アンチエイジング駅舎がある? 豊肥本線・三重町駅 | 駅が大好き!misakitty

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日本中の駅と空港を旅するmisakittyの空鉄の記録です。
国内の鉄道はほぼ完乗済み、航空は、JGC・SFC取得済み2024年はJGCプレミア資格。

 
今日から豊肥本線の駅を紹介します
最初は豊後大野市の中心にある駅、三重町駅です。
 
まずは三重町駅のポイントです。

アンチエイジングしている駅舎がある

駅構内がカラフル

豊後大野市は滝がイッパイ

 
では最初のポイントから。

■アンチエイジングしている駅舎がある

ん?そうですか?おしゃれな洋風駅舎に見えますけど、アンチエイジングしている?古い駅舎ってこと?見えないけどなあ。

でも、そんなときはこれをチェック!
駅舎ファンは必ずチェックする財産標です。
これを見るとその建物の年齢がわかりますよ。

駅舎だけじゃなくて、ホームの上屋や待合室にもあります。

駅舎はめちゃ新しい建物なのにホームの端にポツンと残るランプ小屋が明治生まれだったりします。

こんな駅を見つけると私はDancing misakitty になっちゃいますよ。

おっとまた話がそれちゃいましたが、ということでこの三重町駅の駅舎、大正10年生まれですから御年98歳、もうすぐ100歳ですよ。
 
しかし、そんな風に見えないですよねえ
う〜ん、私もこんな風に歳をとって、いつまでも若くいたいなあ?

なん?misakittyは、もう壁がはがれたおんぼろ木造駅舎だって!

なんじゃと!こら出てこんかい!どつきまわしたる!まだ、肥前長野駅くらいや!(あ〜一般の方には全く分からないですよねえ)

ふん、この三重町駅が若く見えるのは理由があるのだよ。

ここ!
木造駅舎の外側にこうやって飾りをつけただけなのですよ。

でもこれがなかったら、古い部分の外壁が風雨にさらされて長期保存は難しいかもしれないですね。

まあ感謝しなくちゃ。 
 
では、駅内部に入ってみましょう。
いまどきのタッチパネル式の自動券売機と国鉄仕様の出札窓口が仲良く同居していますよ。

待合スペースのベンチは木製です。
木造駅舎なのですが、このオープンなスペースにもエアコンが完備されているのは、さすが九州です。

それに、ちゃんと別に待合室もあるんですよ。
ほうWiFiも使えるのか…

天井はぶち抜いちゃったのね。
 歴史のある木造駅舎をぶち抜いちゃうのは許せないけど、開けちゃったものはしょうがないなあ。

歓迎していただいて感謝です。
 
 

 
 では、駅の中に入ってみましょう。
構内は2面3線です。

大分県の駅ではよく見かけるアーチ型の駅名標支柱



この手書き感のある看板良いですよねえ、手書きだけど。
この跨線橋も古いのかな、

微妙だった。
「大分鉄道管理局」っていうのは良いなあ。でもからふるじゃあないぞ、どうなってんのさ!


■駅構内がカラフル


カラフルなのはこちら。
最近ではアルミ缶や白缶だらけになった、博多駅あたりとは違って、元気だった頃のJR九州のカラーがあふれています。

キレイでしょ?
こうやって見ると、早く豊肥本線が全線復旧して熊本方面への特急が走ってほしいですね。

では、最後はこちら。
豊後大野市は滝がイッパイ

三重町駅がある豊後大野市には滝がたくさんあります。

その中でも有名なのが。こちらの原尻の滝。
迫力満点です。

ただ残念なことに、三重町駅から公共交通機関では訪れることができません。

熊本・阿蘇などの観光地は駅から便利なのに、同じ豊肥本線沿線でも豊後大野市は不便だなと思います。全線復旧したときは、この豊後大野市にも観光客を呼び込めるようにアクセス整備をお願いしたいですね。
 
 照れおんせん県大分えきめぐり照れ

 

 

 
 
 
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