日本に感動した本帰国日 〜日本人のお仕事〜 | 子供と暮らすウィーン便り 〜美しいもの探し&文化の違いに思いを巡らせて〜

子供と暮らすウィーン便り 〜美しいもの探し&文化の違いに思いを巡らせて〜

イギリス、パリ、東京、現在ウィーンに暮らす駐在妻です。
「美しき青きドナウ」を見ながら子供とドタバタ暮らす
「忙しきクスミBBA」(笑)がウィーンで美しいものを探し、
新たなる価値観や文化の違いに興味を持ちながら暮らしています。
英仏回顧録、旅行記、収納等も♡

おはようございます。

今日からまた1週間、頑張りましょう!

 

初めましての方は、お読み頂く前に 

こちら(およみ頂く前に♡)をどうぞ♫

 

***

 

本帰国から1年。

一年前はそれはそれはあたふたと

帰国準備に追われていた頃です。

 

船便を出した後、残りの荷物は

飛行機に乗せていきました。

 

 

多くの荷物を手荷物として

持参することができたのは

ありがたいことで、

パリの自宅と空港の間は

色々なサービスを使って

運び出すことは問題なかったのですが、

 

 

 

問題は、私たち夫婦だけで

荷物を運ばなければならない

空港の中の移動です。

 

 

本帰国の際の荷物の量は

写真に撮り忘れましたが、

日本からパリに来た時は

これだけの荷物を持って来ました。

写ってないダンボールが

もう少しあったかも・・

 

 

この時は依頼していたリムジンの大きなバンの

ドライバーが運んでくれました。

 

渡仏時は家族3人でこれだけでしたが、

本帰国時は家族が4人に増え、

機内持ち込み荷物を合わせると

20個以上の荷物、

しかも渡仏したときより

もっと大きなダンボールで

さらに多くの数での帰国となりました。

 

 

 

シャルルドゴール空港では

見送りに来てくれた友人家族が

手伝ってくれ、本当に助かり、

感謝しきりでしたが

問題は羽田に着いた時。

 

(ありがとう、Mちゃん。

今度はMちゃんの番だね・・)

 

 

荷物のターンテーブルから必死で

急いでダンボールを下ろしてみたものの・・・

 

「ど・ど・どうしよう、この荷物・・・・あせる

 

 

いや、予想はしていたのですが、

子連れのフライトで疲れた体で

いざ、目の前にダンボールの山を見ると

とりあえず、立ち尽くしてみよう、

的な気持ちになりました笑。

 

 

とりあえずは空港内の

宅急便カウンターまで運べば任務完了

なのですが。

 

それだけの距離とはいえ、
子供を二人連れて、

どうやって運ぼうか・・・。

 

 

周りの人たちも

驚いて我が家の荷物を見ています・・。

 

あのターンテーブルから

あれだけのダンボールを下ろす人など

私もそう見ませんからね。笑

 

「あぁ、帰国したんだよ、きっと。」

 

などと呟いているご夫婦もいて、

ダンボールの多さは

みんなが圧倒されるほどでした・・。

 

 

一度入国したら戻れない入国審査ゆえ、

一度で家族だけでこの荷物を

どうやって運び出そうかね?


と、疲れもあって、夫と
しばしボーッとしていると、

 

二人の税関職員?が

近づいて来てくださって、

「ご帰国ですね、大変ですから

一緒にお運びお手伝いしますよ!」

と言って下さったではありませんか!!!


驚き、感動し、感謝し・・

で、

大きな二人の税関職員と
驚くべき数のダンボールと共に、
一緒に入国審査をし、
全ての荷物と共に無事入国完了!!!!!

 


帰国!!!!!!!



日本の税関職員の親切さに
そしてその淡々としつつの
暖かい仕事ぶりに、

「やっぱりここは日本だー!
とうとう日本に帰って来たんだー!!」

と感動がこみ上げました。


入国後は、リムジンのドライバーさんも

助けてくださり、自宅へ運ぶ荷物は

ドライバーさんと一緒に車に運ぶために
何往復もし、宅急便で送るものは
宅急便カウンターへ運ぶためにも何往復もし・・

 


かくして無事に日本の税関職員さん、
ドライバーさん、
そして宅急便サービスのおかげで
荷物を全て無事に受け取った我が家です。
 

 

 


あの職員二人が申し出て下さらなかったら、
本当に大変なことでした。


こういう細やかな心配りは
日本ならではだなぁと感じ入った帰国でした。



W杯でもゴミ拾いをする
サポーターの姿が賞賛されていましたね。
あぁいうこと一つとっても
教育の賜物だなぁと感心したりする私です。


日本の教育も学校に足を運び
様々なカリキュラムを見るにつけ、
生活面や安全まで多岐にわたり
教えてくださって、
素晴らしいところがたくさんありますよね!

 

 

 

日本のテレビ番組の放映された
羽田からのリムジンの中から
東京タワーを見上げた時には
あぁ、エッフェル塔ではなく東京タワーのある
東京に帰って来たんだなぁとしみじみしました。

 

 

 

きみまろあれから一年!

(バン←扇子、綾小路きみまろ風に!)

クロワッサンとカフェオレはどこへやら・・
朝から干物を食べているわけです!
きみまろ

 

みなさんに感謝・・。

 

***

 

お読み頂きありがとうございました。

素敵な1週間となりますように。

 

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