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しかも 空中に 浮遊しているものも 多いのですよ。



今度は ちょっと違ったのは 下半身から 上半身が 生えたり 上半身から 下半身が 生える場合も あったのです。




もちろん 最初のように 上半身から上半身が 生えたり 上半身から上半身が 生える場合も あるのですが・・・。



しかし 仮に 上半身から 下半身が 生えて 完全な 人間の身体になっても すぐに 上半身 下半身が  切断されるので あまり 意味のあることとは 思われませんでしたが・・・。



この様に 部屋中に 増殖するように 様々な タイプの人間(?)が 増産されて(?)いきました。



人口密度(?)は もの凄い数字です(笑)。



しかし またまた 驚くべき光景を目の当たりにしました。



なんと  俺がいた 白い病室らしき部屋は どんどん 拡大して 大きくなっていっていることに 気がついたのです。



縦横高さが 三次元の 方向 全てに どんどん 急激に 拡大しているのです。



それは 果てなく 拡大しているようでした。



それにつれ ますます 様々な タイプの人間(?)が 増産されて(?)いきました。



下半身 上半身が 入り混じって 切断されたり 新しい 上半身や 下半身が 切断面から 生えてくるのです。



まるで 新しいタイプの 増殖形態のようでした。



(ミミズも そういう風に 増殖するのかなあ???)



などと 俺は 何となく ボンヤリ考えていました。



もう 恐怖や 不思議 謎などは 俺の脳裏からは きれいサッパリ 消え去りました。



目の前の光景の 凄まじさと スピードが 考える気力さえ 失わせていきました。








( つづく )




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