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シマノ スピニングリール

20ツインパワーC2000SHGのインプレです。


まだ購入したばかりで、現在まで渓流で8回とブラックバスで2回の計10回使用しました。

高級感があり、持っただけで剛性の高さが伝わってきます!



みんな大好き日本製です↓

スペック:
ギア比:6.1
巻上長:82cm/ハンドル1回転
実用ドラグ力2kg(最大3kg)
自重:180g
糸巻量(ナイロン):3lb125m 4lb100m 5lb75m
ハンドル長:45mm
ベアリング数9  ローラー1
定価43,000円

メーカーHP↓

ツインパワー | スピニング(汎用) | リール | 製品情報 | SHIMANO シマノ高剛性・高耐久 ツインパワーリンクfish.shimano.com↑詳しい技術特性などはこちらからどうぞ!


昔の話ですが、かつてはバスで06ツインパワーを使用していました。


あれから15年…

私もツインパワーも随分と変わりました…


当時の06モデルから数えて、8代目となる2度目のツインパワー購入です。


06モデルはシルバー単色に、スプールの肉抜き穴が特徴でした。


↓かつて使っていた06ツインパワー


20ツインパワー↓


15年で、デザインは完全に別ものです。


20ツインパワーのベースカラーはガンメタで、スプールに一部ゴールドの色彩。


スプールの肉抜き穴は、モンスターエナジーの爪痕の様な感じです。

この爪痕が計3ヶ所あります。


このスプール、16ヴァンキッシュにそっくりじゃないですか?笑


↑ワイルドさを感じさせるデザイン


どんなロッドにも合わせ易いデザイン、カラーだと思います!


渓流にて、ファインテールとツインパワー



某野池にて、ダイワ ルアーニスト56ULとツインパワー↓

↑ロッドとリールの色合いだけを見ると、同じメーカーのセット商品かと思うほどマッチしています笑

でもお値段と性能はアンマッチ!w


最近はスプールの肉抜き穴は縦のスリットが多い気がします。

そのスリットがモデルチェンジ毎に縦になったり斜めになったり。

最近の流行りですかね?

ここ最近は、単純な丸い穴などはあまり見かけ無くなった気がします。


個人的に20ツインパワーで1番良いと思った部分はローターです。


なんと、マグネシウム製です。

(2000番以下はマグネシウム製で、2500番以上はアルミ製)


強さと軽さを両立するには良い素材です。

バイクのホイールでも、より高級なのはアルミではなくマグネシウムですね。


巻いてきたラインが、力のベクトルを変えられて、スプールに巻き付けられる部分なので、ここの剛性の高さはありがたい限りです。


変形が大きいと、特に負荷が掛かった時にそのまま巻きにくさに繋がります。


また、ボディはリールフットも合わせて、半分以上はアルミ製です。

※ボディカバー部分はCI4


↓マグネシウム製のローター

指で挟んで力を加えてみると、剛性の高さがよく分かります。
樹脂製との違いは明確で、殆ど変形しません。

悪い所かは分からないのですが、逆に気になった所はラインローラーです。


箱出し状態で、白いグリスが塗られていました。
少しはみ出ていました。

私はただの素人なので、シマノ様の意図はわかりませんが、ここはオイルの方が良いのでは?と思いました。

このグリスだと粘度が高いので、ラインローラーの回転に影響すると思います。

防水のためなのかな?
しかし、ベアリングは消耗品だと思ってるので、ある程度使ったら交換するつもりです。

爪先で触った感じでは、ラインローラーとしては少し動きが重い気がしました。

魚とのファイトなど、負荷をかけた状態では特に気になりませんでした。
しかし、軽いルアーをゆっくり巻く等、低負荷時にはどうなのでしょう…?

ラインのテンション抜け気味の渓流では気になります。
私はどうしても気になるのでハイグレードなオイルに代えました。

実釣での所感:
まだ渓流とバスのみでの使用で、30cm少々の魚しか釣っていません、

正直、ツインパワーの強みがしっかり生きるレベルではありません。

が、しかし、その剛性の高さは十分に感じられます。

バイクやクルマでも、
最高速度が120kmしか出ないもので100kmを出すのと、
最高速度が300km出せるもので、同じ100kmを出すのとでは全然違います。

リールでも同じことです。

この剛性の高さは、確実に自分の釣りに余裕を与えてくれると思います。

今の速度の話で例えると、
250km出るバイクやクルマで、60kmで走っているような感じです笑

極めて快適な乗り心地です!

また、この剛性のお陰で各部のブレが少なく、より巻き心地が良く感じます。

巻き心地については、ストラディックやルビアスより断然良いです。
釣具屋さんで巻いてみただけでも明確な違いが分かりました。

購入時に釣具屋のお兄さんが、2000番のこのクラスのリールとしては少し重いのが…、と言っていましたが、そうは思いません。

軽さを売りにしたものと比べると重いのかもしれませんが、自重180gです。 
充分です。
コンセプトの違いですね。

特別軽い方とは思いませんが、重いなどとは全然感じません。

軽くて強いとメーカーが謳うCI4でもザイオンでも、樹脂は樹脂です。
例えカーボンを混ぜて強化しても、それは変わりません。

20ツインパワー2000は、ローターはマグネシウムで、ボディもほぼアルミです。

樹脂製よりは重くなるのは当然です。

剛性を取るか、軽さを取るか、私達ユーザーの選択だと思います。

私は特に重いとは思わないし、剛性の高さ、タフさに魅力を感じツインパワーを選択しました。
また、巻き心地も非常に良いです。

ファインテールツインパワー↓


ダイワ ピュアリスト56L+ツインパワー


これからのトラウトやバスでの釣り、海での使用が楽しみです!

関西の渓流魚相手では、正直オーバースペックな感もあります笑

もっと釣行回数を重ねたら、改めてレビューを書こうと思います!



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