昨日のBさんの記事の続きです。
さて。Bさんから「来週か再来週、そっち(私が住んでる都市)に行くかもしれない」と連絡があった後。もちろん、私は「え、そうなんや。今、日本に帰っているから、残念ながらタイミングは合わなさそう」と返事をした。いくつかのメッセージに分けて、日本の空港からの風景写真とともに。
普通なら、ここで「え?!そうなの?!」と返事が来ると思うねんけど。Bさん・・・ここからの・・・未読スルー。
出た出た。これよ。これよ。この感じよ。「来週か再来週」と言っておいて、そこから何の連絡もなくなる感じ。
8月にもこんな感じであった。一度会った後に「次はXXのレストランに行こう」みたいな亊を話し合って別れて。その後私は「いつ行く?」と連絡したのだけれど、それに既読スルー。しかも、既読スルー2日間。そもそもが10日間ほどの出張と言っていたので「いつでも」という亊ではないやろうし、私も次の予定をたてたかったので「アレ?忙しいのかな?次会うの、いつにするか決めへん?」と聞いたところ、それもスルー。で、メッセージが来たら「今君の亊を考えてたんだ」とか、そんなの。いや、考えるより、予定決めようや・・・と思って、それを提示するとまた、消える。
で、HSP的には相手の熱量と合わせたくなるもんで。「君の亊を考えてたんだ」とか、ロマンチックな方向で来るって亊は、それに合わせる?と合わせてみたところ、「仕事に集中した方がいいよ」とか、めっちゃドライな返事。はぁ?意味がわからへん・・・。「会うのか、会わへんのか、予定決めようや」というたところ、Calm down (落ち着け)、と。
で、私はカチンときたのだ。いや、あんたの気分次第やないねん。私にかって、予定はあるねん・・・と。で、それを言うたところ、「君は感情的になっている。落ち着け」と来たもんだ。「はぁ?もうええわ。そんなら、会わへんって亊で、もうええわ。」と言うと、「そんな亊言ってない。ちょっと君は感情的になりすぎてるよ」と。
「いや、もういいわ。なんか、ありがとう。実際に会った時に楽しかったから、次も会えるかなと思ってたけど、そうじゃないなら、かまへんねん。次行くわ。お元気で」と、言うと引き留められる。じゃあ、具体的にいつ会うねん?と聞くと、はぐらかされたり、既読スルーやったり、未読スルーやったり。
要するに、hot & cold (めっちゃロマンチックな熱量、その直後にめっちゃ冷たい内容)みたいな亊を繰り返し、そして、次の予定も決めへん。で、私が感情的になってるから落ち着け・・・と。
そんなわけで、私は、この人どんな人やねん。何や知らんけど、何のトラウマ引きずってるねん。もしかして、昔いろんな人信じすぎてだまされたから、打ち解けた感じやったけど、まだ人見知り続いてるって亊?はぁ?面倒くさぁ!と思ったのと、頭に来てたので・・・。
私:うんうん、わかった。なんやあれやな。あなたは、一見社交的で心を開いているように見えるけれど。実はそうではないんやな。何や知らんけれど、予定聞いても教えてくれられへぐらいに心閉ざしてはるんなら、私とは合わないという亊で大丈夫です。
B:それは、立ち入りすぎだ!君は落ち着くべきだ!
私:落ち着いてるって言うとるわ。予定が知りたいだけやってん!でも、もうかまへん。知らん。
B:これ以上は無理だ!
私:うん、無理やと思う。賛成。じゃ!お元気で!
B:次に僕がこっちにきたら、また話そう。
私:いや、もう無理。それは、ない。お元気で。
B: 落ち着けって言ってるだろ!こんなやり取り1年付き合った彼女でもおかしい!
私: 落ち着いてるねんて!そして、それは全く賛成する。1年付き合った彼氏・彼女やないねんから。だから、もういいって。ありがとう。お元気でね。マッチングアプリでよい出会いがありますように!
B: 君がちょっと落ち着いたらいいだけなんだって!人の話を聞かない人だな!
私: いや・・・もう、落ち着いてるんやって。で、もうええねん。もう、私に返事せんとったら、終わるってば!ホンマに、一日やったけれど。楽しかったわ!次に続かないのは残念やけれど、お互いにニーズが合わないのやから、しょうがないわ。お元気で。グッドラック!
で、3か月たって・・・Bさんから再び連絡があった・・・というわけ。Bさん曰く、「僕には君がクレイジーに思えた」そうなんやけど。そして、「I just needed to step back from your cravings (君の渇望から一歩下がらないといけなかったんだ)」とか言うてた。
渇望て(笑)。
ホンマに、私が教えてほしかったのは、次のデートがあるかないか。あるなら、日程を大体でもいいから、組みたかったのだ。そしたら、私の予定も立てやすくなるから。Bさんの好きな free flow & spontaneous (自然な流れで思いつきで)は私には合わないな、と思ったので、「そんならもういいわ」と、むしろ私は引いたのであった。
渇望・・・してへん。
どっちかいうと、むしろ逆・・・。私は8月の最後のやり取りの直後に溜まっていたマッチングアプリの連絡帳を見て、保留にしていたデートの予定を入れた。時間を無駄にしたくなかった私は、ただ、次に進みたかっただけやねん・・・。そして、8月から実際に、2か月半ほどで10人以上の人とデートして、パイロット氏とは深い仲にもなったし。ミラノくんとも、そんなんになりかけたし。Bさんの亊を、だらだらと分析し続けたが、それはBさんを「渇望」していたわけではなく。好きやったけど、残念・・・という気持ちぐらいで。私は割と早く次に移動する、切り替えの早い人間なのである・・・。
あの時の8月のあの日のやり取りと、今回、ものすっごーく似てる。
B:来週か再来週、そっちに行くかも。
で、この後の私のメッセージいくつかを、急に完全に未読スルー。それまでは、かなり調子よく、普通の人のようにやり取りしていたのに、急に未読スルー。
疑惑が湧くよね~。湧きますよねぇ~~~~~。これ、私がBさんにしてた「実験」と同じ。
前に、私の亊を、私が呼ばれたくない名前『umi』とわざと呼んだ感があったし。そして、予定を少し言った後、私のメッセージを未読スルー。これ、私の「キレるポイント」をなぞってる気がする。試している気がする。
いや、これは、気ではない。こういう時の、私のカンってびっくりするほど当たるのだから。
まぁ、私怒れないわ。だって、私も完全に「実験」してたから(笑)。で、Bさんは、私の「実験」にちゃんと応えていたのだ。私が願ったように、きちんと返事を返すようにし、Hot & Coldみたいな、一貫性のない熱量はなくなり。一貫性を保った状態で、ここ2週間、私が落ち着くような、そんなやり取りを、Bさんは意図してやっていたのだ。
おう。乗ったろうやんけ(笑)。
そんなわけで、私はそれ以来、彼に追撃メッセージをしていない。
ただ、一つ、Bさんは気が付いていない。私は数回にわけてメッセージを送ったので、Bさんのスマホのメッセージの一部が見えたとしても、最後の一つのメッセージのみ。しかも、写真付きで送っているので、長押しをしても、私が数回に分けて送ったメッセージを全部は見れていない。
つまり、私が実は、あの都市にいるわけではなく。日本に帰っており。来週だろうが、再来週だろうが、はたまた来月だろうが、いずれにせよ、タイミングが合わないので、私のスケジュールには何の影響もしないという亊を、Bさんは気が付いていないのである(笑)。
私は前もって予定を立てるのが好きなので、本来であれば、ここらで「おーい。来週なのー?再来週なのー?」と聞きたいところだけれど。いずれにせよ、会う亊もなさそうなので、なーんの追撃メッセージもする必要がない。
もう一つ・・・。Bさんは、私がBさんを好きすぎて「Craving(渇望)」してると思ってたけど。好きやったけど、そこまでの熱量はないねん・・・。もともと、人間に対して「お気に入り」はあっても、「執着」はない脳タイプの私。沸騰はしやすいが、熱が冷めるのも早いし、なんなら凍り付くのもめっちゃ早い。合理主義なので、「無駄」と思ったら、「はい、次」と切り替えるのも、めっちゃ早い。そして、しばらく連絡がないと「忘れる」脳なのだ。
私が「不安」になって、「パニック」になる亊があるとしたら、やはり「予定」の部分やと思う。自分が濃いめのADHD寄りなのを自覚しているから、日付や時間を間違えたり、ダブルブッキングしてしまったり、そういうのが怖いのだ。だから、出来るだけ早く、きちんと予定を立てておきたい。そして、HSP的な心配性の部分から、何度も見直して、間違いのないように準備したい。
でも、来週も、再来週も、その1か月後も、ずーっと日本にいる私にとって。好きやけれど「渇望」するほどではない、Bさんが1週間後か2週間後か、いつ、私の住んでいる都市に来ようが「あらー。残念。またタイミング合わないわ」で終わりなのである・・・。
それにしても、こういう相手の心理的なものや、言動を試す行動・・・やっぱり、私と共通するところがあるなぁ。しのばさんが、相手と分かり合え過ぎる場合には、腹の探り合いで疲れるとおっしゃっていたけれど、こういう亊かもなぁ(笑)。
そして、もっと言うなら。私もBさんを試すような「実験」はしたけれど。でも、ポジティブなタイプの「実験」をしたつもり。相手の神経を逆なでするタイプの実験ではなく、相手をうまく誘導するタイプのコミュニケーションで、Bさんが私の誘導に乗ってくれるかどうかの実験であった。
Bさんは、私を逆なでするような事をわざとして、私がそれに引っ掛かるかどうかを実験してる。
稚拙やわ。なんやろ。やっぱり、なんか、相手への思いやりが足りてへん、自分本位な「実験」の気がする。8か9割ぐらいは、この人と考え方も、言動も、共通するところがあって、ええなぁと思うけど。こういう、最後1割みたいな部分が、私とは真逆の考えや言動で、8月にあった時にも、この1割が気になってたんやなぁと思い出す。
しかも、私が心地良くなるようなコミュニケーションを意図的にとっておきながら、私の神経を逆なでするようなコミュニケーションに急に落とし込むあたり。人間は、一度苦労して得たものを失くした時の哀しみの方が、もともとあったものを失くすよりもはるかに大きいという、心理を理解した上での行動やから。やっぱり、なんだかなぁ・・・。自分の目的のためには手段を選らばへんというか・・・自分本位というか・・・。
Bさんが最初に仕掛けた、私が呼ばれたくない名前「umi」でわざと呼ぶ・・・という第一実験、多分、私はパスしてしまったんやろうな。で、今回が第二実験。それで、Bさんから見て「お?反応しなかった!合格!」とプラスになるかもしれへんけれど。
私の中では、また少し、不協和音が増えた亊に、気が付いてへんのやろうなぁ。
Bさんが次に連絡してきた時には、私のBさんに対する好意は、きっと少し減っているのだと思う。
「もう、いいんだってば。私たちのニーズは合わないのだから、今後会う必要もないって言うとんねん」と、私が何度伝えても、そこは理解せず、受け入れず、私に執着し続けたBさん。
私が、また少し、引く亊に気が付いてるかなぁ。
私の脳は、連絡がなくなれば、記憶から消していく脳なんやけどなぁ・・・。多分、そこまでは気が付いてはらへんのやろうなぁ・・・。
Anxious attachment vs Avoidant attachment style
Emotionally unavailable or emotionally turned of