民家のバックがアンバランス 日豊本線・海崎駅 | 駅が大好き!misakitty

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日本中の駅と空港を旅するmisakittyの空鉄の記録です。
国内の鉄道はほぼ完乗済み、航空は、JGC・SFC取得済み2024年はJGCプレミア資格。

佐伯から大分方面に向かいます。
駅名標のバックを見ると山が迫り,佐伯の市内ではないのだと思いますが,それほどのどかな場所にあるわけではありません。
それはのちほど分かりますよ。
 
構内は相対式の2面2線です。
ちょうど列車がやってくるようですね。
休日の午後3時すぎの訪問でしたが,意外と利用客が多くてびっくりしました。
 
ホーム待合室かと思ったら・・・
ちゃんと駅舎でしたよ。
この駅が有人駅だった時代があったのでしょうか?
この業務室,メチャ暑そうです。
 
なんだ,この偉容は!
駅前は,駅舎よりやや低い位置にあります。
駅舎の出口から駅前を見ると,古い木造駅舎の奥にコンビナートのような工場地帯がそびえていてびっくりしました。
市の代表駅の隣駅とはいえ,もっとのどかな風景を想像していたからです。
 
バックに見えているのは太平洋セメント佐伯工場です。
平成17年に津久見工場と統合後,平成22年に創業を停止しています。
海崎駅の訪問したのは,平成16年8月14日でしたから,このときはまだ操業していたはず。
しかし煙突から煙が見えませんね。
もしかしたら盆休みだったのかもしれません。
 
駅前に降りてみました。
まもなく私が乗ってきた方向とは反対方向の列車が到着するようで,駅には,ひっきりなしに送迎の車がやってきました。
学校帰りとか通勤時間帯でもないのにびっくりしました。
メチャ利用者多いじゃん!おそるべし海崎駅

ちなみに、佐伯市街地方面へのバスは1日9本、鉄道は15本ですから、バスより列車の方が便利です。
 
しかし,これは困ったことになりました。
このままでは駅前から振り向いて駅舎・・・という定番のアングルで写真が撮れません。
 
こんなときは粘るしかないです。
さいわい,やってくる列車は,私が乗車する列車とは反対方向,てか私は,このあと1時間ほど,ここで乗車する列車を待たなくてはならないので時間はたっぷりあります。
 
というわけで,待ちました。
人も車もいなくなった海崎駅,ひっそりと夕日をあびるこの姿が,この駅の本来の姿なのかもしれませんね。

照れおんせん県大分えきめぐり照れ

 

 

 
 
 
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