地方都市に向かう列車の出るパリの大きな駅は、とても風情があり旅行気分が盛り上がります。
『パリのリヨン駅で旅人気分』ミカリュス・ブルガリスのパリ・ガイドブ…|https://t.co/Draj4cz7az
— Miccalus Vulgaris (@Miccalus) 2017年8月24日
毎朝、夫が送ってくれる朝焼けの風景です。
もう8月も終わりになってしまいましたが、5月にアクセスが多かった記事をご紹介しますね。
動きたくないなと思っていても、自分の意思とは裏腹に、やむを得ないことが起こって変わらざるをえない場合もあると思います。
そういえば、今、こうして私が外国に住んでいるのも、青天の霹靂の離婚という大きな出来事があったからで、結婚生活が順調で何も問題が起こらなければ、今の私はなかったといえます。
そう考えると過去の出来事を後悔したり、悲しんだりすることは全く意味のないことで、全ては起こることが起こり、嬉しいことも辛いことも、めんどくさいことも、起こるときは起こってしまうのですから、淡々と受け入れながら、この出来事は自分に何を教えようとしているのか、そしてこのことがキッカケで人生の波がどんなふうに動いていくんだろうと、好奇心を持ってワクワクしていたほうが精神衛生上ずっとよいのだと思えるようになりました。
誰でもこれさえ解決したらなあっていうことを抱えて生きているものです。
それは、病気であったり、子供の受験であったり、子供が学校に行かなかったり、就職浪人してしまったり、会社での嫌な上司の嫌がらせだったり、暇になると長電話してくる姑であったり、そのときどきで誰でもいろいろあるのです。
でもそういうことも全部ひっくるめて、生きているということだと思うので、「All inclusive (全て込み)」の地球での滞在を楽しんだほうが良いと思うのです。
夫の今の最大の心配事は、新ファーストレディのブリジットさんが24歳年下のマクロン氏のために前夫と別れたように、いつかもっと若くて腹筋の割れた若者のために自分が捨てられてしまうのでないかということみたいです。(笑)
日本で婚活中のまだ30代のうら若きお嬢さんたちが、もう後がないと焦っている様子は、遠いフランスから眺めているととても不思議で痛々しい感じがします。
出産のリミットを考えれば、早期の結婚にこだわる気持ちもわからないではないですが、結婚していないカップルが3人も4人も子供を作るのが当たり前のフランスでは、「結婚=子作り解禁」ではありませんので、日本女性のような年齢にとらわれた必死さは感じられません。
40歳ならまだ若い女性として扱われますし、パートナーと別れてフリーになった50代以上の男女も魅力さえあれば、出会いのチャンスには事欠きません。
年齢ではなくて、その人といて安らげるか、会話をしていて知的な刺激を受けれるか、一緒に人生を楽しめるかどうかなど、パートナー選びには年齢以外のファクターが大事であって、大切だと思うファクターは人それぞれ違うので、何歳になったからもう遅いとか、全くもってナンセンスだと思うのです。
15歳のとき、いいえ、きっと生まれる前から、私の運命は決まっていたようです。
親の有り難さや深い愛情は、若い頃はなかなか気づけないもので、親を失う年齢になってわかることも多いものですね。
前回の記事でご紹介した本にも書いてあったのですが、著者の田坂広志さんは、
肉親を失ってから、最も深い対話が始まる
とおっしゃっています。
そして
我々の人生こそが我々を育ててくれた人への恩返し
なのだそうです。
基本ラブラブな我が家ですが、お互い不満がないわけではありません。
特にずっと一緒のバカンスは、お互いの言動が気にさわることもあり、どちらかが激しく反応することがあります。
それでもその後、お互い頭を冷やして、決して納得しているわけではないのですが、どちらからともなく仲直りすることになるのですが、最近はそういう相手の嫌なところも含めて、受け止められるようになってきました。
ポイントはお互い納得していない。
ケンカの原因に決着がついていないことです。
パリでシングルマザーをしていた頃、一足先にフランス人男性と結婚していた友人たちが、しょっちゅう週末旅行やバカンスに出かけていてとても忙しそうにしていました。
パリから離れない週末も、友人カップルをホームパーティに呼んだり呼ばれたり、
いつのんびり家でダラダラ過ごしているんだろう?
と思っていました。
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