澤田 准 生命の輝きを取り戻すセラピー

澤田 准 生命の輝きを取り戻すセラピー

Body, mind, spirit のホーリスティックアプローチから
あなたの心と体、ハートを元気にする身体心理セラピスト 澤田 准のブログ

こんにちは。

身体心理カウンセラー・セラピストの澤田 准です。

 

温かい陽射しで心地よい高松も、だいぶ冬支度になってきました。

厚めのウールの靴下を履き、足元から温めると、ほっとニンマリするこの頃です。

 

 

さて、今年のわたしのテーマは、

 

神経系を整える「タッチのブラッシュアップ」でして、

タッチを含むトレーニングをいくつか受けておりました。

(大小含めたら、、、6つにもなる〜)

 

 

SE™︎(ソマティック・エクスペリエンシング)の

マスタークラスのトレーニングにもいくつか参加しています。

 

そのひとつが『慢性疼痛やシンドローム(症候群)、トラウマの身体症状に働きかける』です。

 

 

蓄積されたストレスがどのように神経系に影響を与え、症状が身体化され、シンドローム(症候群)となっていくかを学び、それに対して、タッチを含めたワークなどを学んできました。

 

 

 

 

    

シンドロームとは

 

症候群と訳され、複数の症状や兆候が同時に見られるる状態で、原因がひとつでなかったり、不明だったりします。

 

SE™︎で取り扱うシンドロームは、偏頭痛、めまい、不整脈、心拍数の急上昇と失神、喘息、胃腸障害、過敏性腸症候群(IBS)、線維筋痛症や慢性疲労症候群、ぜんそく、自律神経失調症、そのほか特定の自己免疫疾患など 

 

 

 

 

こうしたシンドロームの症状の背景には、極度の慢性的なストレスがあり、しばしば不安や抑うつ、気分障害とも関連していて、SE™︎では、これらのシンドローム、自己免疫疾患は、ネグレクトや早期の愛着障害、性的虐待と関連していると考えています。

 

 

 

 

 

 

私も子供のころから機能性胃腸症(機能性ディスペプシア)に悩まされていました。

大人になってから検査しても、機能的な問題は全くなく、なんならとてもキレイな胃。

 

けれど、胃痛や重い感じ、吐き気などがありました。

 

 

振り返ってみれば、学生の頃は自分の存在が劣っている感じや恥を感じていました。

 

仕事を始めてからは、人間関係や目標の達成のストレスがあり、

そうしたストレスが蓄積されていったのかもしれません。

 

当時はふだんからよく食欲不振や胃痛、便秘もあり、

時には、駆けつけた病院で急性膵炎かもといわれるくらいの鳩尾や背部痛がでたこともありました。

(お酒は飲まない人です)

 

30代くらいになってようやく、機能性ディスペプシアという言葉を知りました。

 

それまではただの胃腸の弱い人だったのです。

 

 

 

 

身体心理セラピストの視点から立ってみると、

わたしの症状は、幼少期の愛着不全も含めたトラウマによる神経系の調整不全によるものでした。

 

 

トラウマを癒し、自律神経系の自己調整力がついた今は、

そうしたこともだいぶなくなってきました。

 

季節の変わり目や外食が続くと、少し胃が疲れやすい時もありますが、

それは一般的な身体反応の範ちゅうで、調整すると自然によくなっていきます。

 

 

 


 

 

 

 

こうした身体症状が出てくるまでには、

慢性的なストレスがあって、それらが蓄積されていく過程があります。

 

たいていはストレスがあって、

ストレスホルモンと言われるアドレナリンやコルチゾールが分泌されても、

 

ストレスから解放されていくと、コルチゾールの分泌量も減り、

身体も落ち着いていくプロセスがあります。

(コルチゾールは、肝臓で代謝、分解され、胆汁や尿として排出されて、血中の量が減っていきます)

 

 

けれど、慢性的なストレスがある場合は、ずっと防衛モードで生命の危機が続いていて、いつも低レベルで、ストレスに準備している体制になっているのです。

 

 

聞いているだけでも疲れますよね。

 

 

その状態は、コルチゾールの過剰分泌につながります。

 

コルチゾールは、免疫系・中枢神経系・代謝系など、

身体のさまざまな機能に関わっているホルモンで、

 

コルチゾールの分泌バランスが崩れると、身体の多方面に影響を及ぶんですね。

 

 

 

 

またストレス反応の経路は、大きく分けて3つあります。

 

「自律神経系の経路」「内分泌系の経路」「免疫系の経路」です。

 

「内分泌系の経路」も「免疫系の経路」もどちらも自律神経系の経路を通り、

自律神経系の作用を経て働く仕組みがあります。

(ストレス反応とストレスコントロール 中村 吉男著論文を参考)


だから自律神経系を整えることは、

自己免疫疾患や症候群を抱える人の改善のサポートになるんですね。

 

 

 

 

 

神経系を整えるタッチは、とても穏やかで、滋養のあるタッチです。

 

神経系の共鳴があり、コヒーレンスの感覚が出てきます。

 

    

コヒーレンスの感覚とは

 

心拍が徐々に落ち着いてきて、

臓器同士、筋肉や筋膜が調和して働き出し、

 

全体的なつながり、バランスが整った感覚を

感じることです。


 

コヒーレンスが深まっていくと、

 

今ここの落ち着きや自分の存在の確かさ、

なんとかなるという感覚、

人生や自分自身に前向きに受容する感覚にも繋がっていきます。

 

 

 

そうしたタッチを更にブラッシュアップすべく、学んでいますおねがい

 

もちろん、これは回数を重ねるごとに、セルフタッチでも起こっていきます。

自分が自分を癒すことへとも繋がっていくんですね♪

 

 

 

これからも皆様の生命力が流れ出し、心身の気づきや治癒力が深まっていきますように♡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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みなさん、こんにちは♪

身体心理カウンセラー・セラピストの澤田 准です。

 

10月も終わりに近づき、肌寒くなってきましたね (やっと!? 笑)

長袖になり、冬用の布団も出して、やっと季節が巡ってきました。

 

私は、季節の変わり目の肌掛けや布団をどれにしたらいいのかの悩みに解放されましたニヤリ

温かい布団にはまだ暑い。でも肌掛けでは心許ないし、朝方寒い。

 

寝巻きで調整をしていましたが、

このどっちつかずの状態が私の体や皮膚には少しストレスだったんですね〜

 

 

 

 

 

 

さて今日は、

インスタグラムの投稿でとても示唆に飛んで面白いのがあったのでシェアしますね。

 

よかったらご覧ください♪

 

道を間違えたとき

 

 

 

 

 

 

 

Googleマップやカーナビゲーションは、私たちが道を間違えても、

ただそれを察知して、リルートしてくれますよね。

 

新しい経路を探索し、新たな別のルートに切り替えてくれますよね。

 

 

文句も何も言わずに!(笑)

 

 

こんなふうに、間違えても、失敗しても、

自分を責めたりせずに、

 

 

Googleがあなたに接してくれているように、

自分を接してみたら、なんて楽なんでしょうね♪

 

ただ、リルートする。

新たなやり方をやってみる。


 

 

 

 

でも私たちは、どうでしょうか?

 

 

道を間違えた、失敗した、ミスをした、、、

 

 

ただそれだけのことを、

 

私たちは、イライラしたり、自分を責めたり、誰かを責めたりしてしまうことってありませんか?

 

 

 

それだけではなくて、この出来事を自分の存在と結びつけて、

 

『なんてダメな人間なんだ』

 

と、自分を責め、ネガティブな烙印を貼っていきます。

 


 

 

でもこのとき、

 

自分にダメ出しせずに、

 

ただ『道を間違えた』だけにとどまってみる。

 

 

「左折しようと思ったら、そこを通り過ぎ(てしまっ)た」にとどまってみる。

( )がないほうがより事実に即した言葉になります

 

 

初めての場所、通ったことがない道、考えごとをしてたら、、

「あ、、通り過ぎてしまった」てこと、よくありますよねびっくり

 

 

ただただ

Googleナビのように、事実になにもくっつけない。

 

「情けない」もないし、「バカだな」もないし、「不注意だ」もない。

 

 

間違えたら、リルートするだけ。

(ただ新たな道を探るだけでいい)

 

そうすると、気づくかもしれません。

 

自分が自分に今まで何をしていたかということに。

 

 

目の前の起きていること、事実って、ほんとはとっても優しい。

 

 

 

 

 

  自分が自分にしていることに気づく

 

 

 

例えば、お皿を割ってしまった時。

 

それはただ「手がすべって、お皿が落ちて割れた」ということ。

 

それだけにとどまってみる。

 

 

 

 

それにとどまってみると、、

 

昨日寝不足で疲れていたんだな、、とか、

絵を描きすぎて、手の力が弱まっていたんだな、、とか、

急いでいて、頭が先に進みすぎていたな、、、とか

 

もしかしたら

そんなことに気がつくかもしれません。

 

 

それは、身体からの

 「もう少し労わろうよ」「ペースダウンしようよ」のサインかもしれません。

 

 

ただ新たな方法を考えたり、予防策を考えたり、

自分への向き合い方に気づくだけでいいのかもしれません。

 

 

 

ぜひ、自分を責めたり、誰かを責めたりしたくなったら、、

Googleナビを思い出してみてくださいね。

 

責めるも責められるもない、

どちらでもない在り方は、私たちに優しい在り方を教えてくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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皆さん、こんにちは♪

身体心理カウンセラー・セラピストの澤田 准です。

 

朝晩涼しくなりましたね。

高松では朝雨が降り、とても涼しく静かな午後になっています。

皆さんのお住まいの空はいかがですか?

 

 

日々セッションをしていて、

私が悲しいのは、親が無意識に子どもに自分のトラウマを受け渡していること。

 

 

インスタを見ていたら、ある女性が自身の幼少期の話をしていました。

それを聞いていると、とても悲しくなると同時に、怒りも湧いてきました。

 

それは、女性の母親が子どもに侮蔑的な言葉を投げかける話でした。

 

高校に進学した女性の母親が放った言葉が、

 「お前に出すお金はない お金が欲しいなら風俗に行け」で、その女性は、高校を辞めたのでした。

 

 

 

 

女性(母親、養育者)が子どもに女性蔑視の言葉を投げかけるとき、

 

  *女なんて勉強しなくていい

  *女は、家事だけしておけばいい

  *お前に出すお金はない お金が欲しいなら風俗に行け

 

 

それはきっともともとはその母親の言葉ではなくて、

父親や祖父(または同じように女性蔑視で育ったその人の母親などの言葉)の言葉でだったはず。

 

 

 

本当は自分も嫌であったはずだろうに、

でもいつの間にか自分の中に刷り込まれて、

 

女性を蔑視するような言葉を、

娘を辱めるような言葉を投げかけている時、

 

それはトラウマの再演です。

 

 

 

内側には、女性としての自分を蔑視していた父親などの(エネルギーを取り込んだ)パーツがいて、

その言葉を言われて、辱められ傷ついている幼いパーツがいます。

 

辱める(加害する)人も、辱められる(傷つけられた)人も、両方とも内側にいて、

いつも心の中に、葛藤があって、イライラしているかもしれません。

 

今、目の前にいる娘を辱めていると同時に、

実際に起こっているのは、母親側のトラウマの再演です。

 

 

 

 

ほんとは、ここで、大人の方が、自分のトラウマであることに気づいて欲しい。

 

娘を傷つけていると同時に、

自分のうちなる子どもをなん度も傷つけていることを気づいて欲しいなと思います。

 

 

自分の可能性を否定されて傷ついている(昔の)自分に気がついて欲しいし、

自分の無力感や無能感がトリガーされて、娘に嫉妬している自分にも気づいて欲しい。

 

家父長制度の負の遺産を無意識に受け継ぐのではなく、

自分の痛みに気がついて欲しいのです。

 

 

気づかないと、こうした世代関連連鎖の負のループから抜け出せないのです。

 

 

 

でも気づいた人から抜け出していくのです。

 

 

 

 

 

 

  暴言を言われる側だった人へ

 

 

どんなにひどいことを言われたとしても、

その言葉は、それを言った人の世界の言葉です。

 

 

その言葉は、まったくあなたに相応しくなくて、

 

どんなひどい言葉を言われたとしても、

 

あなたが大切にされて、優しくされて、愛される、

素晴らしい存在であることには変わりはありません。

 

 

どうぞ相手の言葉の犠牲にならないで。

 

相手の荷物は、受け取らなくていいのです。

 

 

そして、その荷物(暴言、トラウマ)は、

心の中で、相手に返しましょう。

 

 

 

 

 

わたしは、その言葉はいりません。

 

あなたにそっくりそのまま返します。

 

あなたが背負った荷物は、あなたのもの。

 

わたしは、その荷物は受け取りません。

 

 

代わりに、わたしは、わたしを大切にして、

 

わたしに優しい言葉を差し出します。

 

わたしは わたしを 大切に扱います。

 

 

 

そうして、あなたの心を、あなたの世界を 守ってほしいのです。

 

 

あなたは、あなたの生命を、あなたの人生を 敬意を持って扱われる権利があり、

(ピート・ウォーカー「複雑性PTED」p325 人間の権利章典よりインスパイアード)

 

あなたの生命を、人生を小さくさせようとする人や行為に気づいて、

 

あなたを守っていってくださいね。

 

 

だいじょうぶおねがい

 

あなたは大きな愛を受けるのにふさわしい♪

 

 

あなたを心より応援していますウインク

 

 

 

 

 

 

 

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みなさん、こんにちは♪

身体心理カウンセラー・セラピストの澤田 准です。

 

陽射しの強さが変わってきましたね。

まだまだ暑いですが、少しずつ秋の色合いを見せ始めている空です。

 

 

 

さて今日は、アメリカの有名なベストセラー作家、Brianna Wiest さんの言葉を紹介しますね。

 

以前に「自分の人生に責任を持つ」という記事を書きました。

 

 

そのことに通じる素敵な詩で、

" Trauma Is Not Your Fault, But Healing Is Your Responsibility" です。

 

 

こちらのサイトの言葉を翻訳させていただきました。

 ☆Trauma Is Not Your Fault

 ☆What Happen To You Was Not Your Fault, But How You Fo Forward Is Your Responsibility

 

またこちらの翻訳も参考にさせていただきました。

 ☆大野誠士さんnote

 

 

 

 

 

 

What Happen To You Was Not Your Fault, But How You Go Forward Is Your Responsibility

 

あなたに起きたことは、あなたのせいではありません。 

けれど、これからどう生きてどう進むかは、あなたの責任です。

 

癒しは私たちの責任なのです。

なぜなら、私たちにはたった一度の人生、たった一度のチャンスしかないのだから。

 

 

 

 

 

Trauma Is Not Your Fault, But Healing Is Your Ressposibility

(トラウマはあなたのせいではないけれど、癒しは自分の責任で、自分でしなければならないのです)

 

 

あなたに起きたことはあなたのせいではありません。

 

あなたが望んだことでもなく、あなたに相応しいことでもありませんでした。

あなたに起きたことは、 まったくフェアではありませんでした。

 

あなたはただ、誰かの戦いの道筋で巻き添えになった被害者であり、

近くにいるだけでボロボロに傷つけられた無実の傍観者でした。

 

私たちは皆、人生によって傷つけられます。

 

ひどい悪事によって傷つく者もいれば、

処理しきれていない痛みや脇に追いやられた感情によって傷つく者もいます。

 

原因が何であれ、私たちは皆、(人生というゲームの)カードを手渡されますが、

時には、それが勝ち手ではないこともあります。

 

しかし忘れてはならないのは、たとえ自分に非がなくても、

その後の癒しはいつも私たち自身に委ねられているということです。

 

そしてこの重荷を背負う代わりに、

むしろそれを稀有な贈り物として見ることを学ぶことが出来ます。

 

 

 

Trouma - Healing Is Our Responsibility(トラウマ - 癒しは私たちの責任)

 

癒しは私たちの責任なのです。

なぜなら、そうしなければ不公平な状況は、生きた実感のない人生になってしまうからです。

 

癒しは私たちの責任なのです。

なぜなら、処理されない痛みは周囲のすべての人へと伝播していきます。誰かが私たちにしたことを、私たちが愛する人たちに繰り返すことを許さないからです。

 

癒しは私たちの責任なのです。

なぜなら、私たちのこの一つの人生には、たった一度のチャンスしかなく、何か大切なことを成し遂げるためにあるからです。

 

癒しは私たちの責任なのです。

なぜなら、もし私たちの人生を変えたいのなら、ただ座って誰かが変えてくれるのを待っていても、実際には何も変わらないからです。それは私たちを依存的で苦々しい存在にするだけです。

 

癒しは私たちの責任なのです。

なぜなら、たとえ過去に「自分には癒す力がない」と信じ込まされてきたとしても、私たちは自らを癒す力を持っているからです。

 

癒しは私たちの責任なのです。

私たちが居心地の悪さを感じているとき、その不快感は、たいてい、人生において立ち上がり変容すべき時が来ているという合図だからです。

 

癒しは私たちの責任なのです。

なぜなら、あなたが深く尊敬する偉大な人物たちは皆、あらゆる不利な状況から始まり、人生がもたらす最悪の事態にも自らの内なる力は敵わないことを学んだからです。

 

癒しは私たちの責任なのです。なぜなら「癒し」とは、かつての自分や状態に戻るのではなく、今までの自分にはまだ現れてなかった——より強い誰か、より賢い誰か、より優しい誰かになることだからです。

 

 

 

 

Trauma - Healing Begins (トラウマ - 癒しの始まり)

 

癒される時、私たちはいつも望んでいた自分へと踏み出すのです。私たちは痛みを代謝できるだけでなく、人生や家族、コミュニティに真の変化をもたらすことができるのです。夢をもっと自由に追い求めるようになるのです。人生が投げかけるどんなこともうまく扱えるようになるのです。なぜなら、私たちは自律していて、自信に満ちているから。かつては到達不可能だと思っていた、より広い地平線へと、より大胆に、よりリスクを冒し、より夢を見られるようになるのです。

 

問題は、誰かの過ちが自分に影響を及ぼしたとき、私たちは往々にしてただ座り込み、相手が痛みを消し去ってくれるのを待っていることです。まるで相手がやって来て、起こったことを元に戻せるかのように。

 

私たちは気づいていません。その傷の中にこそ、人生で最も重要な教訓が潜んでいて、私たちが本当に望むすべてを築き始めるための、肥沃な土壌がそこにあることに。

 

 

 

Trauma - Time To Change Our Story(トラウマ - 私たちの物語を変えるとき)

 

私たちは無傷で人生を生き抜くようにはできていません。

 

傷ひとつ負わず、清潔で退屈なまま、ゴールにたどり着くようにはできていないのです。

 

人生はさまざまな形で私たちを傷つけます。

けれど、そのトラウマが悲劇となるか、それとも被害者が英雄になる物語の始まりになるかは、、、私たちがどのように反応し、どのような人間になるかによって、決まるのです。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トラウマはあなたのせいではないけれど、

癒しは自分の責任で、自分がしなければいけないもの...

 

癒しを通して、失われた温かい幼少期を嘆きながらも、

自分を育て直し、優しさ、愛の眼差しを向けることを学んでいきます。

 

癒しは自己責任だけれども、

それは一人でやっていくという意味ではなく、

 

必要ならば、専門のセラピストの適切なサポートを受けて、

 

あなたのペースで、

あなたの生命が滋養され、安堵する、

 

そんな感覚を大切に、進めていってくださいね。

 

 

そんなあなたをいつも心より応援しています♪

 

 

 

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みなさん、こんにちは♪

身体心理カウンセラー・セラピストの澤田 じゅんです。

 

 

 

ちょっと前に読んだ本ですが、心に響いた言葉をシェアしますね。

 

 

 

 

 

私の骨が知っていること WHAT MY BONES KNOW  ステファニー・フー著 浅井咲子監訳 菅田眞之介訳

 

 

 

複雑性トラウマと診断されたステファニー(著者)が、否定的な自己概念、不安定な対人関係による生きづらさから、マインドフルネスや瞑想、ヨガ、自分に合う自己調整方法を学び、向上させていきます。またセッションを通して、自分とのつながり、関係の修復について学び、癒しを深め、回復していく姿を描いたノンフィクションの記録です。

 

 

ハム先生が複雑性トラウマのステファニー(この本の著者)にこう言っています。

 *ハム先生=マウントサイナイ病院の小児トラウマ回復センターのセンター長

 

 

 

 

「健康な心臓というのはいつも同じテンポで動いているわけではありません。

だとしたらそれは事実不健康な心臓です。

健康な心臓というのは柔軟性があり、適応が早ければ早いほど良い心臓です。

走り始めたら即座にペースが上がるような心臓が理想的だ。

そして休息したら即座にペースが落ちるべきです。

 

感情に関しても同じです。

とてつもなく悲劇的なことが起きているのに依然としてハッピーなのはおかしいでしょ?

何もリアクションせずにただ座っているのはおかしいでしょ?

悲劇が起きたら痛みと共に、悲しみを感じながらそこにいるべきなんです。

そしてその感情を伴ったまま1時間でも1日でも1ヶ月でも、

その出来事の深刻さに見合うだけの時間を過ごして、それから安らかな状態に戻れる。

楽しい状態でもなんでもいいですが。

 

癒された状態というのは何も感じなくなることを言うんじゃない。

 

癒された状態というのは適切な感情を適切な期間感じ、

それでも自分に戻って来れることを言うんです

それが生きるってことです」  p325

 


 

 

 

癒しとは、どんな感情も感じるスペースがあって、

その感情を感じることを(自分に)許されていて、

 

その深刻さに見合うだけの時間を共に過ごしながら、

それでも、自分に戻って来れると言うこと。

 

恐れも不安も、悲しみも寂しさも、怒りも憤怒も、嫉妬も妬みも、憎しみも愛おしさも、

平穏や愛も、重いストレスも喜びも、ザワザワもモヤモヤも、呆れも驚きも、虚しさも無力感も、

 

どんな感情も感覚も自分に受け入れられていて、

 

受け入れられない、、と言う拒否さえも受け入れられていて、

 

抑え込んだり、ないものとしたり、忘れようとしたり、切り離したり、

何かで紛らわせようとしたりしなくても、

 

そのままで認められて、いさせてあげれること。

 

 

 

自分に起こったことに思いやりの眼差しを持って接し、

 

受け入れ、受けとめ、

 

 

呼吸や涙とともに、自己理解と自己受容が深まるごとに、昇華していく、

 

そういった自分とのつながりのプロセスを経て、

 

私たちは自分に戻っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかしながら、発達性トラウマや複雑性トラウマの方は、この「戻って来れる」ことや、「感情(や感覚)をそのままでいさせてあげる」ということがとても難しいのです。

 

 

 

①そもそも戻って来れるような、いい感じの感覚がよく分からない

 

 いつも不安や恐れ、自己否定や不信、モヤモヤした感覚が日常を占めていて、

 安心や安全、私は私でいいと感じるような神経基盤が作られていないことが多いのです。

 

 

 

②幼い頃から自分の気持ちや状態を、そのままで受け入れられた経験があまりない

 

 自分の気持ちをそのままで受け止めてもらったことがほとんどなく、聞いてもらったり、慰めてもらったりといった感情調整をされるよりも、怒りや悲しみをダメなものとして、うるさがられたり、嫌がられたり、とめられたりしたことが多かったかもしれません。

 

だから自分の気持ちを整理して、優しさや思いやりを持って自分を受け止めることが難しいのです。

「自分が悪い」から、人が離れてしまう、嫌われてしまう、、、そんな思考にハマってしまいます。

 

 

③いい子でいるために(必要とされたり、愛されたりするために)、自分の本当の感情(気持ち)よりも相手のニーズに答えられる自分でいることが優先されることの必要な環境だったかもしれません。

 

 

④怒りや寂しさを抱えた自分は誰からも受け入れられないと、その感情を抑え込んで、言わないほうが安全だったのかもしれません。

 

ネガティブな自分や、相手に不満を持っている自分は受け入れられないし、その不満を言うことで相手の怒りをかったり、相手との関係が切れるような怖さを持っていることも多いかもしれません。

 

 

 

⑤本当の自分の感情や気持ちがわからなくなってしまう

 

そんなふうに自分の気持ちが後回しになったり、抑え込んだりすることが日常になると、自分の気持ちさえわからなくなってきます。

 

 

 

そんなことが「自分に戻る」ことを難しくさせてしまうのです。

 

話がちょっと脱線しましたが、、、、

 

 

 

癒された状態というのは、「生命が大きく揺らぐことができる」ということでもあります。

 

 

 

    

癒された状態というのは、

 

 生命が

大きく揺らぐことができる

 

ということ

 

 


 

 

 

耐震設計の建物のように、大きな感情の揺れにも耐えることができ、

揺れに気付きながらも、揺れがおさまることも知っているということ。

 

「もう少ししたら、またいつもの状態に戻ることができる」と予測できるんですね。

 

 

 

全く揺らがないこと、感情に動きがないこと、何も感じないことは、

心身が圧倒されてフリーズしているような状態。

 

(フリーズすることは悪いことではなく、生命の大切な機能です)

 

フリーズしたとしても、

何がフリーズのきっかけになったかに気づき、(内省する)

また戻ることを選択できるんですね。

 

 

 

最後に、彼女がこう述べています。

 

今や決定的な変化が2つある。希望と尽力があることだ。自分の感情がどんなに絶望的なものだっても、私はそれが一時的なものであることを知っている。

その手に負えなさに関係なく、私にはその獣の主人であるという意識がある。 p348


 

その感情がずっと続かないことを知っている、一時的であることを身をもって、体験的に知っていることは、とても大きなことです。

 

 

 

そして最後の浅井咲子さんの監訳者あとがきのコトバがまたいいのです!

 

本書を読み、セラピストとしてもサバイバーとしても思うのは、発達性トラウマの治癒とはいわば、「I am good!」に辿り着く旅路だということです。親ガチャ、教師ガチャ、様々なガチャを経験し、そして最後にセラピストガチャが待ち構えている。そんな中を進むのはとても骨の折れる道のりです。そしてやっと辿り着いたところに、「自分は壊れてなどいなかった」という事実があるのです

 

 

発達性トラウマを乗り越えた先にも、私たちの人生は続きます。

けれど人生の前半(ほとんどの人もいるでしょう)の生きづらさ、痛みを癒して、わたしに戻って行くと、

 

「わたしはわたしでよかったんだ」

「ただ頑張って生きてきただけだったんだ」

「もっと自分を大切にしていきたい」

 

そんな気持ちが湧いてきます。

 

あなたには、あなたを生かし、癒し、救おうとしている力や勇気があります。

 

だからこそこのブログを読んでくれているのだと思います。

このブログを読んでくださっているのも、すでにあなたの勇気です。

 

その勇気があなたを癒し、自分とのつながりが人とのつながりの基礎となり、

あなたが生きるってことを、愛おしくしてくれるのです。

 

そんなあなたの生命の「生きる」を、いつも心より応援しています♪

 

 

 

 

 

 

 

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