【DTM】その25 自作曲『Each Time ーOriginal ver.ー』(リメイク) | Do or Do not, There is no try.

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ギターや音楽(含むDTM)絡みが多いかな

 

てなわけで(?)、

 

↑の最後に書いたように楽曲の記事として独立させて、書ききれてないアレコレを書いていきます。

 

大抵の場合は曲紹介の前に曲の生い立ち(?)とか書きますけどね、今回のはそれこそ上記の「from DTM to DAW」連載記事で結構微細に書いてますんでね、よろしければそちらを読んで頂ければと思います。


 

 

忙しい貴方から
久しぶりのCall
待ち合わせのカフェに
人待ち顔の貴方

オレンジ色の空と
とりとめの無い話
眩しい街並みは
週末のざわめき


言葉よりも交わす視線がいい
貴方とならざわめく街も静かね


揺蕩ってる時間と
少し苦めのコーヒー
気づけばオレンジと
ブルーのコントラスト

貴方といる時には
飾らないでいられる
そんな貴方が好き
そんな私が好き


このままでも変わったとしてもいい
貴方と私 さよならだけは言わない


地下鉄に乗り込み
いつもの店に向かう
古いフレンチポップと
お決まりの赤ワイン

lalala...

 

 

――――

 

 

動画内のドラム、これは動画用に新たにドラム(のシンセ)トラック追加してパラアウトしてたMIDIデータを全部そっちに変更してUIを動かしてます

トラック追加しなくてもどこかのトラックにまとめりゃよかったね、今気づいたわw

 

んで、そのドラムの話は既にしてるので他のパートのアレコレを。

ちょっと長いかな。

まぁ画像のせいもありますけどねw

 

 

――――

 

 

・エレピ

 

まぁこれもそれなりに書いてますけどね、改めて。

 

「Studio EP」という音色を使ってます。

 

素の状態だと

セッティングはこんな感じ。

 

ここから

・トーンちょっとハイ寄り

・ドライブ薄がけ

・コーラスをちょい深く

な感じに調整しました。

 

トレモロのUIDepth上げのRateちょい下げになってますが、実際はDepth自体は弄ってないです。

イントロ、間奏、歌バックでRateは(オートメーションで)変えてるんですけど、UIだと何故かDepthの方のツマミが動くんですよねぇ(バグですかね)

まぁいいんですけど。

 

特に深い意味はありませんがイントロでは左右にグリグリ振ってみました。

 

Pro channelではEQとコンソールエミュレーションを使用。

 

 

エレピのフレーズって、完全に一致してるわけではないけどリミックス版のオケヒットのフレーズとちょっと似てるよね。

リミックス版のオケヒットのフレーズエレピのフレーズが元ネタってことだろうね、メタ視点だとw

 

 

 

・ギター

 

「Jazz Guitar」という音色を使用。

 

まぁ総合音源だとギターのクリア系音色って「Clear Guitar」とこれくらいしか実用的じゃないんですが、「クリアギター」はちょっとショボいというか線が細いんですよね。

それに比べ「ジャズギター」は音自体はミドル寄りというかハムバッカーな音幾分リッチな感じです。

 

16のカッティングなら「クリアギター」の方が合いそうなもんですが、「クリアギター」だとどうやっても打ち込み臭さが抜けないんですよねぇ。

(総合音源での話です。昨今の専用音源+エフェクターなら話は別)

 

これはMU500クリアギターでのものですが、

まぁ俺の技量もあるけど、なんかイマイチでしょ。

 

なので、今回は「ジャズギター」を使ってみました。

あとアレだ、前と違ってエフェクターとか使えるし。

 

音色上のセッティングは上の画像の通り

・ミドル下げ、ロー上げ、ハイちょい上げ

・アタックちょい早め

で多少シングルコイル(センターかな)方面に寄せて

 

Pro channelでEQ、チューブサチュレーション、コンソールエミュを使って更にシングルコイルっぽくしました。

普通のシングルコイルというよりはP90みたいなソープバータイプって感じかな。

 

その上で、

 

アンプシミュレーター

 

クリーンな音色ということで最初普通にフェンダー系のやつ使ったんですが、なんかイマイチ…

音が悪いとかではなく「違うなぁ」って感じで。

 

で、色々とっかえひっかえやってみたらRandall(Overloudとちゃんとコラボしてるので「~風」じゃなく正規にRandallです)クリーンチャンネルが存外良くて

 

Randallというとハイゲインな印象というか基本そっちなアンプですが、いやいやどうして、クリーンもイケます

 

キャビネットは、

 

PEAVEY(風)だけど、これは特に変更はしてないんじゃなかったかな。

TH3アンプシミュのRandallクリーンプリセット選んでマッチングでセットされたモノだと思います。

 

16のカッティングということでまぁ大概ならコンプレッサーかけますよね。

ところが今回、Pro channelでもアンプシミュレーターでもFXセクションでもコンプは使ってません

コンプはバラけた音を均一に揃えてくれますが、打ち込みでリアルに近づけようと作ってるところにコンプかますと折角の努力が水泡に帰す可能性があります。

 

なので敢えてコンプは使いませんでした。

 

 

 

・ベース

 

「MellowBass」という音色で、

 

デフォのセッティングはこんな感じ。

 

ここから

・トーンは全部フラット

・ボリュームちょい下げ

・ドライブ超薄がけ

・PUはリア

にして、

 

Pro channelでコンプ、EQ、チューブサチュ、コンソールエミュを使用しました。

 

ギターと違ってベースではコンプを噛ましてますが、前に書いたように「Pro channelも素の音のリアル感付与」的使い方と考えたら、コンプは最後に設置したほうが良かったかもね。

実際、このあとのアンプシミュではコンプは使ってないし。

 

まぁいいか。

 

アンプシミュ

 

アンペグっぽいやつw

セッティングはこんな感じ。

ブライトはオフってますがウルトラハイはオン

 

キャビは、

 

フェンダーベースマン的なやつの。

これも変えてないはず。

プリセットでのセット

 

 

ベースの音色やフレーズ、それにミックス具合なんかがちょっと派手目というか荒々しいというかそんな感じなのは、この曲作ってる最中にUNISON SQUARE GARDENのCDを入手して聴いてたのでその影響が多少あるかもしれませんね。

 

 

 

・シタール

 

まぁ本物って感じではないですよねw

シタールは(この音源はGM2準拠なので)2種類ありますが、今回はデフォの方のを使ってます。

 

アタックをちょい弱めチューニングもほんのちょっとフラットさせて、他も細々イジってモノホンっぽくはしてますけど、まぁでも、これはメタ的な意味でもこれと同じようなもんですよw

「シタール音色」で弾いてる、てことです。

 

音に厚みを出すために薄くオクターブ下の音(場所によってはオクターブ上のとこも)を足してます。

 

Pro channelではコンプ、チューブサチュ、コンソールエミュを使用。

 

 

リミックス版ではシタールはサビのバックで鳴ってるだけですが、オリジナル版ではリミックス版のイントロやAパートで鳴ってた白玉のフレーズをシタールに置き換えてみました。

 

メタ的視点だとオリジナル版のシタールのフレーズリミックス版ではパッドorFX系の音色で弾いてサビ部分だけ残したて感じですね。

 

 

 

・フレーズ

 

これはシンセパッド…ではなくて、シンセFX系の音色ですね。

「Brightness」って音色です。

音色加工はこんな感じ。

アタックは弱めてますがちょっと高域強め&軽めのビブラートキラキラ感ちょい増し

 

Pro channelではコンプとコンソールエミュを使用。

 

まぁシンセ音色なのでね、生音感がどうとか言うモノでも無いですし。

 

 

 

・ヴォーカル

 

歌そのものはUTAUでの作成ですが、だからというか他の楽器と違って作成したwavファイル自体はそれ以上加工も出来ないので(まぁ「録音」とは本来そういうものですがw)、

 

Pro channelではコンプ、EQ、チューブサチュ、コンソールエミュプロチャンデフォ4種エフェクターを駆使してできるだけ「生声」に寄せました。

 

 

UTAUの打ち込み過程で細かく調整入れることも出来なくはないんですけどね、既に「リミックス版」というか歌自体が世に出てるので、それの「元曲」を構築するにあたってリミックス版より表現力を上げるのは本末転倒というか本意ではないというか「別物」になってしまうのでね、そういう加工はしませんでした

 

基本的には(リミックス時に加工されたであろう)オートチューンな音作り部分だけ通常な歌い方に戻したくらいですかね。

 

 

 

・コーラス

 

コーラスの話も既にしてるのでサラッと。

 

4声それぞれにPro channelでコンプ、チューブサチュ、コンソールエミュをかけてますが同じ声なので設定は全部同じですw

 

で、それを別のトラックに(送って)まとめて、そこでEQとコンソールエミュ使って調整してます。

リバーブ、ディレイ、コーラスもまとめトラックの方でかけてます。

 

 

ああ、今更伏せてもアレなんで書きますが、歌ってるUTAUのライブラリ「貴野(たかの)ユキ」というモノです(もちろん音源の名前でリアルネームではないですよw)。

これまで発表してきた歌モノの大半、俺が記事内で「いつもの」って書いてるやつは基本「貴野ユキ」です


 

と、今回の追加説明はそんな感じですかね。

 

 

で、

 

リミックス版、と。

 

 

因みに、テンポはイジってません

どっちも同じテンポです。

オリジナル版(今回作った方、て意味ね)の方がちょっとアップテンポに感じるよね。

リズム(パターン)って不思議だよねぇ。

 

 

――――

 

 

久々のDTM楽曲記事のリンクまとめを。

追加情報として(UTAU)ライブラリ名書いときます。

特筆なき場合は「貴野ユキ」です。

 

 

【DTM楽曲一覧】

 

歌モノオリジナル

「タイトル不詳」 (ハードロック)

ブログにした時点では別垢を伏せてたので「タイトル不詳」なんですけど、まぁ

これなんですよねw

この曲は「轟音ネロ」というUTAUライブラリ。

 

「Holy Night Drive」 (X'mas ソング)

「Begin」 (バラード)

「T.G.I.F」(ボサノヴァ風)

「Not Only Love」(エレクトロポップス)「消臭妖精ノール」

「Satine」 (アシッドジャズ風)

「Overcome」 (Pops)

「S.P.R」 (ミニライブ風)

 

 

歌モノカバー

「Alone」 (Heartのカバー、ドラムのMMD映像入り)「波音リツ」キレ音源

「YMOメドレー」 (YMOのカバー、8曲シームレスメドレー)途中のコーラス&語り&「Nights」歌唱は「波音リツ」

「木枯らしセンティメント」 (アニソンカバー、デュエット、山下達郎「あまく危険な香り」風アレンジ)デュエットは「ルーク」

「喝采」 (ちあきなおみのカバー)

「蘇州夜曲」 (カバー、デュエット)デュエットは「仲田ルボ」

 

 

カラオケ方面

「Sparkle (歌&ギターカラオケ)」 (山下達郎のカバー、カッティングギター無し)コーラスは「貴野ユキ」「波音リツ」「ルーク」

「Hysteria (カラオケ)」 (Def Leppardのカバー、ヒステリアツアーのライブバージョン)

 

 

インストオリジナル

「Relationship」 (フュージョンテイストの半インスト半歌モノ)

「kiss,hug,love」 (ギター・バラード)

「Dear My LADY LUCK」(アンディ・サマーズ風ギター・インスト)

「What is this?」 (ハードロック風)

「What is this? -rework ver.-」 (「What is this?」のギターとフレットレスベースを演奏した音源に差し替え)

「Overcome -reprise-」(歌モノオリジナル「Overcome」のストリングス・パート)

2コード系インスト

「Coast」 (リゾート)コーラスは「貴野ユキ」 

「Asajj」 (エレクトロ)

「I feel...」 (Pops? Rock?)

「SJ/STS」 (テクノ)

「Autonomic Imbalance」 (アンビエント)

「Downpour」 (エレクトロ)

 

 

インストカバー

「黒船(嘉永六年六月四日)」 (サディスティック・ミカ・バンドのカバー)

「Twilight Solitude」(フレットレスギターでのカシオペアのカバー)

 

 

ギターカラオケ
「黒船 (ギターカラオケ)」 (リンク先は「黒船」と同じ)

「Twilight Solitude (ギターカラオケ)」 (1番だけ)

 

 

 

それと、

 

SoundcloudのMyチャンネル(Myページ?)。

 

殊更別垢をアピールするわけではありませんがもう完全セパレートする意味もないので、つべ音雲もチャンネルページに別垢(miya-poo)のリンク載せました(別垢側からも然り)。