最近多いのがイタチ被害だとお聞きしてお客様宅へ調査に伺うと、ネズミ被害だったというケース。
お客様自身が天井裏を見て
『断熱材が荒らされていたので
てっきりイタチだと思った。』
との事でした。
なるほど・・・
インターネット等で『イタチ被害』調べると、
ほとんどの記事にイタチは断熱材を荒らすと
書いてありますが、
電線をかじるネズミ被害の記載は
たくさんありけど、
断熱材を荒らすとは余り書いていない・・・
イタチとネズミの
侵入被害の見分け方、難しいですね。
そこでプロ直伝!イタチとネズミ、どちらが屋根裏に侵入しているのか素人でもできる判定方法を解説します。
実はイタチとネズミどちらも
断熱材を荒らしますが、
荒らし方が違います!
簡単にいうと
イタチの断熱材の荒らし方は
『モコモコ』
ズミの断熱材荒らし方は
『ビリビリ』
ん?・・・
これではなかなか分かりづらい!(笑)
なので実際の被害写真で説明します。
天井裏に敷き詰められた正常な断熱材。

多くの断熱材はグラスウールのような
細かい繊維の集合体を薄いビニール素材
でくるんでいます。
でくるんでいます。
イタチが荒らした断熱材

断熱材のクラスウールの中に
自分が入る様に穴をあけて入ったり、
自分が入る様に穴をあけて入ったり、
グラスウールをほぐして、
その中に入り込んでねぐらにします。
その中に入り込んでねぐらにします。
よって平べったく敷き詰められた
断熱材の中に入り込む為、
断熱材の中に入り込む為、
膨らんで外から見ると『モコモコ』
した状態になっています。
した状態になっています。
ネズミが荒らした断熱材

断熱材をくるんでいるビニールを
細かく引きちぎって外敵が来にくい
狭い壁の中や隙間に持込み、
細かく引きちぎって外敵が来にくい
狭い壁の中や隙間に持込み、
布団の様に敷き詰めてその中で営巣します。
その為、断熱材中身のグラスウールは
そのままの状態で周囲を覆っている
ビニールを『ビリビリ』
そのままの状態で周囲を覆っている
ビニールを『ビリビリ』
引きちぎり中身が丸見え状態に。
まとめ
写真を見比べると
イタチとネズミの断熱材被害の違いが
一目瞭然でわかりますね。
もし天井裏が簡単に見れるのであれば
一度自分で調べて判定した後、
駆除業者に依頼すると
悪徳業者被害防止につながりますよ!


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