さくらの里山科公式ブログ ご入居者様とワンちゃん、猫ちゃん

さくらの里山科公式ブログ ご入居者様とワンちゃん、猫ちゃん

全国初!全国唯一!ペットと一緒に入居できる特別養護老人ホーム
ホームで暮らすワンちゃん、猫ちゃんの日々を綴ってます
ホームのイベント、お食事、ご入居者様の生活や介護もご紹介します
住所 横須賀市太田和5-86-1
電話 046-857-6333

この記事は、施設長の若山三千彦が書く犬のエッセイです。

 

今回のエッセイは、今週ヨミドクターに掲載し、おそらく本日Yahoo!に配信されている私のコラムと連動しています。

 

そちらのコラムは2週間前と2回続きとなっていますので、できればそちらを先にお読み頂いてから、このエッセイをお読み頂けると、より状況が実感できることと思います。

 

 

このエッセイは、私達のホームがオープンした、2012年の秋に、飼い主のご入居者様である田中久夫さん(仮名)と一緒に入居した、ダルメシアンのアミちゃんの思い出を語ります。

 

アミちゃんと田中さんは、ワンコの同伴入居(ご高齢者様が愛犬と一緒に入居する事)の第1号でした。

 

猫の方は、チョロと飼い主のご高齢者様夫婦が春に入居していましたし、ホームの犬としては、保護犬の文福、大喜、もえ、プーニャンが入居していましたが、ワンコの同伴入居はまだなかったんですね。

 

 

認知症が重度になり、家事が出来なくなり、ご近所の人に支えられて辛うじて命をつないでいた田中さんとアミちゃん。

 

ホームに入ってからは、穏やかで満ち足りた生活をしていました。

 

 

アミちゃんがどう感じていたかは、推測するしかありませんが、見て下さい。この顔。

 

アミちゃんも幸せだったはずと私達は思っています。

 

 

田中さんとアミちゃん。

 

長年2人きりの生活をしてきました。

 

ホームに入ってからも、いつも一緒でした。

 

寝る時も一緒。

 

アミちゃんはいつも田中さんのベッドで寝ていました。

 

 

食べる時も一緒。

 

ちなみにこの写真、田中さんがアミちゃんにあげているのは、ワンコ用のオヤツです。

 

田中さんのお食事を分けているのではありません。

 

2人暮らしの時は、田中さんのお食事を分け合っていたのですが、ホームに入ってからは、人間の食べ物は与えていません。

 

田中さんには、ワンコ用のオヤツを上げてもらうようにしました。

 

田中さんは、アミちゃんが喜んで食べているので、ワンコ用オヤツでも納得してくれました。

 

 

リビングでも一緒に過ごしています。

 

車イスの田中さんの隣には、いつもアミちゃんの姿がありました。

 

 

実は田中さんは認知症の症状で、すぐに怒って怒鳴り声をあげるので、職員にとっては、大変なご入居者様だったのですが、

 

綺麗で賢いアミちゃんは職員の人気者でした。

 

 

大勢の職員とご入居者様に可愛がってもらい、アミちゃんは嬉しそうでした。

 

 

田中さんは、アミちゃんに他のご入居者様や職員が近づくと怒って怒鳴り声を上げるのですが、

 

そこはアミちゃんがうまくやってくれました。

 

こうして、たくみに、田中さんの目を盗んで、他のご入居者様に甘えていました。

 

アミちゃんのご飯を用意するのも職員ですから、やはり巧みにご飯をもらいにきていました。

 

 

同じユニットで暮らす、専従犬で、保護犬出身のプーニャンとは大親友になりました。

 

アミちゃんとプーニャンが楽しそうにドッグランを走り回り、じゃれ合う風景は、ご入居者様に大人気でした。

 

2人がドッグランに出ると、たくさんの窓からご入居者様が笑顔で眺めていました。

 

 

アミちゃんの幸せな生活が長続きするとよかったのですが…

 

 

同伴入居してから2年弱が経った、2014年の夏、アミちゃんは虹の橋に旅立ってしまいました。

 

長年人間の食べ物を食べていたため、塩分が強すぎて、腎臓がダメになっていたんです。

 

亡くなる1週間前、アミちゃんは立てなくなってしまいました。

 

そんなアミちゃんをベッドに入れて、田中さんは寄り添って看病しました。

 

一週間、片時もアミちゃんのそばを離れませんでした。

 

アミちゃんは、人間で言うと、人工透析が必要な状態で、激痛を感じているはずだと獣医さんは言っていました。

 

しかし、アミちゃんは、まったく辛そうな表情を見せませんでした。

 

田中さんとずっと一緒にいられて幸せそうでした。

 

大好きな飼い主さんと片時も離れず過ごした最期の一週間。

 

飼い犬にとって、これほど幸せな最期はないのではないでしょうか。

 

 

アミちゃんが虹の橋に旅立った数か月後、田中さんもご逝去されました。

 

とても穏やかな最期でした。

 

今頃、アミちゃんと田中さんは虹の橋で幸せに暮らしていることでしょう。

この記事は、施設長の若山三千彦が書く、犬のエッセイです。

 

 

「あと何年一緒にいられるだろう」

 

このタイトルは、2年前、2020年の夏にこのブログにアップした記事のタイトルです。

 

あと何年一緒にいられるだろう ~ワンコ・エッセイ~ | さくらの里山科公式ブログ ご入居者様とワンちゃん、猫ちゃん (ameblo.jp)

 

当時は文福は、推定10~11歳。

 

今、部員文福は、推定12~13歳。

 

2年たっているのだから、2歳、歳をとるのは当たり前ですが。

 

2年前にですら、あと何年一緒にいられるだろうと切実に思っていたのですから、

 

今はさらに切実です。

 

 

2年前のエッセイでは、柴犬の平均寿命は13歳。まだ年数があるけれど、あと何年一緒にいられるのだろうと思ってしまうと書いたのですが、

 

今やその平均寿命に達しつつあります。

 

文福は純粋な柴犬ではなく、雑種だと思います。

 

昔ながらの、由緒正しい日本の雑種です。

 

雑種だから、純血種より丈夫で、長生きする可能性もあります。

 

一方、文福の体重は約15kgで、柴犬の平均よりはけっこう重いです。

 

柴犬より大型の犬種の血が入っているかもしれません。

 

犬は大きい犬種ほど平均寿命が短いので、大型の犬種の血が入っていたら、寿命は短くなるかもしれません。

 

 

いずれにせよ、文福が平均寿命を超えつつあるのは間違いないことです。

 

文福、君とあとどれ位一緒にいられるだろう。

 

ここから先は、一年一年が、いえ一カ月一ヶ月か、いや一日一日が貴重な時間となります。

 

神様からの贈り物になります。

 

この感覚、犬を飼っている人なら誰でもわかってくれるでしょう。

 

幸い文福は今の所、大きな持病はありません。

 

とっても元気です。

 

散歩に行く時は大喜びして、人の頭位まで大ジャンプを繰り返します。

 

ご飯の時はダッシュで、ケージに飛び込みます。

 

私がユニットに行けば、満面の笑顔でタックルをかましてきます。

 

まだまだ元気で、まだまだ頑張ってくれそうなのですが、それでも寿命ばかりはわかりません。

 

 

私に言えることは、文福と過ごす一日一日を大切にしようということです。

 

それが、あと5年以上続くのであっても、もしかすると短い期間しかないのであっても、同じように1日1日を大切にしようということです。

 

文福と一緒に過ごす日々、それは1日1日が輝いています。

 

 

 

 

 

 

昨日に引き続き、ウクライナ料理のレシピ紹介です。

 

今回は、ウクライナの家庭で作られる飲み物、ウズヴァールのレシピです。

 

 

ウズヴァール(ジュース) レシピ

 

〈材料 4人分〉

・ドライフルーツ りんご 10g

・ドライフルーツ アプリコット 10g

・ドライフルーツ プルーン 20g

・ドライフルーツ ナツメ 10g

・水 400ml

・はちみつ お好みの分量

 

<作り方>

1、  ボウルに60℃のお湯を注ぎドライフルーツを入れる。そのまま20~30分間浸水させる。

2、  お湯で戻したフルーツを流水で洗う(2回ほどすすぐ)

3、  鍋に水を入れ火にかける。沸騰したらフルーツを入れ再度沸騰させる。

4、  沸騰したら火からおろし、粗熱がとれたら冷蔵庫で5~6時間放置する。

5、  はちみつを入れて混ぜたら完成。

 

<ウズヴァールの特徴・栄養解説>

ウクライナの伝統的なドリンク、ウズヴァールは干したフルーツを煮てはちみつを入れて飲む飲み物です。

ビタミンが不足する冬や断食後に好んで飲まれてるいるようです。

使用したプルーンは西洋すももの果実を乾燥させたもので、プルーンとすもも(プラム)は混同されがちですが、基本的には西洋すももをプルーン、日本すももをプラムまたは、すももと呼ぶことが多いです。プルーンは豊富な栄養価があることから「ミラクルフルーツ」と呼ばれることもあります。特に多く含まれている栄養成分は、食物繊維・ビタミンA・ビタミンB群・ビタミンK・鉄分・カリウムなどが挙げられます。また、ドライフルーツのりんごは乾燥させるとビタミンCの栄養価が生のりんごをはるか上回り約50倍に跳ね上がっています。

鉄分とビタミンCの組み合わせは、ビタミンCの体内への吸収率を高めるとされています。