懐かしの寝台特急『彗星』 日豊本線・佐伯駅 | 駅が大好き!misakitty

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日本中の駅と空港を旅するmisakittyの空鉄の記録です。
国内の鉄道はほぼ完乗済み、航空は、JGC・SFC取得済み2024年はJGCプレミア資格。

 
いらっしゃいませ!佐伯駅にようこそ。
どうして招き猫が駅に?
手に持っているのは寿司桶ですね。
なぜなら,佐伯市は世界で一番お寿司が美味しい街を自負しているからです。
真偽のほどはともかく,蒲江など釣り好きの方には有名なエリアがあるだけに美味しいことはまちがいないのでしょう。
 
 
ほかにも,あれ?この作風どこかで見たことあるような・・・
漫画家の富永一朗さんが,この佐伯市に住んでいたことがあったそうで,その縁で掲示されているようです。
 
ほかにもホームに森林組合のベンチなど,地方の駅らしいものがありました。
 
向かいのホームにも招き猫が!
いえ,これは鏡に先ほどの招き猫が写っているだけです。
この洗面。昔は地方の代表駅のどこにでもありました。
夜行列車やSLから降りた利用者が洗面をするためにあったのでしょう。
この佐伯駅のものは,4人同時に使用できるので,昔は利用者が多かったのでしょう。
 
駅構内を見てみましょう。
構内は2面3線で,奥が大分方面。
ここ佐伯駅までは博多から大分を経由してソニックが直通しています。
運行本数も大分方面のほうが比較的多くなっています。
 
こちらは延岡方面。
左手の駐車場となっている部分は,かつて貨物施設があったのだと思います。
結構敷地は広いので,以前は貨物輸送が盛んだったのかもしれないですね。
 
たまには名所案内をパチリ。
撮影したのは,たぶん平成16年だったと思いますが,この当時はまだ「周遊指定地」というものが存在していたんですね。
ということは「周遊券」も発売していた頃なんでしょう。
 
そして,駅名標。
イラストは,たぶん佐伯城の三の丸櫓門だと思います。
 
さて振り返って,改札を出ようと思ったら,こんなものが。
国鉄型で単独駅表示の駅名標がありました。
あまりこのタイプ見かけないです。
 
ということは,この国鉄型もあり。
国鉄型の駅名標。もう残ってないでしょうね。
 
改札から出て駅内から撮影。
2枚,4枚きっぷも,マイウエイクラブも,スペースワールドも今はありません。
もちろん,改札頭上にある,幕式の発車票も残ってないでしょう。
 
でもすでに815系は運行していたようで,大分地区に投入された直後だったのだと思います。
 
 
出札窓口は、旅行会社の窓口が併設されていて広かったです。
 
こちらは、キオスクと待合室。
 キオスクは現在は閉店しています。
代わりに駅の大分側にファミリーマートが開店しています。
 
駅舎です。
現在は、明るい色に塗り替えられた部分があるものの建物は残っています。
昭和54年の建築ですから、
そろそろ建て替えられるかもしれませんね。
 
駅前です。
 現在は右手にホテルルートインが出来ており便利になりました。18キッパーの時期は賑わいそうですね。
 
さて、この佐伯駅ですが、福岡に暮らすようになる前、一度行ったことがあります。
 
そのときの写真です。
大雨の中の訪問で駅前は霞んでいました。
 
ところで,佐伯ってハンググライダーとかが有名なんでしょうか?
 
なんとか駅舎は撮影。
 
 
このとき撮影した写真に懐かしい物が写っていましたよ。
南宮崎行きの寝台特急「彗星」です。
すでに,寝台特急「富士」は大分発着となっていたので,この「彗星」が宮崎県で唯一走るブルートレインでした。
 
降車客は多かったのですが,ほとんどの方が身軽だったので,佐伯あたりは昼寝特急区間だったのでしょうか。
 
今は,宮崎県はおろか,日本では見ることができない列車となってしまいました。

照れおんせん県大分えきめぐり照れ

 

 

 

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