フェンダー Squier 15 | Do or Do not, There is no try.

Do or Do not, There is no try.

ギターや音楽(含むDTM)絡みが多いかな

 

買ったことはお知らせしましたが、

 

フェンダーの「スクワイア 15」です。

 

1985,6年辺りのジャパフェン時代のアンプ。

ギターと同じように日本(ELK、エルク)製。

 

↑てな理由でこんな値段。

 

まぁ「音出ない」なんてのは大概なんてことのない

些細な不具合が原因だったりする訳ですよ。

 

てな、極めて楽観的というか希望的観測で買ってみたりするわけです、いつも

 

今回も勿論(?)、そうですw

 

ホコリはそれなりに被ってますが、全体的には割りときれいです。

ネットも特にほつれや破れもなく。

 

エッジカバーもそれなりにくすんではいるけど、サビが酷いとかは無いです。

ビスはそこそこにサビてきてますけど。

 

パネルの化粧板が左の方ちょっと剥がれ気味ですが、まぁそれくらい。

ジャックのナットは薄くサビ出てるかな。

 

それより、

 

パネルがさ、妙に斜めってない?

いや、もともと傾斜のついてるデザインだろうけど、それ以上に上側が

奥まってるように思われる。

 

で、その原因はと言うと、

 

持ち手がついてない。

 

多分持ち手を留めるビスでコントロール部も共締めする構造なんでしょう。

なもんだから、パネルが必要以上に斜めってるんでしょう。

 

まぁまぁ、ともかく、中見てみましょう。

 

バックパネルを留めてるネジが1個も無い。

値札に書いてあった「内部分解跡」とはこのことだろうね。

 

外すと、

 

やはり、前2箇所のビスで留まってるだけでした。

 

更に良く見ると、

 

おや?

片方の端子が無くて裸の配線がスピーカーの端子の穴に刺さってる。

しかも、特にハンダ付けされてるとか配線ねじって端子に留めてるとかでもない。

ただ、刺さってる。

 

これじゃねーの、「音出ない」は。

 

大概この手の(ry

 

なんか、取れた端子とハンダの残骸が。

 

端子はサイドが折れてて再利用は出来無さそう。

だからハンダ付けしようとしたのかな。

のわりにはイッコもくっついてなかったけどw

 

まぁ置いといて。

 

とりあえず電源を入れてみたところ、

 

電源は入りました。

 

が、

 

今一度スピーカーに繋いで再度電源を入れたところ、

 

電源が入りませんでした。

 

 

おいおい「通電した」って書いてあったじゃねーか。

いや確かに最初は通電したけれども!

 

なんだかなぁ、ジャンクだから返品できんなぁ、と考えつつ、

 

とりあえず解決出来そうなところからしていこう、ということでスピーカーの確認を。

 

スピーカーをPC用の中華産デジタルアンプに繋いでみたところ、

音は出ました。

 

スピーカーは問題なし、と。

 

 

そんでもって電源ですが、

 

入るときと入らないときがある。

 

てことは何らかの接触問題。

 

まぁスイッチ辺りが一番怪しい。

 

てな訳で、テスターでスイッチ周りをあれこれ確認したところ、

 

コンセントがプラグの根本付近で接触不良を起こしてました。

 

ケーブルの微妙な角度で電源入ったり切れたり。

まぁありがちっちゃあありがちではあるけど。

 

そうと判れば、

 

手元に必要そうなものは、ある。

 

持ち手は、バラしてパーツ取ったりVOXと悪魔合体したYAMAHAのアンプのモノ。

コンセントは、かなり初期の世界の亀山モデルのモノ。

平型端子は、スピーカーのやつより若干大きいけど問題はないです。

 

元のコンセントを取って、

 

繋ぎ変え。

動作確認無問題。

 

端子も新たに付けたのでスピーカーに繋いで、

 

動作確認。

 

音は出ました。

 

出ました、とはいいましたが、

 

正確にはガリがとてつもなくて最初はガリしか出ませんでしたw

あまりに酷くてホントに各ポッドがちゃんとそれ用なのか判らないくらいでしたw

 

なので、接点復活剤を吹いてしばらく放置、後にグリグリ。

 

真っ当に音が出ました。

クリーンが絶妙にブライトでいいですねぇ。

 

 

機能的不具合は解決したので、他のアレコレを。

 

持ち手無いからかネジ穴周辺にサビが。

 

スチールブラシとサンドペーパーでざっくりサビを落として、

 

サビ転換剤を塗布。

 

持ち手は、

 

金具は錆がひどかったので同じようにサビと塗装を落として、

 

転換材塗布。

 

アンプに付いてた(であろう)持ち手は片側ネジ2本留めのようだけど、

この持ち手はビス1本。

しかも、アンプのネジ穴位置とサイズが合わない。

 

なので、

 

穴に合わせるように加工します。

 

加工しましたw

 

こんな感じですね。

 

で、

 

良さげなネジが手元にあったんだけど、

 

長さが足りない。

持ち手無しならイケるんだけどねー。

 

仕方ないので、

 

ジョイフルでバラで買ってきました。

 

長さ的に微妙だったので30ミリと35ミリ。

ま、30ミリで事足りたけどねw

 

こんな感じです。

 

本来の(このアンプの)持ち手の金具はシルバーなのでこれでもいいんだけど、

転換材塗って幾分マットだしね、そのうち黒に塗ろうかなと考えてます。

もう寒いんで、今はそういう事やりませんけどw

 

余ってる(?)外側のネジ穴には、昨日の記事内で使った革風リメイクシート貼っときました。

 

あと、

 

ピカールで磨こうと角カバーを外してたら、

 

ビスが折れた。

 

2箇所。

 

…もう寒いんで、この辺の何やかんやは春になってからやります、覚えてたらw

 

とりあえず、カバー磨いてネジもサビを落として、

 

取り付け。

 

バックパネルもその辺にあったビスで留めて、

 

リペア完了。

 

あ、勿論全体を拭き掃除したし剥がれかけてた化粧板も両面テープで貼り付けたし

ジャックナットの軽いサビもピカールで落としたしノブも歯ブラシでゴシゴシやりました。

 

きれいなもんですよ、30年以上前のモンには見えませんよ。

 

 

 

 

で、話関係なく。

 

PCの壁紙を数日前のBingの画像に変更したら、

 

キレイでいいんだが、左下にある

 

青系で統一してる数少ないショートカットが迷彩のように埋もれてしまったw

名前も出してないから余計見にくいw