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前日からの続きで、渓流釣行2日目です。
想像以上の増水です。
昨夜は早目に雨が止んでいたので、ここまでとは思いませんでした。
釣りが出来るかどうか、ギリギリのラインです。
しかし、釣れる気しかしません!
もう少し下流から入ろうかと思いましたが、先客がいた為1日目と同じポイントです。
やっぱり入渓点からいきなりヒット!
昨日と全く同じポイント、全く同じルアーで1投目からヒット!
アベレージサイズの、天然物らしい美しい魚体。
爆釣の予感は的中しそうです。
入渓してから僅か10分程で、4投連続ヒットします。
体高のあるカッコ良いアマゴ。25cm
昨日と同様、圧倒的に瀬で釣れます。
しっかりと魚が流れに着いています。
今朝の水温は14℃!今季最高です!
今月の中旬頃までと比べ、明確に魚の付き場が変わっています。
ハイシーズン突入です!
渓の雰囲気は、完全に夏。
新緑と笹濁りの青がいかにも渓谷らしく、生命感溢れる美しい風景。
こちらのポイントだけで7連続ヒット。
一体どうなってるんでしょうか?
ついでにちょっとだけ枝沢も覗いてみます。
普段は水はチョロチョロですが、今日は怒り狂ったように轟音と飛沫を立てています。
遡行は不可能。
でもやっぱりいました!
手前の落ち込みでヒット。
文句無しに美しいアマゴ。PR用のポスターにでも使えそうです笑
次はあんたか…笑
上流部では立派なサイズのウグイさん…
時刻は12:45頃
入渓から4時間以上、ほぼノンストップで釣り上がり、さすがにヘバってきました。
全ての装備を取り外し、日陰で少し休憩。
これも良い時間です。
思いの外、体力を消耗しています。
天気は初夏の快晴で素晴らしく、気温も水温も心地良いですが、遡行すると+25cm超の水量が正面から押し寄せて来ます。
渡渉できない場所もあり、何度か余計な高巻きを強いられました。
水量は変わらないのに川幅が狭くなり、ますます流れが強くなっています。
岸際の反転流ぐらいしか狙える場所がりません。
しかし、魚はキッチリ着いており、ヒット数は伸び続けます。
透明感のある綺麗なアマゴ。24cm
ここから退渓点までに更に10尾程プラスし、16:30頃に退渓。
今日はトータルで100尾ぐらい釣ったと思います。
途中まで数えていましたが、60尾を超えて数えるのをやめました。
キャスト→ヒット→リリース…の流れが、途中で面倒臭く感じる程。
何という贅沢な悩みw
※十津川村の渓流について
私の渓流ホームグラウンドの十津川村
では、成魚放流が一切ありません。
毎年各支流から親魚を採取し、稚魚と発眼卵のみを放流しています。
その為、全ての魚が本当に美しいです。
養殖された成魚とは明らかに違います。
渓流釣りの風物詩となっている、解禁直後や追加放流後のような大爆釣は決してありません。
また、大阪近郊ということもあり、簡単に大型が釣れることもありません。
たくさんの魚を持ち帰りたい方には、面白く無いと思います。
しかし私は、このような十津川村漁協様の拘りに強い好感を持っています。
是非これからも貫いて頂きたいものです。
毎年欠かさず年券を買って応援します。
ついでに私を監視員にしてくれたら、時々見かける鑑札無しの不貞な輩から、容赦なく、紳士的に罰金を取り立てますよ!笑
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