Bさんと、CEOさんの共通点、みっけ。 | マイノリティのお話

マイノリティのお話

ずっと人前で自分を出せない、自分でいてはいけないのだと思ってました。カウンセリングを受けたら、育った環境に原因がある事がわかりました。

私以外全員ASDだった。

ASDについて勉強したら、今まで見えてなかった事が見え始めた、そんなブログです。

さて、マッチングアプリで出会う人達が強烈すぎて、もはや面白くなってきました(笑)。

 

いや、実際に会ってる人以上に、マッチングアプリでチャットする人はいるのよ。中には、普通にチャットしていたけれど、まぁ、そこからフェードアウトする人もいるし。盛り上がってたと思ったら、急に消える人もいる。

 

かと思えば、めっちゃダイレクトに「君がそういうタイプじゃないのはプロフィールを読んでわかるんだけれど。でも、どうしても君がタイプなんだ。お楽しみだけできない?」とか言う人がいる。見た目かっこいい男性だと「ぇえ~?」と一瞬思うけど、私、お楽しみだけじゃ終われない割とウェッティーな人間なので、「ありがとう。でも、あなたに本気で惚れてしまったら痛い思いをするので、やめておく」と、相手に嫌われない返事で上手い亊返して終わらせる。大体「そっか、残念だよ」と去ってくれますが、たまに「僕となら、そんな思いはさせないぜ、ベイベー」みたいな頭悪い人がいるので、そういうのは「マジきもいんじゃボケ」と思いながら、ブロックしてる。

 

はっ、話がそれました・・・すみません。

 

 

 

何回かブログで話した、Podcast(マッチングアプリで出会う相手や自分の言動についてのアドバイスが中心だけれど、心理学・セラピーなどに基づいているので、恋愛以外にも役立つ)なんやけど。今日もおもろいのがあった。はーー!なるほどー!似てるようで、似てない、BさんとCEOさんの共通点見つけたぁ!と思った。

 

Podcastのねぇさん曰く・・・。

 

『最初にLove bombingしてくる人達がどうして急にその勢いが消えるか教えてほしい?

 

それはね、彼らはあなたを追いかけてるのではなくて、その時の感情を追いかけているから。彼らは、相手を幸せな気持ちにする亊によって、自分の価値を見出しているからよ。相手を持ち上げて、幸せな気持ちにした時の自分の気持ち、その行動で、自分の価値が決まるの。彼らに悪意があるわけではないの。ただ、彼らにはトラウマや解決できていない心の問題があるの。彼らは、そうやって人に愛されるものだと教わってきたのよ。

 

で、あなたがやっと彼らのスピードの追いついて、じゃあその気持ちに答えようとすると、彼らの心の中では葛藤が生まれるの。自分は人から受け取るべきではない、受け取る価値のない人間だと。で、相手に拒絶される前に、自分閉ざしてしまうのよ。彼らの心をいやすのには時間がいるし、彼ら自身が立ち向かわなくてはいけないの。だから、あなたが相手をする亊はないわ!』

 

ちなみに、Love bombingとは、もうスタートダッシュで相手の亊に惚れてし待ったかのように、ものすごい熱い気持ちでプッシュしてくる言動の亊です。

 

 

 

Bさんも、CEOさんも、二人とも、この気配がめっちゃあった。実際に会う前のチャットが、もはや付き合いたての恋人同士かよ・・・っていうぐらい、すんごいマメであった。

 

Bさんは、四六時中、WhatsAppでメッセージを送ってきて、どこにいるの?何してるの?元気?・・・と、まぁ、そりゃマメすぎるぐらい。私は正直、ドン引きしており、「え・・・うん。会社だよ。え?仕事だよ・・・」程度の温度。だって、会ってもない人に、何をどう盛り上がれと・・・。実際に会ってからも、もはやずっと恋人同士であったかのようないちゃつきっぷりでくっついてくるので、私はひたすら逃げていた。「いや、ちょっと距離を」とか「ええと、手は放しましょう」とか、ひたすら、彼がくっつきたがるのを、逃げまくっていた。でも、最終的に8時間も一緒に居たので、最後にには彼の盛り上がりの20-30%ぐらいまでようやくたどり着いた・・・というレベルであった。

 

で、そこから数日のやり取りで、私が50%のレベルぐらいに達して「次いつ会う?」みたいなやりとりを始めたころから、急にBさんは閉じてしまったのである。

 

思えば、確かに、Bさんは「受け取る」のが下手かった気がする。実際に会う前の約束にも、こんな会話が。

 

私: 会うのいつにする?金曜日のディナー?

Bさん: ええと・・・金曜日なら、朝のブランチか。あるいは、仕事が終わってから、夜遅くか・・・。いや、到着した日の夜とか。

私: うーん・・・なんだか、隙間時間しかないみたいやね。ほんなら、ええわ。ありがとう。Good luckって亊で。←引こうとした。

Bさん: え?あ・・・出来るだけ早く会えた方がいいかと思って、隙間時間を提案したんだけど。来週のX曜日以降なら、少し時間が空く。本当は金曜日の夕食も空くかもしれないんだけど、Y曜日にならないと予定がわからないんだ。

私: あ、そうなんや。そしたら、Y曜日まで待つから、Y曜日に教えて。

 

Bさん: ・・・え?いいの?

私: え?ウン。だって、Y曜日にスケジュール出るんやんな?

Bさん: 本当に、それまで待ってくれるの?

私: ・・・え?うん。

Bさん: ・・・ありがとう・・・ええと・・・本当に、君はすごく親切だね。

 

 

いや・・・普通に、スケジュール合わせようとしただけやがな・・・。という亊で、「すごく親切」と言われた。で、出会った当日も、ごはん代を払ってくれる代わりにAesopのトラベルキットを渡すと、素で驚いていた。「わーぉ!」みたいな驚きを見せる前に、「え?」と、ホンマに、一瞬やけど、素で戸惑ったような顔をしていた。HSPなんでね、こういう表情読むの得意なので・・・。私自身も「え?私なんか変な亊したかな?」と思った記憶がある。

 

 

ただ、この後、急に、Bさんは閉じてしまい、最終的に、意味の分からなん言い争いみたいな亊になり、終わった。

 

 

 

 

CEOさんも、似たような感じ。いや、Bさんほど濃い感じのLove bombmingではなかったけれど・・・いいや、静かだけれど、同じぐらいの熱量はあったと思う。実際に会う日までの数日、朝必ず、金持ちの豪華な家から見える朝焼けの海の写真を私に送り、「今日もビューティフルな朝だ」とか、なんとか。正直、私は、「え?恋人でもないのになに?金持ちの家からは、こんな景色が見えるねんで」とでも、言いたいのだろうか・・・と思った。さらに、仕事が終わると必ず、私に「今仕事が終わったよ」的なWhatsAppも・・・「いや、恋人やないねんから、いらんねん。そんな報告」と思いながら、対応してた。

 

そもそも、CEOさんの「CEOっぷり」の仕事に興味があった私は、「今日はタックス処理をしてたんだ」とか言われると、「今時期とか、年末調整とかではないから、インポートタックスとか?それとも、ライセンス関連のタックスとか?それやってくれる、税理士さんとかおらんの?」とか、まったく全然甘くない返事をしていたんやけれども・・・。

 

多分、関係なかったんやろうなぁ・・・私がどう返そうと。私が返してる亊自体が、CEOさんにとっては、必要な亊やったのかも。

 

で、実際に会って、彼の話を聞きながら「へー、そうなんや。こうしたら?」とか「あー、それはわかるわ。私もこんな風になる亊あるもん。私やったら、こうするかなー」とか、なんかいろいろ相談に乗って。そんで、帰り道、散歩して、そんで別れて、それっきりです(笑)。

 

まぁ、水にへんちくりんなパウダーとか入れて飲む人だったし、HSPやビジネス知識では共通項目はあったとしても、基本的に、まったく話も生活パターンも好きな食べ物も何もかもが合わない人だったので。ぜんっぜん、惜しいとも思わんのやけれど。

 

なんか腑に落ちへん感じやったのよ。会う直前まで、あれだけ恋人みたいなやり取りしてきておいて、会った後急に消える。え?私の見た目そんなにあかんかったけ?と思ったけれど、いや、そういう亊でもないと思う。そういう亊であれば、すっと切ればいいのに。そういう亊でもなかったし。

 

そういえば・・・CEOさんにあげたもの・・・と言えば・・・。支払いの時に、CEOさんのスマホがシャットダウンしてしまい、急に払えなくなった。レジのお姉さんは、私たちの後ろに並んでいる人達目をやり、ちょっと困った顔をした。CEOさんは、「すみません」と言いながら、慌ててスマホをオンオフしてたけれど、時間がかかりそうであった。まぁカフェなので、金額を見たら大した亊ないし、私は白ワインを頼んだ上にトッピングもオーダーしてたので、明らかに私の方が金額が高かったので、「あ。じゃあ、私が」と、払った。

 

CEOさん: ・・・え?・・・ありがとう・・・ごめん。

私: ううん。後ろに列もできてたし。

CEOさん: ・・・いいの?

私: ウン。え?大丈夫だよ?これぐらい払うぐらいは、お給料もらえてるねんで、私も(笑)。それに、私はワインも、トッピングも付け足し。

CEOさん: ありがとう。

 

で、窓際の席に移動してから、ウォーターサーバーで水を取りに行くのだけれど。CEOさんは、持ってきたジャケットを置く場所を探しており、何度も椅子から落としたりして、やらかしてる感じだったので。その間に、私が水を取りに行ってきた。

 

CEOさん: え?取りに行ってくれたの?

私: え?うん。あ、炭酸水でよかったよね?そういうてたもんね?違ったら、変えてくるわ。

CEOさん: え?いや、うん。炭酸水で。うん。ありがとう。え?うん、ありがとう。

 

この時は、女性側の私がさっさと支払ったり、水を取りに行ったりした亊にドン引きしたんかな・・・と思ったけれど。まぁ、CEOさんの今までの経歴・経験から見ても、驚くほどの亊ではないやんな・・・。CEOさん自身、めっちゃ女性エグゼクティブリーダーや、女性CEO達とやり取りしてるし。そこまでびっくりする亊ではなかろう・・・。

 

人から何かをしてもらう亊に慣れていなかった・・・というのであれば、納得がいく。前の週まで来ていた友達の旅費も全部出したというてたし・・・。

 

 

 

思えば、あの急激に距離を詰める感じとか、その後、急に閉じた感じとか、BさんとCEOさん、似てはるわー。残念ながら、CEOさんの生い立ちについては聞けなかったのだけれど。「ロンドンには絶対に戻らない」とものすごく強く言っていたので、何かあるのかなと思う。ケープタウンに住んでいる姉だか妹さんの話は聞いたけれど、両親の話になったら急に黙ったし。「あ・・・察し・・・」と思った私は、それ以上は突っ込んで聞かなかった。

 

 

お二人とも、育った環境からかはわからないけれど、自分からものすごい勢いで距離を詰めないと愛をもらった実感がなかったという、そんなトラウマがあるのかなーと、勝手に思ってます。アダルトチルドレンな感じもあるのかな。

 

 

ちなみに、私もアダルトチルドレンかと思われますが、何度アダルトチルドレン関連のテストを受けても、一つぐらいにしかチェックは当てはまらず、アダルトチルドレン度は低いです。多分、私はアダルトアダルトだったのだと思われます・・・。