皆さま、こんにちは!

 

見知らぬ駅に降り経つと、思わぬ絶景に遭遇することがあります。

これがあるから駅巡りは止められないのですよね。

先月訪れた五能線の駅巡りでは、そんな場面の連続でした。

今回はその中から、こちらの駅の訪問記です。

五能線・横磯駅

五能線・横磯(よこいそ)駅です!

昭和29年に開業した駅で、単式ホームが1本あるだけの無人駅でした。

 

駅は国道101号線のすぐそばにあり、

パッと見た感じ、どこにでもあるローカル駅の様相なのですが、

五能線・横磯駅

五能線・横磯駅

 

駅のホームに進入すると…

五能線・横磯駅

 

ひゃっほ~う 目の前が海なんす!

五能線・横磯駅

五能線・横磯駅

地元の方々にとっては日常の風景なのでしょうけど、

内陸に住んでる(と言っても車で20分も走らせれば海に出られますが)

自分にとっては憧れの景色。

この風景で感動出来ちゃう自分…

つくづく鉄道ファンをやってて良かったと思いますよ。

 

横磯駅の前身は昭和24年に開業した横磯仮乗降場です。

仮乗降場が昇格して出来た駅は、五能線では珍しい存在ですのよ。

昭和58年に刊行された宮脇俊三先生の著書、

「国鉄全線各駅停車 奥羽・羽越400駅」(小学館)によると

横磯駅には古い木造の待合室があって、

無人駅なのに冬場はダルマストーブが点っているらしい。

誌面には廃屋のような待合室の写真も載っており、

現在のキレイな待合室を見て

てっきり建て直しされたモノと思っていたのですが…

五能線・横磯駅

 

待合室の中を覗いたらダルマストーブの煙突の跡が!

五能線・横磯駅

この待合室、どうやら開業当時から使用されてるモノだったみたい。

屋根の塞ぎ板やサッシドアの木枠を見て感動出来ちゃう自分…

重ねて言いますけど、鉄道ファンをやってて本当に良かったわ。

 

駅前には赤い鳥居の神社がありましたが、

坂の勾配が小デブな自分にはキツそうでしたのでスルーしちゃいました。

来年は駅巡り並みに、ダイエットも取り組みたいと思います。

五能線・横磯駅

 

こんな絶景が楽しめる横磯駅ですが、

停車する列車は1日に5往復のみだったり。

五能線・横磯駅

列車の本数が少なく、なかなか気軽には立ち寄れない駅ですけど、

だからこそ、駅に辿り着いた時の満足感もデカいのでした。

 

ふむふむ、今日は遠距離恋愛の日なんすね。

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駅に行くまでの難易度が、高ければ高いほど盛り上がっちゃう駅趣味。

この盛り上がり方、遠距離恋愛と駅巡りが似てると思うのは自分だけ?

 

 

訪問駅リスト(JR線)

五能線

 

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