第479話

こんばんは
菊水千鳳です

⛩前回までの
神田明神日記はこちら
  

その続きです。
拝殿前で平将門さんからのメッセージを受け取った後、拝殿の右側を通って裏へ回ってみました。


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先ずは
合祀殿

こちらには、籠祖(かごそ)神社、八幡神社、富士神社、天神社、大鳥神社、天祖神社、諏訪神社の七社が合わさって祀られていました。

説明書きによると、「江戸時代に勧請された神々で、関東大震災・戦災によって社殿を焼失して以来、神田明神の本殿を仮御座とされていたそうですが、平成24年にこちらの「合祀殿」に遷座された」とのこと。

社殿の前に立つと、向かって左側に
塩土翁神( シオツチノオ(ヲ)ジノカミ)
右側に
サルター(猿田彦(サルタヒコ)大神)が現れました。




塩土翁神さん 
【籠祖神社の歴史を調べてみなさい】
と仰いました。

縁起の看板には、以下の内容が書かれていました。
 ↓
「猿田彦大神(さるたひこのかみ)は、天孫ににぎの尊降臨の時 日向の高千穂の峰に先導した神で、営業の方向や土地の方位等に霊験あらたかな神とされます。
塩土翁神(しおつちおうのかみ)は、竹工の神、塩の神、又船の神として古事記に、山幸彦が兄 海彦から借りた釣針を失い困っていたおり無間勝間の小舟を作り与え海神の宮に渡り給えと教えられた神で器物を産み造る始祖として古くから崇められています。籠祖神社は、古く寛政7年(1795)5月亀井組(現小伝馬町)の籠職及び、つづら職の人々斯業の祖神として神田明神境内に鎮座されたのが始まりで、商売繁昌・招福開運の御利益を願い祖神講を設けて毎年11月5日に盛大な御祭祀を行います。」 
と。

俺が今回 お会いできたのは2柱でした。何故 合祀されているのか、そのいきさつを知りなさい、ということでした。 
【歴史を調べるように】でメッセージは終わりましたが、2柱の背後に数柱の気配を感じ取れました。 

歴史の流れを確認できたので、次回はどれだけの神々がお姿を視せていただけるか楽しみです。


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続いて、
~末広稲荷神社~


ここではメッセージが無いかわりに、力ある狐さん達のを感じました。もちろん、稲荷の御祭神であるウカさま(=ウカノミタマさま)もおられました。
が… ご自身の使いである狐さん達を前面に押し出していました。
ここの狐さん達からは、やんわり感がなく、ピシッ!と厳しい厳格なオーラがにじみ出ていました。
現に、ここでSさんの頭痛が一瞬にして治ってしまいました。(わお!)

Sさん
『車を降りてから今まで痛かったのに、ここに来たら一気に取れた!何とも無い!凄い!』

境内に浮游していたマイナスエネルギーを受けて軽い頭痛を伴っていたSさん…
狐さんパワーで一気に邪気が吹き飛ばされました。

商売繁盛などの仕事面をサポートするような、機転の利く気質を備え持つ社です。


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続いて、
~三宿稲荷神社~

三宿稲荷神社にはウカさま(ウカノミタマさま)の気配はほぼ感じませんでした。
恐らく、隣の末広稲荷神社の力が強いため、そちらにウカさまがいらっしゃるので、ここもウカさまの管轄です。

神田神社には、お稲荷さんが三社(末広稲荷神社、三宿稲荷神社、浦安稲荷神社)ありましたが、パワー的に三社を代表するのは《末広稲荷神社》だと思いますが、お稲荷さんに手を合わせるなら、是非とも三社にご挨拶してみてください。



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続いて
~金刀比羅神社~

大物主命(オオモノヌシノミコト)、
金山彦命(カナヤマヒコノミコト)、
天御中主命(アメノミナカヌシノミコト)
の3柱が祀られています。

ところが……

柏手を打っても3柱とも出てきません。

『おや?おかしい… 天御中主命さん達がいらっしゃるはずなのに…。でも、社の奥に気配は感じるんだが…』

C君にも尋ねました。
『姿を表してくれないみたい…なんでだろう?』

C君
『いると思うんだけど奥まっている感じ』 

『そうそう。いらっしゃるんだよ。出たがらないのはもしや?嫌われた???
(ガーッチョーン( ºΔº ;))』

『俺…悪いことしたっけ?(笑) ちょっと待って!お呼び出ししてみる。理由があるはずだから』

再度、正面に立ちました。理由を知るために、俺は念力で神様を引っ張り出そうとしました。綱引きのようにです。

ところが、逆に社の奥へと引きずり込まれそうになりました😱。

『凄い力だ!奥へ連れ込まれる!』

数年前、俺は出雲では御祭神 八上姫(ヤガミヒメ)さんを、東京の品川神社では御祭神 天比理乃咩命(アメノヒリノメノミコト)さんを、それぞれ不在だったために念力で社に呼び戻した実績がありました。
が…こちらの3柱の力には感服しました💦。

ようやく、意思が伝わってきました。

3柱
【 うぬっ?ワシらをこの表(おもて)に引き出すつもりか?
断りいたす!
このような地には露(あらわ)に出ぬ!
お主もこちらの側へ来て見てみよ!】

いやいや、社の中へと引き込まれないように踏ん張りました(笑)

どうやら、天御中主命さまが最もこの地を嫌っていて、それに2柱がつられている感じでした。

3柱
【 今は語れん 】

このあと、理由を知ることになります。神々サイドの本音が明らかに!


長くなるので次回に続きます。
引き続き、摂社、末社の神々をご紹介します。

神田明神日記  
はこちらからもご参照できます。