〜悩み方が変わる〜 悩みをこじらせがちな人にご紹介する本 | 澤田 准 生命の輝きを取り戻すセラピー

澤田 准 生命の輝きを取り戻すセラピー

Body, mind, spirit のホーリスティックアプローチから
あなたの心と体、ハートを元気にする身体心理セラピスト 澤田 准のブログ

みなさん、こんにちは♪

身体心理カウンセラー・セラピストの澤田 じゅんです。

 

早いものでもう5月の半ばですね。

 

 

陽射しも暖かくなってきたので、

薄着になった人も多いのではないでしょうか?

 

一方で雨や曇りの日は思ったよりも寒く、

気温差で身体の調整が追いつかないのもこの時期です。

 

いつのまにか足が冷えていたりしませんか?

足が冷えると途端に身体は生命の温存モードに入りやすくなります。

 

私も外の景色に合わせて日中裸足でいたのですが、

足が冷えたり、夜は肩が冷えたりするので、

最近は靴下を履いたり、薄手のニットを着て体温を調整しています。

 

 

私たちの神経系は、天候によるストレスにも影響をうけます。

 

ストレスを感じている神経状態は、私たちの気分や考え、身体の状態にも影響を及ぼします。

 

心地よい晴れの日は気分がよく感じられやすいし、

雨が降って寒く感じる日は、ちょっとしたことでイライラしたり、

閉じこもりたい気分になりやすいかもしれません。

 

 

ということで!?

 

今日はおすすめの本をご紹介します。

 

 

 

 

ポリヴェーガル理論がやさしくわかる本 吉里 恒昭さん著

 

 

 

初めてポリヴェーガル理論を学ぶ人に対して、

分かりやすく理解できるように配慮された本です。

 

難しい専門用語は使わずに、神経系の状態を色()で表し、

神経系が混ざっているグラデーションの状態を、として説明しています。

 

具体的な事例を多くして、

私たちの日常生活に生かせるように書かれています◎

 

 

 

 

 

私たちは、自分の内側から出てくる思いや感情は、

自分の意識から出てくるものだと思っていて、あまりにも信じてしまう傾向になります。

 

けれど思いも感情も行動も、神経系(からだ)の影響を大いに受けているといったら、どうでしょうか?(そしてもちろん自分の考えていることが神経系にも影響を与えていきます)

 

 

例えば、本文から、

青(背側迷走神経系)は自分以外に意識を向けられなくなり外側の情報をシャットダウンして取り入れないようになっている状態。安全を取り入れたいから、不動、フリーズ、省エネの状態になっているのです。

 

青のみの状態は「やりたいけど、できない」「動きたいけど、動けない」「感じたいけど、感じられない」「話したいけど、話せない」という感覚です。

 


こうした生理反応は、私たちの意識とは関係なく起こっていきます。

 

ただ、こうしたことが起こっていることに気がつかないと、

 

つい『動けない、こんな私はダメだ、、』『何をやってもうまくいかない』と思い、

自分を責めて悩みをこじらせていきます。

 

 

けれど、あなたの「こんな私はダメだ」「何をやってもうまくいかない」という思いも、

神経系が青(背側迷走神経系)になっているときに出てくる思考だとしたら、どうでしょうか?

 

 

青は生命の温存モードです。

 

その状態が悪いわけではなくて、

ちょっと刺激が多すぎて、休みたい、ほっとしたい、安全や安心が必要なサインなのです。

 

バッテリーが切れて、省エネモードに突入している状態と思ってもいいかもしれません。

 

 

そのことに気がついていないと、

 

自分を責めむりやり自分を頑張らせたり、それでもなかなか上手くいかないから、深い青のモードになって、無力感を感じてさらに動けない感じが強まっていく、というネガティブなサイクルを繰り返してしまうかもしれません。

 

 

 

ポリヴェーガル理論の神経言語(本書ではポリ語)で自分の身体の状態に気づき理解していくことは、自分を俯瞰的に見ていく力を養ってくれます。

 

 

自分と自分の状態の間にスペースができて、どうしてその反応になったのか、何が刺激だったのか、

そんな背景にも意識が向きやすくなりますね。

 

 

そして、この本、私たちの生活や仕事にそくした事例が多くて、とっても分かりやすいのです。

 

私も、講座やセッションで色を使って具体的に説明させていただいていましたが、

ここまで事例が多いと、本当にわかりやすく、自分に振り返って使いやすくなります。

 

(脱帽です!!)

 

 

 

こうした俯瞰力がついてくると、悩みとの関係性が変わってきます。

 

神経言語(ポリ語/赤、緑、青、ブレンド状態の緑赤、緑青)を通して、少しずつ自分の身体の状態に対する理解が出てくると、自分をケアしていこう(調整していこう)という気持ちも出てきます。

 

身体の状態と心の状態は繋がっていきますから、

身体の状態が良くなると、心の状態もよくなり、

 

出てくる思考や感覚も変わってきます。

 

 緑(腹側迷走神経系)になってくると、

 

「ま、いいか」

「ちょっと頑張りすぎていたかな、、すこし気持ちをゆったりもとう」

「落ち着いたら、さっき言い過ぎたことに気がついた。謝ろう」

「良くなろうと力みすぎて、余計に活性して体に負担がかかることしていた!」

「そのことばかり考えずに、気分のよくなること、考えてみよう」

 

というように、

 

悩みに対する受け止め方が変わっていくことで、

悩みとの心地よい距離感がとれてきます。

 

 

そんなことを伝えてくれる本です。

 

その他にも役立つヒントや知恵が詰まった本です。

詳しくはぜひ読んでみてくださいね。

 

 

 

ありのままのあなたが輝く

幸せはあなたの内側から♡

 

 

 

■生きづらさの背景にあるもの

 

 

 

■幸せはあなたの内側から

① あなたが望む方向を向いていこう
② 本当の望みにたどり着く 

③ 幸せを根付かせていく

④ オーバーフォーカシングしない

⑤ 今ここが安住の地

                                                

 

 

 

■ あなたの心を育てる


 

 

■ 自分への愛を育てる7つの智慧

 

 

 

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心理セラピストとしてではない、等身大のわたしの言葉で

書かれた好評のエッセイです。

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夫婦28 年♡二人の日常

 

 

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