今年入ってDTM楽曲上げて無かったんだねw
(まぁ2月に上げたこの記事も一応「DTM」ではあるけど)
今年初、そして令和(相変わらずグーグル日本語は変換対応していない…)初の投稿です。
とはいえまぁ、コレまでと同じように特に新曲というわけでもないんですけど。
ニコニコに上げたのは2011年9月2日。
UTAUによるヴォーカル曲です。
いつも使ってるUTAUライブラリとは違うライブラリでして、「消臭妖精ノール」というのを使ってます。
なんのこっちゃ?とは思いますが、そういうUTAUライブラリがあるんですw
ちょうどその頃「カルモア」というメーカーが出した消臭剤のイメージキャラがそれで、それのUTAUライブラリ、ということになります。
以下、カルモアのウイキより抜粋。
「初音ミクのデザインを担当したイラストレーターKEIを起用し、萌えパッケージの消臭スプレー『消臭妖精ノール』を発売[7]。キャラクターには声優をあて、テーマソングを収録したCDを添付する等、消臭妖精(デオフェアリー)というコンセプトを創出した。同キャラクターは2014年10月28日に萌えキャラ学会の正会員となり、以後は企業系萌えキャラとして活動している。」
ノールの詳しいことはウイキにはなさそうなのでニコニコ大百科でどうぞ。
たまに違ったUTAUライブラリ使ってみたいなぁと考えたときにこのライブラリが出て、そんでもってそのライブラリ使った楽曲コンテストみたいのがあったので、んじゃまちょっと作ってみっか、と思って作った曲です。
コンテストの結果は、よくわかりませんw
特に入選とかはしてなかったと思うよ。
曲をニコに上げて暫くした時点でコンテストのことを忘れちゃってて、更にそれから暫くして
商品(消臭剤)とこのCD(参加賞、的な?)が送られてきて「ああ、そういえば」て感じでw
まぁとにかく、そんなUTAUライブラリです。
では、どうぞ。
A、B、サビ、C、全部同じコード進行でメロディだけが変わっていく構成です。
オケもフレーズ的なものの出入りはあるけどベーシックトラック(リズム、シンベ、和音)はずっと同じです。
コード進行は
こんな感じですね(8小節目は前のCM7のまま)。
ルートやテンション・ノートが半音ずつ下がってくクリシェ。
延々コレの繰り返しですw
アコギが左右に入ってますが、これは「弾いたものを1コードづつ分けてサンプリングしてループ素材的に使ってる」イメージです。
まぁアレですよ、Pet Shop Boysの「Home and Dry」みたいな曲作りたかったんですよw
これね。
コード進行とベーシックトラックずっと同じ。
構成はちょっと違うけど、Cパートの歌をオートチューンっぽくしたのもまんまこの曲の影響ですねw
「 誰に向けられた
笑顔なのそれは?
お願いもう一度
振り向いて欲しいけど
アナタを見つけると
いつも
廊下を早足で
ゆくの
今も「好き」と言える
だけどそれはきっと…
(it's Not Only Love)
しょうがない事と
嘯(うそぶ)いてみても
週末が来ると
浮かない
よく二人で行った
海の
切ない波音が
愛おしい
好きよ今もずっと
だけどそれはきっと…
(it's Not Only Love)
アナタへの想いが
消せたならいいはずなのに
想いが消えたら
ワタシじゃなくなるの 」
ノールの英語表記が「NOL」なので、タイトルを「Not Only Love」としました。
更に、「消臭妖精」は「DeoFairy」ということなので、
1番のA、Bに縦読みで「D、E、O、F、A、I、R、Y」を入れました。
そんで2番は「しょ、う、しゅ、う、よ、う、せ、い」を入れてます。
Cパートの歌詞は、消臭剤なので「消す」というのを入れたいなとw
しかし、 消すために存在してるのにそれを使って(匂いが)消えてしまったら存在もなくなってしまうという矛盾(?)。
そんな矛盾を、色恋めいた言葉に置き変えてみました。
「廊下」という言葉を使ってしまったので、学生(高校生?)の恋なんでしょうな。
しかも学生なのに「海によく行った」ということは、海が近い学校なんでしょう。
よう知らんけどw
音雲版。
久々のDTM記事なので、まとめを。
【DTM楽曲】
歌モノ
「木枯らしセンティメント」 (カバー、デュエット、山下達郎「あまく危険な香り」風)
「Hysteria」 (歌なし、Def Leppardのカバー)
インスト
「Relationship」 (フュージョンテイストの半インスト)
「Dear My LADY LUCK」 (Andy Summers風ギター・インスト)
「Overcome -reprise-」 (「Overcome」のストリングス・パート)
2コード系インスト
「Autonomic Imbalance」 (アンビエント)