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柏木むつきです。
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3年前に書いていたこの記事↓
養護教諭時代の私が、職場の先生にしこたま叱られた時の話です。
「あなたの代わりなんて誰でもいるから、
そんな状態で学校にいるのなら、今すぐにでもこの仕事を辞めてしまいなさい」
詳細は元記事を読んでいただきたいです。
そのころの私、本当に悲惨だったな~…とほほ。
養護教諭としての代わりはいくらでもいるけれど、
“あなた”の代わりはいないんだよ。
自分を苦しめて周りに心配をかけるような働き方をするようなら、
仕事を辞めてでも“あなた”を取り戻しなさい。
決して「自分」は不必要な人間だからなのではなくて、「自分」は「代わり」のいない必要な人間だから。
そういう意味で叱られたってこと、今なら心の底から分かります。
今でも時々あるんです。
「自分」のエネルギーが落ちちゃっている時。
ついつい、言われた言葉を「曲解」してしまい、
自分を責めて、相手に怒って、悲しくなってしまう。
でも本当はそうじゃない。
「自分」の代わりは「いる」し、「自分」の代わりは「いない」。
このことが言葉ではなく、腑に落ちて理解できた経験があるからこそ、
ついつい「曲解」してしまったときも、すぐに「軌道修正」できるようになりました。
だからこそ、大事にしているエピソードの一つでもある。
あの頃の「私」は(勝手に)落ち込んで、(勝手に)傷ついてしまったけれど、
叱ってくださったあの先生にまた会えたら、お礼の気持ちをお伝えしたいと思っています。
(先ほどの記事の中で紹介している別記事です)
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