第654話
こんばんは
菊水千鳳です
高尾山へ到着したのは
正午近くでした。
今回は時間の関係も去ることながら、リラックスも兼ねての登拝が目的だったので、リフトで上がることに決定!
(全員一致 早っ!(笑))
さて、リフトに乗ろうと
乗車口へと向かいました。
…と、
Sさんのつぶやきが
後ろから聞こえてきました(笑)
乗車口へ行く手前に、
一段一段の段差がかなり高い階段を上らなければならなかったため
冗談混じりで
Sさん
『えーここ上がるの~!?
何これぇ、早くも疲れちゃうよ~
膝とか痛い人だと大変な階段だわね これ~💦』
これを聞いて、
そばにいた小天狗
【 あはは((笑)
努力して登った甲斐があるからな
直ぐに楽になるぞ
(→リフトに座れるぞ、の意味)】
続いて、
大天狗
【(リフトに)乗る時は足元注意
ウム 確かに急な階段だ
足の痛みを抱えている者には辛いな】
と。
ケーブルカーなら
チケット売り場のすぐ隣りから乗れるので、急な階段は使いませんが
風を感じる
リフトでgo!
乗って最初はそうでもなかったのですが、段々と先ほどご挨拶してきたスサノオさんの氣を感じながら上昇していきました。
霊山の氣が
濃くなり始めました。
秋の風を感じながらのリフトは格別でした♪
山嶺を眺めながら
大天狗に質問してみました。
大天狗はリフトのスピードに合わせて、ゆっくりとそばで飛んでくれていました。
天狗は翼で飛ぶんですよ
(天使の日本バージョン?か)
大天狗の翼は
左右それぞれに150センチづつ位 伸びていました。
ちなみに、
大天狗は鼻が高い方で、
小天狗は口が鳥みたいな方と解釈しています。
大天狗の顔は肌色に近いけど、ほろ酔いみたいに少ーし赤っぽく視えて、鼻だけが赤く視えます。
俺
『今日はなぜ俺たちを呼び寄せたのですか?』
大天狗
【まあ登ればわかる】
一呼吸 置いて
しみじみとした表情を浮かべてから
大天狗
【 ワシら天狗は古くからおるがの
見捨てられては困る】
俺
『へっ? 何をそんな… 仰る意味が…
俺たちが見捨てるとでも?
俺たちが見捨てられるなら
まだ分かりますが』
大天狗
【 時の流れに埋もれたりはせぬ
上手に時代の流れに(乗る)
必要なものがある
ワシら天狗は
今日に至るまで様々な人達の
心の拠り所となってきた
ここ (高尾山) は
ワシらの住むところ
ワシらを嫌う者もおるだろうが
ここはひとつ頼むぞ】
俺
『え? 頼まれても… 頼むとは?
あー、そっか!なるほど』
ここで、メッセージは終わりましたが、テレパシーで以下の想いが
ドカーンと伝わってきました。
↓↓↓
⭐時代と共に、昔より天狗の存在は知れ渡りにくくなってきた
⭐メジャーな名の知れた神仏の方が人気
⭐天狗は怖いイメージもあるし、キャラクター的に可愛くない、よくわからない
⭐天狗は昔の人が信じるもの
〈こうしたイメージを
何とかしてくれー〉
ってことのような意味合いでした。
俺
『何とかなるとか、何とも言えませんが、大天狗の訴えとして一文一句を読者の皆様へ発信します』🙇⋱
リフトを降り、ここからは歩いて薬王院へと向かいます。
平日なのに大勢の参拝者、登山者とすれ違いました。
紅葉🍁にはまだ早いようでした。
俺は昔の高尾を知りません。
今は国際色豊かだし、観光地化している部分もあるようで、人気を感じました。
それなりに賑やかだし、天狗が呟いた本音とは多少異なる風景ではあります。
ですが、心から高尾を敬い、御本尊を敬い、天狗を想う人たちの数は相対的には減ってきているってことなのでしょうか…。
参道の脇に設置されている〈三十六童子〉
数年前 歩いて登拝したときには、全てに魂が入っていました。
そして、今も三十六童子は見守ってくれています。
長くなるので次回に続きます👺
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