嫉妬の正体とは何か?
と言うと
自分への失望を
他人への怒りに転嫁したもの
です。
だから
嫉妬を手放したいならば
「自分は嫉妬をしているんだ」
ではなくて
「自分は
自分に失望し
絶望しているんだ」
という事に気付くことが重要です。
その失望の痛みを
他人への恨みや怒りにすり替えたものが
嫉妬(妬み)なんです。
「自分への失望」
この痛みと苦しみは壮絶です。
壮絶だからすり替えるんです。
そして
「絶望」は命の危機です。
比喩では無く命の危機なので
防衛システムとして
「すり替え」が起きるんです。
自分への失望を、絶望を
「他人への怒り」にすり替える。
そうやって
自分への失望、未来への絶望から
意識を逸らしているんです。
ですが
実際に起きているのは
自分への失望と絶望です。
なので
それを解決しない限り
嫉妬の苦しみは続きます。
しかも
「嫉妬=自分に失望している」
なので・・・・
さらなる「自分への失望」が
起き続けます。
自分に失望するような出来事
嫉妬するような出来事
例えば
認めて貰えない、おそまつにされる
理不尽な目に遭う、叶わない
悔しい、恥ずかしい、惨めだ、もうヤダ
と感じるような出来事です。
だから
嫉妬は「しょうがない」ではなくて
解消しないと未来がキツイし
今もキツイ。
自分に失望している状態とは
ものすごいストレスがある状態です。
嫉妬があるということは
常に自分に罵声を浴びせている
というのと同じだからです。
心身ともにダメージ絶大です。
だから
他人のためではなく
精神性(?)のためではなく
自分の健康と安全と平和と
満足で幸福な未来のために
ぜひ積極的に
嫉妬の解消に取り組みましょう。
念のため・・・
嫉妬も(何でも)
「我慢」でやめられるものでは
ありません。
原因を解消しないと
ただの「くさいものにふた」です。
だから
嫉妬の正体
「自分への失望」に気付き
それを解消すべしです。
という事で
誰かや何かに嫉妬している時は
自分の何に
失望しているんだろう?
という思考に切り替えましょう。
もちろん
その感情はその感情で
素直に吐き出す事も重要。
(一人で、がベスト)
どっちを先にやっても構いません。
その時の流れ(気分)に乗りましょう。
それから
自分や自分の未来を
「どう(どうなる)」と思って
失望しているんだろう?
と自問自答する。
それから
失望の根底には
「こうでなくてはいけない」
という決めつけ(理想)があるので
そこも探るといいと思います。
さらに
「どうしてなのか?」
と掘り下げるといいと思います。
これまた答えは様々ですが
最終的には
「自分の価値・魅力」
というものが出てきます。
「善い悪い」
というものが出てきます。
嫉妬(失望)の根源にあるものも
結局は「裁き」ということです。
「理想が高い」ではなくて
「こうでなくてはいけない(恐れ)」
が強いんです。
という事で
嫉妬の正体は
自分への失望なのでした。
(未来への絶望)
そこに気づいて認めてしまえば
そこに気付いて変えてしまえば
嫉妬とは永遠にバイバイです。
嫉妬は(も)
必ずゼロになります。
ちなみに嫉妬は
「エゴのわくわく」の主力なので
嫉妬が消えると
「本当のわくわく」が見えて来ます。
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