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豪快家

遊座大山商店街に、ラーメン屋縛りで入れ代わり立ち代わりするテナントがある。その昔は福しんという局地的に有名なチェーン店が入っており、そこが撤退すると居抜きで来来という担々麺がウリのラーメン屋が入り、続いて豪快家という家系ラーメンの店になった。

だが誕生当初の豪快家は客入りが悪く、潰れるのも時間の問題と目されていた。(主にオレの中で)

家系ラーメンとしての豪快家はアラが目立ち、まずスープが薄かった。そしてライスや漬物のサービスがなかった。申し訳ないがこれじゃ家系として片手落ちじゃなかろうか?

やっぱ家系ってのはしょっぱくて濃厚なスープで太麺をがっつき、ライスwith漬物を挟みながら腹を膨らますもんだという固定概念があるので、おとなしめのスープでライスも漬物も有料オプションってんじゃ定着は難しいと思う。

そもそも環七の方に行けば武蔵家 っていう家系の強豪がいるしねえ。(そういえば武蔵家の青がっぱは復活したんだろうか?)


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ところが!

この店は追い込まれてからがしぶとかった!

もうダメだろうと思われていたある時、店の前に 「インスパイア系!」 という怪しい立て看板が出るようになり、その日を境に客が増え始め、今では満席になる事も珍しくない人気店に。

なんだこの貧乏脱出大作戦 みたいな展開。

また、家系時代は蒙古タンメン中本ばりの真っ赤なカラーリングの外観が特徴だったのに、いつの間にか黄色い 「アレ系」 に変わっており、なんというか食べてくって大変なんだなと。

この店で思い出すのは、なんと言ってもインスパイア系をやり始めた当初の 「一線越えちゃってる感」 である。なんたって店先のメニューに堂々と 「二郎インスパイア系!」 と書いちゃってて、「おいおいいくら必死でも二郎の名前をそのまま出しちゃダメだろう」 とドキドキしていたんだが、流石にそれはマズイと気付いたらしく、すぐに 「ご郎ラーメン」 という人を喰ったような名称に変更された。

こういう突っ込みどころのある店って応援したくなるよね……。


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豪快家の七転八倒ぶりはさておくとして、この店は玉石混交のインスパイア系の中では良心的で、注文も二郎のような初心者キラーではない。食券を出したら店員が 「麺・脂・野菜・ニンニク」 とあれこれ説明しながら好みを聞いてくれるので、あの敷居の高さは心配無用。

「ちょっと二郎ってのを食ってみたい」 という人にとって有り難い存在だと思われる。


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またメニューも二郎系以外に 【とんこつラーメン・つけ麺・創作メニュー・丼物】 と色々とあり、全てがドカ盛りでジャンク味。地元民情報によると、中でも豚バラ丼が美味いらしい。


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卓上には一味・コショウ・高菜が置いてあるので、各自好きなように風味を調節すると吉。二郎系に辛めの一味って合うよねえ。


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こちらが豪快家の二郎……ならぬご郎ラーメンである。確か奥方様「野菜の量そのままで麺だけ半分にして!」 と頼んでいたはずなんだが、それでも多いっていう。

また以前来た時よりもチャーシューが大幅にバージョンアップしていた。前は固くてちょっとなあと思っていたんだが、久々に訪れてみたら肉厚で程良く柔らかいタイプになっていた。これは美味いぞ。

多分、初めは家系時代のチャーシューをそのまま流用してたんじゃないかなあ?あれは家系としては我慢どころ(というか家系はチャーシューに重きを置いてない) だったけど、二郎系となると物足りないよね。

野菜(というかもやし) も、初めに来た時はクタクタになってたはずなんだが、今回はシャッキリさが残っていたし、着実に進化してやがる。

味は二郎と比べるとパンチが弱いけれども、ニュアンスとしては概ね合ってるし、「二郎を試してみたいけどルールが複雑怪奇で足が向かない」 って人は、まず並ばず気楽に食べられるここに来てみるってのもアリかと。


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そしてオレがこの店で一押しするのは 「カルボ郎」 である!

これは二郎系とカルボナーラを合わせたあえそばっぽいメニューで、通常のいわゆる二郎味に加えて、卵の黄身と大量のチーズがトッピングされている。

近所の人気店で例えるならば、龍神の玉子麺 と二郎の中間っぽい印象を受ける。


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これまたチャーシューがブロック状で、脂身が多いのでトロトロ。中年には厳しい食べ物かもしれないが、美味いもんは美味い。体調に不安があるなら、最初からラーメン食うなよって話だ。


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そんでもっていわゆる天地返しをしてグチャグチャに混ぜて食うと。

強烈なニンニク風味と、こってり&マイルドな洋風の風味が合わさって、一言で表現すると 「悪い味」 がします。色々な意味で悪い食べ物だと思います。麺も二郎らしい 「ワシワシ食う麺」 なので、味だけじゃなく喉越しまでジャンクっていう。


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最後は残った汁にライスを入れて食べるのが店のオススメらしいんだが、これに慣れるとせっかく70kgまで落とした体重が再び90kg↑になる気がする……。



■総評
味:☆☆(ジャンク味の作り方が上手い)
値段:☆☆(コストパフォーマンスは中々)
品揃え:☆☆(あえて二郎系を食わないチョイスも可能)
店の雰囲気:☆☆
接客:☆☆
遠征:☆
デート:☆
DQN率:?

備考:家系としてはイマイチだったし、二郎インスパイア系に様変わりした時は正直に言うと 「失笑」 だったのだが、その後のどんどん進化し続けた研究熱心さと、ちゃんと美味い物を出しているという事実が評価を激変させた。この店は良い。混雑している理由がわかる。

ただし、メニューがどれも若者向けのドカ盛りジャンク路線なので、若い単身者じゃないと通うのは厳しいかなあ。カップルでこれを食うというのは少々問題がある気がする。

注意点としては、二郎そのものを求めると 「劣化版」 だの 「似て非なるもの」 だのという評価になる可能性があるので、それ以外の創作メニューから頼んでみた方が最初の印象が良くなるはず。豚バラ丼とつけ麺が美味しいという話を聞いたので、次回はそれかなと。



■豪快家
住所:東京都板橋区大山東町52-1
TEL:03-3579-1688
営業時間:11:00~24:00
定休日:年中無休



■板橋区リンク

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■番外編 「正しい板橋区の歩き方」 シリーズ
正しい板橋区の歩き方 大山編その1
正しい板橋区の歩き方 大山編その2
正しい板橋区の歩き方 大山編その3
正しい板橋区の歩き方 区役所前編 その1
正しい板橋区の歩き方 志村坂上編
正しい板橋区の歩き方 小竹向原編その1
正しい板橋区の歩き方 小竹向原編その2
正しい板橋区の歩き方 突発徒歩デート編その1
正しい板橋区の歩き方 突発徒歩デート編その2
正しい板橋区の歩き方 突発徒歩デート編その3
正しい板橋区の歩き方 ぶらり東武東上線の旅 その1
正しい板橋区の歩き方 JR板橋駅編その1
正しい板橋区の歩き方 高島平編 その1



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「父親の見舞い」とは長野のそばを食い歩いて地の野菜を買い込む事である。

というわけで、今年も 「体調の悪い父上様のお見舞い」 という名目で長野の穂高へ行って来た。

この穂高ってのが良い場所でねえ。思ったほど寒くないし、あちこち遊んで回るベースキャンプとして申し分ない立地だし、そこに無料の宿泊所(親の家) があるってのはとても幸せな事である。


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そんなこんなでやって来ました山形村の唐沢そば集落。我ながらお父様のお見舞いなんざどうでもいいという本音が見え隠れする超展開の文章である。

この集落については過去何度も紹介しているが、それでも全ての店を回った訳ではないので、今回はまだ行った事がない店にチャレンジしてみることに。

※唐沢集落の過去ログは 「旅行」 カテゴリ の記事を漁ってみてください。


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まず訪れたのは、唐沢集落の中でも特に人気の根橋屋さん。店先の駐車スペースは、いつ行ってもほぼ満車状態である。


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本日のおすすめ品の 「田舎の煮物」 がすごく気になる。300円て。


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この辺りの風習で、来客があったら必ずお茶と漬物を出さないといけないらしく、唐沢集落のそば屋はどこに入っても 「着席と同時に大量の漬物とお茶」 が出される。(無料のサービスでチャージ料等はかからない)

そば屋といってもそもそもが農家だから、この漬物ってのも家ごとに手作りしてて、ある店では白菜だったり、こっちの店では野沢菜だったりと、店ごとに全く違う味が楽しめるのである。

こういう 「田舎ならではのサービス」 がジワ~っと嬉しい。


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根橋屋のメニューはこんな感じ。

観光地価格とはかけ離れた良心的な価格帯で、この集落の中では品数が多い。また 「もつ煮」 とあるが、この地域では 「もつ煮=馬」 なので注意。馬のもつと聞くと身構える人も多いかもしれないが、実際はほとんどクセがなくて美味しい。


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おすすめ品の田舎の煮物、いわゆる炊き合せを頼んだところ品切れだったそうで、「切らしちゃってスミマセン。これサービスなんで食べてください!」 と、器にドカ盛りになったおでんをくれた。

サービスというにはあまりに量が多かったので 「伝票つけてください」 と伝えたのだが、「いやぁ~お金頂くような物じゃないんで~」 とのこと。

しかし内容が 「大きな椎茸いっぱい、鍋底大根いっぱい、こんにゃくいっぱい、ちくわに芋に人参に……」 と、「これを炊き合わせと言い張ればいいんじゃないの?」 と言いたくなる大盤振る舞いっぷり。

さらに味がシミシミでとても美味しく、これをタダで出しちゃいけない気がする。

この集落のルール、というか過剰なサービス精神は未だによくわからん……。


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おまけに天ざるを頼んだら野菜天の量がトチ狂ってるっていう。表に見えているピーマン・さつまいも・かぼちゃ・ふきのとうの天ぷらまではヨシとしよう。

だがその下に細切りにされた人参・玉ねぎ・ごぼうで構成された巨大なかき揚げが隠されており、先ほどの煮物の盛り合わせと合わせて考えると 「1日の食事が終わったな」 と。


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しかも値段を確認してみたら300円でやんの。何この集落。意味わかんない。


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ざるそば 500円(天ざるだと+300円)

都内のそば屋の基準で考えたら大盛りサイズである。固すぎず柔らかすぎずで正しい田舎そばといった印象。


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ついでに薬味まで大盛りである。


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こちらは山形村の新名物 「やまっちそば」

これは2011年の11月(新そばの時期) から売り出されたそうで、山形村の名産品である長芋を刺身のツマのように細切りにし、そばの上に乗せてある。

<やまっちそばの定義>
・山形村産の長芋を使う(だいたい100g程度)
・そばは手打ちであること
・薬味は2種類以上つける

このルールを守れば、後は店ごとに自由な形で提供していいらしい。

商品開発も頑張ってるんだなあ。


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頼んだ物とサービス品とを合わせるとこのような光景に。

煮物と天ぷらに根菜が多くて腹に重い。

通常、そばを食べる時は 「そばメイン」 になると思うんだが、おかずの多さのせいで 「そばをお米のように食べる」 ことになってしまった。

もしかしたらこっちの食べ方の方が 「そもそものそばの食べ方」 として正しいのかもしれん。(米が取れない土地だからそばを育てるみたいな)

それはそうと、お会計の時に合計で 「1,600円です」 と不思議なことを言われたのは気のせいだろうか?この量で1,600円て。本当におでんはタダだったんだね……。

こりゃ強敵揃いの唐沢集落の中でも人気店になるわな。


こうして根橋屋の物量作戦にあっさり敗北した我々は、あちこち回る気力もなくなり、早々と両親の家へ避難。膨れ上がる腹のせいで晩飯もロクに食えずに就寝。


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そして翌朝 (両新宅から撮影)。どうやら夜中から明け方にかけて雪が降ったらしく、周辺の田んぼが雪化粧していらっしゃった。

この日は東京に帰るだけだったんだが、そばと並んで大事な 「地の野菜を買い漁る」 というミッションを遂行することに。


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まずやって来たのが堀金の道の駅。


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微妙にデッサンの狂った青いタヌキの置物があったのだが、どうしてココにコレを置くことになったのかという由来は知らん。ただ言えるのは、全体的にやる気のないデザインなのに、口の中だけ妙に力を入れて作り込んであるなと。


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建物内には他県の野菜も置いてあったが、せっかくなので地元の野菜だけを購入してみた。ズッシリと重い泥ねぎや大根に加え、キレイな色の鷹の爪もカゴにIN!


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そしてまたも山形村の唐沢集落へ!


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この日は漬物が自慢だという美佐和を選んでみた。


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外観も立派な日本家屋だったが、通された居間も 「THE 日本のお家」 である。この辺りってどの店(家) も造りが立派なんだよなあ。


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そしてここでも当然のように漬物とお茶。おまけに 「煮物も食べて~」 とこれまた過剰なサービスが。おそらく越冬した根菜なんかが大量にあるんだろう……。

それにしても、漬物が自慢というだけあってたくあんも野沢菜も美味かった!この2つがあればいくらでも米が食べられる!


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ここは根橋屋とは違い、メニューは皿そばとかけそば(山菜そば)の2種類しかない。とりあえず1個ずつ頼んで漬物をつまみながら茹で上がりを待つ。


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ふと脇に超懐かしい爪楊枝入れを発見!


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皿そば1,000円

1,000円と聞くとちょっと割高に感じるが、都内のそば屋の1人前程度の量のそばが2枚1セットな事を考えると、我慢どころと言っていいんじゃないかと。


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キリっと冷たく〆てあるが、固すぎなくて食感ヨシ。つゆの塩加減が控えめなので、そばの風味がダイレクトに伝わってくる。


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こちらは山菜そば。これまた900円と少しお高めではあるが、漬物と煮物が付いてるんだし、量も多いし、これもこれで満足度は高い。

また、そばの瑞々しい食感のためか、この店は皿そばよりも温かいそばの方が美味しく感じた。集落の他の店では冷たいそばの方が美味しい場合もあるんだが、この店のそばは温かいつゆと一緒に食べる方が好みだなあ。

本当にこの集落は店ごとに方向性がまるで違って奥深い。


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唐沢集落で昼食を済ませた我々は山形村の直売所へ。ここでもお買い得品を漁りまくり、気付けば両手に小さい子供程度の重量の袋を抱えていた。


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本当はダンボールで買い込んでもいいんだが、痛んじゃうのも勿体ないし、今回はこれくらいで勘弁してやる事に。板橋からだと早ければ2時間半くらいで着いちゃう場所なので、近くまた来ればいいや。


<戦利品の紹介>

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キャベツ 2玉 240円
玉ねぎ 1ネット 340円
れんこん 1袋 100円
ほうれん草 1袋 150円
ニンジン2本 150円

キャベツがデカくて安い!玉ねぎも立派なサイズのが10個くらい入ってるのにこのお値段!そしてほうれん草のヤケッパチさを感じる量に感激。


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ニンジンがちょっとお高いかなと思ったんだが、手に持ってみると妙にズッシリ。見た目よりも何かが詰まってる感じがする……。(食べるの楽しみ)


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春菊 1袋 130円
パセリ 1袋 90円

ほうれん草や春菊って、都内だと冗談みたいに高くてねえ。それがこっちの八百屋で買うのと同じくらいの値段で倍以上の量が買えるっていう。

久々にグっと重量を感じる春菊を手に取った気がする。


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大根 1本 230円
泥ねぎ 1袋 200円
鷹の爪 1袋 100円

この大根も手に取った時の重量感に惚れて購入してみた。これだけあればしばらく買い物せずに済みそうだ。自炊バンザイ。

いやあ、これがあるから長野旅行はやめられん。(すでに両親の存在は二の次)



<リンク集>
・山形村唐沢そば集落公式サイト

-これまでに訪れた唐沢集落のそば屋-
・水舎
・山法師
・そば幸
・からさわ屋
・はやしや新宅
・根橋屋
・美佐和

気付いたらコンプリートまであと僅か!


ラム(スペアリブ)のカレー

オラが街板橋では、豚・牛・鶏は安く手に入るものの、羊肉は出まわる数が少なく割高で、お家カレーの食材として使いにくかった。


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しかし!

仲宿のよしや (スーパー) の閉店間際の値引きタイムで、このような素晴らしすぎる逸品を発見!

約400gのスペアリブが237円は安い!ステキ!まあご立派!


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だったら初の 「お家de羊カレー」 だぜ!

<レシピ 3~4食分>
・材料
ラム(スペアリブ) 約400g
玉ねぎ 大なら1個 中なら1.5~2個
ししとう 5~6本
トマト 通常サイズの缶詰なら3分の1~半分くらい
ヨーグルト 大さじ3
生姜
ニンニク

・ホールスパイス
マスタード 小さじ0.5
クミン 小さじ0.5
シナモン 1本
クローブ 3本
カルダモン 4粒
ベイリーフ 1~2枚

・パウダースパイス
ターメリック 小さじ1
コリアンダー 小さじ1
唐辛子 小さじ1
黒胡椒 小さじ0.5~1
※ちょっと辛めなので、辛いのが苦手なら半分くらいに減らしてください。


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今回は玉ねぎが少し多めなので、手を抜いてミキサーでペースト状にしてしまう。当然マジメにみじん切りにしてもOK。だがしかし文明の利器最高。


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生姜とニンニクは摩り下ろしておく。


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スペアリブは骨にそって包丁を入れて切り分けておく。思ったよりも肉付きが良くて、調理する前からドキがムネムネ。

またパックに入っていたシーズニングは、中身を見てみたらマスタード・胡椒・パプリカ・ガーリック……とまるで喧嘩しない内容だったので、せっかくだからラムにまぶしておいた。


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ししとうの切り方はお好みでいいんだけれども、今回は玉ねぎをペーストにしてしまったので、具の形が残らないタイプがいいかなと思って細かく刻んでみた。好みによってもっと細かく刻んでも、大きめに形を残してもいいし、むしろ切らないで網で焼いてからトッピングで乗せる的な方法でもいい。

ちなみに、ししとうは 「辛さを加えないで唐辛子的な風味を加えられる」 ので、ピーマンやパプリカなんかと用途の似た食材だと覚えておこう。


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まずは大さじ3~4杯程度のサラダ油でスタータースパイス。カルダモンはお尻の部分をハサミでカットしておき、マスタードのような 「弾けるまでに時間のかかるスパイス」 から油に入れて行く。
※火加減は油の温度が高まるまでは中火で、スパイスを入れたら弱火にするといいんじゃないかと。

油の中でスパイスが弾け、マスタードやクミンにこんがり色が付いたら次へ。


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スタータースパイスが終わったら、玉ねぎのペーストと、摩り下ろしたニンニク・生姜を入れる。スパイスと手早くまぜ合わせ、水分が飛んでねっとりするまで炒める。

火は中~強火くらいで手早く加熱していいが、焦がさないように注意。のんびり放置しすぎなければ平気だと思うので、マメに混ぜながら炒めること。(もし焦げ付きそうなら途中で水を30ccくらいずつ足すのもアリ)


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玉ねぎの水分が飛ばせたら、小さじ1杯のターメリックを混ぜ、1~2分ほど炒める。この時にもし油が少なくなっていたら、大さじ0.5~1杯程度追加すべき。

次に玉ねぎをフライパンの端に寄せて、スペアリブを並べて焼き付けていく。


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肉をトング等で転がしながら焼いていき、これくらい焼き色が付いたら次の工程へ。


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コリアンダー・唐辛子といった残りのパウダースパイスを入れ、全体をザックリと炒め合わせる。


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トマトを入れて、潰しながら炒め合わせる。トマトが崩れてトロミが出て来たら、塩小さじ1と水200ccを投入。


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ヨーグルトを入れて全体を満遍なく混ぜ合わせ、強火で煮詰める。

水分量が減ったら味を確かめて、濃厚さが足りないと思ったらさらに水を200cc追加して煮詰める。以下、好みの濃さになるまでこれを繰り返す。


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好みの濃さに仕上がったら火を止めて完成。

また、最後にガラムマサラやクミンパウダーなんかを振りかけて、香りを強調するのもアリ。その場合はガラムマサラだけとか、クミンやコリアンダーだけといったように、自分の好きな1種類のパウダースパイスだけを足すべき。色々と入れると粉っぽくなる上に香りが馴染みません。


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スペアリブうめええ!!!

ヨーグルト効果なのか身離れが良くて柔らかいし、お店で食べるような濃厚味だし、とても家で作ったとは思えないインド味である!

やっぱスパイスと羊は相性いいなあ。


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で、食べ残した分は一晩放置しとくとさらに美味さUP!

なんだったら最初から1晩寝かせるつもりで作るべきかも。出来立てよりも時間を置いてから食べた方が香りが馴染んで美味しいと思う。

羊肉さえ安価で手に入れば、調理手順は簡単だし、スパイスと羊の風味の相乗効果でお店味に化けるし、とてもオススメ。

またカレーとしてではなく、グレービー部分(玉ねぎ+トマト) を少なめにして、お肉料理として食卓に並べてもいいと思う。ビールが進みまくります。



■初心者用 超基本手順

<油にスパイスの香りを移す=スタータースパイス>
1.何らかの油を底の深いフライパンか鍋に敷き、中火程度で温める(サラダ油が無難)
2.油が温まったら種状のスパイス(ホールスパイス) を必要量入れる
3.充分に熱してスパイスの香りを立たせ、なおかつ焦げ付く前にみじん切りの玉ねぎを入れてスパイスと絡める(クミンやマスタードなどは丁度いい頃合いでパチパチ弾けるので目安になる)
4.玉ねぎが透き通ってしんなりするまで炒め、必要ならばニンニクやショウガも入れる

<香りと刺激を決める>
5.ターメリックを入れて残っている油と絡めていく
6.火を通す必要がある具材を入れて炒める
7.コリアンダー・クミン・カルダモン・シナモンなどの香りを出すパウダースパイスと、唐辛子(粉)やブラックペッパーといった辛味(刺激) を出すスパイスを入れる

<仕上げ>
8.ざく切りにした生トマトかトマト缶を入れて火を通す(粘度が出るまでしっかり火を通す)
9.必要ならば分量分の水を入れて少し煮込む
10.塩で味を調整し、最後にガラムマサラを振りかけて香りを強調したら完成(※スパイスの中には火を入れ続けると香りが飛ぶものがあるので、最後に補強してやる必要がある)


■初心者用記事
スパイス料理を始めてみようという方は、まずはこれらの記事から読んでください。

・その1【スパイス初心者専用】 スパイス活用の基本的な考え方
基本中の基本となる情報をまとめてます。
・その2(失敗のリカバリー方法として流用できる) 大根と白菜と手羽元のスープカレー
もし失敗してしまった時はこの記事を読んでリカバーしてね。
・その3 香取薫氏、スパイス業界に対して吠える!
スパイスの名称について初心者が最初に知っておくべきお話。


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ジュネ様(オートモッド) 新年会2012

Twitterで突然ジュネ様 から 「暴食連合の新年会やるんだけど来ない?」 とお誘い頂いた。

なんでもいずへいQT にも誘いをかけていたらしいが、残念ながら両者とも仕事で行けず。これでオレ様まで行けないとなると、せっかくオートモッドのジュネ様自ら誘ってくれたのに、全員でブッチするという酷い話になってしまう。

それはイカン!

さだおは今じゃすっかりキモオヤジだけれども、20年以上前はバンド業界の端っこをウロチョロしていた訳であり、当時の知人が先輩達にボコられて何人か行方不明になったり、ヴォーグのチカさんの名前は二度と聞きたくなかったり、カラーとかトミーなんて単語を聞くと脊髄反射で心を閉ざす訳であり、早い話が不義理ダメ!ゼッタイ!


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というわけで、雪の降りしきるなか日暮里のペルシャ料理のお店 へ突撃。

なんでもこの店は2000円程度で食べ切れないほど料理が並べられ、ベリーダンスなんかも当然あり、日本の常識が通用しないらしい。

なんだ、板橋のガイジンの店じゃん。


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店内は オウムの修行場 広い座敷になっており、ここに木の板を並べて勝手に飲み食いしろというステキなシステム。


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オレが通された席はジュネ様の隣だったんだが、人数が集まりすぎたためか1人当たりのスペースが異常に狭く、刺々しいシルバーアクセをてんこ盛りにした中年オヤジにピッタリ寄り添って酒を呑むという嫌な展開に。


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刺々しい中年オヤジ様は写真撮影に夢中。

前回(※参考リンク ) の飲み会で 「お前好き勝手なこと言ってんじゃねえよ!」 とジュネ様に殴られた身としては、今回もキッチリ毒を吐いて刺激を与えなければならない訳で、心苦しさを感じつつも 「相変わらずジュネ様って童顔でカワイイですよね!」 とジャブで様子を伺ってみた。

するとやっぱり首を締められて 「お前も充分赤ん坊みてえな顔してるじゃん!」 と反撃が。アクセが皮膚に刺さってさりげなく痛い。

よしよし。今日も気合見せた。仕事した。

これで役目は終えたから後は大人しく呑んでようと思ったのだが、酒が回ったのかジュネ様は 「こいつとんでもない変態ライターなんだけどいい根性しててさ、すっげー余計なこと言うの!後輩(フォロワー) が売れてもオートモッド自体は売れないとか!」 と、周囲の仲間にオレ様がうっかり書いちゃった過去の記事 の内容をチクり始める。

「うわーやめてよー」 とドン引きしていると、その流れで目の前に座ってたイケメンのお兄さんが元ジャスティナスティのSHOWY(hikaru) だと紹介される。

おいジュネ、頼む、その流れはやめてくれ。

こちとらアップビートの記事 を書いた途端に (ほんの数日で) 元アップビートの水江さんに知られ、記事の内容についてメールを頂戴する という酷い経験をしてんだぞ!

怖い!バンドの話題を書くの本気で怖い!


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現実逃避のために料理に集中。

この店のシステムは超ヤッツケで、料理が出来ると大皿を持ったスタッフがフロア中を徘徊し、「○○食べたい~?」 と声をかけて回るという謎の配給システムを採用している。

ここで声をかけそびれると、本当に何も出て来ず終わってしまう可能性を秘めており、コミュ障の鬼門だと言えよう。この店では万事控えめな日本人である事を捨てなければならないのだ。

なんでもジュネ様いわく 「今日は失敗しちゃったんだよ~。本当はもっと料理も山のように出て来るんだけどさ、今日は開始時間に遅れるヤツが多くて、ショーの時間とも重なっちゃって、食べ損なった物が多いんだよ~!」 とのこと。

まあそれでも充分に色々と食えたから特に不満はないのだが。

てか板橋にあってもおかしくないくらい安いし。


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帰り際に店の片隅にコシティを発見!

コシティといえばプヲタにとっての聖なるアイテムであり、カールゴッチが若手をしごいてるシーンに必ずといっていいほど登場するトルコ相撲の練習器具である!


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「お~!コシティじゃん!」 と大喜びしていると、店長が 「よく知ってるね!おにいさんトルコ人でしょ!」 といらない冗談を飛ばしながら実演を始めた。

すげえ!なんだかよく解らないけどこの店すげえ!



■総評
味:☆~☆☆(シビアに評価すると味自体はそこそこだと思う)
値段:☆☆☆
品揃え:☆☆
店の雰囲気:☆or☆☆☆(好きな人はハマるが…)
接客:☆or☆☆☆(トルコ人になりきれば馴染める)
遠征:☆☆
デート:☆☆
DQN率:?

備考:この店を楽しみ尽くすには、色々な意味でクリアしなければいけないハードルがある。その最たるものが 「日本人の常識を忘れろ」 である。「全てにおいて適当に!かつハイテンションに!」 これが出来ない人は行かない方がいい。だが一度馴染めばゆる~く好き勝手に寛げ、また料金も安いので、ガイジン文化に溶け込む自信がある人ならばオススメ出来る。

しかしあまりに大勢で行くとあちこちに不備が出る(席が狭すぎるとか) らしいため、数人程度のグループで使うのが最も無難かもしれない。

という訳で、今度はジュネご一行様を板橋に招待したいと思う次第である。


■ZAKURO
住所:東京都荒川区西日暮里3-13-2 谷中スタジオ1階
TEL:03-5685-5313
営業時間:11:00~23:00(LO22:00)
定休日:水曜
オフィシャルサイト


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正しい板橋区の歩き方 大山編その1
正しい板橋区の歩き方 大山編その2
正しい板橋区の歩き方 大山編その3
正しい板橋区の歩き方 区役所前編 その1
正しい板橋区の歩き方 志村坂上編
正しい板橋区の歩き方 小竹向原編その1
正しい板橋区の歩き方 小竹向原編その2
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正しい板橋区の歩き方 高島平編 その1



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2012年さだおお誕生会

今年もさだおのお誕生会こと、北方領土奪還決起集会が開催された。(誕生日の2月7日は北方領土の日)

オレ様の周囲にはシャイな人間が多いようで、素直に 「お誕生日おめでとう」 と言えないから北方領土の日の方にウェイトを置くらしい。

くくく、ういやつじゃ。



前の日から 「明日が楽しみで寝れない子供」 と化したさだおは、当日お店に集まるより先に西台の一不二という和菓子屋さんへ。

ここは 「いちご大福の元祖候補のひとつ」 である、隠れた名店だ。
※一不二紹介記事

みんなオレ様への愛を込めたプレゼントを用意してくれてるだろうし、これくらいのお返しは用意しておかねば。

首尾よくいちご大福を確保したオレ様は、そのまま徒歩で待ち合わせの蓮根駅へ。

【板橋ちょっといい話】
都営三田線の西台駅~蓮根駅間は線路が大きくカーブしているため、1駅乗るくらいなら歩いた方が早い。高島通りを歩けば10分かからず到達できる。


今年のお誕生会の会場はここ。蓮根駅から徒歩1分の場所にある清竜丸さんである。前回・前々回と、集まりやすい場所の方が良いだろうと板橋南部のお店をチョイスしたのだが、今回は思い切って高島平地区まで皆を呼び付けてみた。

※参考リンク
2010年お誕生会

2011年お誕生会
清竜丸紹介記事

だ がこんな辺鄙な場所に呼び出すからにはそれなりの意味があるわけで、この店は 「伊達と酔狂」 と 「商売っ気」 の割合が9:1くらいという実に板橋らしい営業方針で、なめろうのような漁師料理が看板メニュー……のはずなのに、オムライスやビーフシチューがすごく美 味しい謎のお店である。早い話が 「板橋流の名店」 である。



店に入ると、お座敷席にはすでに 「おいおいどこの温泉宿だよ」 と言いたくなるようなご馳走が並べられており、初手からテンションうなぎのぼり。

<参加者一覧>
ロザリー
いずへい
QT
灯台長
こうめ
キャシー
ぽよ

どうやらグルメブロガー界隈にはリア充が多いようで、参加者の内5組がカップルで参加という、「爆発しろ」 的な大人の会と化していた。

また今回はこの店を紹介してくれた板橋仲間が夫婦で参加する予定だったのだが、旦那の方が出張から帰ってこれず、奥様だけの参加となった。ざまあ。

その方は映像制作の仕事をしており、今は某有名スポーツ選手の追っかけ撮影をしているそうなんだが、その選手が予想以上に勝ち進んでしまったために帰ってこれなかったらしい。ざまあ。

「負けろ!いいところで負けろ!」 と念じながらカメラを回してたそうだが、祈りは通じずとってもいい成績を上げているらしい。ぷ、ざまあ。



と、数少ない友人を減らした所で清竜丸渾身の刺身盛り合わせ。

と にかくタコうめえ!なんだこのタコ!トロもサーモンも抜群だし、赤身でネギトロをサンドイッチしてたりするし、手前の光物に至っては生サバ説とアジ説とで 意見が分かれるという 「お前ら本当に食のプロか?」 と言いたくなる惨状。(フードコーディネーター・グルメライター・グルメブロガーという肩書きなのに何を食べてるか解らないっ て……)

いやでもこの生サバ(?) は凄かった。アジというには肉厚すぎ、サバというには臭みがないっていう。



ビールで乾杯したはいいが、手元にはあん肝と白子っていう。明らかにビールじゃない。これはビールじゃないぞ!



こちらはお魚がいっぱい入ってるお鍋。春菊てんこ盛りで内容がよくわからなかったのだが、火にかけたらビックリした。



超具だくさんのあんこう鍋っていう。

おかしい、この日は1人3,500円でコースを作ってもらったのだが、それにしては中身が豪勢過ぎる気がする……。



そしてこちらが今回最も物議をかもした1皿である。

パっと見は白身のお魚を焼いて、隣に煮染めた魚料理を置いたのだと思ったのだが……



これは魚じゃねえだろ!?肉だ肉。絶対にマグロではないし、「海で獲れる物ならクジラか?」 とも思ったが、おそらく牛肉と舌だと思う。中央の大きな塊が舌で、こいつがまさかのステーキ味で柔らかくてうわーい。

全く想像していなかった料理だった事もあり、参加者一同自分が何を食べているのかわからず。奇襲怖いよ奇襲。



お椀には心を落ち着かせるのにぴったりな山かけ蕎麦が。心なしか真ん中に鮭が乗っかってる気がするけど、商品名を付けるなら山かけ蕎麦のはず。




これだけ魚料理が揃うと、当然あっという間に日本酒モードに突入するわけで。大人14名が焼酎用の大きなコップでカパカパとジャパンをがぶ飲みし始める。しかもお任せで出して貰った日本酒がどれもうまいから困る。見た事ない銘柄なのにハズレがない。

一升瓶で出して貰ってるのに、席を一巡したら空いてるってのはどういう事だろうか?みんなアホなんだろうか?



最初に並んでた料理だけで終わらないフードバトルの様相を呈していたのに、嫌がらせのように料理が追加される。

2種類のなめろうと、自家製のカラスミ、そんでもってバーニャカウダー風のソースがかかった野菜サラダという過剰な和洋折衷っぷり。酒が止まらない……。



い ずへいの子供2人が飽きて徘徊し始めたところで、お子様用にオムライスが登場。このオムライスはかなりの殺人メニューであり、ブラウンソースやフォンド ヴォーから手作りという 「お前の店は漁師料理の店ちゃうんか!千葉の漁師はバターで小麦粉炒めるんか!」 とツッコミたくなる本格洋食味。



お腹がいっぱいで酒も回り、それでも料理が終わらないという地獄に迷い込んだ哀れな飲兵衛達は、あひゃひゃひゃひゃ~と楽しげに笑いながら機械のように日本酒を胃に流し込む。

ダメだ、この大人達はダメだ。



もはや見るからに限界だというのに、店のお姉さんが 「こちら揚げ物のお皿ね~」 と死刑宣告のような台詞を口にしながら

「1人1皿」

配膳し始めた。

よーしよしよし、ちょっと待とう。ここで1人1皿、しかも揚げ物ってのはおかしい。テーブル間違えてるはず。そんなもん注文してない。

だがしかし、食い切らなかったら残せばいいやとかじりついてみたらうめえ……。これなんだ?鯛か?揚げた蛋白な魚の上に洋食味のソースがかかってて、さらにポーチドエッグが添えてある。

あ~~、これはあれだな。店の大将が殺しに来てるな。



とかなんとか言ってるのにトドメにバラチラシっていう。オーラスで食うには切り身の1つ1つがでけえ!



開始から何時間も経過しているのに、そしてメタボ飲兵衛ばかり揃えたはずなのに、最初の刺身を食い終わっておらず、冬の主役であるあんこう鍋さんも残りまくり。

この店怖い。



自家製のカラスミが乗ったこの店の過剰さがよくわかるお皿すら全く手付かずで残ってる有り様。

残ったお魚はQTが持参したタッパーに詰め込んでみたのだが、漁師町のお祭りで出て来るような 「それ東京で食べたら1杯いくらすんだよ!」 的な贅沢過ぎる海鮮丼になってやがった。



ヤラれ過ぎて 「もう解散していいんじゃないか?」 と思った頃に思い出したかのようにいずへいケーキが登場。そうか、そういえばこれが主題だったな。(もはや自分でもどうでもいい)




相変わらずいずへいは料理もケーキも上手だなあ。

でも、出来ればもう少し腹が減ってる時に紅茶と一緒に食べたかったなあ……。

毎年こうなんだよなあ……。


<プレゼントコーナー>


手作りケーキとチョコ
ケーキの方は甘み抑えめで酸味が強く、中々店じゃ出さない味。とても好みだった。


牛肉ダシダ
さすがのロザリー姐さん。プレゼントとしては 「おい!」 と思うけど、冷静に考えると確実に使える物なので助かる。



ロシア料理の本
灯台長がロシア語でサインを入れてくれているという中々に意味のわからない1冊。しかしロシア料理のレシピ本ってのは予想外だったなあ。チラ見してみたら意外と近所で買えない食材はなかったので、何か作ってみるー。



プロレスラー名鑑全集。
2001年から2010年までの週プロのプロレス名鑑が掲載されているという、ちょっとしたタウンページのような活字だらけの1冊。こちらもキャスバル兄さんのサイン入り。



子供用の玩具かとおもいきや、お米パン作りキットだった!これはオレに家で米粉パンを焼けという事だな!?バインミーでも作るか。



誰が何の用途で持ってきたのかわからない鼻メガネ。しかも光る。だからどうした!



これも確かキャシーがくれたマンガ。働かないニートな男が、甲斐甲斐しい彼女に支えられて生きるというオレ様にぴったりな内容。しかも彼女の名前がウチの奥方様と同じっていうおまけつき。



少 し前に地元に高級卵の専門店がオープンしたんだが、そこの燻製卵と、火を通すと真価を 発揮する卵。どうやら生で食べると美味しい卵とか、オムレツみたいに焼くと美味しい卵といった具合に、用途ごとにオススメの卵が違うらし い。

これを持って来たぽよ曰く 「これで荒井さんお得意のオムライスでも作ってみてよ!」 との事だが、そうかオムライスか。確かに高級卵で作るオムライスって胸熱だ。



こうめさんが持って来たアサリのしぐれ煮。そのまま米に混ぜて炊くと美味しいらしい。

そうかあさりの炊き込みご飯か。

なんだか荒井家の1週間分の献立が出来上がった気がする。



「ラーメンと愛国」

タイトルでヤラれた。愛国ビジネスもここまで極まったかwww

読破したらレビューしてみたい!



今回貰ったプレゼントの中で、最も心がほっこりした1品。いずへいの息子が書いてくれたさだおの絵。

しかし一部問題が。

絵に描かれている人物は左から 【いずへい、さだお、奥方様、がく(兄)、はる(弟)】 となっており、オレ様がいずへいと奥方様に挟まれて、しかも息子2人はいずへいではなく奥方様の隣にいるというナイスな構図。

そうかそうか、がくはこれが理想なのか。じゃあしょうがない。子供がこれを望んでいるのならばしょうがない。

オレとしてはいずへいは単なる飲み仲間のつもりだったんだが、子供がこうなりたいと言うんだからしょうがないじゃないかいずへい!



とかなんとか昼の愛憎ドラマのような展開に持ち込もうとした時にお店から 「はいデザート!」 とKYすぎる声が。

いや……だから……腹がいっぱいで……ケーキも食っちゃったし……。


ちなみに今回のお会計は、お料理が1人3,500円で、お酒が1人2,000円ちょっと。合計で1人6,000円弱(5,800円くらい?) だったんだが、その値段でこれだけ出してくるってのは板橋にもほどがあるなと。

しかもタダでさえ海から遠い板橋の北のはずれの高島平地区にこんな店があるなんて。近頃は荒川であんこうとか鮭が獲れるらしい。きっと温暖化による異常気象のせいだろう。

そ れにしても、これで穂高寿司クレール、 清竜丸と続いた訳だが、こりゃ来年はどうしよう?いくらなんでもハードル上がりすぎだ。


■清竜丸
住所:東京都板橋区蓮根2-31-27
TEL:03-3965-6104
営業時間:17:00~22:00(LO)
定休日:不定休
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■板橋区リンク

【日本の特別地域3 板橋区】マイクロマガジンより発売中!!


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■番外編 「正しい板橋区の歩き方」 シリーズ
正しい板橋区の歩き方 大山編その1
正しい板橋区の歩き方 大山編その2
正しい板橋区の歩き方 大山編その3
正しい板橋区の歩き方 区役所前編 その1
正しい板橋区の歩き方 志村坂上編
正しい板橋区の歩き方 小竹向原編その1
正しい板橋区の歩き方 小竹向原編その2
正しい板橋区の歩き方 突発徒歩デート編その1
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