マイノリティのお話

マイノリティのお話

ずっと人前で自分を出せない、自分でいてはいけないのだと思ってました。カウンセリングを受けたら、育った環境に原因がある事がわかりました。

私以外全員ASDだった。

ASDについて勉強したら、今まで見えてなかった事が見え始めた、そんなブログです。

アメブロさん、アメトピには上げないでください。身バレをふせぎつつ、ひっそりやってるブログです。

仕事のできにムラがありすぎて、PIPになった部下・ジョーの話の続きです。

 

根本的に脳の思考パターンがまるで私と違うので、私もジョーもかなり相性的に難しいパターン。かつ、どうも、ジョーは物事を真剣に捉えていないというか、捉えているけど実行には移せないタイプの人。自己反省もするけれど、どうも自分に甘く、環境や周りに責任があると思っている他責タイプである。

 

前々回、同じミスを連続で何回もして、かつ、逆切れして、人事部と話したらいいよと言ったら「Sangoが僕に怒鳴り散らすんだ」と言ったらしい。怒鳴り散らしてねぇし・・・。すんごく冷静に淡々と普通の事を言ってるんだけれど、これ、被害妄想が強めの人だと「怒鳴り散らす」に聞こえるんだろうな・・・。我が妹は私が質問しただけで「責められた」と受け止めるし、妹の情報が間違ってるときに正しい情報のウェブサイトのリンクを送ったら「そうやって、すぐに人を追い詰める」と言っていた。こういうタイプの人がすぐ近くにいるので、「私が怒鳴り散らす」という、ジョー・・・、同じく、たぶん、そう感じてるんやろな・・・と思った。

 

で、PIPが開始して3か月がたち、PIPの結果のレビュー時期になった。ここから、私と人事部のアルベルトさんの会話。

 

 

アルベルト:Sango、結果どうだった?

私:うーん、まぁ基本のきはするようになった。例えば、カレンダーでスケジュールをチェックするとか、メールには返信するとか、期末処理のメールにはこの表とあの表をつけるとか・・・そういうのは。でも、クオリティーがどうかというと、ムラがありすぎる。数字に集中したら、リンクを忘れるとか。「これは、なぜ数字が合わないの?」の答えに「たぶん、~だから」と推測だけで答えてしまって、あとで調べたら間違ってるとか。正直、本来任せられるレベルの仕事は任せられない感じ。

 

アルベルト: 仕事のクオリティーね。ほかには?

 

私:あとは、やるべき事を全部、通しで最後までできない。最初にタスクをトラッキングするためのトラッカーを作ったのだけれど。そのトラッカーは私が注意しなくなってから、見なくなって、トラッキングされてなかった。あとは、「プロジェクト管理と、リーダーシップのトレーニングを1か月に一つは必ずとって、その内容をシェアする事」としていたのに、私が注意していた最初の1か月だけやって、私が前もって言わなくなったら何もやらなくなった。

 

アルベルト: ・・・最後まで自分でできないんだね。

 

私: そう。本人は「このPIPで、まだ改善の余地はあるけれど、でもかなり改善したと思う」って言ってる。「予知って」って思ったんやけど。どうも、ことの深刻さが伝わってない気がする。このまま「そうね、改善したしね」としてしまっては、本人は「今のでいい」と思ってしまいそう。

 

アルベルト: 最低限の改善しかできてないのに。

 

私: そう。例えば、何度も同じミスを何回も繰り返して、私に何度も注意されたら、フラストレーションたまった事あったでしょ?

アルベルト: ああ、「Sangoに怒鳴られる」って言ってた。毎回。

私: 怒鳴るわけないやん・・・。でも、4回連続で同じ事をミスしたら、そりゃ優しくはならんやん?「・・・4回目ですよ。何か対策は立ててるの?どういう対策を立ててるの?」って聞いたら、「もうこんなに何度も注意されるのは我慢ができない!すごくフラストレーションがたまるんだ!何度もリマインドされるのは構わない!優しく言ってくれれば!」とかぬかすから。「いや、それは私の仕事ちゃうで。リマインダーされなあかんのなら、リマインダーをするのはあなた自身であって、私にそれを求めるのはおかしいやろ。マネージャーの仕事ちゃうで」と言うたんやけど。

 

アルベルト: オーマイガー・・・。

私: で、数日たって、もう一回聞いたの。「で、どういう対策を取ったの?同じミスを繰り返さないための対策は?」って。

アルベルト: そしたら?

 

私: 「長いマントラを書いて、毎朝1回読む事にした」って・・・。

 

アルベルト: ・・・あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!!!!マントラ!!!!!マントラって!!!!!!

 

私: そうなるやん?もう、何をどう突っ込んでいいかわからんやん。いや、同じミス繰り返すのの対策にスピリチュアルで対策とるってどうなん?

 

アルベルト: マントラーーーーーーーーーーー!!!!!げらげらげらげら!いや、スピリチュアルは僕もそうだし、マントラもいいと思うよ。でも、仕事の改善対策ではないよ。あーーーーーーーーっはっはっはっはっは!!!!!

 

私: で、私、言うたん。「いや、もっと具体的な対策を取ったほうがいいのでは?」って。「例えば、リマインダーとか。チェックリストとか。具体的な対策を」って言ったら。「ミーティング前の、もう少し短い、ミニ・マントラも作った」って。

 

アルベルト: あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっはっはっはっはっはっはっは!!!!ミニ・マントラ!!!!!!ミニ・マントラーーーーーーー!!!!!!!

 

私: もう、あきれるやろ。

アルベルト: いや、人事経験長いけど。まれにみる面白いケースだよ。

私: ホンマやで。ね?「Sangoに怒鳴り散らされた」みたいな事いうてたらしいけど。怒鳴ると思う?もう、あきれる・・・の一言やで?こういう感じの人やねん。

アルベルト: もう、かなり変わった人である事がわかったよ。うん。全面的に君が正しいと思うよ。

私: そうやろ・・・。

アルベルト: マントラって・・・ひーっひっひっひっひっ。面白すぎる。

私: 「そんなんダメ」とも言われへんからさぁ。「それでミスが無くなるなら、それでいいけど。無くならんかったら、それはその結果として、しょうがないから受け入れなあかんで」って言う説いた。結果、ミスが減ればマントラでもかまへんし。

 

アルベルト:そこでよくダメ出ししなかったね。

私: してもしょうがないやん。本人のやる気はあるねんから。

アルベルト:まぁね。わかった。じゃあ、君の言ってる事をまとめると。まぁ60%ぐらいは改善したけど、残りのクオリティーや、仕事を最後までやり遂げる事など、まだ改善したとは言いきれないという事だよね。

私: そう。で、私が注意しないと、「まぁいっか」ってなりがちだから、PIPもこれで終わりってしたら、気が抜けると思う。

 

アルベルト: じゃあ、パフォーマンス警告レターだね。PIPと要するに同じ内容なんだけど。今回改善しなかった内容に対しての計画を出して、それが改善しなければ・・・って事だね。

私: そうやな。今、人員削減しても、人よう増やされへんし。人いなくなっても困るから。そうやな・・・。またあと3か月か・・・。いろいろよろしくね。

アルベルト: わかってる。いつでも相談して。こんな面白いケースは初めて聞いたよ。あー、おもしろ。

 

 

おもろくないわい。現実やぞ・・・。

 

 

ああ。疲れる・・・。