法律家ではなくまったくの素人ですが、
だからこそ、素人の私が裁判所で知り得た思いを記録として綴って行きたいと思います
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裁判官の態度は誰にでも公平なの?
いいえ、公平ではないと私は感じました。
もちろん中には万人に公平な方もいらっしゃるでしょうが残念ながら少数派だと思います。
でもそれは仕方がないことなのかも知れません。
だって裁判官は超忙しいのです。
素人がわかるまで説明していたら時間がいくらあっても足りません。
よって裁判官は書記官にその「説明する役目」を託します。
もしかしたら、裁判官よりも書記官の方が対応の差があから様かも
もちろん書記官も噛み砕いて説明はしてくださいます。非常に有難い事です。
ただし毎回と言っていいほど、遠回しに代理人をつけることも進められますけどね
本人訴訟は裁判官にとっても書記官にとっても”面倒”なのです。
・なにが言いたいのかわからない書面にイライラ
・法的な主張ができないため話が全然進まない。むしろ脱線してばかりでイライラ
・裁判の流れや常識を知らないため、いちいち説明してあげなくちゃいけなくてイライラ
結局のところ、正しいか正しくないかはさて置き、
代理人がついているというだけで、裁判所側は”楽”だと思っていると思います。
だって「ツー」と言えば「カー」なんですから。当然です。
なので、もしも代理人がついている方が正しいならそのままガンガン進めちゃうのかも知れません。
ただ、問題はそうじゃない場合。
実は、ちょっと笑ってしまった話があって・・・
イケメン先生との委任契約を結んでいる最中、たまたま別件で書記官から先生に電話があり、
そのついでに、本当に私達と委任契約を結ぶのか確認されたそうです。
なぜなら、私は書記官から代理人をつけるように促された際、
代理人をつける決意を固めたことと、代理人はイケメン先生にお願いすることをお知らせしていたから。
ただ、何時にイケメン事務所へ行くかまではお知らせしていなかったので時間は偶然です。
イケメン先生もビックリしながら、
「今まさにお越しになっていたところでして・・・受任する方向で考えております」
と答えてました。
おそらくですが、裁判官も書記官も、
「きちんと代理人さえつけば決着がつくのは時間の問題」と心待ちにしていたのだと思います。
プロの弁護士に赤子がふりまわされっぱなしで話がまったく進まない状況。
そもそも、赤子が正しいであろう事はわかっているので、それはそれは気を揉んだことでしょう。
そしてやっと赤子にもプロがついたのです。
「よっしゃー」って感じで今後のシュミレーションに燃えたと思いますw
こちらに代理人がついてからはすべてが一変しました。
まずは、あちらの代理人が借りて来たネコのように大人しくなりました。
そしてなにより裁判官の変わり身の速さたるや
今までとはうって変わってあちらの代理人を抑え込みにかかりました。
「これは認められませんよ」「これは無理ですね」とバッサバッサ切り捨てます。
なぜそうできるかと言えば、こちらの代理人がきちんと法的な主張をしているから。
結局、代理人がついてわずか4ヶ月足らず、3回の裁判であっという間に決着がつきました。
それも、相手の代理人が書面の締め切りを引き伸ばしたり、
長女本人が出頭を拒否して長引かせたりしてそれなので、まぁ、そういうことですよw
【結論】
裁判官も書記官も本人訴訟には難色を示す傾向があります
逆に代理人がつくとスルスルと裁判が進むので好意的です
相手方の代理人も下手な悪あがきはして来なくなります
無駄のない進行が期待できますし、なによりベストで闘っているという安心感が大きい!
代理人は偉大です ※代理人にもよりますがw
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