出てくるのはもちろん、「スカイツリーから撮った風景」が混ざっているのも、まあ理解できますよね。



今いちばん疑いの目を向けているのが、2つの坂の先にある跨線橋で、
それぞれ「芋坂跨線橋」と「御隠殿坂跨線橋」と言うらしいんですが、ここでスカイツリー問題が出てきます。


すなわち「芋坂跨線橋撮った画像なのか、芋坂跨線橋から撮った画像なのかが分からない」。


スカイツリーなら一目瞭然ですが、芋坂跨線橋と御隠殿坂跨線橋の違いは僕には分かりません!

加えてズームのしすぎでピンボケした線路をぢーっと眺めて、あのみみっちい要素たちを確かめなければならんのです。




「地面の面はメンタルの面だ。」




意味不明の言葉を思いついたのも、この時期です。




もうね、東京にいたらイライラして直接現地に行ってただろう!この場所を見つけ出して、ナメた表情の自撮り写真を撮って送りつけてやりたい!



しかしここは静岡、それも叶わぬ夢。



なんとかやるしかない…




(静岡と言えば!「炭焼きレストランさわやか」のげんこつハンバーグを食し、モチベーションUPを図る)



美味しかったっ!!




やる気を取り戻し、今度はGoogleマップではなくGoogleアースを起動します。

見てくれ。この立体感。


見てるだけで楽しい!模型みたい!
今までもたびたびアースに切り替た事はあったけど、何でもっと早く気付かなかったんだろう!


2つの跨線橋の違いも少しずつ分かってきたぞ!


調子に乗って動かしてみます。


結論。やっぱ無理。
この狂った写真の場所をネットだけで見つけるのは限界の外。


したがって、東京に帰ったら現場(と僕が思っている場所)に実際に行って、絶対に生で仕留めてやることにします。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


今回はここまで!



おかげさまで他にも、解き甲斐のありそうな写真がたくさん集まっております。本当にありがとうございます!


「どこ鉄」は1人の職人が、一枚一枚手作業で解いたり書いたりしておりますので、どうか気長にお待ちくださいませ。



ではまた!



次回のレポートがどうなるのか、僕にもわかりません!


※追記

僕のメンタルを見かねた未来さんから「上野〜日暮里ではないんだよ…」というメッセージを頂きました。


次回レポート以前に展開が変わるかもです。

こんにちは。



おかげさまでバリエーションに富んだ写真が集まってきました。送ってくださった皆様、本当にありがとうございます。



片っ端から手を付けていきたいところなのですが、調子に乗って枚数を増やすと、書く時になって「…この写真、どう解いたんだっけ??」となる危険性がありますので、まずは最近の豊かな収穫をやっていきたいと思います。




今回最初は中山有子さんシリーズから。とりあえず写真を全部お見せしてから参りましょう。


1問目。


2問目。


そして下の2枚、同一駅とのこと。


ふむ。




大手私鉄の匂いがプンプンしますね。




なんか違うんですよJRとは。うまく説明できないけど。




さて、まず1問目の写真に戻り、注目したのがこのゾーン。

2本の柱の上半分に、青と白(間に薄い緑)のラインが見えます。

ホームには「8両編成」の表示。



これは西武鉄道のコーポレートカラー。




西武のメイン路線は8両と10両が走ってるので、ホームの表記も辻褄が合います。


で、次は線路の様子。

左側のホームが見えませんが、おそらく2面3線の配線でしょう。

こちらのホームに来る線路が分岐してから、上下線の間に渡り線が通っています。




さあ登場するのはもちろん配線略図大先生



明らかに目つきの怪しい駅を発見。



では、元の写真↓


暴き出した写真↓

西武新宿線・鷺ノ宮(さぎのみや)駅、的確な捜査で確保。




もう全部西武でしょうね。空が同じだもん。




さて2枚目。


拡大しながら、見つけたもの。

出ました地名。


もはや西武沿線としか言いようのない「石神井(しゃくじい)」。



施設を検索し、最寄り駅を確認。



では元の写真↓


見つけた写真↓

西武新宿線・上井草駅前の踏切、そりゃそうなりますわの確保。



続いて3問目。

めっちゃ工事してますね。



西武新宿線は、現在地下化工事の真っ最中

東京の鉄道オタクにとって常識。




正式な区間はどのあたりだったっけな〜

インターネットって便利だな〜




中井〜野方は4駅。




では元の写真↓


見つけた写真↓

沼袋駅、ズブリ確保。



3つ合わせて20分ほど。




やはり同じ球種を続けると一発を浴びる危険性が高まりますね。






お次はおなじみ大野遙くん。

前回彼の問題に苦労して、「いや〜大変だったよ〜、なに仏像??」などとやりとりした後にホクホク酒を飲んでいたら、深夜になって急に2枚送りつけてきたうちの1枚。

「寝る前に絶対ひとつは解いてやる」というどこ鉄心が湧き上がるなかで、こちらを選びました。



さて、終着駅。


電化されていて、左は新しいホーム、右側には古い感じの駅舎が建っています。


気になるのが、その右側ホームが微妙に線路と離れていること




検索。


酔ってるだけあってストレートな検索。

しかし画像はかなり期待大!






横須賀駅=SUKA。





いろんな意味で当然。




次に注目したのは、右側の駅舎らしき建物。

かなり年季が入ってるというか、風情のある建物。柱と屋根を繋ぐデザインが良い感じ。



なんか見たことある気がするんだよな……




先ほどの検索に戻ってしばらく他の駅を探していた時、急に思い出しました。




長野電鉄の終点・湯田中!



この駅は急勾配区間にあるため、かつては終着駅なのに一旦通り過ぎて戻るスイッチバック構造でした。

細かいことは省きますが、スイッチバック解消の工事をした際に、使われなくなったホームと駅舎が温泉施設にリニューアルされた事を我が家の蔵書で知っていました。


(蔵書の一部)

この中から記事を探し出すのは面倒すぎるので割愛。




では、元の写真↓


探し出した写真↓

バッチリ。


そのやりとり↓


というわけで、決めゼリフを代わりに言ってくれました(笑)






さて今回ラストは、透水メンバー加島さんからの1枚。

………!!!!!




驚異の地面率99.8%。




(そして視界を遮る鉄骨)




手前も先も見えない。

こんなの、一体どうやって当てればいいんだ…⁉︎





絶望的な気分です。

写真をよく見ないうちに「いま夜〇中なので、明日の朝までに仕留められるよう頑張ります!」とか返信しちゃった自分が恨めしい。

もう泣きながら探すしかありません。




まずはとにかく、線路を眺めます。

……僕が拡大した写真じゃありませんよ、そのまんまですよ……


真ん中やや左上に見えるコンクリートブロックと、そこに分岐してくる線路。



これは安全側線かな…??


↓↓

(Wikipediaより)


問題写真でも、左側の2線が合流する直前で分かれているので、そう思ったのですが、、安全側線にしてはちょっと長い気もするな…ただの引き込み線か?



まあとにかく、短い分岐があるという点に注目。



最初に書いた絵↓

………




そりゃボヤけるよ。




もはや配線略図大先生に頼る以外にありません。


まずはカシマさんの地元である神戸を中心に、東海道・山陽本線の米原〜姫路あたりを捜索。



じっくり眺めて、あの絵っぽい部分を探してゆきますが……

やばい。



どこをどう、探せば良いのか分からない。



短い分岐が…えっと、どうなってるんだっけ?

うーむ。


右側の2本の線路は「本線」っぽい感じだけど、さらに右側には何があるんだろう…複々線区間で、もう2本線路があるのかな?


待てよ、そしたら左の線路は1本だけちょっと離れている事になるけど、どういう関係?


とにかく、分岐している線路は内側に分かれているんだな…




整理しきれない気持ちを抱えながら米原〜姫路をさらに越えて岡山まで捜索。






まるで話にならず。




SUKAとかのレベルじゃなく、ピンポイントであんな場所を見つけられるわけがない。




何度かマップの航空写真を見たけど、イメージが違いすぎるというか、、、当たる気がしない。

なにしろ、ちょっとした分岐なんて死ぬほどある



そもそも、これを撮った場所はどこだ?


橋の上?それとも駅??


あの分岐を見ると、上のほうに駅があるような気もするし、左端の信号機が反対を向いているから、手前が駅のような気もする……



配線図と地面ばかり眺めているうちに、気持ちも滅入ってきます(マジで。一回やってみて欲しい)。



そんな中で、目に入ってきたもの。

初めて写真を拡大。

ん、右上にも車止めがある……??




車止めが、縦に連続してるって事?




そんな配置ってある?

あるとしたら、車庫とか……?




改めて、配線図で探します。



車止めが縦に連続している場所を求めて。




残念ながら奥の引き込み線が、どこから出てどのくらいの長さかも分からないけど、もうこれ以外の方法はない。



略図大先生、お願いします…!どうか……!!


また米原から探し始めて神戸を過ぎ、「朝までには解けないかもな…」と諦めの気持ちが出てきたその時。



(画像を拡大すると臨場感が味わえます)





↓↓↓


↓↓↓

こ、、これはっ!!!



車止めが縦に並んでいるッッ!!!!!




今まで探してきて、初めて見つけたこの形!!!


すかさず地図でアプローチ。

これだ……これだ!!!



この並びの位置ってことは、、あそこから撮ったんだな……!!





では、元の写真↓


ついに辿り着いた写真↓

っしゃあーーー!!!




やっと空が見えたーーっ!!!




JR山陽本線(神戸線)・須磨海浜公園駅、絶望率99.8%からの確保!!!!(時刻 午前4時11分)





いやー、これは、個人的に今まででナンバーワンと言っていい確保です。橋だけのやつと双璧。





皆様にどこまで伝わってるか分からないけど!!!!




ほぼ90%は、配線略図大先生のおかげだけど!!!





カシマさん曰く

「線路がいっぱいでグネグネしているから特徴的だと思いました」





ヒーッ!!!




鬼のような写真を送ってくださる方は、自覚がない!!!




でも、だからこそ面白い。





(解けたからそんな事言えるけど……今後もまた……)



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また長くなってしまいましたが、最後までお読みくださり、ありがとうございました。





ではまた!




こんにちは。



夏至も過ぎ、今年の梅雨は大人しいままなのかな?とつい期待をしてしまうこの頃ですが、如何お過ごしでしょうか。



ワタクシは梅雨対策に除湿機を導入したり、メルカリでCDラジカセを出品したら10秒で売れて驚いたりしております。(あわてて梱包用のダンボールを入手するのに1時間以上)




では、今回もやっていきましょう。




まずは神出鬼没・なかがわ かぐみさんからの1枚。

「貴夫君なら5分で解けるね」の言葉とともに。

タイムアタックをやれという事ですか…!

海。


単線非電化。



瞬間的に思ったのは「下灘じゃ…ないな」。



下灘駅というのは四国の予讃線にある駅で「日本一有名な海の見える駅」です。

(Wikipediaより)

いろんなポスター等にも使われているので、鉄道好きに限らず知っている方も多いでしょう。



そして実は線路の下、海との間に道路が走っている事もこっそり知られています。

問題写真は海に直接面している感じなので、ここでは無いかなと。



とは言え、一応確認に行きます(知ったかぶりしてミスるのが一番怖い)↓

うむ、やはり違うな!




さて時間が限られている中で、どう探すか。



他に思い浮かぶ駅もないので、おとなしく検索で当たっていきます。


「山陰 海に近い駅」で検索開始。


山陰を入れたのは、山陰本線が海に近いところを走っているイメージと、下灘駅がズラリ出てくるのを避けるためです。



出てくる画像の中で、これはと思ったページに入ってみるという毎度の繰り返し。

(山陰だと言ってるのに下灘が出てくる。本当にたくさん出てくる)



そしてついに見つけたページ


おお、これはまさに!!



では元の写真↓


見つけ出した写真↓

なにより岩の形が一致。


JR大村線・千綿(ちわた)駅、10分で確保。



長崎県だったか!

確かに海に囲まれているもんな…(海岸線の長さは日本2位の4137km!)



そして5分では解けなかった…



まあ、まだまだ知らない素敵な駅がたくさんあるのは、良いことです!



(にしても相変わらずのかぐみさんの神出鬼没っぷりには戦々恐々)






お次は大野遙くんから、前回のイギリス写真↓とともに送られてきた1枚。



2017年撮影とのこと。

雨。

ホームに水たまりができています。


透水性コンクリートにしておけば」という熱い思いはグッと胸にしまい込んで、



・電化された単線

・駅構造は1面1線

・ミラーがあるのでワンマン運転?

・枕木は木

・弓なりの架線柱が特徴的(奥の架線柱は木造?)

・青い柵も目立つ


要素はこんな所でしょう。



さて、まずは北関東・群馬県の上信電鉄から捜索開始。

設備の感じがローカル私鉄っぽくて、田畑と家並みが緩く混ざり合う感じが、そう思わせたのです。




SUKA。





同じく群馬県の上毛電気鉄道を捜索、当たりなし。



ならばと「ローカル線 青い柵」などの語句検索に切り替えるも、ヒットは出ず。




うーむ。

何というか、取り立てて特徴が無いんだよな……



どこにでもありそう。


何の変哲もない駅。


天気も悪いし、こんな写真じゃどこだか分からないよ。




ムチャクチャな事を思いながら、もはや北から順にローラー作戦で当たっていく事にします。



調べるのは電化されたローカル私鉄。


さすがに配線図を検索しても出てこない路線ばかりなので、試しに「〇〇鉄道 青い柵」や「架線柱」で下調べをして、……結局よく分からないから行くしかないや!の繰り返し。



〜捜索した路線〜

弘南鉄道 福島交通 秩父鉄道 熊本電鉄 上田電鉄 アルピコ交通 長野電鉄? 岳南電車 大井川鉄道 北陸鉄道 えちぜん鉄道 豊橋鉄道…


どさくさに紛れて熊本電鉄を捜索してるし、長野電鉄は見たかどうかも忘れているし。

(ここに無い富山地方鉄道に至っては、路線総距離が100キロを超えるので恐ろしくて捜索に出られず)



いちばん色めき立ったのが、北陸鉄道石川線の日御子(ひのみこ)駅。

線路のカーブとか、絶妙に惜しい!

だが違うもんは違う……!




くそぅ……全然わからん!!!




こんな地味な駅が、イギリスの駅より苦労するなんて!!!




〜後半へ続く〜





あの写真に苦労している間にも、様々な写真を頂きました。



おもに加瀬さんから。

うむ。


前回の写真が東武伊勢崎線で、この線路や構造物の感じも同じ沿線だと考えておかしくない。



そして、この線路配置。

真ん中あたりで地下に入る線路と、両側で越えていくような線路。

さらに左側にも逸れていくような線路。



どう考えても曳舟。

ほら。


前回出てきた東急8500系は、あのトンネルから東京メトロ半蔵門線に入って行きます。両脇の線路は浅草へ向かいます。


では元の写真↓

見つけ出した写真↓

東武伊勢崎線・曳舟(ひきふね)駅、同一路線繋がりであっさり確保。



やはり同じ路線が続くと危険ですね。




さらに次々と写真が投下されるなかで、この1枚。

久しぶりの地下鉄。



まずベンチを調べて、都営地下鉄か東京メトロかを判別→このデザインがあるのは東京メトロと確認。



次に注目するのは、ベンチ後ろの看板。


これは、つゆの素でおなじみ「にんべん」のマークですね。



絶対、意図してこのマークを入れてくれたんだろう(笑)



すかさず「にんべん」を検索。


東京・日本橋と。




しかしメトロの日本橋駅を捜索しても、該当しそうな階段は出て来ず。



改めてGoogleマップで入力。

ほう、日本橋よりもっと最寄りの駅があるな…



では元の写真↓


見つけ出した写真↓

看板・階段の形状に加えて、左側のホーム壁デザインも一致。



東京メトロ銀座線・三越前駅、サロンパス方式で確保!



新しい技をさっそく使えてうれしい!!




さて、火のついた加瀬さんから続々と投下されるのですが、

前回の西新井の隣だよ!一瞬でわかる!


東武大師線・大師前駅。




0キロポストと段差。0キロポストがある駅なんて…というかこの駅を送ってくれるの3回目ですよ↓

東京駅。


さらに。

思いっきり都電の三ノ輪橋ゆき!


ついにノーガードの撃ち合いですか!


というか上にガードがある駅なんて、

大塚駅一択。


もう1枚、やはり3回目の日暮里もあったんですがもう割愛します(なぜか日暮里は記事にならない)。

たまらず「冷静にお送りください!」と言うのがやっと。



〜〜〜〜〜〜〜



さて、数日間の放置を経て、あの写真に戻ります。

どこかを拡大してみようという気にもならん!




引き続き、地道にローカル私鉄捜索の旅です。



中京・東海地区の続き、まず目をつけるのは三重県の三岐(さんぎ)鉄道・養老鉄道。



三重県内で線路が尽きる三岐鉄道に対し、岐阜県まで到達している養老鉄道という皮肉。



さておき、捜索開始。



三岐鉄道で当たりなく、養老鉄道を探し岐阜県まで入って行った時。

おおっ、また惜しい駅が出てきたぞ!(西大垣駅)



なにしろ柵が青い!!



ここまでさんざん探してきて、柵が青かったのは初めて!!



興奮を抑えつつ、慎重に探していきます。






無事終点到着。






クーッ!!!!





せっかく鉱脈を掴んだと思ったのに!!!





この落胆は大きいのですが、同時にある考えが頭に浮かびます。




養老鉄道は、もともと大手の近鉄が所有していた路線。


(2007年に経営分離で養老鉄道に。最近は50年モノの東急7700系を購入し「あと40年走らせる」と豪語しているとかいないとか)




という事は、大手私鉄の末端路線で、似たような所があるのではないか。



このあたりで大手私鉄といってもう一つ出てくるのが、日本3位の路線規模を持つ名鉄。



末端ローカル区間もたくさんある。

その中で、とびきりの末端から探してやろう。



とびきりの末端といえば(個人的な感想)、あそこだ。

どんなに引き伸ばしても名古屋が入らない、端っこ。



とりあえずここから捜索だ。



御嵩駅をGoogleマップでズームイン、路線の雰囲気を確かめます。


んんー????



右側二段目の写真!!!



これ、、、ここじゃないか!!!!




では、元の写真↓


とうとう辿り着いた写真↓

着いたーっ!!!!!!



名古屋鉄道広見線・御嵩(みたけ)駅、さんざんローカル私鉄を探した末に大手一発目で確保!!!




いやー、厳しい問題だった!!



それにしてもなぜこんな所に…!



遙くんによると「ここ、いい仏像があるんですよ」とのこと。



…仏像マニアだったか!



プロファイリングの情報がひとつ増えました。



ま、僕自身が仏像ど素人なので、今後の写真で「ハッ!そういえばこのあたりには有名なあの仏像が!」となる事はないでしょう。




なお今回、前半で出てきた北陸鉄道の「惜しい」日御子駅の写真、捜索途中で「これは記事に使おう!」と思ったのでスクリーンショットを撮ったのですが、ちゃんとメモをしなかったのでどこの駅だったか忘れて、記事を書くに当たって改めて自分が出そうとした駅を調べ直す羽目になりました。30分以上かかりました。なんとバカな時間でしょう。メモって大事ですね。





〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



今回は以上です。




楽しんで頂けていたら幸いです。




また「写真を送りたいけど、鉄道に詳しくないし…」と迷っていらっしゃる方、

どこ鉄に写真を送ってくださる皆様に鉄道マニアは1人もいません。



なので、安心してぜひお送りくださいませ!



その写真が簡単か難しいかは、僕にも定義はできません。(最近言っている危険な鉄道会社は別)



お馴染みの皆様も、今回のように昔の写真でも、もちろん新しい写真もお待ちしております。



最後までまでお読みくださり、ありがとうございました。




ではまた!







こんにちは。



もうすぐ緊急事態宣言というのが何かアレになるらしいですね。皆様いかがお過ごしでしょうか。



僕はその日が来たら街にくり出してスーパーで酒を買い、堂々と家に帰ってきて心ゆくまで飲みたいと思っております。




さあ今回もやっていきましょう。




まずは、加瀬さんからの1枚。

やはり安定の都市部。


線路の規模から、複々線に見えます。


上にあるのは駅舎?と、その向こうには交差する橋らしきもの。



まず思いついた常磐線の新松戸駅を捜索。

常磐線は複々線で、けっこうカーブが多いという印象からです。そして交差。


違った。


元の写真では、ホームの先に交差する構造物があります。

路線同士が立体交差する駅では、このように真ん中あたりで交差する事が多いんだな…南浦和とかも…。



もう一度、写真に戻ります。



何を手掛かりにしていこうか……

ん?


都市部の複々線区間ぽいのに、ミラーがあるんだな。

この規模でワンマン運転…?と訝しみながらミラーをまじまじ眺めると。

しゃ車両が映っているッ!



しかも東急8500系ッ!



田園都市線で使われている、こちらの車両ですね↓

(Wikipediaより)


今どき珍しいコルゲート(ステンレス補強のためボディにくまなく入った凹凸ライン)が特徴です。最近は技術の進化でステンレスでも滑らかな車体が造れるので、首都圏でこのギザギザ車体は8500系だけになっています。



なにしろ生まれが1975年ですからね、鉄道マニアの間では爆音電車などと呼ばれるほど、今の電車にはない重厚な(うるさい)走行音が特徴です。僕は大好きな車両です。



さて…8500系が走る区間で、元の写真のような場所といえば。



田園都市線の(大井町線と並走する)複々線区間は全線が高架なので除外、ターゲットは直通先の東武伊勢崎線(スカイツリーライン)に絞られます。


その東武伊勢崎線にあるのは、日本の私鉄で一番長い複々線区間。


そして田園都市線からの直通列車はすべて急行になる運転体系なので、急行が停まる駅だけを捜索すれば良し。



では、元の写真↓


見つけ出した写真↓


東武伊勢崎線&大師線・西新井駅(東京都)、超わずかな8500系を最大限に膨らませて確保。



大師線というのは2両編成の支線で、ワンマン運転です。なるほど、だからミラーがあったんですね。



加瀬さん曰く「元はラインカラーまで映り込んでたからギリギリまでカットしたんだけど…やっぱりあのミラーがまずかった?」



はい。あれだけで十分です。




結論:やはり東急が絡むと危険




お次は、奥川さんからの1枚。

また地面!



透水メンバーの人たちは、みんな地面しか写さない!



地面の仕事をしているからか!



というわけで今回も、むりやり画面上部を引き伸ばします。

おっ!車両が映っているッ!!



……だが分からない!!!



さすがに画像が荒くて、特定できない!

(奥川さん、良いカメラ持ってるんだからそっちで撮ってくださいよ…)



……とにかく、似た車両を探すしかないか……!



まずは関西・近畿地方から、最初に思い浮かんだのが京都丹後鉄道の車両。


どうだ…?

…似ているようだけど、おでこのライトの有無が違うかな…



それに、京都丹後鉄道は非電化のローカル線。


↑元の写真は複線で、よく見えないけど電化されている感じ。




やはり違うか…となると電化路線であんな顔…JR西日本にも無いかな…



地域はいったん外して、純粋に顔で思い浮かんだのがJR四国の車両。

(SHIKOKU’S Webさんより)


これはどうだ…?

……


これかな……


おでこの方向幕や、窓周りの黒い感じ、ライトケースの四角具合、裾絞りのない車体形状…


うん、思いつく限りでは、日本全国これ以上に似た車両はない!

これで行こう!!



さて、このJR四国7000系電車の走る範囲は、どうやら四国の電化区間全線のもよう。


とは言えそこまで絶望的な距離じゃない、まずは何より電化複線区間から捜索開始だな!


↑写真から、向こうに見える駅の構造はおそらく2面2線の対向式ホーム。



さしもの大先生も四国はまだ手付かずでおられるので、自分で探します。



えー、四国の電化複線区間はと…(加瀬さんに頂いた重要資料)

高松〜多度津間のみ。



一瞬で捜索終了。




もう全線行っちゃえ!!


駅のだいぶ手前で線路が分かれてると信じよう!



単線も含んだ全電化区間は高松を起点に、土讃線の琴平までと、予讃線で松山の先の伊予市まで。



まずは短いほうの土讃線を当たり(サクッとSUKA)、予讃線の旅に移ります。

四国は距離のわりに駅が少ないのでそこは助かりますが、1駅1駅マップでズームインして駅構造を確かめるのは、なかなかの苦労。



新居浜、伊予西条、今治、と何事もなく都市を過ぎるごとに少しずつ焦りも出てきます。



これ終点まで行っちゃったら、次はどうすれば良いかな…



だいたいあの車両が四国7000系って決まった訳じゃないし…



などと不安を覚えつつ進んでいた時。

ん?



あの赤い家…



この赤い家じゃないのかい…?



すかさずストリートビュー↓

っしゃ来たあー!!!!



JR予讃線・粟井(あわい)駅付近の道、確保!!!




7000系よ…キミを信じてよかったっ!!!



四国にはまだ行ったことがないですが、もし今度上陸して7000系に会ったら、初対面なのにありげな顔をしてしまいそうです。


僕「あの時はどうも(ニッコリ)」

7000系「???ウーン(発車)」



なお、この写真は奥川さんが撮ったものではなく、師匠のまさつぐさんが撮影し「俺だとプロファイルでバレるから代わりに送っといて」と奥川さんに託したとの事でした。


「まさか奥川さんが四国に行ったとは思わんだろう、ヒッヒッヒッ(笑)」


結果はこのとおりです。






さて今回ラストは、大野遙くんからの1枚。

2016年の写真フォルダから引っ張り出してきたとのこと。

SLか。


日本で一番の規模を持つ大井川鉄道は、電車も走ってるから電化されているけど、ここは非電化だな…


などと思いながら写真を眺めまわしていると。

オーノー!!!


アナタタチ、ニホンジンジャナイネ!!!!



すっかり忘れた頃にやってきた海外編だ!!



もう1枚貰った写真がバリバリ日本だったので、こちらもテッキリ日本だと思い込むところだった!


改めて眺めてみると、なるほど完全に海外だな!




まずは「海外 SL」で検索開始、この機関車に似たものを探しながら、海外→ヨーロッパ→イギリスと語句を絞り込んでいきます。


海外のSLには詳しくないから、前が赤ければだいたい同じに見えるな…



その中で出てきた赤い機関車の、ノースヨークシャームーアズ鉄道と、グレンフィナン保存鉄道というのを、まずは当たることにします。

去年初めての海外編でも言いましたが、海外のGoogleマップは鉄道が実線で表されないので、辿っていくだけで一苦労。




2路線を全線捜索、鉄道発祥の国で記念すべきSUKA。




正直、どちらの路線がどこの地方にあるのかも良く分かっていません。調べた後でも。




うーむ、右も左も分からないぞ…!




再びSLの検索に戻って気付いたのが、

どうも「〇〇保存鉄道」という名前で、色んなところにあるらしい。




一旦俯瞰して見てみよう。


ギヤー!!


100以上!!!


さすが鉄道発祥の国!



さすがに絶望しかけますが、、こうなったらもう大胆に行くしかありません。



「ロンドン SL 保存鉄道」一本攻め。


イギリスといえばロンドンという短絡的な考えです。


もう少し言うと、遙くんは「本読み会」という様々な戯曲をみんなで読む会を主催するほどの、いわば演劇マニアです。


ならば絶対に、イギリスに来たなら本場ロンドンに行ってなきゃおかしいだろう。

あの写真も、どうせロンドンかその近郊の保存鉄道で撮ったんだろう……!!



そう決めてかかるぞ!


検索で出てきた記事

この機関車、今まで見たなかで一番、元の写真に近い!!↓

先頭部分がツヤ消しになってるところとか!



俄然望みが出てきたっ!




メチャメチャたくさん乗りまくっていらっしゃる記事を深くまで進み、ようやく件の機関車に辿り着きます。


これだ。ブルーベル鉄道とな!



ありがとうございました。ここからは自力で行きます。



ストリートビューで沿線を捜索開始。



さあ、元の写真↓


ついに探し出した写真↓

YEAH!!!



イギリス・ブルーベル鉄道のシェフィールド・パーク駅、5年と9時間の時差を超えて確保!!!




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



今回は以上です。




また力が入ってだいぶ長くなってしまいましたが、最後までお読みくださり、ありがとうございました。




ではまた次回!!