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俺は レイコの言っている意味が 全く 理解出来なかった。



レイコは 続けて言った。




「 それから あなたのように 天涯孤独な身の上の方は 働いている 会社の上司や 同僚の 承諾を頂ければ 何とか 手術を 受けることが 可能なのです。 そう言う意味では あなたは ツイています。 もし 同僚方の 同意が得られなければ あなたは 手術が受けられず 刑務所行きで 死刑も 免れません。 本当に ツイていますよ。 良かったですね。」



俺には 何がなにやら ちんぷんかんぷん だった。



レイコは 冷たく 言い放った。



「 さあ 分かったら 早く その 大きくしている男性自身を 切り落としましょう。 」



膨張しているのを 指摘されたようで 少し恥ずかしがったが そんな状況ではなかった。



俺の 男性自身が 切り落とされる???



それは 大変なことだ。



いや そんなこと 絶対に さぜるものか。



俺は 拒否の態度を 明確にして 答えた。



「 断ります。 あなたの 言っている 意味が 分かりません。」



俺の言葉を 遮るように レイコが 言い放った。



「 あなたは 連続婦女暴行犯なんですよ。 分かっていますね。 知らないふりをしても 無駄です。 精神鑑定も 充分に行って あなたには 責任能力が あることは 明白です。 もちろん それも 一種の 病気でしょうが、普通なら 即 死刑ですが・・・、 今回は あなたの 男性自身を 切断すると言うことで 死刑から 減刑されるのです。 何を 今更 言い訳をしたり 拒否を しているのですか? 」



俺は 愕然とした。



俺が 連続婦女暴行犯?



そんな 馬鹿な・・・。






( つづく )




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