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↑↑トラウトワンNSのデビュー戦↑↑



今季2本目のネイティブトラウトロッド購入です。

今回はこちらのファーストインプレッションを書いていきます。


最近はほぼファインテール一辺倒だったので、久々の他メーカー。

シマノ製は2年前のカーディフNX以来です。


シマノ トラウトワンNS S411L


トラウトワン+ヴァンフォード2000SHG

今回は中古で購入です。



スペック

価格: 19,100円(税込)

全長: 4.11フィート

継数: 2    インロー継

シールシート位置:110mm

仕舞:77.5cm

ルアー: 2-9g

ライン: 3-8lbs(ナイロン) PE0.3-0.8

重さ:69g

カーボン:96.1%


こちらのロッド、シマノのネイティブトラウトロッドとしてはエントリーモデル


シマノ伝統の"○○○ONE“シリーズ


シマノのロッドは、

〜ライズ、〜ワンと付けば、その種類のエントリーという意味。


大昔の話ですが、小中学生の頃にはバスワンに随分お世話になりました。

放課後には、毎日のように野池通いしたのは懐かしい思い出。


早速各部を見ていきます!


先ずはグリップ周り

渓流ロッドでは最も一般的なコルクグリップ。

ショートグリップで、完全にワンハンド用。


ロッドエンドもコルク

私はロッドエンドはコルクやEVAが好みです。

渓でちょっと立て掛ける時などに滑りにくくて良いと思います。


私は雰囲気より実用性重視です。

金属プレートのカッコいいロッドエンドより、こちらの方が扱い易くて好きです。


リールの固定はダウンロック式

そこまで大きな拘りはありませんが、私はどちらかというとダウンロックが好み。

段差が少なくて、違和感無く握り易いです。


そしてカーディフNXに比べ、個人的に良いと思うのがリールシート

Ci4+のリールシート



私が以前使っていた、1ランク上のカーディフNXでは、"ウッド調"のリールシートでした。


ウッドではなく、"ウッド調"です。


実は私、"○○風とか○○調"といったなんちゃってが好きではないのです。


渓流のタックルは非常に雰囲気を重視する傾向があると思います。

だからカーディフNXウッド調のシートになっているのでしょう。


しかし、ニセモノなんだと意識した時点で雰囲気は台無しではないでしょうか。


安価なエントリーモデルだ!プラで何が悪い!?

というぐらいで良いと思います。


今回のトラウトワンのように、プラ丸出しの方が個人的には好感が持てます。


それにCi4+という立派な名前があるのだから、ウッド風にしなくても、いくらでも良い謳い文句をつけられるハズ。

下手だなぁ、、と思ってしまいます。


シマノ様すみません!


プラならプラで一向に構いません。

その分ウッドより安いというのが利点です。

堂々としていれば良いのです。


※私の感性です。貶すつもりはありません。ご了承下さい。


すみません。話が逸れてしまいました。


続いてブランクスとガイド

バット部にはスペックの記載と製品名


バットからティップまで、ハイパワーXが目に付きます。

ブランクスをX型のカーボンテープで縛って、ブレを抑えています。


このスパイラルXは、今はどのメーカーも違う名前で真似していますが、シマノが元祖だったと思います。


ガイドは全部で6個



ガイドリングはティップのみSiC

その他はアルコナイト

ガイドフレームはステンレス


ソフチューブティップです。


部屋で振ってみた感じでは、Lパワーというこもありますが、中々の高反発

調子はハッキリしたファーストテーパー

私の好みのタイプです!

これは大いに期待が持てます!



総評:

エントリーモデルなので、パーツや材質は割り切った部分があります。 

当然グレード相応で、全然気になる部分ではありません。


ガイドリングはティップ部のみはSiCで、渓流での実用性は充分。


また、現在主流のヘビーシンキングミノーとの相性は非常に良いと思います。

ダート系等、抵抗の大きいルアーや重いルアーが大変扱い易いと思います。


グリップの項目でも触れましたが、リールシートが堂々とプラスティックなのが、私にとってはカーディフNXよりも好印象です。


ブランクスのグレードの差は分かりませんが、約8000円高いカーディフNXとの明確な違いは、ガイドリングでしょうか。

カーディフNXは全部SiCです。


8000円の差をどう捉えるかの問題ですが、私ならトラウトワンの方を選びます。

上のグレードが良いのなら、1段飛び越えてネイティブスペシャルを選びます。


シマノファンでこれから渓流を始めたい方には、間違いなくオススメ出来る最初の1本。


私としては、カーディフNXとトラウトワンNSで悩んでいる方には、トラウトワンNSをオススメします。


特に大きな拘りや、潤沢な予算が無いのであれば、こちらを選べば良いと思います。


サブロッドとしても良いですし、初心者の1本目にも良いと思います。

ベテランがメインで使う分にも、特に気になることは無いでしょう。


但し、マイルドでスローなタイプのロッドが好みの方には向きません。


トラウトワンはシャキッと高反発なファーストテーパーです。


調子が私の好みなので、これからガンガン使っていきます。


次回は上流部に入り、早速活躍させます!









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