この度、柱さんが運営されている「オリジナルチームまとめwiki」にチームを提出させていただきました。
今回は提出までにどのような準備をしたのかや実際にチームを提出してみた感想をまとめてみます。
まとめwikiの概要
詳細は柱さんのブログをご確認いただければと思いますが、「ペナントで遊べるオリジナルチームを一覧で見られる場所をつくろう!」という趣旨だと思います。
そして柱さんの作成された応募フォームへの入力事項は「チームの強さ(7段階)」や「チームの強さの説明」を含む10項目です。
自身の提出チーム
今回、自分は「ペナント用ドリルモグラーズ」を提出させていただきました。パワポケRの再現チームと区別するため便宜上「ペナント用」と書いていますが、登録上のチーム名は単に「ドリルモグラーズ」です。
提出前の準備
応募フォームの入力項目である「チームの強さ(7段階)」を確認するため提出したチームで10回ペナントの試走を行いました(ドリルモグラーズはDHあり・なしどちらか一方を想定しているわけではないのでセパ5回ずつ)。
入れ替えチーム
自分はいつも直近の現実のペナントで6位だったチームと入れ替えてチームの強さを確認しているため、セは中日と、パは西武と入れ替えて試走を行いました。ペナントモードでは各リーグ6~8チームでプレイできるため、チームを入れ替えずにドリルモグラーズだけ追加することもできますが、それだと片方だけ奇数になりバランスが悪いです。また、チーム数が奇数の場合、必然的に試合のない日が多くなり、ペナントレースの期間が延びます。そうなると、休養日が多くなってしまいケガや回復ランクが高くない選手がチーム数が偶数の場合よりも活躍しやすくなってしまいます。さらに「ペナントやマイライフでオリジナルチームを加えてプレイする際は基本的にチーム数を偶数にして遊ぶ」という方が多いと思います。なので、実際に遊ぶシチュエーションと条件をなるべく合わせた状態でチームの強さを確認するため、セでの試走の際は中日と、パでの試走の際は西武と入れ替えています。よって、例えばチームの強さの各項目で「この項目は3にしようか4にしようか...」と悩んだ場合は3にしています。これは現実の最下位球団と入れ替えて試走を行っている関係上、リーグの強さの平均が若干上がっていると思われるためです。
試走の条件
この記事に載せた条件と同じです。
試走結果と強さの判定
試走の結果はこちら(※Ver.1.11.0:2025年7月28日アプデ版での結果)。
一方、柱さんのブログ記事や応募フォームの項目を組み合わせた場合の各項目目安は以下のとおりです。各項目、すごく弱ければ「1」、すごく強ければ「7」と評価することになります。
そしてペナントの試走結果を上記の表に当てはめ、各項目の強さを以下のとおり評価しました。
打撃(評価4):自分が打率の試走結果をまとめていなかったのであくまで記憶ですが、レベルとしては「3」と「4」の間だったと思います。いい時は.245を超えていましたし悪い時は.230を下回っていたと記憶しています。一方、自分がまとめた他の打撃項目のリーグ内順位を見てみると真ん中~下位になっていることが多く、どちらかというと「3」寄りの気がします。ただし先ほど書いたとおり、現実の6位球団と入れ替えて試走を行っているため各項目のリーグ平均は若干高くなっているはずであること、打撃はモグラーズにとっては(投手成績や盗走塁成績と比べて)相対的に強みと言える部分であることから「チームの弱点」と評価するのはイメージ的に合わないと考え「可もなく不可もなく」の「4」としました。
先発・リリーフ(評価4):試走3の先発防御率を除けば先発・リリーフとも防御率はリーグ内で毎回4位以下で最下位になることも多いため、自分の感覚的には「チームの大きな弱点」に該当する2の評価ですが、防御率の数値と柱さんが提示されている目安を照らし合わせて「4」としました。記録を取ってみて思いましたが、リーグ内で最も防御率が悪くなることが多いモグラーズで「4」なので、まとめwikiで「3」と評価されているチームでも結構投手力が相対的に低いということなんだな...と感じました。しかし現実のプロ野球が投高環境なので、「リーグ最低レベルの投手力でも可もなく不可もないレベル」というのは別に矛盾はしていないのかなとも感じます。
あとはこの項目を純粋な投手力としての評価にするべきか(チームの正捕手のパワポケがキャッチャーBなので)キャッチャーランクによる補正込みのままでいいのか少し迷いましたが、自分としてはキャッチャーランクによる投手力の底上げ効果込みで「4」としています。
走塁(評価2):「盗塁企図数」と「盗塁成功率」をまとめていなかった点は反省点です。「三塁打」については(二塁打は足が遅くて長打力のある選手なら記録することも多いと思いますが)長打力だけで記録できるものではなく、足が速くないと記録できないだろうとの考えから盗走塁項目としてまとめています。試走の結果を見ると盗塁数が毎回最下位なので「1」にしてもいいかもしれませんが、「1」の目安を見ると「チームの致命的な弱点であり、負ける要因の多くを占めている部分」と書かれています。自分は実際のプロ野球にあまり詳しくありませんし、ペナントの仕様を深く詳細に把握できているわけではありませんが、「負ける要因の多くが盗塁が少ない、あるいは盗塁成功率が低いこと」ということは考えにくいのではないかと思います。よって「1」にしてしまうと「負ける要因の多くを占めている」という記述と合わなくなってしまうと判断し、「チームの大きな弱点」である「2」としました。実際ハイパー亀田や畑山など走力が高い選手もいますのでおかしくはないと思います。
守備力(評価2):ここは自操作や観戦試合をメインに考えるのか日程スキップをメインに考えるのかで違ってくると思います。試走の結果としては、失策数と守備率ともにリーグ最下位が9回・1位が1回であり、別に「1位だったからいい順位だった」というわけではありませんでした...というかその回のチーム順位は最下位でした。よって、いくら高かろうが低かろうが、守備が負ける要因の多くを占めることもなければ勝つ要因の多くを占めることもないとの結論に至りました。したがって、試合をプレイしない場合、チームの致命的な弱点ではあるものの「1」の記述がそのまま当てはまるとは考えづらいです。一方、自操作や観戦試合の場合はエラーによって失点してそれが敗因になるケースは普通にあります。なので、自操作や観戦試合なら迷いなく「1」ですが、オリジナルチームを入れてペナントをプレイする方々の中で自操作や観戦試合メインでプレイするという方は日程スキップでプレイする方と比べると少ないのではないかと感じます。よって、実際に想定される遊び方を念頭に置き、「2」とさせていただきました。
総合力(評価2):セパ5回ずつ試走して平均順位5.6位、30前後のゲーム差を付けられることも珍しくないくらい弱いモグラーズですがシーズン100敗するほどの弱さではないため「2」としました。おそらく総合力「1」は常に100敗以上する弱さのチームを想定しているのではないでしょうか。
■提出内容
試走と強さの判定が終わればあとは他の項目の文章を簡単に考えて提出です。
チームの強さ以外の実際の提出内容は以下のとおりです。
チーム名:ペナント用ドリルモグラーズ
→LIVEにアップしているチーム名称は「ドリルモグラーズ」ですが、ペナント用であることを認識していただきたいと思い「ペナント用」と付けています。修正するか否かは柱さんのご判断におまかせしたいと思います。
名前とXアカウント:ポプラ(@treePoplar1)
→柱さんのブログでは「原則Xでのアカウント名」となっていますが、自分の場合Xのアカウント名が少し分かりづらいので、カタカナ表記で記載させていただきました。修正するか否かは柱さんのご判断におまかせしたいと思います。
パワナンバーもしくはURL:https://ameblo.jp/tree-poplar1/entry-12880329450.html
チーム人数:52名
チーム説明(自由に):パワポケRのモグラーズには所属していないモグラーズに縁のあるサクセス選手や子供のおもちゃ・遊びをモチーフにしたオリジナル選手を追加してペナント向きにアレンジしたチーム。サクセスでの設定を踏襲するためBクラスになる程度の強さにしています。また、親会社が経営不振で球団が大赤字という設定から選手数が多いのは不自然と考え所属選手を少なめにしています。さらに年俸が高くなりがちなベテランは多くないだろうと判断し、若手が多い構成にしています。
チームの強さの設定:【野手】ハイパー亀田が打撃タイトルを総ナメするほどの実力を持ち、パワポケはキャッチャーランクBと優秀です。これらを含む主力選手が若いため、ペナントで成長が期待できる点と現状のレギュラー陣がある程度長く活躍できる点が強みですが、ハイパー亀田とパワポケ以外の野手があまり強くないためペナント初年度は苦戦を強いられると思います。【投手】デフォルトの12球団と比べてレベルはかなり低いですが、全く期待できないほどではありません。
チームの魅力:パワポケ作品が好きな方に楽しく遊んでいただけるチームになっていると思います。
一押し選手① 名前:パワポケ(捕手)
一押し選手① 説明:パワポケRドリルモグラーズ編の主人公をイメージした選手。特能は主人公らしいものやドリルモグラーズ編のサクセスでコツLv.5を取りやすいものにしています。また、金の勲章所持→転生でサクセス開始の場合に最初から所持の「威圧感」は外せないと判断しました。
一押し選手② 名前:大神博之(投手)
一押し選手② 説明:パワポケ5ではモグラーズ所属。2024-2025での公式能力を可能な限り再現しました。「ムード×」がありますが、チームの足を引っ張る以上に投球面でチームを引っ張ってくれる存在です。
■チームを提出してみた感想
ペナントを回さずに感覚で「チームの強さ(7段階)」を付けて提出しても良かったのかもしれませんが、試走をしてみて自分の感覚と柱さんの提示されている目安を照らし合わせてみたときにズレがあったところもあったので、自分にとってはチーム提出の前の試走が必須だなと感じました。試走をしなくても正確に強さが把握できるくらいペナントのバランスや仕様を理解されている方なら必要ないと思いますが、自分はそういうわけではないので・・・。
ただ、そうなると1チーム提出するだけでも10回の試走と提出内容のチェック(主に誤字脱字)が必要となるので、自分にとって時間的・心理的ハードルは低くないなと感じました。ですので仮に今後提出させていただくにしても、もうあと1~2チームとなるかもしれません。
ですが、色々な方のチームを見たいという方はそれなりにいると思いますので、掲載チームが増えていくことは切に願っています!