のつづき
地方出身者(=私)のお受験体験を
つづっているブログ連載記事。
久しぶりに書いてます♡💦
お読みいただきありがとうございます。
これからお受験しようかなと迷われている方
こんな人もお受験しているんだ…
とホッとしたり?
何かしらお役に立てましたら幸いです♡
ご興味ある方
どうぞお読みください
6. 揺れ動く心の拠り所
前回は、
幼児教室のドアを叩いた、
というお話でした。
今、振り返れば、
その教室に通ってから
受験本番の秋まで、の半年間が
私のこれまでの人生の中で、
価値観の一大変化が起こった時期
だったように思います。
当時・・30歳前半。
20代最後に
7年以上務めた会社を退職し
妊娠&出産をしたことも
まぁまぁ私の人生の中で、
大きな出来事、でしたが
「お受験」に臨んだ
あの半年間というのは
それを上回るくらいの
大きな出来事だったと思います
大波にのまれ
のまれた波の中で
ぐるぐると脳内を洗われ~
裸一貫になったような・・
そんな出来事でした。
(伝わります??)
一体、「本当の自分の望み」って何・・?
みたいなところに
徹底的に向き合った期間
だったと思います。
そう、お受験に臨んだ期間は
私にとっては
子どものための時間
ではなくて
私の人生、
どうするの?
どうしたいの?
と徹底的に
自分と向き合わざるを得ない期間
だったのです。
では参ります!
・・・・・・・
その施設に通い始めると
周りの皆さんは
やはり受験する方が多い様子でした。
お母さま自身が私立出身とか
お母さまも、
そのまたお母さまやお父様も
代々私立で育ちました
という方も多くいて
それまで私がいた世界とは違い
お受験が
生活の中に当たり前にある
という世界でした。
その施設で出会ったママたちの中では
日々、幼稚園情報が飛び交っていました。
(もちろん話に入り込め無い私。
端っこのほうにおりました)
それにしても
環境の影響とは
すごいもので
皆さんトライするんだったら
私も受験してみようかな…
そんなことを
徐々に思うようになりました。
私って怖いもの知らず
身の程知らずですよねー。
お受験本番が半年後に迫った時期でした。
(子どもが1歳とか、
もっと言えば生まれる前から
受験を考えていらっしゃる方とは
スタート時期が
雲泥の差っていうくらい
我が家はお受験する、と決めたのが遅い・・
本気で受験するには、
ぎりぎり…か、遅いくらいでした)
兎にも角にも
そこから
先輩ママがおすすめされていた
個人の先生や体操教室に
通い始めたのです。
教室で出会うママ達との会話に
ホッとすることもあれば
そうでないこともある・・
というのが実際のところだなと思います。
やはり足の引っ張り合いって
あるような感じもしました。
結局、みんな不安…
というのはあると思います。
そりゃぁ不安です…自分も含めて。
(でも
後から振り返れば
代々私立でお育ちの方は
落ち着いた雰囲気だったなぁ…と思います。
全体が見えている余裕、かな?)
ただ、
そこに振り回されて
精神的に疲れてしまうのは本末転倒。
私は、
その教育施設でのママたちの会話に入る知識が
無かったことも幸いし
話は聞き流す程度にし
感情がなるべく乱されないように
気持ちを整えていたように思います。
当時、頼りにしていたのは
利害関係のない先輩お受験ママ。
それと
先輩お受験ママにご紹介いただいた
個人の先生でした。
個人の先生には
不安にかられた時は、
延々と話を聞いていただきました。
先輩お受験ママにも
個人の先生にも
右も左もわからなかった私は
ずいぶん育てていただいたなぁと思います。
私は受験すると決めるまでに
とてもとても時間が
かかったのです。
気持ちの葛藤も大きかったです。
そして
一度「お受験する」と決めた後も、
しばらくは、
このまま
「お受験」に向かっていって良いものかと
たびたび引き戻そうかと
来た道を振り返っては
気持ちが定まらずに
悶々としていました。
次回は、お受験の裏テーマについてのお話、
書きたいと思います!
に つづく。
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楽天ROOMやってます。
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