学さん
エピソード                        







いつも会った日の夜には
自分からお礼のLINEを送っていました。
(最初の2回くらいは学さんから先に送って
くれてたんですけどね!)


でも、
会う前日まで連絡無しで不安にさせ、
やっと会えたと思ったらたったの一時間で
解散。
友達であってもこんなこと私はしないなぁ。



なので、今回はお礼のLINEなどは
しませんでした。
私からもう一度会いたいと
ご飯にお誘いしましたが、
こんな対応をされるなら、
もういいかなショボーン





こんな時、毎日長文でやりとりした日が
輝かしく、幸せだったなぁ
またあの日に戻れたらいいのになぁ
なんて思います。


また、学さんにあの時のように
接してもらいたい。
もし、何か勘違いをして私から離れるなら
その誤解を解きたいから、
もう一度会いたい。



複雑な気持ちが入り混じります。






私が指定した日、
ご飯に行かれるか会社に帰ったら確認する
学さんは言っていましたが
会った日から連絡はありません。





明日はご飯に行く予定の日…
今日も連絡なしかぁ。






カランッ





私が駅のホームを歩いていると
何かを落としました。
辺りを見回しても何も落ちていません。


お金…?のような音?

確かに自分から何かが落ちた音。





線路に何か落としましたよ!


近くにいたおばさんが声をかけてくれました。



何でしょう??
私、何を落としたのかわからなくて。



缶バッチ…みたいなものじゃなかったかしら!







缶バッチ…?



缶バッチ!!


学さんと美術館で一緒に買った缶バッチだ!
学さんに選んでもらったやつ!!




そっか、線路に落ちちゃったんだ…。




あっ、大丈夫です!
ありがとうございます!






本当にあった実話です。
このタイミングで?!と思い
単なる偶然なんでしょうが、
何かを教えてくれてるのかな
なんて思えてきて、
仕方がないかと諦めの心が生まれました。