今回は新規開拓の為、某枝沢へ偵察に行きます。
まだ3月ですが、今日は非常に暖かいので、ゲータースタイルで臨みます!
出発前にTwitterにも書きましたが、この数日間と当日の天気を確認する限り、確実に釣果の上がる日となるでしょう。
いつものお気に入りのポイントも良いですが、こういう日にこそ新規開拓に行きます!
もし新規開拓で全然釣れなければ、誤って二度と行かない川に認定してしまうかもしれないからです(笑)
今日は4月下旬並みの暖かさ。
また、新規開拓ということもあり、渓の様子が全然分かりません。
やはりウエーダーより、圧倒的に機動性が高いゲータースタイルの方が安心です。
とはいえタイツではまだ厳しいです。
ウェットスーツは必須。ゲータースタイル+ウェットスーツ等、装備についてのブログは非常にアクセスが多い為、最後に記事のリンクを貼っておきます。良ければご参照下さい!
当日の状況
十津川水系 最上流域 某枝沢N
3/24(予報:24℃/14℃ 曇り 30%)
7:30頃
気温:14℃
水温:10℃
天気:曇り時々霧雨→晴れ
水量:増水(+10〜15cm)
当日の渓の様子
今日は未明から凄い霧でした。
写真では分かり難いですが、渓にもかなり霞が掛かっています。
途中まで廃林道があるのですが、落石や崩落で車両は通行不能。
予定より1kmほど余分に歩きます。
入渓は比較的簡単で一安心。
水温はなんと10℃!今季初の二桁水温!
谷が深くローライトで濁りも入っている為、前回も大活躍してくれたリュウキ45s赤金で始めます。
1投目からチェイスがあります。
そして2投目で早速のヒット!
これぞネイティブトラウト!といった感じの美しいアマゴ。
その直後にも岩盤際から。
アップから足元でターンさせてヒット。
(ほぼエイトトラップ)
増水と水温のお陰で活性が高いようです。
かなりの流速ですが、果敢にチェイスしてきます。
ヒットは続きます。
アマゴたちは流れてきたルアーに正面からバイトしてきます。
大半がベリーフックに掛かっています。
流速は中々のものですが、やはり今日は流心に付いている個体が非常に多いです。
雰囲気はハイシーズン。
しかし細い早瀬や、洗面器ほどの大きさの落ち込みでは、アップでは殆どルアーを流せる時間がありません。
クロスからのダウン、慎重に回り込んでのダウンを多用します。結構疲れました。
9:30頃に一旦休憩します。
次々と現れるポイントは、岩の隙間、倒木の下、オーバーハングにカバー際などなど。
上下左右は張り出した枝や岩に囲まれてトリックキャストの連続。
狭い谷で出来るだけプレッシャーを掛けたくないので、アプローチには細心の注意を払い、数少ない開けた場所では極力ロングキャストに努めます。
疲れる、、勘弁してくれ(T-T)
う、腕が鳴るぜ!(苦笑)
20分程休憩して偵察再開。
再開後もヒットは途切れません。
ルアーは入渓から一貫してリュウキ45s赤金のままです。
こちらの谷は岩盤が黒いので、アマゴも黒っぽい個体が多いです。
十津川の渓流は、本流を境に東側と西側でハッキリと岩盤の質が異なります。
ヒット数は順調に伸び続けます。
川幅が狭く粘るような所は無いので、テンポ良く遡行が進みます。
予定していた辺りまで釣り上がり、この渓の雰囲気が掴めました。
直ぐ先に見える、大きな流れ込みを最後に撤収します。
最後のポイントでヒットしたアマゴ
いかにも枝沢のアマゴという感じ。
集中力の要るキャストと回り込みの連続で本当に疲れました…
ルアーのロストが無かったのが奇跡的です。
11:30頃に撤収
3時間半ほどの偵察釣行で、釣果は22cmを筆頭にアマゴ18匹。
偵察も無事に完了。
入退渓点の確認、注意点や所感もインプットできました。新規開拓も大成功で満足!
最後に道の駅十津川郷で鶏めしとコーヒーを頂きしばらくボーっと…
平日でいつものお店が無いので寂しい。
今日も良い釣行となりました!
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