
おはようございます(‐^▽^‐)
ほうしゅんどうの西山です(。-人-。)イツモカンシャ
爽やかな朝であります
そして本日も検温チェックOKであります
ほうしゅんどうイメージキャラクター
「どうさん」
昨日も日中は意外と気温も上がりまして、
施術室水槽の掃除で
駐車場と水槽を往復しているうちに
いつしか汗だくとなっておりました
今日はそれ以上に気温も上がる夏日となりそうですので、
庭の草取りなど外用事を長くやる予定の方は、
水分補給など熱中症対策は万全で行きましょう
ではでは、
今日もお灸を据えていきましょう
今回据えるツボは
「大陵(だいりょう)」
であります(°∀°)b
場所は手首付近となります
こちらは以前、
に紹介したツボとなっております(°∀°)b
大・・・おおきい。オホイナリ。規模が大きい。面積が広い。
数量が多い。容量がある。重要である。内容がすぐれている。
官位や役職が高い。こえるさま。まさるさま。ほこる。おごる。
尊敬する。立派であると思う。年長の。親族中の同じ世代の
者の順や兄弟の順の一番め。つよい。はげしい。ひどい。
おおまかな。そまつな。相手にかかわる事物に対する尊敬語。
おおいに。オホイニ。広い範囲で。あまねく。はなはだしく。非常に。
さかんに。だいたい。およそ。おおむね。オホムネ。
万物を構成する元素。はなはだしい。最上の。平和な。平安な。
やすらか。巨大なさま。
陵・・・大きな丘。おか。帝王の墓。みささぎ。
しのぐ。上にあがる。ばかにする。衰退する。
ゆるむ。砥石で刃物をとぐ。みがく。
厳密なさま。きびしい。恐れおののくさま。
(漢辞海より)
今回のツボは、
手の平側(手掌側)の手首真ん中付近に
位置しております
その付近には月状骨という
手首の骨が隆起していております
というところから、
今回のツボの名は
月状骨の隆起を大きな丘陵に例えた
ところから来ております
また同様に、
今回のツボを挟むようにしてある
2本の腱(橈側手根屈筋腱・長掌筋腱)
の隆起を大きな丘陵に例えた
という意味もあります
別名「鬼心(きしん)」「手心主(てしんしゅ)」
鬼・・・人の死後、霊魂が形をなして現われたもの。
亡霊。死者。祖先。万物の精霊。ばけもの。
陰の神(陽の神が神)。
人に危害を与えるとされる怪異。他人に対する蔑称。
星座名。二十八宿の一つ。今のかに座の辺り。
たまほめぼし。
あやしい。邪悪なさま。陰険なさま。
神秘的で察知しがたいさま。
人間わざとは思えないさま。滑稽なさま。
ずるい。機敏な。さとい。
心・・・こころ。心臓。
考え。思い。(古代の人は心臓を考える器官とみなしていた)
気持ち。思想。むね。物事の真ん中。中央。内部。木のとげ。
星座名。
孫思邈(そんしばく)の『十三鬼穴』の歌というものがあり、
これは昔、
百邪による精神病に対し、
鍼は13穴あるというのを
紹介しているものがあります
鍼は順番に①から始め、
男性は左から
女性は右から刺鍼する。
①鬼宮(ききゅう)・・・水溝(別名:人中)
②鬼信(きしん)・・・少商
③鬼塁(壘)(きるい)・・・隠白
④鬼心(きしん)・・・大陵
⑤鬼路(きろ)・・・申脈
⑥鬼枕(きちん)・・・風府
⑦鬼牀(きしょう)・・・頬車
⑧鬼市(きし)・・・承漿
⑨鬼窟(きくつ)・・・労宮
⑩鬼堂(きどう)・・・上星
⑪鬼蔵(きぞう)・・・会陰
⑫鬼腿(きたい)・・・曲池
⑬鬼封(きふう)・・・海泉(舌下中央)
男性は左から抜鍼し、
女性は右から抜鍼する。
奇数日は陽、
偶数日は陰である。
陽日の陽時は鍼を右転させ、
陰日の陰時は鍼を左転させる。
13穴を刺入終えた時、
医師は患者に対し
「何の妖怪、何の霊が災いを為しているのだ?」
と尋ねる。
するを患者は、自分が何者で
何の為に災いを為しているのか答えるので、
それを一つ一つ記録する。
言いたいことを喋り始めると狂いは治まる。
狂いが治まってから抜鍼する。
(完訳鍼灸大成より)
手・・・て。人の上肢。うで。手のひらや指の部分。
自らの手で直接に。手によって。自ら。自分自身で。
手で持つ。とる。手で打つ。手で殺す。
ある種の方法や手段。ひと。人物。
ある種の行動を実行する人。
特異な能力や専門的な技術を持つ人。
裁量の自由や支配力が及ぶ範囲。手の中。
自ら直接書いたさま。小さくて持ちやすいさま。
主・・・一国の長。きみ。あるじ。一家の長。
脚を接待する側の人。所有者。当事者。ぬし。
患者。公主(天子の娘)の略称。物事の主体、根本。
位牌。霊位。キリスト教やイスラム教における神。
リーダーとなって物事を処理する。統率する。
つかさどる。主張する。重要視する。重んじる。
人の家に泊めさせてもらう。やどる。
ある種の病に主として用いる。
主要な。責任を負うさま。おもな。
(漢辞海より)
別名は「手の厥陰心包経」に属し、
且つ「原穴」という重要なところであることを
差しております
陰陽で言いますと、
また神は陽
鬼は陰
前腕後面・手背側は陽
前腕前面・手掌側は陰
となるところから
「手の厥陰心包経」に属し、
前腕前面(手掌側) にあるところ
という意味もあります
原穴・・・原気(元気)が多く集まるところである。
したがって原穴には原気(元気) の状態が現れる。
『難経』には六蔵六腑にそれぞれ原があり、
12か所の原を定めており、『霊枢』「難経』ともに
臓腑の病に原穴を用いるとされている。
陽経には独立した原穴があるが、
陰経は兪(土)穴が原穴を兼ねている。
(新版経絡経穴概論より)
原気(元気)・・・人体の根本的な気であり、生命活動の原動力となる。
原気はその源を先天の精とし、先天の気ともいわれ、三焦(組織・
器官以外の領域・生理物質の通り道)を通って全身に分布する。
人の成長や発育を促し、臓腑の整理活動を始動させ、生命活動の
原動力となる。
(新版東洋医学概論より)
足の厥陰肝経・・・・・太衝
手の少陰心経・・・・・神門
足の太陰脾経・・・・・太白
手の太陰肺経・・・・・太淵
足の少陰腎経・・・・・太渓
手の厥陰心包経・・・大陵
足の少陽胆経・・・・・丘墟
手の太陽小腸経・・・腕骨
足の陽明胃経・・・・・衝陽
手の陽明大腸経・・・合谷
足の太陽膀胱経・・・京骨
手の少陽三焦経・・・陽池
効能としましては、
手の平が火照る、心痛、動悸、胃痛、嘔吐、みぞおちの痛み、
頭痛、発熱、熱が出て汗が出ない、喘息、口が渇く、
喉の痛み、目の充血、高血圧、不眠、頭痛、手足が冷たくなる、
手が握れない、ばね指、手関節痛、肘から前腕の痙攣、関節リウマチ、
腋の下が腫れる、心身症、ヒステリー、癲癇、血尿
などに良いとされますφ(.. )
では場所の説明に入ります(^-^)/
位置関係としましては、
こんな感じであります(°∀°)b
モデル:トヨハル君
今回のツボの取り方は、
まず握りこぶしを作り、
前腕をねじり肘を軽く曲げますと、
手の平側(手掌側)前腕の中程に
橈側手根屈筋腱と長掌筋腱という
浮き出てくる2本の筋を縦の基準とします
次に手首のシワ(手関節横紋)を横の基準とし、
その交点で橈側手根屈筋腱と長掌筋腱の間が
今回のツボとなります(σ・∀・)σ
では場所が決まりましたら
いつものように
お灸を据えてみましょう
レッツお灸
ほうしゅんどうイメージキャラクター
「どうさん」
ところで、
毎年立春過ぎた頃になりますと、
辛く悩まされるのがスギやヒノキの花粉であります
そこで今年も目や鼻の症状に良いとされるツボをアップしました
昨今は風邪が治った後も、
咳や痰の症状が長引く方を
お見受けするようになりました
ということで、ここでは咳や痰の症状に
良いとされるツボの紹介と日頃の対策を
アップしました
仕事などで過度な緊張やストレスを受けることが続きますと、
過敏性腸症候群(IBS)という症状になることがあります
症状が重くなりますと、頭痛・頭重感・めまい・動悸・頻尿・
疲れやすい・手足の冷えといった自律神経失調といった症状や、
抑うつ感・不安感・不眠・焦燥感・意欲低下といった
精神症状をもたらすこともあり、
QOL(生活の質)を低下させてしまう恐れもあります
ここでは過敏性腸症候群(IBS)に良いツボと
日頃の養生を幾つか紹介します
現代の日本人は、
世界的に見ましても睡眠時間が短いと言われており、
かつ現代では5人に1人が『不眠』で悩まれております
長く不眠になりますと、
倦怠感・意欲や集中力の低下・注意力判断力が鈍る、
感情のコントロールが効かなくなる、頭重感・めまい
などといった症状の他、
肥満・高血圧・糖尿病といった生活習慣病だけでなく、
認知症のリスクも高める恐れがあります
こうした不眠にお悩みの方には
耳の老化は一般的に40代から50代くらいから始まると
言われております
まずは周波数の高い音域から
次第に低い音域へと聞こえなくなってきます
しかし実際高音域の音は
聞こえなくなってきているにもかかわらず、
日常生活において「キーン」と
高い音が聞こえ続けてしまう
所謂『耳鳴り』という症状を訴える方へ
肩周囲が痛く肩が上がらないといった
所謂四十肩五十肩の方には、
合わせてストレッチ法も幾つかご紹介している
肘関節は、
連続運動や強い負荷を与え続けますと痛みが出やすく、
また痛くとも日常生活で使うため一度強く痛めてしまいますと,
治りにくい箇所となります
特に関節の回転運動が大きいテニスやゴルフ
は,
「テニス肘」「ゴルフ肘」といった症状を伴うことがあります
テニス肘ゴルフ肘に良いツボと
予防のためのストレッチを含めた
昨今は色々な風邪症状が通年で流行する傾向にあります
咳やのどの痛み倦怠感などにお困りの方は
日々生活におきまして、
多くの方のお悩みの一つに
トイレが近い
いわゆる「頻尿」というものがあります
トイレが近いことでお悩みの方には
昨今の現代社会では、
偏頭痛・緊張性頭痛・群発頭痛といった
一次性頭痛いわゆる「頭痛持ち」の方が増えてきております
そうした頭痛持ちの方には
更に加齢や心身の疲れ、
生活習慣の乱れなどに伴う、
主に顔のシワたるみでお悩みの方に
もアップしております
少しでもお役に立てれば何よりです
ほうしゅんどうイメージキャラクター
「しゅん君」
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