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ぱちここと柏木むつきです。
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以前このような記事を書いたのですが↓
今日は「続編」としてさらに感じていることを追記。
前回の記事では、
「頑張りすぎてしまう養護教諭」に対して、
「生徒第一」ではなくまずは「自分自身」であって、
たとえ自分自身を優先することがあっても、
そこに罪悪感を持たなくて良いよ、
というメッセージを伝えたくて、
私の経験も踏まえながら書きました。
今回は、前回の記事とは違う視点で書いてみようと思います。
「〇〇先生が苦手で…」
「嫌いな先生のクラスの子どもが来室すると、
後で報告する時にモヤモヤする…」
といった声に対して私が思うこと。
簡潔に言うと、
「誰の顔色をみてお仕事をしているのか」
ということ。
少し厳しい言い方になってしまうかもですが、
確かに、
職場には色々な先生がいらっしゃるし、
自分と相性の悪い先生もいると思います。
(たとえどんなに良い職場であってもです、
だからそこに罪悪感を抱かなくて良い)
また、養護教諭に対してあまりいい印象を持っていなかったり、
自分と子どもに対する「観」が違う人もいて当たり前です。
その中には攻撃的な先生もいるかもしれません。
(もちろん、先生以外に保護者なども。)
私は新任の頃、
周りの顔色を伺いすぎて、
「子ども」を見ることをないがしろにしてしまいました。
それは、
「早く周りに認められたい」
「先生たちに嫌われたくない」
といった想いからくるもので、
自分が何のためにそこにいるのか、
という存在意義を履き違えてしまっていました。
周りからの自分の評価が一番だったから。
沢山の失敗をしながら学んだのは、
「私は誰のことを見る必要があるのか」
ということ。
それは、担任でもなく、顧問でもなく…目の前の子どもでした。
そんなシンプルなことに気づくまで、
私は毎回の対応に右往左往し、
周りの機嫌を損ねないように来室対応し、
それで子どもたちと上手く関係が築けないと悩んでいたのでした。
(今思えば当然のこと)
そしてこれは、
周り回って
「生徒第一」とか口では言いながら、
自分かわいさという意味での「自分優先」だったのでした。
(前回の記事で書いている「自分優先」とは違う意味)
「仕事がうまくいかない」
と思ってしまう時は、
ついつい環境とか「外」に原因があると思いがちですが、
本当は「内」にあります。
誰かの顔色を伺って「自分」を出せないでいる、
自分自身の顔色を伺ってみてください。
そうすることで「答え」は自ずと出てくると思います。
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