続・養護教諭としての優先順位。 | 「自分のままで“養護教諭”になる」YOUKYOUカフェ・柏木むつき

「自分のままで“養護教諭”になる」YOUKYOUカフェ・柏木むつき

「自分のままで“養護教諭”になる」をコンセプトに、YOU(あなた)とYOU(あなた)を繋ぐYOUKYOUカフェを主宰しています。

いつもご覧いただき、ありがとうございますピンクハート

ぱちここと柏木むつきです。

(初めましての方はこちらこちらをどうぞ)

(YOUKYOUカフェに込めた想いはこちらです)

 

 

以前このような記事を書いたのですが↓

今日は「続編」としてさらに感じていることを追記。

 

 

前回の記事では、

「頑張りすぎてしまう養護教諭」に対して、

「生徒第一」ではなくまずは「自分自身」であって、

たとえ自分自身を優先することがあっても、

そこに罪悪感を持たなくて良いよ、

というメッセージを伝えたくて、

私の経験も踏まえながら書きました。

 

今回は、前回の記事とは違う視点で書いてみようと思います。

「〇〇先生が苦手で…」

「嫌いな先生のクラスの子どもが来室すると、

後で報告する時にモヤモヤする…」

といった声に対して私が思うこと。

 

簡潔に言うと、

「誰の顔色をみてお仕事をしているのか」

ということ。

 

少し厳しい言い方になってしまうかもですが、

確かに、

職場には色々な先生がいらっしゃるし、

自分と相性の悪い先生もいると思います。

(たとえどんなに良い職場であってもです、

だからそこに罪悪感を抱かなくて良い)

また、養護教諭に対してあまりいい印象を持っていなかったり、

自分と子どもに対する「観」が違う人もいて当たり前です。

その中には攻撃的な先生もいるかもしれません。

(もちろん、先生以外に保護者なども。)

 

私は新任の頃、

周りの顔色を伺いすぎて、

「子ども」を見ることをないがしろにしてしまいました。

それは、

「早く周りに認められたい」

「先生たちに嫌われたくない」

といった想いからくるもので、

自分が何のためにそこにいるのか、

という存在意義を履き違えてしまっていました。

周りからの自分の評価が一番だったから。

 

沢山の失敗をしながら学んだのは、

「私は誰のことを見る必要があるのか」

ということ。

それは、担任でもなく、顧問でもなく…目の前の子どもでした。

そんなシンプルなことに気づくまで、

私は毎回の対応に右往左往し、

周りの機嫌を損ねないように来室対応し、

それで子どもたちと上手く関係が築けないと悩んでいたのでした。

(今思えば当然のこと)

 

そしてこれは、

周り回って

「生徒第一」とか口では言いながら、

自分かわいさという意味での「自分優先」だったのでした。

(前回の記事で書いている「自分優先」とは違う意味)

 

 

「仕事がうまくいかない」

と思ってしまう時は、

ついつい環境とか「外」に原因があると思いがちですが、

本当は「内」にあります。

 

誰かの顔色を伺って「自分」を出せないでいる、

自分自身の顔色を伺ってみてください。

そうすることで「答え」は自ずと出てくると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

ショートケーキYOUKYOUマルシェはこちら。商品はこちらのサイトから購入できますハート

プリン「自分」とゆっくりじっくり向き合うYOUKYOUプライベートカフェ音符

マカロン文章に愛を込めたインスタグラムはこちらですハート