【DTM】その20 自作曲『Begin』(バラード) | Do or Do not, There is no try.

Do or Do not, There is no try.

ギターや音楽(含むDTM)絡みが多いかな

 

何とか2019年内に滑り込み。

 

前の曲の記事でも書いてますが、30年以上前バンドでやってた曲です。

 

自分がバンドで最初に書いた曲だった、かなぁ。

あれ、あっちの方が先だっけかなぁ。

判らんw

 

何れにせよ、バンドのごく初期に作った曲です。

最初のライブで演ってるし。

多分曲作り出してからも4曲目とか、せいぜいそんな感じ。

 

アレンジ(打ち込み)がほぼ終わってからメロディを考える事が多い俺としては珍しく、コード進行とメロディを同時に作った曲です。

まぁバンド時代は詞を書かない限り、メロディは殆どヴォーカルに任せっきりだったけどw

あ、あと、詞も作曲とほぼ同時に作りました。

 

まぁ、4人組のバンドでして。

ボーカル(女性)、ギター(俺)、ベース、ドラム(ベースのリペアした彼ね)、というよくある3リズムのバンドですよ。

 

基本的にその時のアレンジをベースとしてます。

もっと言うと、この曲はレコーディング(ってほどのモンでもないけど)したことがありまして。

そのバージョンをベースとしたアレンジです。

 

ベースと言うか、ドラムはほぼまんまですw

細かいライドの強弱とかそういうのはそこまで拾ってませんけど、ドラムの全体像としては96.3%くらいそのレコーディングバージョンのまま打ち込みました。

気持ちチャイナ多めかな、チャイナ(とスプラッシュ)大好きなのでw

 

ベース(楽器のほうね)も概ねそのままですが、音色をフレットレスにしたので幾分それ風に改変しました。

 

あとね、元のデータが何せカセットテープなもんだから細かい音が拾えないのよ。

BASFかなんかのしょぼい20分テープだったし、大元もカセットの4chかなんかだし2回くらいピンポンしてるしで。

だからベースは「概ね」です。

 

ギターも基本的には同じですが、今回はそこに左右のロングディレイをかけました。

まぁ実際は、MU500内のエフェクターではここまで(1秒弱)のロングディレイは出来ないので、トラック3つに同じデータを(若干音質をいじって)一拍づつずらして打ち込んで仮想ロングディレイとしました。

 

あと、サビのアルペジオもかっちり決めて弾いてた訳ではないので、ギターに関してもやはり「概ね」ですねw

ソロは、レコーディング版ではなくライブで弾いてた版に近いですね。

 

で、そこにエレピやら白玉やらの鍵盤やちょっとしたシーケンスフレーズを追加した、てのが今回のアレンジです。

言うならインディー版をベースとしてデビュー後にリレコした、て感じかなw

 

では、どうぞ。

 

 

歌ってるのは、いつものUTAUライブラリ。

オケはもちろん、全部YAMAHA MU500。

シーケンスソフトはYAMAHA XGworks。

 

『夜に抱かれて 眠りについた
  デジャブ そんな夢
  昨日と同じ明日は来ない
  時計を止めても朝はまた来る

  歩き始めた 自分の足で
  遠く 一歩づつ
  見えない何かに縛られたくない
  時計が止まっても歩き続ける

  TAKE YOUR TIME 焦らないで
  見えるはず あの光が
  辿り着けばそこから始まる

  MAKE YOUR DREAMS
  何があっても自分は変えられない
  夢があるならここから始めよう

  暗闇の中で 彷徨い歩く
  光 探してる
  無くすものなど何も無いはず
  明日はそこまで近づいている

  TAKE YOUR TIME 急がないで
  もう見えるよ あの光が
  辿り着く頃 この雨も上がるよ

  MAKE YOUR DREAMS つまらないね
  夢が夢で終わるなんて
  夢があるならここから始めよう

  TAKE YOUR TIME 焦らないで

  見えるはず あの光が
  辿り着けばそこから始まる

  MAKE YOUR DREAMS つまらないね
  夢が夢で終わるなんて
  夢があるならここから始めよう』

 

あまりにもしゃらくさい部分があったので(前にセルフカバーしたときに)一部歌詞を変更しましたが「概ね」そのままですw

 

青臭い、いかにも若造が書きそうな歌詞ですがそこは薄目で見てやってくんなまし。

特に深い意味があるもんでもないし。

 

最後のオルゴールパートは、レコーディング版ではハーモニクスでした。

ギターソロからのクリーンバッキングとハーモニクスをダビングしたんだっけかな。

今回はソロ後にフェードインしてきますが、当時は最後のパートだけでした。

 

 

今まで歌とオケのミックスはAudacityでやってましたが、歌にかけるリバーブやディレイのパラメーターを途中でいじりたかったので(Audacityでは音量くらいしかオートメーションできない)今回はReaperでミックスしました。

 

ちょっと前にフリーダウンロード出来たマスタリングエフェクト「Ozone 8」もあったのでマスタリングを何回か試してみましたが、いまいちピンとこなかったので結局いつものようにSoundengineの「オートマキシマイズ」でマスタリングしました。

 

Ozoneもそうだけど、Reaperそのもの及びVSTプラグインは今後もっと勉強しないといかんなぁ。

 

SoundCloudにも上げましたので、そちらも貼っときます。

 

 

音雲の方は無圧縮のwavなので、音的にはこっちの方がいいです。

 

 

DTMの楽曲発表は、今回で一区切りですかね。

 

今後出すとしたら、それは新作ってことになるのかな。

まぁ、判らんけどw

 

【DTM楽曲一覧】

 

元記事にSoundCloudの方も埋め込んでおきます。

 

歌モノ

「T.G.I.F」(ボサノヴァ風)

「Not Only Love」(エレクトロポップス)

「Satine」 (アシッドジャズ風)

「Overcome」 (Pops)

「S.P.R」 (ミニライブ風)

「蘇州夜曲」 (カバー、デュエット)

「木枯らしセンティメント」 (カバー、デュエット、山下達郎「あまく危険な香り」風)

「喝采」 (カバー)

「Hysteria」 (歌なし、Def Leppardのカバー)

 

インスト

「Twilight Solitude」(フレットレスギターでのカシオペアのカバー)

「Relationship」 (フュージョンテイストの半インスト)

「kiss,hug,love」 (ギター・バラード)

「Dear My LADY LUCK」 (Andy Summers風ギター・インスト)

「What is this?」 (ハードロック風)

「Overcome -reprise-」 (「Overcome」のストリングス・パート)

 

2コード系インスト

「Coast」 (リゾート風)

「Asajj」 (エレクトロ)

「I feel...」 (Pops? Rock?)

「SJ/STS」 (テクノ)

「Autonomic Imbalance」 (アンビエント)

「Downpour」 (エレクトロ)