皆さま、こんにちは！
昨日、悲しいニュースが流れてきました。
ブサかわ犬の「わさお」が６月８日に死んだという話。
ここはデリケートに「虹の橋を渡った」と言った方がいいのかな？
「わさお」は鯵ヶ沢町の「きくや商店」さんで飼われていた秋田犬で、
鯵ヶ沢町の名を全国に知らしめた貢献者です。
五能線・鯵ヶ沢駅の観光駅長も務めていたみたいですね。
鯵ヶ沢駅の構内には、こんなポスターが貼られてましたよ。
「わさお」が暮らしていた「きくや商店」さんは
駅から海岸沿いを約２キロ、東方に進んだ場所にあります。
「わさお」目当てで鯵ヶ沢を訪れる方が多かったのでしょう。
駅前に立つ町の観光案内にも「きくや商店」さんが記されてましたっけ。
自分は「きくや商店」さんを訪れたことが一度も無かったので
気分だけでもと思い、ストリートビューを眺めてみました。
「志村けんさんが来た店」の看板が寂しさを増長させます。
お店の裏にある「わさおの家」を覗いたら
ウ〇コ中と思われる白いイッヌが写ってましたけど、
ひょっとして「わさお」？
それとも先に天国に行ってしまった「つばき」かな？
「わさお」が暮らしてきた鯵ヶ沢町の玄関口、
五能線・鯵ヶ沢（あじがさわ）駅を
自分が訪れたのは３年半前のことでした。
今になり「きくや商店」さんに寄らずに帰って来たことを
悔やんでましたが、仕方ありませんよね。
ここに来た一番の目的は鯵ヶ沢駅を見ることでしたので。
鯵ヶ沢町は鎌倉時代から、
幕府に物資を海運する御用港として栄えた港町だそうです。
鉄道が内陸側に通されたことで
街の賑わいは当時から比べると減りましたが、
鯵ヶ沢駅が五能線の主要駅であることは今も変わりません。
かつては構内に蒸気機関車が常駐する
ちょっとした駐留基地があったそうですよ。
それでは構内を眺めましょう。
鯵ヶ沢駅は業務委託駅で「みどりの窓口」が営業してました。
もちろん全ての「リゾートしらかみ」が停車します。
こちらは待合室の中の様子です。
キオスクが営業する駅、JR東日本エリアでは少なくなりましたね。
鯵ヶ沢駅は列車の行き違いが可能な相対式ホーム２面２線構造ですが、
駅舎寄りの１番線にこんなモノがありました。
さすが港町の駅って感じ!?
船を固定させるボラード、ベンチじゃありませんぜ☆
こちらがホームの様子でした。
鯵ヶ沢駅は大正14年に開業した駅ですが、
構内の配線は開業当時から大きく変わっていないみたいですね。
…ということは、蒸気機関車がたむろしていた機関庫も
あるっていうこと？
これだ!!!
矢根にデッカな排煙装置があるし、
蒸気機関車時代から使われていた車庫で間違いないでしょう。
それにしても、こんなモノが今でも残ってるってスゴイと思いません？
鯵ヶ沢駅は開業から６年間は終着駅でしたが、
その当時から使われているモノなのかしら？
駅周辺には他にもレトロな建物が並んでました。
最後は、構内に留置されてた保線車両と車両基地で〆ます。
ところで地元では最近、主にJR東日本関連の鉄道建設を担う
第一建設工業のテレビCMを見かけますが、
あれは誰向けに放送してるのでしょう？
鉄道に興味が無い一般人には反応しにくいCMだと思うのは
自分だけでしょうかね？
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