ミラクルを呼ぶ感謝の力 | ミカリュス ブルガリスの心の薬箱

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辛い恋とはさようなら。自分らしく幸せに生きる処方箋をフランス・パリから綴っています。

ここ数日、ある問題を抱えていて、それを問題だと決めつけずに、淡々と処理していこうとしていたのだけど、なかなかうまくいかず、それでもまあこんなもんだろうと、腐らずトライし続けていたら、最後にミラクルが起こってスルッと解決してしまいました。

 
 
 
 
やったことは、感謝し続けたこと。
 
 
 
 
うまくいかなくてもトライできたことに感謝。
 
 
 
雨に降られなかったことに感謝。
 
 
 
 
途中で事故にあわなかったことに感謝。
 
 
 
 
何度も出向いて、行ったり来たりして、良い運動になったことに感謝。
 
 
 
 
そんな私の様子を見て、会社を休んで手伝うと言ってくれた夫に感謝。
 
 
 
 
そんなふうに無条件に愛されていることに感謝。
 
 
 
 
夫を生んで育ててくれた義両親に感謝。
 
 
 
 
私を生んで育ててくれた両親に感謝。
 
 
 
 
生まれてきてくれた我が子に感謝。
 
 
 
 
生きてることに感謝。
 
 
 
 
 
ただただ、ありがたいなあ、幸せだなあという気持ちが溢れでてきて、その気持ちをまず一番身近な夫に伝えたくて、ありがとう、あなたを愛しているとメールを送ったとたん、奇跡のようなことが起こり、目の前にあった絶体絶命に思えていたことが消えてしまいました。
 
 
 
 
 
 
 
数年前まで、何か問題や選ばないといけない選択肢がでてきたとき、それをノートに書き出して、思いつく解決方法を箇条書きにして書いたりしていました。
 
 
ノートを見つめて、インターネットで情報を集めて。。。
 
 
でもそういうふうに自分の知識と力だけに頼って解決しようとしていた頃は、なんだか次々と同じような問題が起こってきていたなあと思います。
 
 
 
 
 
頑張り屋で真面目だった私は、努力と根性で、時間をかけて問題をひとつずつ解決していくのだけど、そうやって無理やりなんとかしたことや、いくつかの選択肢の中から迷いに迷って選んだことは、たいていあまり良い結果にならなくて、一時的に解放されてもまた次の問題が出てきたりしていたのです。
 
 
 
 
 
 
いつの頃から手放すことを覚え、実践しはじめた頃から、厄介な問題が起こりにくくなりました。
 
 
 
何か問題の芽に気づいて、そこに注目して早めになんとかしなければと思っていた頃は、それはそれは次々と悩みの種が増えていっていました。
 
 
 
そこに悪い結果を想像して、万が一そうなってしまわないように芽のうちに摘み取っておこうとしていたときは、その芽がどんどん大きく育っていったような気がします。
 
 
 
 
 
 
今は、なんか面白そう(変わった)芽を見つけても、どんなふうに育っていくのかな〜、楽しみだなあって、放っておくことを覚えました。
 
 
 
 
そうしていくうちに、問題だと決めつけていた頃は、本当にそれが大問題に育っていったり、解決したとしてもすごい労力が必要だったりしていたのに、それをやめてからは、たいして悲惨なことは起こらないし、起こったとしても多少のことはまあいいかと思えるようになったのです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
実家の母が雛人形の写真を送ってくれました。
 
 
 
半世紀も前に私のために母方の祖母が購入してくれたものです。
 
 
 
 
子供の頃のアルバムには、毎年、雛祭りの日に、7台飾りの雛人形の横でちょっとよそいきの服を着た私が笑っています。
 
 
 
母は歳を取り、もう7段の雛壇を組み立てる体力はないと、お内裏様とお雛様だけを飾ってくれているそうです。
 

 
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子供の頃から見慣れた上品なお顔のお内裏様とお雛様です。
 
 
 
 
私の育った家庭は、男女や兄弟の役割に関して少し古い考えがあり、長男の兄だけが大切にされているように思えて、寂しかったり恨む気持ちがあったときもありますが、こうして振り返ると一人娘の私は、甘やかされて大切に大切に育ててもらったのだと思います。
 
 
 
 
母はいつも、女の子はいつか家を出るのだから、どこに出しても恥ずかしくないように育てなくてはと言っており、母なりのプレッシャーの中で頑張って育ててくれたのだなと今になってみればわかるようになりました。
 
 
 
 
 
兄ばかりが可愛がられていたような気がしていたのですけどね。
 
 
 
 
 
今でもちょっとその気持ちはありますが、男の子は頼りなく可愛いものですから、兄を可愛がる母の気持ちがわかるようになってきました。
 
 
 
 
私は子供の頃からしっかりしてたのですよね。
 
 
 
 
実際は頑張って頑張って生きていたのに、母から見るとなんでも要領よくできてるように見えていたのかもしれません。
 
 
 
 
 
 
そんななんでもできるように見えてた私が結婚生活がうまくいかずにシングルマザーになったときの母の心労を思うと、どんなにショックだったかと申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
 
 
 
 
兄はなんやかんやと親を頼っていても、結婚生活30年、子供にも恵まれ、親のそばから一歩も離れずずっと近くに暮らしているのですから、両親にとっては究極の親孝行をしてもらっているのだと思います。
 
 
 
 
そんな兄がいてくれるから、私もこうして1万キロも離れた異国の地で自由に生きることを許されているのですから、兄にも大きな感謝の気持ちを送らなければなりませんね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
我が家のサロンの窓から見えた昨日の夕焼け空です。
 
 
 
 
 
 
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時間とともに空が青く染まっていきました。
 
 
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ここ数日、問題解決のために忙しく、でも淡々とやることをこなしていた私にミラクルが起こったことを、一緒に祝いたいと夫が薔薇を買ってきてくれました。
 
 
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ありがとう。
 
愛しています。
 
 
 
 
 
 
 
それは魔法の言葉です。
 
 
 
 
 
 
ありがたいことが起こらないからありがとうと言えないのではなく、ありがとうと思う気持ちがありがたいと思う出来事を引き寄せるのです。
 
 
 
 
 
昨日も、今日も、明日も。
 
 
 
過去も現在も未来も。
 
 
 
 
ずっとずっとありがとうと感謝の気持ちをもって生きていこうと思います。

 

 

 
 

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