皆さま、おばんです!
今晩はもういっちょ!
一昨日訪れた五能線から、こちらの駅の訪問記です。
五能線・千畳敷(せんじょうじき)駅です!
自分が千畳敷駅のホームに立ったのは今回が2回目。
前回は2年前にリゾートしらかみ2号に乗車した際、
15分間の停車時間を利用して、駅前にある千畳敷に足を踏み入れましたの。
この時は外も暖かく(ちなみに9月20日の午前10時過ぎでした)、
半袖で歩いても汗ばむ程の気温でしたが…
一昨日はクソ寒い一日(気温は8度くらい?)。
おまけに満ち潮で足元がグジョグジョでしたので、
千畳敷を歩くのは止めました。軟弱者で申し訳ない。
ちなみにこちらの千畳敷、深浦千畳敷とも呼ばれておりまして、
1792年に起きた地震により隆起して出来た岩畳状の海岸だそうです。
その美観から国定公園にもなっているそうな。
そして、この千畳敷の最寄り駅として開業したのが千畳敷駅でした。
なお、千畳敷駅に停車するリゾートしらかみは2・3・4号のみです。
発車3分前になると警笛を連続して鳴らしてくれますので、
安心して千畳敷観光が楽しめますよ。
そんな千畳敷駅は単式ホームが1本あるだけの棒線駅でした。
元は昭和29年に開業した千畳敷仮停留場で、昭和44年に臨時乗降場に、
昭和62年春に臨時駅になって、同年秋に駅に昇格したとのこと。
千畳敷駅、よく頑張ったね!
こちらは昭和51年に撮影された国鉄時代の千畳敷駅臨時乗降場です。
以前は現在の位置よりもやや南側(深浦駅寄り)にあったようですけど、
スロープの設置とホーム長の延長のために移設された模様。
スロープがあるこの位置も、以前はホームだったみたいですね。
リゾートしらかみの停車駅にのみ設けられたイラスト入り駅名標の図柄は
もちろん千畳敷でした。
千畳敷駅はホームに立つだけでも絶景が楽しめますぜ!
…とは言うものの、
ほんの数年前までは仮乗降場時代の簡素なホームが残っていたらしく、
千畳敷の絶景よりもこちらの方が見たかった自分。
五能線の他の駅の改修工事も地味に進行中ですので、
古風な木造駅舎を楽しみたい方は、訪問はお早めに。
↑(東能代駅方面)
千畳敷駅(平成28年11月7日)
↓(川部駅方面)
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