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今年3本目となる、新しいネイティブトラウトロッドを購入しました。


いつもお世話になっているメジャークラフト様トラウティーノ502UL


普段メインで使っている同社のファインテールはハイコスパな上、調子も好みでお気に入り。


当然トラウティーノにも期待しています!


使い慣れたファインテールとも比較しながらご紹介していきます。


前回のキャンプ釣行で早速デビュー!


今回はロッドの外観や仕様、デビュー戦での私の所感をお伝えしていきます!



スペック↓

トラウティーノ TTS-502UL

価格:14,300円(税込)

全長:5.0フィート

継数:2

ルアー:1-8g

ライン:2-6lbs(ナイロン) PE0.3-0.8

アクション:ファーストテーパー

ガイド:フジKフレーム 

ガイドリング:アルコナイト


HPに記載はありませんが、重さは実測で68g

非常に軽いロッドです!


まずは外観から!

ファインテールと並べて見ていきます。


右:トラウティーノ502UL

左:ファインテール542UL


グリップ周り

右:トラウティーノ502UL

左:ファインテール542UL


まず思ったことは、そっくり!


恐らくリールシート部は、殆どそのまま同一部品だと思います。


明確に違う部分といえば、リールフード固定用リングと、一部がEVAかウッドかという2点だけ。


色味は違いますが、リールシートのウッドも共通でしょう。


メジャークラフト製品は、他社の同クラスより明らかに安く、コスパが高いことが大きな強み

この辺は割り切って互換にしているのでしょう。


そして私としては、品質の良いモノが安価で手に入るので大いに結構です。


リール固定用リングは

ファインテールはゴールド+ブラック

トラウティーノはシルバー×2


色違いを組み合わせるよりも、同色×2の方が安いことは間違いありません。


メジャークラフトだけではありませんが、1円単位で価格を抑えようとする、企業努力が見える部分です。


サラリーマンとしては、作り手の努力が感じられ、共感できる部分。


ただの小さな2つのナットを眺めながら、そんなことを考えてしまいました笑


リールシートは天然木!

トラウティーノではこげ茶色のウッドです。

とても定価14,300円とは思えない、素晴らしい仕上がり。


この辺りはさすがメジャークラフト。


グリップエンドはいつものEVA


続いてブランク


製品名とスペックの記載がある一般的なもの。

カラーはブラウン


余談ですが、特にロッドというものは、室内よりも野外の自然光下で観る方が、圧倒的にカッコ良く見えますね。


以前、ダイワ シルバークリーク ストリームトゥイッチャー48Lのレビューの際にも同様に感じたことを思い出しました。


右:トラウティーノ

左:ファインテール


トラウティーノの方には、カーボンのクロステープは無し

ここはファインテールとは明確に異なる部分、その1


継ぎ目は印籠


次はティップ側から

外観はファインテールと同じですが、ガイドリングが違います。


ファインテール→S-SIC

トラウティーノ→アルコナイト


ファインテールと明確に異なる部分、その2ですが、アルコナイトであれば実用上何も問題など無いと思います。

ガイド数はファインテールと同じく8個


調子はHP記載の通り、ファーストテーパー。

表記はULですが、に近いです。

ファインテールと比べて硬めの印象。


リールと組み合わせた感じ


ヴァンフォード2000SHG+トラウティーノ

私が握ってみた感じ。※手はかなりデカい方

渓流用のショートロッドらしい短いグリップ。



実釣での所感と総評


前回の釣行でおよそ7時間半使用しました。

ファインテールと比較すると、調子は似ているが明らかに張りは強め。

ティップのブレの収束は早い。


ナイロン派にとっては、特にロングレンジでのフッキングやトゥイッチ、ジャークがやり易い。

また、ヘビーシンキングミノーは大変扱い易い。

しかし、軽めのルアーはあまり得意では無いと感じます。


PE派にとっては、ファインテールよりドラグの設定が(思いの外)シビアになると思います。



上位機種である、ファインテールとの価格差は約5,000円。


違いは2つ、、、

・バット部のクラステープの有無

・ガイドリング


この2つの違いがそのまま価格差になっているのでしょう。


どう感じるかはそれぞれですが、ファインテールと比較しても、これ程までにコスパが高いモノは他には無いと思います。


性能と価格のバランス(コスパ)で考えると、間違い無く最高のロッドです。


先日レビューを書いたシマノシマノ トラウトワンNS S411Lと比較しても、コスパではトラウティーノの方が圧倒的。


特にブランド等に大きな拘りが無い方や、初めての1本目には良いと思います。


また、ラインナップが豊富な為、サブでレングス違いが欲しい方にも大変良いと思います。


繊細さでは当然高級ロッドに見劣りしますが、必要充分なスペックと、価格以上の雰囲気を合わせ持った素晴らしいロッドだと感じました。