さて、今日は大分市と合併なる前は鶴崎市の代表駅だった鶴崎駅です。
昭和時代。九州を代表する工業都市として人口が急増した大分市ですが、工場地帯の多くは鶴崎市域の瀬戸内海沿岸部に立地し、大分市の発展はこの鶴崎市の存在なくしてはあり得なかったと思います。
そんな鶴崎駅、実は訪問したときの記憶がほとんど残っていませんでした。
写真を見ても行ったっけ?って感じ。
訪問したのは平成16年8月14日だったことはファイルのプロパティを見て分かっているのですが。
こんな駅は、鶴崎駅に限ったことではなく、最近では常磐線の広野駅に数年前に訪問済みだったことを忘れて再訪しています。
国鉄型の駅名標が残っていたのですが、上の地表型の行灯式駅名標は、現在ではなかなかみることはできないでしょう。
こちらの駅名標も国鉄型?
う〜ん、どうかなあ?どこから見ても国鉄型なのですが…
フォントがねえ。
特に前後駅表示は国鉄当時のフォントとは明らかに違う、上の地表型駅名標と見比べると違いが分かります。
九州には、こんな国鉄もどきがたくさんあるので要注意です。
さて構内です。
島式の1面2線。ホームの屋根は長く、かつて市の代表駅だった頃を思い出させます。
左には側線、右には貨物施設の痕跡もあるようです。
では駅舎へ。
駅業務部分はあまり広くありません。
打ち水が8月の暑い時期の訪問だったことを物語っています。
では最後に駅舎です。
現在でも駅舎はあまり変わっていないようで、木造駅舎残っています。
左側のキオスクあった部分はGoogle マップによると駅カフェになっているようです。