お灸をしよう! 475回
はようございます(‐^▽^‐)
ほうしゅんどうイメージキャラクター
「ほーちゃん」
ほうしゅんどうの西山です(。-人-。)イツモカンシャ
薄く雲のかかった夜明け前でありました
周囲が明るくなるに従い、
段々と青空も広がっているようでありまして、
今日は良い天気の一日となりそうであります
昨日の日中は10月終わりとは思えぬ
暖かな陽気となりまして、
少し外仕事をしていましたら暑いくらいでありました
唯、
やはり少しずつ朝晩の冷え込みは
増してきておりますので、
油断せず体調には気を付けていきましょう
ではでは、
今日もお灸を据えていきましょう
今回据えるツボは
「大陵(だいりょう)」
であります(°∀°)b
場所は手首付近となります
また、
こちらは2011年7月7日に
紹介したところであります
大・・・おおきい。オホイナリ。規模が大きい。面積が広い。
数量が多い。容量がある。重要である。内容がすぐれている。
官位や役職が高い。こえるさま。まさるさま。ほこる。おごる。
尊敬する。立派であると思う。年長の。親族中の同じ世代の
者の順や兄弟の順の一番め。つよい。はげしい。ひどい。
おおまかな。そまつな。相手にかかわる事物に対する尊敬語。
おおいに。オホイニ。広い範囲で。あまねく。はなはだしく。非常に。
さかんに。だいたい。およそ。おおむね。オホムネ。
万物を構成する元素。はなはだしい。最上の。平和な。平安な。
やすらか。巨大なさま。
陵・・・大きな丘。おか。帝王の墓。みささぎ。
しのぐ。上にあがる。ばかにする。衰退する。
ゆるむ。砥石で刃物をとぐ。みがく。
厳密なさま。きびしい。恐れおののくさま。
(漢辞海より)
今回のツボは手の平側の手首中央付近に位置し、
その付近には月状骨という骨が隆起しており、
その形を大きな丘(丘陵)に見立てたところからの
由来となっております
他にはこのツボは、
橈側手根屈筋腱と長掌筋腱の間にあり、
この腱の隆起を同様に大きな丘(丘陵)に
見立ててという由来もあります
別名「鬼心(きしん)」「手心主(てしんしゅ)」
鬼・・・人の死後、霊魂が形をなして現われたもの。
亡霊。死者。祖先。万物の精霊。ばけもの。
陰の神(陽の神が神)。
人に危害を与えるとされる怪異。他人に対する蔑称。
星座名。二十八宿の一つ。今のかに座の辺り。
たまほめぼし。
あやしい。邪悪なさま。陰険なさま。
神秘的で察知しがたいさま。
人間わざとは思えないさま。滑稽なさま。
ずるい。機敏な。さとい。
心・・・こころ。心臓。
考え。思い。(古代の人は心臓を考える器官とみなしていた)
気持ち。思想。むね。物事の真ん中。中央。内部。木のとげ。
星座名。
手・・・て。人の上肢。うで。手のひらや指の部分。
自らの手で直接に。手によって。自ら。自分自身で。
手で持つ。とる。手で打つ。手で殺す。
ある種の方法や手段。ひと。人物。
ある種の行動を実行する人。
特異な能力や専門的な技術を持つ人。
裁量の自由や支配力が及ぶ範囲。手の中。
自ら直接書いたさま。小さくて持ちやすいさま。
主・・・一国の長。きみ。あるじ。一家の長。
脚を接待する側の人。所有者。当事者。ぬし。
患者。公主(天子の娘)の略称。物事の主体、根本。
位牌。霊位。キリスト教やイスラム教における神。
リーダーとなって物事を処理する。統率する。
つかさどる。主張する。重要視する。重んじる。
人の家に泊めさせてもらう。やどる。
ある種の病に主として用いる。
主要な。責任を負うさま。おもな。
(漢辞海より)
別名はこのツボが属しております
「手の厥陰心包経」の「原穴」であり、
また「鬼」は「神」と表裏にあるように、
とても重要なツボであることを指しています
原穴・・・原気(元気)が多く集まるところ。
(新版経絡経穴概論より)
原気(元気)・・・人体の根本的な気であり、生命活動の原動力となる。
神・・・身体活動、精神活動を統率制御する。
(新版東洋医学概論より)
効能としましては、
手の平の火照り、熱が出て汗が出ない、心痛、胃痛、
みぞおちの痛み、喉の痛み、口が渇く、喉の痛み、不眠、頭痛、
手関節痛、肘から前腕の痺れ、関節リウマチ、腋の下が腫れる、
心身症、ヒステリーなどに良いとされますφ(.. )
では場所の説明に入ります(^-^)/
位置関係としましては、
こんな感じであります(°∀°)b
モデル:トヨハル君
まずは、
手の平側の手首のシワ(手関節掌側横紋)を
横の基準とします
次にこぶしを作り軽く曲げますと、
手首から前腕へと
橈側手根屈筋腱と長掌筋腱という
2本の筋が浮き出てきますので、
これを縦の基準とします
この2本の筋の中点と、
手の平のシワの交わった付近が
今回のツボとなります(σ・∀・)σ
では場所が決まりましたら
いつものように
お灸を据えてみましょう
レッツお灸
秋深まるにつれまして、
夏バテという時期ではないにもかかわらず、
「疲れが抜けない」
「いくら寝ても眠気がある」
「無気力で何もしたくない」
「気分が落ち込む」
「倦怠感が常にある」
「何をするにも億劫になる」
「ちょっとしたことでイライラが募る」
「いつもより食べ過ぎてしまう」
などといった症状が続いていることがありませんか
そういった症状は、
いわゆる「秋うつ」呼ばれるものかもしれません
ということで、
当院ホームページに
をアップしました
少しでもお役に立てれば何よりです
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