法律家ではなくまったくの素人ですが、
だからこそ、素人の私が裁判所で知り得た思いを記録として綴って行きたいと思います
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不謹慎な内容かも知れません。でも重要なので書かせてください。
依頼人が代理人に求めるものってなんでしょうね?
人間性・法的知識・キャリア・ネームバリュー etc
いろいろありますが、私は「誠実さ」が1番大切だと思いました。
依頼人の思いをきちんとわかろうとする姿勢、
そして、依頼人が感情的になっている時は心に寄り添って諭してくれ、
時には家族のように叱ってくれる。
依頼人を尊重しつつ、でも決して媚びない。そして不安にさせない。
そんな理想を絵に描いた様なイケメン先生に出会えたことはとても幸運でした。
(ひとえに紹介してくださったH氏のおかげです)
そして・・・
なんと言ってもカッコイイ
ホント、不謹慎なんですけど・・・でも実はとっても重要なこと。
別にお顔に限ったことではなくて、声でも、しぐさでもなんでもいいんです。
とにかく、
代理人の先生と会えるのが楽しみ
って思えるなにかがあると、
つらい裁判が少しだけ楽しくなって乗り越えられるのはまぎれもない事実。
私のイケメン先生によってもたらされたメリットは、
・重苦しいはずの打ち合わせや裁判が楽しみになる
・こんな素敵な人に守ってもらえているという充実感
・素人には納得しがたい「法の道理」を言われても「まぁ、先生がそう言うなら♡」と思えてしまう魔法
・裁判の相手が同性だったので「私の代理人はこんなにカッコイイのよ」と少なからず感じる優越感
これって立派なメリットだと思うんですよ。
裁判は途中で投げだしたくなるほど精神的に辛いものなのに、
そこにほのかな癒しがあるんですよ?
しかもオプション料金なし♡
もしも2人の弁護士さんでどちらに依頼するか悩んだ時、
能力的にも条件的にも甲乙が付けがたいのであれば、そういうよこしまな判断理由も全然ありだと思います。
依頼人が男性の場合は、「綺麗な女性の弁護士さんがイイ♡」とか、
「代理人は男性に頼むけど、打ち合わせに行った際、お茶を出してくれる女性職員が可愛いから癒される♡」とか、
そういう小さな楽しみがあるだけで裁判のモチベーションは全然違ってきます
※ただし、あくまでもモチベーションを上げるのみに留めること
特別な関係になることまで望むことは御法度ですし、新しい代理人を探すことになりますのでご注意を
ちなみに「ビジュアル」ではなく「キャリア」を求める場合。
これも裁判を続ける上では大きなモチベーションですよね。
ただ・・・
長女の代理人がまさしくこのパターンだったのですが、私としてはあまりいいイメージがないです
確かに高齢でキャリアも長いし、ご自身が事務所の代表であり、場所も一等地ビルの高層階でした。
なのにやる事と言ったら、依頼人の言いなりで弁護士らしからぬ書面のオンパレード。
確かに依頼人の利益を守るのが代理人の勤めではありますが、
先を見据えて結果的に不利益なら、事前に説得して言い含めるのも代理人の勤めのはず。
おまけに、遺産分割は自分が担当したのに、付随の損害賠償請求は部下に丸投げ。
揚句、敗訴確定がみえてきた時点で依頼人から連絡を断たれるという信頼関係のなさ。
もう、他人事ながら情けないの一言でしたよ。
まぁ、本当に信念のあるキャリア弁護士さんならそもそも不当訴訟もどきなんて引き受けませんから、
器だけが立派な「キャリアくずれ」だったのでしょう。
キャリア弁護士っぽく見えてもそういう不誠実なキャリアも潜んでいます。
みなさん、気を付けましょうね~。
【結論】
裁判を根気強く続けるためには「よこしまな楽しみ」も少しは必要かもですよ
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