旦那の闘病生活が始まってから…
かれこれ約11年
旦那と死別してから…
もう少しで9年
これまで必死に生きてきました。
旦那が生きていた時は、
とにかく旦那に生きていてもらうために…、
私は必死だった。
私が必死になったところで、
旦那の生きられる長さが変わるのか
なんて、まったくわからないけれど…、
とにかく1日でも長く生きてもらうために、さまざまなことを
頑張ってきた。
まぁ、1番頑張っていたのは、
他でもない…旦那なんですがね
休むことなく、
手を抜くことなく、
完璧に丁寧に…、
旦那のために！！
と、生きてきました。
旦那が亡くなってからの9年だって…、
パパの分も、
私が頑張らないと！
パパがいないんだから、
私がしっかりしないと！
パパが居る子以上に、
子どもをしっかりと育てなくては！
重いものだって、
大変なことだって…、
弱音を吐かずに、
頑張ってやってきました。
いや…、1人の時は、弱音を吐いて
よく大泣きしていたかも
私は、
とにかく頑張って…頑張って…、
我慢して、耐えて、堪えて…、
旦那が病気になってからの世界を…、
そして、
旦那が居なくなってからの世界を…、
なんとか生きてきました。
でも…、
やっと最近、
旦那と死別してからの世界の、
上手な生き方が、、、
わかってきました
それは…、
頑張ること！
耐えること！
堪えること！
ではなく…、
抜くこと
だったのです
頑張っている力を…、
抜くこと
我慢して、力んでいる身体を…
ゆるめること
堪えようとするのではなく、
堪えきれなくたっていい！
と…、抜くこと
今よりも、
さらに何かを頑張るのではなく…、
今の状態から、
何かを抜くこと
それが、
旦那が居なくなってしまった世界を苦しみなく生きるための…、
上手な生き方
足し算ではなく、
引き算ね
これは死別後の方に限りません
誰にだって、言えること
それ以上、
何かを頑張ろうとか…、
何かを変えようとしたり、
何かをしようとするのではなく…、
引き算してね
もう、足し算は、
十分過ぎるくらい
やってきたのだから…、
これからは、
引き算ね引き算
お化粧だってそうよ
年齢を重ねれば重ねる程、
足していくのではなく、
引いていく方が、
若々しく綺麗に見られるのよ
笑
もう十分頑張ったのだから、
これからは、
抜いていってね
私のブログは、
その時の状況と自分の気持ちと向き合いながら書き綴っている、
35歳、
絶望未亡人這い上がり物語
です。
⬇︎⬇︎そして…
8年前に旦那は天国に旅立ちました
⬇︎⬇︎
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