かっこつけるのをやめる
おちゃらけるのをやめる
「おちゃらける」とか
「卑下する」というのは
「かっこつける」の一種です。
「かっこつける」とは
何らかの加工をするという事
何らかの仮面を被るという事
”自分のある一面”を隠して誤魔化す
という事です。
では
なぜそんな事をするのか?
と言うと
その一面を否定して拒絶しているから
です。
どういう理由でかはアレとして
とにかくなんかダメだと思っている。
という事は
かっこつけている限り
おちゃらけている限り
自分は自分の”ある一面”を
否定し拒絶し続ける事になる。
という事です。
そうすると・・・
人生に否定と拒絶が起き続ける。
優しさや豊かさから拒絶される。
喜びや平和から拒絶される。
とにかくなんか嫌な事が起きる。
だから
かっこつけるのをやめましょう。
おちゃらけるのをやめましょう。
自然な自分になりましょう。
これは
ものすごく簡単な事ですが
なかなか難しい事です。
かっこつけるのをやめるだけ
おちゃらけるのをやめるだけ
やめるだけなんだから簡単です。
でも
かっこつけるのをやめるのは
すごくこわかったりします。
おちゃらけるのをやめるのは
すごく不安だったりします。
かっこつける事で
保ってきた平常心がある。
かっこつける事で
積み上げてきたキャラがある。
「かっこつけるのをやめる」
という事には
・自己嫌悪の恐れがある
・失望されるという恐れがある
・その他いろんな恐れがある
と思います。
・・・・・・・。
超えましょう!!
もはや四の五の言ってられない。
超えましょう!!
もうここまで来たら
「がんばろうぜ」の一言です。
もう、腹を括ってやるしかない。
がちんこ勝負です。
「かっこよくない自分」を
見る、見られる、という事に
腹を括る時です。
「理想の自分じゃない自分」を
受け容れる時です。
「理想の自分じゃない自分」を
他人に認識される事を
甘んじて受け入れましょう。
大丈夫です。
あなたが思っているほど
失って困るものは失いません。
失った方がいいものを失うだけです。
おちゃらけるのも同じく。
おちゃらけるのをやめるのは
すごく「落ち着かない」と思います。
おちゃらけることで
得ていた平和と安心がある。
おちゃらけることで
誤魔化していた自己嫌悪がある。
「おちゃけるのをやめる」
という事には
・自己嫌悪の恐れがある
・平和の瓦解という恐れがある
・その他いろんな恐れがある
と思います。
・・・・・・・・。
超えましょう!!
どのみち通る道です。
時が経つほどジリ貧です。
超えましょう!!
不安を超えるしかない。
「不安で心がざわざわして
結局おちゃらけて誤魔化してしまう」
コレ、やめましょう。
ここが踏ん張りどころです。
おちゃらけることで
かわしていた様々なあれこれを
ダイレクトに受けて立ちましょう。
大丈夫です。
いろんな真実が見えて来ます。
乗り超えましょう。
「おちゃらける」という事も
「他人をコントロールしようとする」
というテクニックの一種なんだ
と思ってみてください。
手放しやすくなる人が多いと思います。
かっこつけるのをやめる。
おちゃらけるのをやめる。
ここには
「自己卑下」
「自嘲」
「自虐」
「悪ぶる・居直る」
などなども含まれます。
もちろん
「物分かりがいい」
「知ったかぶり」
「みんなにいい顔をする」
などなども含まれます。
具体例は
挙げ始めたらきりがありませんが
とにかく
「なんらかの仮面」
「なんらかの加工」
これを外して、やめていく。
とっさにパッと出た時には
自分で「あっ」と自覚して次に活かす。
その場で修正出来るものは
修正してもいいでしょう。
とにかく
素直(自然)が勝ち
です。
カッコ悪くても自然が勝ち
です。
ここで言う「勝ち」とは
「幸せを引き寄せる」という意味です。
だから・・・・
失敗してもいい。
かっこつけるのをやめた結果
おちゃらけるのをやめた結果
自然な感じではなくて
なんか変な風になちゃった・・!!
という事が起きてもいいんです。
いきなり出来るとは限らない。
「それ」が今の自分なんです。
「それ」がスタート地点なんです。
そこから調整して行くんです。
だから、それは、まぁ・・・・
「誰もが通る洗礼」
みたいなものだと思って
パンツ一丁になったつもりで
腹を括ってやりましょう。
「今までの仮面(スタイル)をやめて
なんか変な風になっちゃった自分」を
「今の自分」として受け容れる。
自分ってこんな・・・
こんなみっともな・・・
情けな・・・
恥ずかし・・・
という自分を「自分」として受け容れて
そこから育てていくんです。
仮面を付けるのではなく育てていく。
私達はなかなか「かしこい」ので
「こういう風に振る舞えばいい」
という風に
外側を取り繕う事が出来るんです。
今まではそうすることで
人間関係や社会のあれこれが
成り立ってきましたが・・・
実際には成り立っていなかった
実際には「はりぼて」だった。
だから
あっちこっちで瓦解していたんです。
本来こんなにも問題は起きないんです。
本来こんなにもめないんです。
人間関係に苦しみは無いはずなんです。
でも
「仮面」で作れる社会は
せいぜいこれが限界なんです。
仮面で作れる人間関係は
せいぜいここまでなんです。
仮面を外さない限り
これより「よい」社会にはならない
これより「よい」人間関係は築けない。
ここで言う「よい」とは
平和、易しい、優しい、楽しい
分かり合う、肯定的、ポジティブな
という意味です。
という事で・・・
かっこつけるのをやめる。
おちゃらけるのをやめる。
自然な自分になる。
仮面を外してそこから自分を育てる。
未熟なのはみんな同じです。
かっこ悪いのはみんな同じです。
だから
自分を大目に見て、他人を大目にみて
すくすく自分を育てて行きましょう。
どんな内容であれ
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大事な記事