新嘗祭 | 神産巣日神(かみむすびのかみ)のブログ

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古来、日本では、「愛」と云う字を使わないで、「産巣日(むすび)」と言いました。「むすび」と云う言葉は、「愛」と云う言葉よりも非常に深遠な意味を含んでいるのです。ときに、神産巣日神は「造化の三神」の内の一柱の神であり、獨神(ひとりがみ)で御座います。唯々感謝。

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 さて、本日は、去る4月29日(水)の「アムステルダム・1(オランダ)」のブログ の冒頭、去る5月3日(日)の「アムステルダム・3(オランダ)」のブログ の最後、去る5月5日(火)の「アムステルダム・4(オランダ)」のブログ の冒頭 そして 去る11月3日(火)の「柚子(ゆず)(文化の日)」のブログ の冒頭に記しましたように、祭日(勤労感謝の日)でありますので、国旗掲揚(こっきけいよう)を行いました。しかも、御承知のように、昭和22年(1947年)(まで)は、新嘗祭にいなめさいわれていました。収穫祭に()たる日であり、11月23日に、天皇陛下が 五穀の新穀を天津神あまつかみ国津神くにつかみ そして 八百万神やおよろずのかみに進め、また、自らもこれを食して、その年の収穫に感謝するのです。宮中三殿と一体になって建っています神嘉殿しんかでんにて執り行われます。日本では、古くから五穀の収穫を祝う風習がありました。その年の収穫物は 国家としても それからの一年を養う大切な蓄えとなることから、大事な行事として飛鳥時代の皇極(こうぎょく)天皇の御代みよに始められたと伝えられています。ちなみに、大嘗祭だいじょうさいは、天皇陛下が即位の礼の後、初めて行う新嘗祭にいなめさいのことです。近年では、この大嘗祭だいじょうさいは 平成元年に行われました。なお、去る11月1日(日)の「ハロウィン」のブログ の上段に、

「(前略)現代では、特に 米国で民間行事として定着し、祝祭本来の宗教的な意味合いは ほとんどなくなっているとのことです。(後略)」と記させて頂きました。元々もともと、ハロウィンは 同様に 秋の収穫を祝う行事でした。


 ときに、昨日、一日のおかず(菜食)を 感謝の気持ちで記させて頂きます。

 まず、小鉢こばちに、市販の (うり)西瓜スイカ)の漬物です。この中から少しです。



新嘗祭*おかず・11月21(月)
(うり)西瓜スイカ)の漬物



 また、胡瓜(きゅうり) そして わかめの酢の物です。ちなみに、胡瓜(きゅうり)のことは、去る2月10日(火)の「胡瓜(きゅうり)」のブログ に記させて頂きました。また、胡瓜(きゅうり)の語源につきましては、去る7月2日(木)の「野菜天ぷら」のブログ の中段やや上に記させて頂きました。さらに、胡瓜(きゅうり)の持つ酵素につきまして、去る7月13日(月)の「トマト煮」のブログ の上段に記させて頂きました。
 および、去る3月22日(日)の「わかめ」のブログ の中段に、
「(前略)
昆布こんぶやわかめなどの海藻かいそう類には、『水溶性食物繊維』であるヘミセルロースが含まれています。(後略)」と記させて頂きまして、食物繊維につきましてぉ伝えさせて頂きました。しかも、食物繊維のことは、去る昨年の11月20日(木)の「切りし大根(昨日のおかず)」のブログ の中段でも記させて頂きました。

 ならびに、去る4月9日(木)の「酢の物」のブログ そして 去る昨年の10月24日(金) の「すこやかに生活をして頂くために」のブログ、「お酢も【百薬の長】です」とぉ伝え申し上げました。なお、去る3月14日(土)の「食塩を控えて、尚且なおか美味おいしく食べる工夫くふう(食事療法)」のブログ の下段に、

「(前略)このコメント2で、上記の11.の項目に関しまして、『少塩多酢』、そして、前述の『お酢も【百薬の長】』とのことに、触れさせて頂きました。(後略)」と記させて頂きました。



新嘗祭*おかず・11月21(月)
酢の物



 そして、がんもどきの煮物です。


新嘗祭*おかず・11月21(月)
がんもどきの煮物



 および、春菊、人参にんじん、ぶなしめじ、玉葱たまねぎ そして 豆腐の煮物です。ちなみに、去る昨年の11月24日(月)の「抗酸化物質」のブログ で、「(前略)人参(にんじん)は皮をかないで調理するとのことでした。(後略)」と記させて頂きました。このことにつきまして、 去る7月12日(日)の「柴漬(しばづ)け」のブログ の中段やや上に、

「(前略)去る6月29日(月)の『微笑ほほえみ』のブログ のコメント1で、誠に有り難いことに、(中略)御賛同さんどう頂きました。(後略)」と記させて頂きました。

 また、「ぶな」のことは、去る12月26日(金)の「ぶなしめじ」のブログ に記させて頂きました。
 ならびに、玉葱たまねぎの調理法につきましては、去る3月25日(水)の「玉葱たまねぎ」のブログ の中段やや下に記させて頂きました。しかも、フィト・ケミカル(英語: phytochemical)である ポリ・フェノール(英語:polyphenol)(抗酸化物質)の代表と言われる(ほど) 最も種類が多いフラボノイド(英語:flavonoid)類の仲間であるフラボノール(英語:flavonol)類の一種であるクェルセチン(英語: quercetin)が、玉葱たまねぎに含まれています。このクェルセチンのことは、去る10月11日(日)の「人類に有用な天然の物質」のブログ に記させて頂きました。そのうえ、そのフィト・ケミカルにつきましては、同じく 去る10月11日(日)の「人類に有用な天然の物質」のブログ去る10月12日(月)の「産土の神社の『例大祭』」のブログ そして 去る10月18日(日)の「フィト・ケミカル」のブログ のそれぞれ中段以降に記させて頂きました。更に、前述の 去る昨年の11月24日(月)の「抗酸化物質」のブログ に、様々さまざまな抗酸化物質を記させて頂きました。

 それから、去る4月8日(水)の「南瓜かぼちゃ」のブログ の中段やや下に、
「(前略)奈良時代、遣唐使けんとうしが中国から豆腐の作り方を日本に持ち帰ったということが豆腐伝来説として有力とされています。その伝来した際、豆腐と納豆の名称が(ぎゃく)になって伝わったとのことです。考えてみますと、納豆の製法である『豆を(納豆菌で)くさらす』のはまさしく納豆であり、豆腐の製法である『豆を(型に)おさめる』のはまさしく豆腐でありますね。(後略)」と記させて頂きました。



新嘗祭*おかず・11月21(月)
煮物



 最後に、昆布こんぶ椎茸しいたけのダシによります、茄子なす そして ねぎの味噌汁です。ちなみに、昆布こんぶのことは、前述の 去る昨年の10月24日(金)の「すこやかに生活をして頂くために」のブログ の中段に記させて頂きました。また、前述の 去る3月22日(日)の「わかめ」のブログ の中段に、
「(前略) 昆布こんぶやわかめなどの海藻かいそう類には、『水溶性食物繊維』であるヘミセルロースが含まれています。(後略)」と記させて頂きまして、食物繊維につきましてぉ伝えさせて頂きました。

 および、椎茸しいたけのことは、去る6月12日(金)の「レタス」のブログ の中段やや上に記させて頂きました。

 ならびに、去る4月19日(日)の「なすび」のブログ の中段に、

「(前略)去る3月24日(火)の『茄子(なす)の違い』のブログ の中段に、茄子(なす)の話を記させて頂きました。そして、去る4月1日(水)の『アントシアニン』のブログ に、茄子(なす)にはアントシアニンが含まれていると記させて頂きました。しかも、去る4月17日(金)の『り煮』のブログ の中段に、『(前略)茄子(なす)は皮をかないで調理するとのことです。こうすれば、茄子(なす)の皮に含まれているアントシアニンというポリ・フェノール(抗酸化物質)を摂取ることが出来ますね。(後略)』と記させて頂きました。それから、去る1月1日(木)の『(つつし)んで新年の御祝詞を申し上げます。(^O^)』のブログ の上段やや下に、・・・(後略)」と記させて頂きました。

 なお、去る昨年の10月9日(木)の「笑いと菜食療法ー菜食に導かれた過程ー小乗しょうじょうから大乗だいじょうへ」のブログ の中段に詳細に記させて頂きましたように、ねぎにはアリシン(硫化りゅうかアリル)(英語:allicinアリシン)が含まれています。

 ところで、昔から言われている味噌汁のことを発展させた話につきましては、前述の 去る4月8日(水)の「南瓜かぼちゃ」のブログ の中段以降に記させて頂きました。しかも、去る7月11日(土)の「日本人の魂の食べ物」のブログ の中段やや下に、

「(前略)去る6月29日(月)の『微笑ほほえみ』のブログ の中段やや下に、『味噌汁は、日本人のたましいの食べ物ですね。』と記させて頂きました。(後略)」と記させて頂きました。そのうえ、去る8月23日(日)の「アスコルビナーゼ」のブログ の下段やや上に、味噌汁である「御御御付(おみおつけ)」のことにつきまして、

「(前略)『御』が3つも付くのですから、誠に有り難い食べ物ですね。(後略)」と記させて頂きました。



新嘗祭*おかず・11月21(月)
味噌汁



 同居している両親は、と以前 かれましたので、お伝え申し上げましたが、両親は何でも食べます。

 前述の 去る昨年の10月9日(木)の「笑いと菜食療法ー菜食に導かれた過程ー小乗しょうじょうから大乗だいじょうへ」のブログ に記させて頂きました過程があり、誠に有り難いことに、母親の理解を得て、菜食にさせて頂いております。


 あと、これらのおかずに、玄米御飯で御座います。玄米も、庶民しょみん的にスーパー・マーケットで購入して来ます。

 御承知のように、玄米のぬかには、去る昨年の11月10日(月)の「らっきょう」のブログ でぉ伝え申し上げましたように、糖質からエネルギーをつくり出すときに役立つとされているビタミンB1(チアミン)が含まれています。ビタミンB1(チアミン)のことは、去る3月30日(月)の「脳の神経細胞の新生」のブログ の上段から中段にけてでも記させて頂きました。

 また、らっきょうには、キャベツの約50倍の、前述の「水溶性食物繊維」が含まれています。キャベツのことは、去る12月20日(土)の「キャベツ」のブログ に記させて頂きました。さらに、らっきょうには、ビタミンB1の吸収を助ける、「アリシン(硫化りゅうかアリル)(英語:allicinアリシン)」という成分が多く含まれています。(ちな)みに、「アリシン(硫化(りゅうか)アリル)」は、ねぎ類に共通して含まれています。玉葱たまねぎに含まれている、血液をサラサラにする効能があるとされる「アリシン(硫化りゅうかアリル)」を効果的に摂取るための調理法は、前述の 去る3月25日(水)の「玉葱たまねぎ」のブログ に記させて頂きました。なお、玉葱たまねぎに多く含まれるフラボノールにも、血液をサラサラにする働きがあるとされています。前述も致しました このフラボノールは、前述のフラボノイド類の仲間であり、上記のフィト・ケミカルであります。

 それから、玄米には、ビタミンE、食物繊維、そして、K(カリウム)が含まれています。(ちな)みに、K(カリウム)のことは、去る1月9日(金)の「茄子なす」のブログ に記させて頂きました。また、玄米のような穀類に含まれている食物繊維は、「不溶性食物繊維」です。前述の「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」のことにつきましては、前述の 去る3月22日(日)の「わかめ」のブログ の中段に記させて頂きました。


 なお、一昨々日(さきおととい) すなわち 11月20日(金)の「仏花(菊の花)」のブログ の下段に、「古事記」と「日本書紀」を引用させて頂いて、日本人の主食である お米は 誠に有り難い という話を記させて頂きました。



おかず7・10月24日(金)
玄米御飯



 玄米の食べかたにつきましては、去る11月17日(月)の「黒胡麻(ごま)」のブログ で記させて頂きました。また、玄米のかたにつきましては、去る11月26日(水)の「ふき」のブログに記させて頂きました。


 本日も、最後(まで)ぉ読み頂き、誠にありがとうございました。唯々感謝。(^-^)