続・「前の先生の方が良かったのに」と言われたとき。 | 「自分のままで“養護教諭”になる」YOUKYOUカフェ・柏木むつき

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新年度が始まり10日経ちました。

異動した人、新任で配属された人、講師として採用された人…。

この週末は少しほっとできましたか?^^

 

以前、こんな記事を書きました。

 

「前の先生の方が良かったのに。」

この言葉、私が中学校の養護教諭に配属されたときに、

一番最初に落ち込んだ言葉です。

ちょうど新任で配属されてこれくらいの時期だったかな。

「〇〇先生(前任の先生)はもっと優しかったのに」

と生徒に言われました。

担任の先生の一人からは、

「前の養教さんはもっとうまいことやってたで」

と言われました。

…とにかく落ち込んだな。

 

「前の先生の方が良かったんだ」

「やっぱり私は養護教諭に向いていないんだ」

「きっとほかの生徒もそう思っているんだろうな」

「ほかの先生たちもがっかりしているだろうな」

なんて思って、帰り道の車の中で泣いていました(懐かしい)。

 

 

でも、今となって思います。

ある意味、比べられて当たり前だよな~と。

新任なのだからできなくて当然だし、

ベテランであっても比べられること自体は変わらないよな~と。

 

新任の時ほど、

「ちゃんとしなきゃ」

「うまく回さなきゃ」

ってきっと肩に力が入りがち。

でも、よくよく考えたら、

新任でベテランのように動けたらそれはそれで「びっくり」じゃないですか?笑

最初はみんな、初心者マークです。

 

「今」の自分にできることを、

「今」の自分のまま精一杯取り組む。

目の前のことと、

目の前の子どもたちと、

丁寧に「自分」として向き合う。

むしろそれができればばっちりじゃないのかな。

 

「あれもできない、これもできない」

と嘆く時間よりも、

「あれができた、これができた」

と日々の小さな「できた」を数える方がよっぽどいい。

だって、目の前に広がる「今」は、

自分が望んで手に入れた「未来」のはずだから。

なりたくてなったお仕事だもの、目一杯楽しんでこそ^^

 

新年度で少し頑張りすぎてしまっている昔の私のような人へ、エールを込めて。


(新年度初のキャンパス!)

 

 

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☆養護教諭シリーズ

「憧れの養護教諭」になる方法。

養護教諭としての優先順位。

“養護教諭”という肩書きへの付加価値。

自分の「楽しい」へのアンテナの張り方。

養護教諭だって嫌われることがあって当然。

仕事を辞めたい、異動したい、と思った時。

養護教諭としての「観」を超えて。

養護教諭の存在価値に対する「枠」。

「養護教諭」という肩書きにとらわれすぎなくて良い。

「前例」との付き合い方。

“養護教諭”として「あなた」が伝えたいこと。

受かっても落ちても「価値」は変わらない。

「不在の存在」としての養護教諭。

「補う」のではなく「引き出す」養護教諭になるために。

もっともっと自由に“養護教諭”になる。

「養護教諭=保健室の先生」を考える。

「男性」養護教諭についてのあれやこれ。

「養護教諭」にとらわれてしまう前に。

養護教諭を「俯瞰」する。

養護教諭の「肩書き」を超えた関係性。

「私」を明け渡さない養護教諭は無敵^^

続・養護教諭も「欠けたリンゴ」のままで完璧。

あなたは「戦わない」養護教諭にもなれる^^

子どもたちを「待つ」ということ。