第476話

こんにちは
菊水千鳳です


 3ヶ月ほど前、レンジャー仲間のSさんの霊感アンテナが、突然 発動しました。

Sさん 
『神田明神(=神田神社)』に呼ばれているよ!』と、いきなりLINEしてきました。 

『どれどれ?』

と興味津々で霊視すると、俺の方でも神田明神に直々にお呼ばれされているという波動をキャッチしました。
この時期に呼ばれるというのは、
何となく重要案件で呼ばれているような気がしました。

『もしや?源氏と平家の和解の件に一役 買ってくれるとか?』などとも思ったりしました。

レンジャー仲間の間では、俺は初参拝です。

この時期、他にも数か所の神社仏閣にお祀りされている神仏に呼ばれていたため、神田神社へはまだ行けずにいました。

しかし、1か月ほど前、ようやくお伺いすることができました。

俺はこれまで、源氏武士さん達と交流を深めていたため、平家サイドの神社へは足を運んでいませんでした。
全国的に未だ源氏と平家との間には死後もなお、確執があったからでした。
しかし、去年から源氏と平家との間で、徐々に和解への道が開かれつつあったので、意を決して参拝する運びとなりました。

源氏と平家との和解に向けた一連の動きに関する日記は
こちらからご参照できます。


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参拝の前日、
『平将門さんは、どんな人物だったっけ?』と。
学校で習った歴史物語を忘れていました。

そもそも神田神社の御祭神は平将門さんだけだと俺一人 勝手に思い込んでいました。(無知すぎ(笑))

そこで、部屋で平将門さんの歩んだ歴史だけでも軽く調べたあと、平将門さんについて思い巡らしていたら、ご本人と波長が合ってしまったようです。
初対面なのに部屋に平将門さんがいらっしゃいました。

目の前に来られると、以下のお言葉を述べられました。

平将門さん
【 人として成りをし
これまでを過ごさせてもらった

今はこうして手繋ぎで神への成り上がりを果たした
(これまで)この一門に少なからず非業の眼差しを向けられてきたが
あれよあれよとまっしぐらに進んでこれた

見ず知らずのもの達(参拝者達)にも礼を言いたい
ここまでワシを強い存在とし
確固たる地位をいただくことが
嬉しく思う

かつての思い 少なからずあれど
今の地位を築けたのも
(ワシの)決死の思いの現れのおかげでもあろう

ワシを見たくて来られるか?
楽しみにしておるか?
ふふ…お主達を待っておるぞ】

と意外に懐の深い優しさを感じました。
かつての怨霊的な要素は隠れているようでしたが、そんな面影すら感じさせないオーラでした。

《神上がり》と仰っていましたので、もしかしたら神様にまでなられたのかな?仮にそうだとしても、まだ人としての生々しさも感じました。

これ以外は下調べを一切せず、現地で感じ取れたことを日記にしようと思いました。


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参拝当日の朝、
不思議な夢を見ました。

古い時代の感じの出で立ちの男性がいて、その回りにも人が沢山いました。テーブルが沢山あり、その上に沢山の何かが置いてありました。
俺はテーブルの上にある薄いブルーの飲み物を手にしました。この男性は目を細めて微笑んでいるようで、俺がこの細長い容器に入っているこの不思議な色の飲み物を飲むかどうかの様子を見ていました。
俺は結局それを飲まずに
テーブルの上に戻しました。
その男性は
【そっかー飲まんのか!】と俺を笑い飛ばしていました。

と、
次の瞬間、夢の中の画面が切り替わり、目の前には20匹はいるかという茶色のカエルのオブジェが並んでいました。

『うわーカエルだらけ!😃』 
とビックリして目が覚めました。
『このおっさん、誰だろう?どこかで見たような…』と寝ぼけつつ(笑)、あまり深く考えないで目が覚め、
この夢をあらかじめSさんとC君に伝えました。 
(この後、このおっさんの正体は平将門さんだと、現地で知ることになります)

『神田神社の境内にカエルのオブジェがホントにあったらスゲーな。そしたら正夢になるかな?』

とワクワクしながら
いざ鎌倉へ!
じゃなくて
いざ神田へ!レッツゴー!



次回に続く