どこ鉄 〜2021発車 | 菅野貴夫の野球電鉄

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俳優・菅野貴夫のブログです。
「どこ鉄」とは、友人から送られてきた鉄道写真を、それがどこで撮られたものかを推理・検索・悪戦苦闘しながら解いていくシリーズです。

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。


今年も世間は穏やかでないスタートのようですが、いかがお過ごしでしょうか。



ワタクシ自身は出演舞台もなく、去年の6月あたりとほぼ変わらない生活です。



では久々に、やっていきましょう。


新年1発目は、新年はじめて解いたこの写真から。以前にモグラ駅の写真を送ってくださった、なかがわ かぐみさんからの1枚!
雪!!!!

今年は日本海側で豪雪が続いているようですからね、お住まいの方はくれぐれもお気をつけください…!


さてSNS情報で、かぐみさんが青森に滞在されている事は把握しておりました。
という事で青森県の非電化路線、そして「行き違い」のできる駅を探していきます。


まず思いついた津軽線の中小国以遠を捜索。
(中小国駅までは「津軽海峡線」の通称で青函トンネルを通る貨物列車などの大動脈となっているため除外)


挨拶がわりのSUKA。



次は、五能線を行ってみよう。
文字通り、青森県の五所川原と秋田県の能代を結ぶ、風光明媚なローカル線です。


こちらは配線略図.netさんに路線が載っていたので、今年も参考にさせて頂いて……


しかし、めぼしい駅は無し!!



次は……津軽鉄道を見てみるか。

以前にも登場した、太宰治の故郷を走るローカル私鉄です。


ここも配線図はネットに載っていないので、当てずっぽうで沿線途中の主要駅・金木駅から見ていきます。おそらくすれ違いのできる駅はそう多くないだろう、という推測です。


どれどれ、どんな感じかな……

ずばり!!


元の写真との比較↓
電柱の絶妙な傾き具合、奥に見える森の凹みも一致。


津軽鉄道・金木駅、新年最初の確保!!!



この駅も2度目の登場ですね。青森県のローカル駅なのに、大したものです(何目線)。






さてお次は、去年最後のモンスター問題です。
隠れどこ鉄ファミリーのアガタさんからの2枚(同一駅)。

ほほう……


そのへんにありそうな駅だな!!!


ヒントになりそうな部分はそつなく消されています。……さすが!





まず駅の規模感と背景から北関東のJRっぽいなと思ったので、高崎線から捜索開始、ハズレ。



流れで宇都宮線や常磐線など北関東のJR路線をいろいろ見てみましたが、やはり該当なし。


うーむ。



もう少し、駅の特徴を探してみよう。

駅舎の土台に近い部分に、格子状の模様が見えます。

これは、蔵とかにある装飾じゃない?


というわけで「蔵の町」検索開始。以前もこの方法で辿り着いたぞ!!



圧倒的栃木推し。


しかし、栃木駅周辺を捜索するも、めぼしい駅はなし。


他にも川越・佐原をはじめ様々な町が出てきましたが、どれも該当せず。


調べているうちに、このような壁は「なまこ壁」という事が分かってきました!






現場からは以上です!!






おかしいな、、以前に「蔵の町」というヒントから埼玉の行田市に辿り着いて正解したことがあったんだけど、今回同じように検索したつもりが行田のギョの字も出てこない、、、検索のアルゴリズム的な何かなのか。それとも栃木市がPRをがんばっているからかな?



ともかく、蔵はあきらめます。そして北関東縛りも、外そう。。(捜索範囲が際限なく拡がることを意味します)




いま一度、駅の構造を見直してみます。

どうも、ホームは島式の1面しかなさそう。
ホームより手前にも、線路がありそうかな?
そして駅の向こう側には架線柱が複雑に立っています。


こんな感じですかね↓
描く順番をミスってインクが滲んでいますが大した問題ではないでしょう。


このイメージをベースに、考えていきます。



次に注目したのは、こちら。
画像が粗いですが、止まれの標識の下に「自転車も止まれ」という補足の標識が付いています。



ここを足がかりにしてみよう。


そうそう、こういうやつだよ!!


色もバッチリな右下の写真に「群馬県公安…」とあるので、やはり北関東かと興奮を抑えつつ群馬県内の路線を検索、撃沈。



むむう。



…たまたま群馬県の看板が出てきただけで、他の県にもあるのかも知れません。


各地の様々なデザインを見ながら、さらに検索を進めていきます。


と、ここで気づいたのが、元の拡大写真では文字の後ろに自転車のイラストがついていた事。

検索していると、群馬県のようにイラストがないパターンもあれば、一番上についているもの・真ん中についているものなど様々でした。


その中で「一番下にイラスト」に注目して見ていくと……

これだこれだ!!

篠ノ井ランニングクラブさん、ありがとうございます!


そして「篠ノ井」という地名にピンとくる私は長野県出身。


長野県だったか……!!


念のため他の画像も探してみたところ、自転車が一番下にあったのは塩尻や岡谷など、ずばり長野県内の地名ばかり。



よーし、何か繋がった気がするぞ!!長野県内を捜索開始だ!!



先ほどのイメージ図と配線略図さんをもとに、勝手知ったる地元の路線を見ていきます。


特に篠ノ井線があやしい!!


その中でも最大の本命だと思った村井駅、



まさかのSUKAでした。





……アレー??




すっごい確信あったのに!?



他にも信越線・しなの鉄道・中央本線・飯田線を繰り返し捜索し、配線図のない大糸線、はては長野電鉄などのローカル私鉄に手を出してみるも結果は出ず。




……長野県じゃないのか……?そしたらもう手も足も出ないぞ……




ここに来るまでも散々苦労していたので、気持ちが折れました。




〜〜〜数日後〜〜〜



でもやっぱり長野県の線は捨てられないな……元の写真から、盆地の広い所なんだろうけど……とボンヤリ考えながら、気をとり直して地図をグリグリしていた時。


んんーーー????



(フラッシュバックするイメージ図↓)


見つ……けた???!!!!!



この北松本駅、松本駅を出て大糸線と篠ノ井線が並走している区間で大糸線だけに駅が設置されているんですね。


先ほどの配線略図を拡大↓

まさに、ここの部分です。



大糸線を探す時に、ここを見過ごして線路が分かれた先ばかり見ていた!!

まさに盲点でした。



さあ、というわけで元の写真↓

見つけた写真↓
フゥーーー(意味不明な音)!!



大糸線・北松本駅、地元アドバンテージ全く発揮できずもなんとか捕獲!!!



いやー大変な問題だった!!!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


今回は以上です。



久しぶりということで文章が力み過ぎな気もしますが、最後までお読みくださりありがとうございました。



今年もよろしくお願いします!