自分への愛を育てる旅 〜思考に気づく〜 | 澤田 准 生命の輝きを取り戻すセラピー

澤田 准 生命の輝きを取り戻すセラピー

Body, mind, spirit のホーリスティックアプローチから
あなたの心と体、ハートを元気にする身体心理セラピスト 澤田 准のブログ


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          自分への愛を育てる7つの智慧
  7 wisdoms for nourishing your Love & inner Light

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Volume 1  自分の思考に気づく

 

 

整理されていない、いつも同じような思考を巡らせ、

何となく気分が晴れない、つまらない、ため息をつく、、、

 

それらの思考はずっと自分を見ていて、こんな風に語りかけてくる。

 

『〇〇したらダメだよ』

『いつもあの人は、あんな感じで嫌』

『どうせ話しても無駄だ』

『私ばかり大変な思いをしている』

『誰も私のことはわかってくれない』

 

 

まだ見ぬ未来を悲観的に捉え、

 

『きっと無理に決まってる』

『失敗したらどうするの』

 

と語りかけてくる。

 

 

 

私たちは普段6万回の思考をしていると言われています。

その思考は約80%近くがネガティブだとされています。

 

 

私たちの頭の中を無意識に流れる思考は、気づかぬうちに

ネガティブなことが自動的に再生されていて、

(Automatic Negative Thoughts=ANTs)
 

心の中を不安や恐れを強く感じさせるようになっているのです。

 

 

それは、私たちが原始時代から培ってきた、

『自分や周囲を守り、危険をいち早く察知して事態に備える』ための

生き残る知恵でもあるし、

 

現代人にとっては、

『人に好かれ、愛され、人間関係をうまくやっていく』ために

その場の状況に適応して、自分を制限したり、抑えたり、

 

はたまた自分を大きく見せたり、より良い自分になることで、

人の愛情(や賞賛、自尊心)を獲得しようとしたり、

 

それが得られないかもしれない危機に陥らないように、

そんなことになって傷つかないように、

 

私たちは無意識に心を構え、備えているのです。

 

 

 

だからこそ、無意識に自動再生される思考は、

私たちが二度と『怖い目にあわあないように』『嫌な目にも会わないように』

『傷つかないように』、

 

事態をネガティブ・フィルターを通して見ていくのです。

 

 

過去に起こった悲しかった、辛かった経験と照らしあわせて、

何かを避けるために、何かから身を守るために、

 

『どうせ、いつも、私ばっかり』と嘆いたり、

 

『そんなことをしたら、〇〇○になるよ』

『そんなことできるはずない』

『無理だ』

 

と自分を(相手を)脅したりして

 

本当の気持ちや、やりたいことへのチャレンジに恐れを出して足止めさせてしまいます。

 

 

この無意識に流されているネガティブ・フィルターは、

目の前の現実をありのままに見せてはくれません。

 

本当は私たちの中に備わっている様々な能力や力、

創造的な問題解決能力、寛容さ、ユニークさ、愛をベースにした繋がり、信頼

 

といった力を奪ってしまいます。

 

また実際に起こっていることを、

ネガティブ・フィルターで解釈(理解、判断)してしまうので、

とても制限された、恐れベースの世界に生きているということが多くなってしまうのです。

 

もちろんネガティブな思考が悪いわけではありません。

 

私たちには危険を回避する能力は必要ですし、

自分を守るためにあらゆる想定をするということはとても大切なことです。

 

 

けれどそれに無意識でいると、ほとんどの場合が過剰防衛となったりして、

自分らしさを失わせ、人との関係も縮こまったものとなり、

自分への信頼、肯定感も失われていくことが多いのです。

 

そんな時、自分らしい、生き生きとした生命の喜びや、

人生の美しさを感じることは難しいかもしれません。

 

 

 

だから『自分への愛を育てる』という時、

まずは『自分がどんな思考を持っていて、どんな言葉を無意識にかけているか

ということを知っておかなければなりません。

 

 

それは無意識下にあった思考を意識化することでもあり、

自分がどんな世界の中で生きているのか』を知ることでもあります。

 

その時のキーワードとして大切なのが、

どんな時も自分の味方』『自分への惜しみない共感と受容』です。

 

思考に気づいてくると、『こんなこと考えちゃいけない』と罪悪感を抱いたり、

『もっとポジティブにならなきゃ』、『前向きに考えなきゃ』と、自分の思考を変えようとする

思考にも気づいていきます。

 

けれどそんな必要は全くないのです♪

 

この変えようとする思考は、もともと持っていた思考を否定した思考なので、無意識に葛藤を生み出し、生きづらさを作り出します。

 

 

ただただ、出てくる思考に対して、良い悪いのジャッジをせずに、こんなこと考えているのかと眺めてみてくださいね。

 

 

 

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  自分への愛を育てる

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①思考に気づく/観察する

 

今どんな考えが浮かんでいて、それを考えることで、どんな気持ちになっているのかを認識することがとっても大切です♪

 

普段私たちは、自分の考えに気づいていると思っているかもしれませんが、実際に自分の思考を観察してみると、圧倒的に無意識だったりします。

 

こんなに自分(や世界)にネガティブな言葉をかけていたのかと気づくと、びっくりするかもしれません。

 

自分の思考に気づく方法として、

意識的に考えが浮かんだ時に『〜と思った』とつけてみるというのがあります。

 

『お腹が空いた と思った』

『あ、なんかむかつくー と思った』

『なんであんなことしてるんだろう って思った』

 

こんな感じで、心の中でつぶやいてみてくださいね。

 

また言葉にならない声もあるでしょう。

『はぁ〜』といったため息混じりの声もあったり、

つい言いたい言葉を飲み込んでしまう、相手の言った言葉にびっくりして固まってしまう、

そんな時もあると思います。

 

そんな時もぜひ自分の中で、『本当は何て言いたかったの?』と聞いてあげてみてくださいね。自分の中では、ぜひ自分に正直に、自分の声を聞き遂げてあげてみてくださいね。

 

こうしたことを続けていくうちに『自分を見つめる視点=気づきの視点』が養われて、『自分がいつも考えていること』や『自分が物事をいつもどう捉えているのか』に気づき始めてくるでしょう。

 

 

 

②物事をありのままに見る

 実際に起こったことと自分の気持ちや解釈を分けて眺める

 

ネガティブな思考はある意味、パワフルです。

なぜなら、その思考に恐れや悲しみ、怒りといった様々な感情が伴い、

身体の反応も伴わせるからです。

 

例えば、

『相手に何か言われて、ちょっとムッとし、そのムッとした態度を出してしまった自分に後悔して、「嫌われたか」と思い、胸がざわざわしたりする時、、、』

 

怒りや胸のざわざわ、そう言った感情や感覚が、出来事を『相手を怒らせて嫌われた』と解釈させ、その思いをよりリアルに本当のことのように感じさせていきます。

 

前述しましたが、思考は現実をありのままに見せてくれません。

 

そんな時大切なのが、それって本当?って自分に聞いてみることです。

事実は何?』『私は事実をどんな風に解釈しているの?

 

またこの思いがなかったら?と想像してみてください。

 

この思いがなかったら、胸のざわざわとした感じはなくなっているかもしれません。

 

だからと言って、この胸のざわざわをなくそうとするのではなく、

『嫌われている』と思った時に出てくる体の反応をしっかりと感じてみてくださいね。

 

大切なのは『私は何を見落としているの』と自分に問う好奇心と、自分への優しい眼差しです♪

 

 

 

③ネガティブな思考をなくそうとしない

 あることを認め、受け入れていく

 

嫌われている思って出てきた『胸のざわざわ感』、あんな言い方されて嫌で『怒り』を感じた、

分かってもらえてないと感じて『悲しかった

 

そんな思いたちが出てきたとき、それらをなくそうとせず、

自分への惜しみない共感と受容』の言葉をかけてあげてくださいね。

 

小さい子供に話しかけるように、傷ついている者を迎え入れ保護するように、

固まった心を溶かすように、

 

『わかるよ』

『本当はあんな言い方されて嫌だったよね』

『もっとわかってほしかったよね』

『もっと大切に扱われたかったんだよね』と

 

『そう感じるのも無理はないよ』

『だから怒りを感じてもいいんだよ』

 

声をかけてみてください。

 

きっとあなたからの心からの共感と受容は、固まったエネルギーを緩めてくれます。

 

 

 

 

<ボディからのアプローチ>

③体を緩めて、神経的にネガティブな状態を切り替える

 

ネガティブな思考が湧いてくるのは、ある意味、体が緊張状態で、無意識に危険を感じて構えているから。

体がぎゅっと縮まっているその信号が脳間に伝えられ、様々なストレスホルモンを出し、身と心を守るため、過剰に出来事に反応し、防衛体制に入っている状態なのです。

 

その状態ではどんなに問題解決を図ろうとも、創造的なアイデアや、思いやりや愛情を持った対応ができにくくなり、今まで通りの既存のやり方しかできなかったり、イライラして相手を責めたり、自己嫌悪に陥ったりするかもしれません。

 

 

そんな時は、副交感神経(腹側迷走神経)を優位にして、脳への情報を切り換えて『今ここ』が『安心安全な状態』だと体が感じるようにすることが大切です。

 

マッサージをしたり、休みをしっかり取ったり、自然に行って緑や太陽の下で、ゆったりとした時間を取ったりするのもいいかもしれません。

 

 

またボディへのアプローチで心理効果も高いリセットもオススメです。

 

リセットは交感神経優位の状態から、副交感神経(腹側迷走神経)に速やかに切り替えて、心に落ち着きを取り戻し、平安で安心、思いやりに満ちたハートベースの神経状態に導いてくれます。

 

現代人は、ほぼほとんどの人が交感神経優位の状態にありますので、積極的に体を休めて、緩めていくことが大切ですね。

 

 

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さて、心と体からのホーリスティックなアプローチで

自分への愛を育てる旅〜①自分の思考に気づく〜でした。

 

今回はとても長かった〜♪

最後までお読みくださり、ありがとうございます♪

 

june

 

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