アメブロさん、アメトピには上げないでください。身バレを防ぎつつ、ひっそりやってるブログです。
久々の、大ボスたち関連の会社話です。
私のブログを前から読んでくださる方は、「リズ」と言えばわかる。2年ほど私のボスだった、エグゼクティブ・クラスのフランス人女性ボス。おフランス人の方は文化的になかなかむずい・・・という事を差っ引いたとしても、いや、もうそれでは説明がつかないほどのキャラの人。ビジネス分野ではめちゃくちゃ仕事ができるらしいので、まぁ、こういう大きい会社のお偉い方によくある、天才的なビジネス感覚を持つが、一般的な感覚がめっちゃおかしい、バランスの全く取れてないタイプの人。
当時のリズのボスであったアビは、「いや、彼女がキレる理由もわかるよ。彼女は頭がよく過ぎるから。普通の人の気持ちがわからないし、見ていたらイライラするんだろうね」と言っていた。そうだろうとも。うちのおかんも、そやねん。高IQすぎるし、かつ、相手に視点を変えるという事が苦手だもんで。「はぁ?!なんでそんな事もできないわけ?!」とブチキレる事が多々ある。
私が「あんなに高圧的で失礼で、ナルシスト気質丸出しやん。もう、周囲ほとんど全員に嫌われてるやん・・・」というと、アビは「いや、そんな事ない。クライアントには、ものすごく好感度が高い」という。いや、それも典型的な外面がいいナルシスト気質に傾いた天才ニューロダイバージェントやんけ・・・。
まあ、「リズ」とはそういう人である。
で、このリズと私のボス、フィンは全く馬が合わない。まぁ、そりゃそうである。フィンがアビのあとにこの組織のボスになったのであるが、そもそもフィンはこの部署のビジネスは初めてである。で、学びなおさなければならなくて、大変なのに。リズは「アビの時はこうだった!」「アビはこうしてた!」「アビはこういう風にしてた!」と、フィンをアビと比較し、さらに、フィンを馬鹿にしたような態度をとっていたのだ。最初の2か月間・・・。
そして、そんな態度を取りまくっていて、「ひぃ~。嫌ってくださいと言わんばかりだわ・・・」と私は見守っていたのだけれど。ある日、フィンはリズをミーティングルームに呼び出して、「ひざを突き合わせてちゃんと話をしよう」としたらしい。その切り出し方が。
フィン: リズ、僕は君の事は嫌ってはいないよ。だけど・・・。
だったらしい。で、これをリズは「コーポレートの規範に反する!。仕事相手を嫌うとか言うなんて!」と騒いだ。いや・・・まぁねぇ・・・リズ自身が「アビが」「アビの時は」「アビなら」を連呼し、フィンに反発していたのは、別にフィンを嫌っていたわけではない。もともと変化に弱いタイプの脳の仕組みを持つリズ、たぶん、アビからフィンへの変化についていけなくてイライラしたのと、あとは、自分なりのこだわりが強すぎて、フィンのやり方を受け入れられなかったのと・・・。でも、そんな態度を取り続けていたら、当然、フィンは「リズは俺の事嫌ってるんだろうなぁ・・・。まぁ、俺も嫌いだけどね。まぁお互いに明らかに嫌ってるけど、仕事は仕事でやっていかなきゃね」と思っていたのだろう。
で、「I don't hate you, but (僕は君のことは嫌っていないけどね)・・・」と話を切り出してしまったらしい・・・。で、それをリズが「部下に、そんな事を言うなんて!!!!!」と騒いだらしい。
私は私でフィンと仕事をするのに、いろいろまぁあったけれど。リズのこんなのを見たり聞いたりするたびに、対リズに関しては、「チーム・フィンに属したいと思います」と心の中で思っていた。
そして、早いもので、もうすぐ1年がたとうとしている。で、リズとフィンの中は、もう犬猿の仲を通り超えて、本格的に嫌う仲に・・・。で、最近あった事件・・・。
リズがフィンから何か必要な情報を引き出そうとしていたのだけれど。フィンはそれをリズには渡さなかった。フィンのほうからみたら、リズがそれを必要とする意味がわからないので、相手にもしなかった。そのたびに、リズは私に連絡をしてくる。
リズ:フィンからまだ~の情報がないんだけど。
私: フィンと直接話していただけますか?
このやり取りを何度したか。あるいは「わかりました。フィンに伝えますね」と言い、フィンに伝えはするが、フィンは「わかった。大丈夫、こっちで対処するから」というだけ。つまり、実際にフィンはリズと話をしないのだ。で、また2週間後ぐらいにリズが私に連絡してくる。
リズ:Sango、~の情報をあなたから私に渡してくれればいいわ。
私: すみません、フィンと直接お話してください。
・・・こんな事を、2週間おきに。時には電話で。ときにはミーティング最中。ときにはメールで。さらにチャットで。いや、だからフィンと直接お願いってば!と言っているのだけれど。たぶん、フィンもリズと話をしたくないのだろう。リズを避けまくった結果、数か月が過ぎてしまった。
で、今回リズが私にまたメールを書いてきた。私はその返事に、「お手数ですが、フィンと直接話をしてください。必要な情報については、少しフィンと話をしましたが、結果、どの情報をお渡ししたらいいか、私は決定できません。フィンに直接お願いします」と書いた。
で、どうやら、リズはそのメールをフィンに転送、CCにVさんというまた別の大物を挟み「フィン!見なさい!Sangoはもうすでにあなたと話したって言ってるわ!嘘つき!」みたいな事を書いたらしい。
フィン:Sango。今日僕は、「嘘つき」と言われた。2回もだ。そりゃ僕が至らない事は多々あるけれど、嘘をついた事はない。僕は情報やデータには常にフェアだ。そこには絶対の自信がある。それなのに、2回も「嘘つき」呼ばわりされたんだ!君のメールのせいで!君が招いた結果だ!
・・・・はぁ?私のせいやと?!なんですと?!はぁ?!!!!となった私・・・。フィンの前では、常に冷静に、和やかに仕事をしていたのだけれど、さすがにこれは・・・!と思って、言い返してしまった。
私: はぁ?!私のせいですか?いや、それは賛同できかねます。いいですが、まずそもそもですが、この問題は私がメールの返事をするもっと前からはじまってましたよね?私のメール返信があるずっと前からこの問題は始まってました。考えてみてください。私のメールはリズに使われただけです。リズは私のメールを使ったんです、フィンを攻撃するために。それはなぜか?それが原因です。私のメールも、私もなんの因果もありません!
フィン: ・・・(私が言い返したのでびっくりしとる)。
私: しかも、あの返信メールを攻撃するために使ってるなんて、その前の背景を全部ぶった切ってるじゃないですか。そんなフェアじゃない、背景をなかったことにして、自分に都合のいいところだけ切り取ったメールを使ってフィンを「嘘つき呼ばわり」したとして。それが何で私が招いた結果だと言われるのか、意味がわかりません。
私: リズもフィンもエグゼクティブ・リーダーですよ?ペーペー中間管理職の私のメールを使って、何してくれてるんすか!あのね、わかりますよ。私は2年もリズの直属の部下だったんですよ。だから、わかりますよ、フィンの気持ちも、リズの言動も。でもね、私、私のボスが今誰かは絶対に間違えてないですよ?だから、フィンの圧倒的な味方でいるじゃないですか!ここ数か月、何度リズにつつかれたり、失礼な事言われたり、「フィンから返事がない」「フィンからもらってない」「フィンはどうなってるんだ」と言われたか。フィンとリズの真ん中に置かれながら、私は絶対的なフィンの味方でいたわけですよ。で、たった一つのメール返信をリズが攻撃に使ったからって、なんでそれが私が招いた事になるんすか!
フィン:・・・。
私: 確かに、今学びましたよ。なるほどね、良かれと思って、圧倒的にニュートラルに書いたつもりのメールでも、こんな使われ方するんだなという事は学びました。そこは残念に思うし、今後私が気を付けることだと思います。
私: でもね!職場の誰かを「嘘つき呼ばわり」するエグゼクティブ・リーダーも、まだちゃんと尊敬と信頼を保っていると信じている元部下のメールをポリティックスに利用するエグゼクティブ・リーダーも、そんなメールを見てずっと今まで味方してきたペーペー管理職の部下を捕まえて「君が招いた結果だ」とか言うエグゼクティブ・リーダーも、みんなくそっすよ!何やってるんですか!二人ともエグゼクティブ・リーダーでしょう!膝附合わせてとことん話すか、「相容れない」って事に合意して、必要最低限な事だけ話す事に合意するか、せめて、4ランク下のペーペーを巻き込んでポリティックスなやり取りをした上に、「嘘つき呼ばわりされたんだ」とか言いながら、4ランク下のペーペーのせいにするなんて、しょーもない事やめてください!
私:私も今後のメールはもっと注意します!でも、私の責任はそこだけです。それ以上の事は、私には一切責任はありません!むしろ、私は巻き込まれた側のペーペーです!
フィン: ・・・。
私: ふんっ・・・・!
フィン: I will take it back (さっき言った事は取り消すよ・・・)。
私: はい、そうしてください。
フィン: 君がオープンに伝えてくれた事には感謝するよ。
私: ・・・いえ、私も話していただいて助かりました。今後のメールはもっと気をつけなきゃいけない事を学びましたから。
フィン: それはそうだね。これは今までの僕の話なんだけれど。前に僕は会社の行動規範違反で訴えられた事があってね。リーガルや人事部のチームに呼ばれて、「君が書いたこのメールはどういう意図で書いたんだ?」って詰め寄られたんだ。僕はもちろん冷静「いや、これはこれこれこういう意図で」って説明したけれど、一つのメールでも誤解を招く事があると学んだ。だから、気を付けて。
・・・・・・・・・・お前が昔やらかした話かい!!!!!!
と思ったけれど・・・たぶん、部下にど正論でキレられて収集が付かなくなったので、最後になんとなく自分の失敗を持ち出しつつ、部下にも説教した体裁で終わらせたいんやろうな・・・と思ったので。
私: わかりました。気を付けます。
と言った。
フィン:リズからまた何か言ってきたら、僕に言ってくれ。僕が対応するから。
私: わかりました、お願いします。
いや、わかるよ。「嘘つき」と本当にリズが言ったかどうかしらんが、それに準ずるぐらい失礼な事は言ったのだと思う。たぶん、その場でキレて言い返したら、大事になるので、フィンはそれを飲み込んだのだろう。で、私の名前をメールに見たもんで「Sangoのせいか!」ととっさに思ったのだ。
いやいや。リズのあの攻撃性や、こらえ性のなさや、失礼極まりない態度は、私のせいではないでござるよ!
そもそも職場で同僚に「嘘つき」という人が、もう、どこか何かずいぶんネジがおはずれになっているとしか思えん。それを、私のせいにされたら困るわ。リズはそういう人だから、リズが攻撃しないように防ぐのが君の仕事やというてるようなもんやんけ。ふざけるな。リズのあの性格は私のせいではないわい!
という事があった数時間後・・・。
リズ:Sango、5月時点での情報をまだ提示してもらってないのよ!来週にミーティングを設定するから、話をしましょう。
・・・いや、何度言ったらわかるねん。ボスにきいてえや・・・という事で・・・。
私: ハローリズ。どうか、フィンとお話しください。
と返事をしたのだが、それでも無視されて、リズからミーティング招待が送られてきた。なので、そのスクショをとって・・・。
私: ・・・ボス、助けてください。これ見て。また来た。
フィン: ・・・はぁ・・・さっき提示したデータで問題はないんだろ?
私: ないですよ。しかも、私リズのチーフオブスタッフのシタールさんに説明して、シタールさんも「ああ、そういう事か」って納得してましたよ。
フィン: エラーもないんだね。
私: ない!ゼロ!完全の一致!シタールさんも「なるほど。納得」って。なのに、なぜ5月までさかのぼるのか・・・。
フィン: はぁ、なんなんだ。わかった。任せて。
で、しばらくしたら、フィンからリズにメールが飛んでいた。
「もうすでに必要な情報はきちんと渡したし、そちらのチーフオブスタッフとも連携が取れていると聞いている。これ以上さかのぼって、5月のデータや情報を精査するのに、Sangoを使う事はサポートしない。XXについても足りないと言っているようだが、これはコーポレートのルールにのっとったものだ。必要であれば、Vさんと話をするといい。以上だ」
あら。ちゃんと守ってくれてるやん、フィン・・・。
私: ありがとう、ボス。
という事で、今年1年で一番でかい喧嘩を、1年の査定目前でやらかした私です。
ついてねぇなぁ。