↓私の楽天ROOM↓

https://room.rakuten.co.jp/room_d6a330cc7e



前日からの続きで、渓流釣行2日目です。

昨日は雨が強く、増水の渓をずぶ濡れで釣り上がりました。

人間にとってはシンドイ遡行でしたが、アマゴ達は大喜びの様子。
50尾を超える入れ食い状態でした。
ルアーでの釣果としては最高でしょう。

今日はどうなるでしょうか!?
期待に胸を膨らませながら出撃です!

当日の状況
8:00頃
気温:13℃
水温:14℃
天気:快晴
水温:増水 (+25cm以上)

タックル

しんどかったので、ゆっくりスタートです。

当日の川の様子



想像以上の増水です。

昨夜は早目に雨が止んでいたので、ここまでとは思いませんでした。


釣りが出来るかどうか、ギリギリのラインです。


しかし、釣れる気しかしません!


もう少し下流から入ろうかと思いましたが、先客がいた為1日目と同じポイントです。


やっぱり入渓点からいきなりヒット!

昨日と全く同じポイント、全く同じルアーで1投目からヒット!


アベレージサイズの、天然物らしい美しい魚体。

爆釣の予感は的中しそうです。


入渓してから僅か10分程で、4投連続ヒットします。

体高のあるカッコ良いアマゴ。25cm


昨日と同様、圧倒的にで釣れます。

しっかりと魚が流れに着いています。


今朝の水温は14℃!今季最高です!

今月の中旬頃までと比べ、明確に魚の付き場が変わっています。 


ハイシーズン突入です!


渓の雰囲気は、完全に夏。

新緑と笹濁りの青がいかにも渓谷らしく、生命感溢れる美しい風景。


こちらのポイントだけで7連続ヒット

一体どうなってるんでしょうか?



ヒレ、魚体、朱点、どれを取っても美しいアマゴ達です。
十津川村漁協様の努力の賜物です。
後述します。

1つ目の退渓点を見送り続行。
どんどん先に進みます!

ついでにちょっとだけ枝沢も覗いてみます。

普段は水はチョロチョロですが、今日は怒り狂ったように轟音と飛沫を立てています。

遡行は不可能。


でもやっぱりいました!

手前の落ち込みでヒット。

文句無しに美しいアマゴ。PR用のポスターにでも使えそうです笑


次はあんたか…笑

上流部では立派なサイズのウグイさん…


時刻は12:45頃 


入渓から4時間以上、ほぼノンストップで釣り上がり、さすがにヘバってきました。


全ての装備を取り外し、日陰で少し休憩。

これも良い時間です。


思いの外、体力を消耗しています。 


天気は初夏の快晴で素晴らしく、気温も水温も心地良いですが、遡行すると+25cm超の水量が正面から押し寄せて来ます。



渡渉できない場所もあり、何度か余計な高巻きを強いられました。

渡渉の際は、真っ直ぐ対岸へ向かうことはできません。

水流を受け流しつつ、斜め下流に向けて進まなければ流されてしまいます。

ゲータースタイルで良かったです。
ウエーダーなら渡渉不可です。
本当に死にます。 

20分程、景色を楽しみながらゆっくり休憩。
落ち着いたので、先に進みます!

次々とヒットを追加しつつ、昨日も載せた枝沢との出合いまで来ました。

ここでの左岸から右岸への渡渉が、今日1番怖かったです。


この辺りでも、昨日と同じく続々と追加

キャスト→ヒット→リリース…

流れ作業のように黙々と続けます。


しかし、ここからは本当に渡渉が出来ず、最早釣りなのか、ロッククライミングなのか、分からない場面もありました…

ヘトヘトになり、数百m先にある退渓点での撤収を決定。

しかし、最後まで集中は切らせません。


水量は変わらないのに川幅が狭くなり、ますます流れが強くなっています。


岸際の反転流ぐらいしか狙える場所がりません。


しかし、魚はキッチリ着いており、ヒット数は伸び続けます。

透明感のある綺麗なアマゴ。24cm


ここから退渓点までに更に10尾程プラスし、16:30頃に退渓。


今日はトータルで100尾ぐらい釣ったと思います。

途中まで数えていましたが、60尾を超えて数えるのをやめました。


キャスト→ヒット→リリース…の流れが、途中で面倒臭く感じる程。


何という贅沢な悩みw


私の渓流釣り人生で、こんな日があと何日あるでしょうか?
ここまで良い日はもう無いかもしれません。

この2日間の釣果に感謝し、帰路につきます。


今回の釣行で最も活躍したルアーは、
バスデイ 
シュガーミノーボトムトゥイッチャー50ES赤金

激流でもしっかり水を噛み、良く泳いでくれました。


7割ぐらいはこれで釣りました。

何度かシャープナーで研ぎつつ、2日間で3度もフック交換しました


バスデイ様、ありがとうございます!


色々なカラーやルアーを試してみましたが、圧倒的に赤金ミノーがハマった2日間でした。




※十津川村の渓流について


私の渓流ホームグラウンドの十津川村

では、成魚放流が一切ありません。


毎年各支流から親魚を採取し、稚魚と発眼卵のみを放流しています。


その為、全ての魚が本当に美しいです。

養殖された成魚とは明らかに違います。


渓流釣りの風物詩となっている、解禁直後や追加放流後のような大爆釣は決してありません。


また、大阪近郊ということもあり、簡単に大型が釣れることもありません。


たくさんの魚を持ち帰りたい方には、面白く無いと思います。


しかし私は、このような十津川村漁協様の拘りに強い好感を持っています。


是非これからも貫いて頂きたいものです。

毎年欠かさず年券を買って応援します。


ついでに私を監視員にしてくれたら、時々見かける鑑札無しの不貞な輩から、容赦なく、紳士的に罰金を取り立てますよ!笑










SHひろあきの釣行記とタックルレビュー記事↓


【1日目】梅雨入り前の渓流キャンプ釣行と新ロッドのデビュー


【BBQ編】十津川村キャンプ釣行と野趣料理!釣った魚で酒を楽しむ!



DUOが誇る鉄板ルアー!新型リュウキ46s・51sを従来型と比較してレビュー


【実釣編】ダイワ シルバークリーク ストリームトゥイッチャー48Lレビュー


私の渓流ウエットウェーディング装備紹介 帽子にも注目!


シマノ トラウトワンNS S411L ファーストインプレッション


ファインテール トレッキング&トラベラーFTX-46/505UL レビュー 前編・開封編






シマノ ツインパワー2000SHG レビュー


今シーズン初の尺イワナ! 十津川村 大野川